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青年館千秋楽『ヘイズ・コード』

2007-01-11 23:01:04 | Weblog

入口でペンライトをもらって、「あぁ、千秋楽だぁ」と実感。

開演がちょっと遅れたので、開演前のBGM(歌のない方)が2回聞けました(笑)。

客席はとっても穏やかと言うか静かで、皆が真剣に舞台に見入っている感じでした。
私はこの感じが大好き。自分はその気でも周りがあまり観る雰囲気でないと
それだけで気が散る気がするから。

楽のお遊びは“仮想犬”の手にうりぼうが~。一瞬、何だかわからなかったけど、
「いのしし?」「あぁ、今年の干支か」と納得。
DC楽ではパペットマペットが使うようなちゃんと犬だったのになぁ(笑)。
あぁ、そうそう、後に悲惨な目に遭う(^_^;)燕尾が“その前”から
ちょっと背中に隙間が見えました(笑)。
う~ん、映像に残るのに~と客席で地団駄(笑)

ヘンリーくんの鼻歌は「愛あればこそ」。ヘンリーくんの鼻歌はたくさん聞かせて
もらったけど、自分の知らない歌だと途中からハミングになるのよねぇ(笑)。
そりゃあ、「花恋」だの「巌流」なんて知るわけあるまい(^_^;)。
裏声で歌った「アイーダの信念」とノリノリだった「コパ」が好きでした(^ ^)v。

コメディで千秋楽なら、きっとアドリブが…と期待しそうだけど、この作品はそういうアドリブは
いらない気がします。ドタバタのコメディならアドリブがいっぱいで楽しいこともあるけれど。

というわけで、普段通りのホンのまんまでとても満足のいく舞台でした(^ ^)v。

フィナーレの白のデュエットでペンライトが振られて劇場はよい雰囲気~。
そのままラストへ。

柚長のご挨拶のあと、「頼もしい主演男役」と紹介されてとうこが登場。
鳴り止まぬ拍手に“いいとも締め”をして、「お決まりになりそう」と
まんざらでもなさそうな笑顔で始まった挨拶は途中で涙声に…。そのなかで
「舞台は決して1人ではつくれない。私はそれを少し忘れていた気がする。」
と言ったのが印象的でした。

カーテンコールは場内総立ちで待ち構えました。幕が開くと、とうことあすかを除く全員が
「REPENT」(悔い改めよ)のビラ(サイン入り)を持って、客席へ雪崩れてきました(@_@)。
もらえるはずもない席(^_^;)に座っていたのに、物欲しげに生徒が配る様子を眺めていたら、
とうことあすかの登場を見逃しました(笑)。白のデュエットと同様、両サイドのセットが
グルッとまわって登場。(もちろんビラを持って)
よく見るとセット上部にそれぞれ2枚ずつとうことあすかの丸い写真が貼り付けてありました(^ ^)v
スタッフさん、芸が細かい(笑)。その後、もちろんとうことあすかも客席へ。
また私は物欲しげに眺めるだけでしたが(^_^;)。

何度目かのカーテンコールでとうこ1人緞帳前に登場。
「もう言葉はない」と言いつつ、まだまだ大盛り上がりの客席に、
「これから星組は盛り上がっていきますので 
エネルギーをここで発散してしまわないように」(爆)


しんみりしても最後はしっかり笑わせていただきました!
去り際には下りた緞帳を持ち上げるしぐさまで(笑)。さすがあなたはお笑いの人~。

とってもよい千秋楽でした\(^o^)/。


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