奄美の農と暮らし

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ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

島の新春寄席

2017年01月08日 | 晴耕雨読
 強い西風と初夏のような陽射し中、1時間かけて北部で開催される寄席に出掛けました。
ギター漫談に落語が三席、2時間の演目で、古典落語の「天狗の裁き」や「らくだ」を聴き、久しぶりに楽しい時間を過ごしました。残念ながら、三席目の落語は、帰宅しての時間を考慮して退席しました。
島には落語の文化がありませんので、創作落語がうけるのではと思いました。
  

 低気圧の吹替えしで気温は高く、降ったり止んだり、時折猛烈な陽射しがあって、ハテンチュ泣かせの午前の天候でした。それでも天候に抗うようにカッパを着てズッキーニの受粉や収穫を行い、ハウスに移動するとカッパを脱いでTシャツ姿になり、レタスと少な目のナスとトマトを収穫しました。

 倉庫に戻る途中に直売所に立寄ると届けた野菜は完売していて、早速、倉庫で出荷準備をして直売所と弁当屋さんに届けました。カボチャにズッキーニ、レタス、ナス、トマト、八百屋さんが出来そうな品目数になりました。スナップエンドウにワケギも出荷が可能で、来週末にはスティックセニョールがいよいよかなと思っています。残念ながら、今季は葉玉ねぎの出荷はありません。
  

 今朝は、2回目のカボチャの育苗の準備で、一晩水に浸けた種を30℃にセットした保温器に入れました。この技術は北海道のカボチャ栽培から会得した知見で、県農政にこの技術は皆無でした。要は、県本土の農家が春カボチャ栽培の苗を作ることはなく、寒い時期の苗作りが曖昧になっていたようです。

 明日は2回目のカボチャの播種が予定されていて、その後は勘ピュータで行こうと思っています。
それにして、スナップエンドウにはまだアオムシが居るぜ~!

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