奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

急がば回れ・・・回らない日もあるぞ~!

2017年06月07日 | 晴耕雨読
 梅雨前線が北上して九州や本州が梅雨入りの様相に、終日薄曇りにもったり感の気候で、暑さに負けじと気合を入れて過ごしました。ズッキーニは日毎に収量が少なくなり、頼みのミニキュウリは奮闘していて、両日中にはオクラがポツポツと獲れそうです。弁当屋さんと2軒の直売所に野菜を届けると昨日の残務に取掛りました。

 粗耕しを終えた菜園の草刈で、午前に仕上げて、午後はビニールハウス周辺の草刈、そんな目論見で始めて1時間ぐらい経過すると、刈払機のパワーがストンと落ちてエンジンが吹き上がらない、1台目の刈払機と同じ症状になり、作業を中断して早めのランチタイムになりました。

 午後の作業をあれこれと思案しながらランチを摂り、「急がば回れ」の精神で、午後は刈払機のメンテナンスに舵を切りました。2台の刈払機の燃料フィルターをタンクから取出して軽油で洗浄を行い、再度の取付け後にエンジン始動をするとそれらしい快調音、ついでにウンともスンとも言わない背負動噴機も同様のメンテナンスとプライムポンプの交換を行い、復活しました。プライムポンプは、チェンソーから一時的に拝借しました。農機の部品は、現物と照合して買い求めるしかないことが判りました。


 時刻は4時、刈払機を積込んで再度の草刈、だめでした。ならばプラグかなと、倉庫に戻ってチェンソーから拝借して交換、試しに倉庫周辺の草刈をすると、ダメでした。急いでも回らない一日でした。それでも、高価な背負動噴機は、裂果した燃料ホースの交換で治りそうな目途が立ちました。

 刈払機は、キャブやダイアフラムと言ったパーツ交換を試さなければならなくなりました。1台目は重症ですので、2台目は気化の調整をして、ダメなら3台目の刈払機の購入を検討しています。メンテナンスには時間がかかりますので、作業と併行しながら、部品を入手して復活させたいなと思っています。この歳になって、エンジンのメンテナンスの勉強をするとは思いませんでした。

 急いでも回らない日もあるのだ!それではまた明日(^_^)/~