観てきました。
仕事疲れが激しく、午前中に観た星組公演もところどころ記憶がない(^_^;)状態だった
ので、またそうなったらと思っていたら大丈夫でした（笑）。
内容は宝塚版とほぼ同じでアイーダのソロが増えたり、メロディが変わっていたりした
程度でした。とても、「アイーダを主役に」という感じではありませんでした。
正直なところ、今日観た限りでは宝塚版の方がよく出来ているなという印象でした。
キャストも本当の男の彼方くんよりわたるさんのラダメスの方がよっぽど男らしい！
舞台上で一人で歌うソロも彼方くんでは空間を埋めきれていない感じ。その辺はさすが
宝塚のトップは一味違います。
アムネリスも同様で歌はもちろんANZAさんに分がありますが、それ以外はビックリする
ほど檀ちゃんの方がよかったです。王女たる威厳に、品にと、舞台上で美しくあり続けた
ことも今思えばスゴかった。
とうこのアイーダは特に「変わった」印象はありませんでした。宝塚版で「アイーダの信念」
だった歌は頭にワンフレーズ増えて「私に見えたもの」と言うタイトルに変わっていました。
最後の有名なフレーズ「♪戦いは新たな戦いを生むだけ！」がリフレインが加わってより
強調されていたのは私には余計に思えました(ーー;)。（くどい…）１曲まるごと増えたソロ、
エチオピアの地で歌われる「私は愛する」は歌詞が陳腐（木村(ーー;)）なのであんまり…。
気に入ったのは１幕最後に座っているラダメスの後ろから立ち、それぞれが全く別のメロ
ディを歌うところ。アイーダはエチオピアの解放を訴えるラダメスに感動している感じ。
宝塚版にはなかったので新鮮でした。
細かい感想は色々とありますが、またそれは別の機会に。
↓初日はこれがあるから華やか～
