ゴォォォォォォォォォォォォォォォォォ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ォォォォォォォォォォォ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・パォォォ・・・・・・・
・・・・・お昼を過ぎて、僕は屋根の上でゴロゴロする・・・・・
すぐ側の木の根っこの上にはテラスがあって、そこに上がるための階段にチワワがいる。
ひもで子ネコが繋がっていて、その子ネコがチワワの背中を枕に寝てるから、チワワも一緒にジッとしてるのだ。
その木の上には、家がある。
僕のいる小屋の屋根には、水が落ちてくる。
それが、タンクに流れ込むようになってる。
水の流れの途中に、クルクル回るのがついてる。
屋根の端っこには、わっかの中でクルクル回る羽根がついてる。
カリカリ・・・・
ツメでカリカリして、向きを変える・・・・・
・・・・小屋の近くにはゾウが来ていて、くつろいでる。
何頭もいて、ゾウの一家なのだ。
2頭が怪我していて、その治療を学者さんが行っているのだ。
一家の長であるばばゾウに、一番大きな父ゾウが怪我してるのだ。
少し離れた場所にいるゾウもいるから、みんなここから見えるわけじゃないけど、家族のゾウは近くにいる。
僕とノロマさんを乗せてくれたバナナゾウも家族で、近くで草を食べてる。
ゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・ォォォォォォォ・・・・・・・・・
屋根から下りて、チワワの側を通ってテラスに上る。
「ニャー」
「コロロ・・・」
テラスの上にはカエル枝が置いてあって、イスの上でサルがくつろいでる。
長い髪をゴムでまとめてる、ゴムさんもイスに座ってる。
ボーっとしてる。
・・・・物音がした・・・・・
タッ・・・・・ タッ タッ・・・・・
・・・・地面に戻ると、小屋からノロマさんとチーフさんが出てきた。
どうやら、シャワーを浴びたようである。
テラスからは少し離れた樹を、カールさんと白ちゃんが見上げてる・・・・・
・・・・・あの樹の上には、この木の上の家よりも、もっと高い場所に小屋があるのだ。
カクカクした小屋。
男と斧さんは、どっか出かけてる・・・・・
後ろを見ると、お腹を見せて転がっているヒョウを、ノロマさんが撫でてる・・・・
ドサ・・・
そしてチーフさんは、階段に座った。
・・・・チワワたちよりは、下。
――――トン ・・・・・
僕も階段に乗って、丸くなる・・・・・
・・・・森の中は、暗い・・・・
雨音を聞きながら、くつろぐのだ・・・・・・
ゴォォォォォ・・・・・・ ・・・・・・・・・・ン
・・・・・・・・・・ゴロロォォォォォォォォ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ォォォォォォォォォォォォォォォォ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・