[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様…日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]
(2022年08月14日[日])
約1年前のブログ、《専門家たちは口を揃えて「無症状感染者を検査しても意味が無い」といい、メディアは「そんなことをしていたずらに陽性患者数を増やせば、医療崩壊を引き起こして取り返しがつかないことになる」と騒ぎ立てたという》。
『●保坂展人世田谷区長が《この方針を打ち出した当初、感染症の専門家や
マスメディアからの激しい批判に晒されたという》…東京は4000人超』
何の進歩もないニッポン。
なんでそこまでPCR検査が嫌いなの? 未だにまともに検査体制を整えることができないスッゲェニッポン。
中国の「ゼロコロナ」政策の失敗? 徹底的な規制をするのか? PCR陽性者が、適切に診療・医療を受けることができ、必要に応じて入院できるようにしてほしいだけ。誰が感染者かも分からず、出歩き、感染を広げる…その繰り返し。繰り返すこと、少なくとも7回。毎日何人の方が亡くなっているのか、知ってるのかね?
日刊ゲンダイのコラム【金子勝の「天下の逆襲」/ひたすら新型コロナウイルスの自壊待ち…非科学大国ニッポンの行方】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/309541)によると、《そもそも、日本は全数調査ができているのか。「worldmeter」によれば、日本の検査数は126位だ。いくつかの推計によると、実際の感染者数は表に出ている数字のおよそ4倍とも指摘されている》。
キシダメ首相改造内閣では、アノ加藤勝信氏が厚労相に復帰だそうです。もちろん、統一協会とヅボヅボだった模様。呆れて言葉を失ったよ。それに、サクラを呼ぶ会に出席していたマルチ企業・ジャパンライフともズブズブ。
『●与党自公によるデタラメな《行う必要のない政策》の羅列に加えて、
国費160億円削減で弱い者イジメ』
「ジャパンライフは安倍首相の側近と“密接”な関係にあるのだ。
加藤勝信厚労相は、1億総活躍担当相時代にジャパンライフの宣伝用
チラシに登場…加藤厚労相は〈ジャパンライフのビジネスモデルは、
1億総活躍社会を先取りしています!〉とコメント…」
『●ニッポンのマスコミも完全に破壊…
鬼畜なアベ様広報官犯罪、司法の「Black Box」に踏み込めず』
「昨年9月の消費者庁会見で、岡村和美長官は
記者からの質問に答える形で、ジャパンライフが16年末で339億円もの
債務超過に陥ったことを明かし、問題視しました。…」
『●東京電力核発電人災下の福島でも荒稼ぎした
ゲス・ヒトデナシな詐欺師・ジャパンライフの片棒を担ぐ議員達』
「【警視庁が捜査開始「ジャパンライフ」と安倍政権のただならぬ関係!
首相の最側近やメシ友記者が広告塔で7千人の被害】…《約6800人にも
及ぶと言われる被害者が予想されるが、さらに被害を増大させた一因がある。
それがジャパンライフと安倍首相の側近政治家との関係だ。その最たる存在が、
安倍政権下で内閣府特命担当及び一億総活躍担当大臣、厚生労働大臣などを
歴任し、現在は自由民主党総務会長の要職にある加藤勝信議員だ…
ジャパンライフの“広告塔”としての役割…つまり被害者を安心させる“印籠”に
…田崎史郎、NHK島田敏男ら“安倍のメシ友”記者も広告塔に…。
ジャパンライフと安倍昭恵夫人との関係…》」
『●《福島県での相談が最も多かった》…福島を食い物にする
ゲス・ヒトデナシぶり、それに手を貸すアベ様ら』
『●《人材の宝庫》…《安倍政権史上、過去最高の“お友だち
=極右”内閣…背筋が凍るような極右議員が勢揃い》(リテラ)』
「リテラの記事【安倍内閣はタマネギだらけ! マルチ広告塔、
ハレンチ疑惑、パワハラ、カジノ脱法献金…チョ・グクに騒ぐ
マスコミはなぜ追及しない】…《「人材の宝庫」って……(苦笑)。
この新内閣の実態は、どう見ても「お友だちの不良品一掃内閣」
「極右不正政治家集結内閣」だろう。…厚労相に返り咲いた
加藤勝信氏…は、マルチ商法としてたびたび社会問題化し、昨年
経営破綻したジャパンライフの“広告塔”を務めてきた人物。
ジャパンライフは史上最大の消費者被害を出した安愚楽牧場に次ぐ
被害規模として現在、捜査が進められているが、そんななかで
“広告塔”としての責任を問うことなく大臣に再任するなど、
まったくもってありえない》」
『●アベ様は、ジャパンライフの元会長らのどこら辺を《各界に
おいて功績・功労のあった方々》と見たのか? ぜひ説明を!』
『●ジャパンライフへの《あからさまな調査潰し》《政治圧力で
立入検査》潰し…《政治家案件》と認識した上での判断!?』
『●アベ様とジャパンライフ山口隆祥氏は《1984年に、
当時外相だった父・晋太郎氏…を通じて、接点を持った可能性》』
『●斎藤貴男さん【ジャパンライフと政界、マスコミ、警察の結託…
腐った構造】《腐り切った構造は世代を超えて受け継がれ…》』
『●ジャパンライフ元会長が詐欺容疑で逮捕…一体何年放置? そして、
大惨事アベ様政権は「桜を見る会」の中止を表明して疑惑・腐臭に蓋』
『●アベ様御夫妻、元・最低の官房長官スガ様、新官房長官殿…
ジャパンライフ、48HDも含め「桜を見る会」問題の幕引きは許されない』
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/309541/2】
金子勝 立教大学大学院特任教授
1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。
金子勝の「天下の逆襲」
ひたすら新型コロナウイルスの自壊待ち…非科学大国ニッポンの行方
公開日:2022/08/10 06:00 更新日:2022/08/10 06:00
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(1人1人が感染を防ぐ「自己責任論」、「37.5度以上の
発熱4日以上」で診療…ニッポンの名折れ(C)日刊ゲンダイ)
新型コロナウイルス第7波の国内感染状況は惨憺たるものだ。世界各国のコロナ関連統計を集計している米サイト「worldmeter」によると、人口100万人当たりの新規感染者数は230カ国・地域中ワースト1位、死者数も3位(4日時点)。まさに先進国の名折れだ。
これだけの惨状なのに、岸田政権は「オミクロン軽症キャンペーン」を張り続け、感染抑止の手を打とうとしてこなかった。新たな行動制限を設けず、社会経済活動の回復一本やり。こうした政府の姿勢が世界最悪の感染爆発を招いていると言っていい。水際対策についても出国前72時間以内の検査証明書の提示を求めるだけで、入国時検査も自宅待機もやめてしまった。
そうして発熱外来はパンク状態、陽性者は治療薬にもありつけない。濃厚接触者の待機期間を実質3日に短縮しても対応できないありさまだ。
政府のコロナ対策分科会の尾身茂会長ら感染症や経済、法律の専門家が新たなコロナ対策をまとめ、政府に提言したが、その中身といえば一人一人が感染を防ぐ「自己責任論」に終始し、政府や専門家の失策に対する責任は一切不問。保健所や病院の負担となっている全数調査の見直しも求めている。それを忖度メディアが垂れ流す構図だ。
そもそも、日本は全数調査ができているのか。「worldmeter」によれば、日本の検査数は126位だ。いくつかの推計によると、実際の感染者数は表に出ている数字のおよそ4倍とも指摘されている。
「37.5度以上の発熱が4日以上」でなければ診療を受けられないのであれば、2年半以上前のコロナ禍初期の大失敗に逆戻りだ。ゲノム科学の知識も計測科学の知識もない政府分科会は、複数の検体を混ぜて1度に検査を行うPCR検査の「プール方式」さえ認めていない。検査数を増やすとともにコストを削減するこのやり方は世界の主流にもかかわらず、だ。ワクチン1本足打法に陥った挙げ句の4回目接種にしたって、重症化を防ぐ効果は認められるものの、中和抗体はそう増えない。日本は非科学の最前線を突っ走っている。これじゃあ100年前の公衆衛生とさして変わらないのだ。
こうした中、召集された臨時国会は3日で閉会。政府も議会も機能しない。ウイルスの自壊をひたすら待つ間に、国家もどんどん壊れている。
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[※ 《望月衣塑子のジャーナリスト精神に迫る》…森達也監督『i -新聞記者ドキュメント-』(https://i-shimbunkisha.jp/)↑]
リテラの記事【「詩織さん全面勝訴」で証明された警察・検察のおかしさ! やはり御用記者・山口敬之と安倍政権の関係が逮捕、立件を潰していた】(https://lite-ra.com/2019/12/post-5150.html)。
《だが、繰り返すがこれは当然の判決だ。そもそも、タクシー運転手やベルボーイという第三者による証言のほか、詩織さんを抱えて引きずる山口氏の姿が映った防犯カメラ映像も証拠として提出されている》。
『●伊藤詩織さんによる民事裁判「私たちが勝利しました」、
山口敬之氏の高額「反訴」は棄却…なぜ刑事事件で裁けなかった?』
山口敬之氏事件について、氏は控訴するとのことですから、伊藤詩織さんは高裁での闘いに勝ち続けることと、引き続き、多くの方がそれを支援する。別途、民事訴訟の場では困難な、北村滋氏や中村格氏らが一体何をヤリ、なぜソレをヤッタのかを解明すること。伊藤詩織さんご本人というよりも、支援者の皆さんや国会議員、ジャーナリズムの役割ではないかと思います。リテラなどでは過去にも報じられている、重大な問題です。絶対に解明されるべき。
昨日に引き続き、前川喜平さんのツイート。
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【https://twitter.com/brahmslover/status/1207501771725099008】
前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民)@brahmslover
山口敬之の事件「刑事と民事で判断が分かれた」のではない。裁判所は刑事で判断していない。判断したのは検察だ。「検察と裁判所で判断が分かれた」のだ。検察はなぜ起訴しなかったのか。検察審査会はなぜ不起訴相当としたのか。山口とアベ夫妻との関係がどう関係しているのか。追及すべきはそこだ。
午後0:23 2019年12月19日
【https://twitter.com/brahmslover/status/1207548319678861313】
前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民)@brahmslover
山口敬之の事件は、検察・警察が腐っているという、国政上の重大事件だ。山口敬之を国会に証人喚問して、「北村さま」に何を頼んだのか、吐かせるべきだ。
午後3:28 · 2019年12月19日
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前川さんは「検察と裁判所で判断が分かれた」「山口とアベ夫妻との関係がどう関係しているのか。追及すべきはそこだ」「検察・警察が腐っているという、国政上の重大事件だ」と仰っており…本当にそう思います。
日刊ゲンダイの記事【伊藤詩織さん全面勝訴 “アベ友”山口敬之氏の呆れた言い分】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/266488)。《「一つのピリオドはつけられた気持ちです」――。ジャーナリストの伊藤詩織さん(30)が、元TBS記者山口敬之氏(53)から性的暴行を受けたとして、慰謝料など1100万円の損害賠償を求めた民事訴訟は18日、詩織さん側の“完全勝利”に終わった…■卑劣手口に新証言…つまり、裁判所が認めたように、2人の間で「合意があった」とは考えにくい状況だったのだ…これまで表舞台に出てこなかったクセに「敗訴」をメディアのせいにする始末だった。「アベ友」元記者の言い分は果たして世界に通用するのか》。
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/これも”保護”される上級国民案件】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201912190000061.html)。《★ジャーナリスト・伊藤詩織が、元TBSワシントン支局長・山口敬之から性暴力被害にあったとして、慰謝料など1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が東京地裁であり、裁判長は330万円の支払いを命じたが、思えばこの事件も首相や副総理とじっこんの記者が官邸に泣きついたところから始まった。山口には逮捕状が出ていたが官房長官・菅義偉の秘書官を長く務めた当時の警視庁刑事部長・中村格の決裁で「逮捕不要」とし、逮捕直前に中止となった…★伊藤の勝訴に多くの人が官邸や警察の忖度(そんたく)と違い、司法はまだ正義を保っているのではないかと期待したろうが、刑事訴訟では負け民事訴訟で勝ったという構図だ。ただこの間、伊藤に対してさまざまな誹謗(ひぼう)中傷がネットで躍った。極め付きは係争中の山口の弁護士がそれを行っていたなど、政権やそれを支持する人たちによる攻撃という劣勢とハンディキャップの中、伊藤は戦ったことになる。また右派言論陣が山口擁護を繰り広げたことも記憶に新しい…桜を見る会と同様、首相や官邸に近しい人、私人と言い張る首相夫人の交友ならば超法規が適用され、反社だろうがマルチまがいの経営者だろうが“保護”されるという構造にメスが入るか否かの入り口にある事案だったのではないか。女性への性被害を闇に葬ることなど簡単だと政権が言うならば、山口の逮捕状を握りつぶさせた価値観との闘いが始まる覚悟をすべきだろう》。
《刑事訴訟では負け》たのではない。先の前川さんのツイート、《裁判所は刑事で判断していない。判断したのは検察だ。「検察と裁判所で判断が分かれた」のだ。検察はなぜ起訴しなかったのか。検察審査会はなぜ不起訴相当としたのか》。なぜ犯罪者が刑事事件で裁かれなかったのか? 《女性への性被害を闇に葬》ろうとしたのか? どのように??
なぜ刑事事件で裁けなかったのか…北村滋氏や中村格氏らは何をやったのか? なぜ?? さらに加えれば、内調。《内調がフェイクニュースをでっち上げてマスコミにリークし、ネットにばらまく──。…映画『新聞記者』…のなかの絵空事のような国家による謀略が、実際におこなわれていたのである》。
それらの点について突っ込んた報道、特にテレビでは、なぜになされないのか? 「検察・警察が腐っているという、国政上の重大事件」としても報じてほしい。主に報道に向けてだと思いますが、下記の記者会見で、伊藤さん自身も「I need your help!」と訴えておられます。リテラの主張《求められるのは逮捕状取り消し、捜査圧力問題の再検証だ》に同意します。
日本外国特派員協会での伊藤さんの記者会見について、すいません、以下に貼らせていただきます。警察の酷さにも唖然とさせられます…。また、山口敬之氏の同所での記者会見についても貼り付けさせていただきます。(外国人記者発言)《「上級国民」扱い》の氏自身、および、弁護士の酷い言い分をご確認ください。醜悪な弁護士の言い分を、隣で山口氏はどんな思いで聞いていたのだろう…。ちなみに、この酷い会見には、ジャーナリストとして伊藤さん自身も出席しておられます。その上で、本人を目の前に平気で「嘘つきの常習犯」呼ばわりをできる山口氏の神経が分からない…。
【性暴力被害訴訟で勝訴 ジャーナリストの伊藤詩織氏が外国特派員協会で会見(2019年12月19日)】
(https://www.youtube.com/watch?v=NiMbFDb1BAQ)
【【ライブ】元TBS記者 山口敬之氏が会見(日本外国特派員協会より)】
(https://www.youtube.com/watch?v=lvVGCJ-0BJM)
『●「森友、加計、準強姦事件の3つ…
諸悪の根源である“主犯”は目の前にいるのだ」=アベ様御夫妻』
《安倍首相と近しい関係といわれる元TBSワシントン支局長の
山口敬之氏に「レイプされた」と会見で訴えた詩織さんの
「準強姦事件」も“本質”は同じ。事件を握り潰したと報じられたのは、
菅官房長官の秘書官だった警視庁の中村格刑事部長(当時)。
現在は共謀罪を担当することになる警察庁組織犯罪対策部長だ。
犯罪を平気でもみ消す、と批判されている人権軽視の警察官僚が、
犯罪を恣意的につくり出しかねないと懸念されている悪法の責任者に
就いているなんて、これぞ悪夢だ》
『●ニッポンのマスコミも完全に破壊…鬼畜なアベ様広報官犯罪、
司法の「Black Box」に踏み込めず』
『●『総理』著者・山口敬之氏…犯罪もみ消しを忖度してもらえるほどの、
「ただの番記者」どころか腹心の友』
『●TBS「ドラマ部門が勇気ある行動を起こしたということなのかもしれない」…
その「放送された意義」』
『●アベ様独裁下の《黙って見過ごすわけにはいかない
日本の問題》があまりに多すぎる…躾けられてはいけない』
「山口敬之氏が反訴したそうだ。神経を疑う。最「低」裁を頂点とした司法も
頼れず…。警察や検察がアベ様に忖度したように、司法も、今回も正しく
「司法判断」することなく、何時もの「政治判断」だろうか。絶望的な国」
『●日本のマスコミは準強姦事件についてなぜ騒がないのか?
…「日本の国会やメディアは…関心がないようだ」』
『●《安倍首相と昵懇の元TBS記者・山口敬之氏からの
性暴力》犯罪の裏で《官邸の関与》…最低の官房長官らは何を?』
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【https://lite-ra.com/2019/12/post-5150.html】
「詩織さん全面勝訴」で証明された警察・検察のおかしさ! やはり御用記者・山口敬之と安倍政権の関係が逮捕、立件を潰していた
2019.12.18 07:45
(性被害を訴えた伊藤詩織さんの著書『Black Box』(文藝春秋))
至極当然の判決が出た。ジャーナリストの伊藤詩織さんが、安倍首相と昵懇の元TBS記者・山口敬之氏から意識がないなかで性行為を強要されたとして1100万円の損害賠償を求めた民事訴訟で、本日、東京地裁は「酩酊状態にあって意識のない原告に対し、合意のないまま本件行為に及んだ事実、意識を回復して性行為を拒絶したあとも体を押さえつけて性行為を継続しようとした事実を認めることができる」と認定し、山口氏に330万円の支払いを命じた。
判決詳報を報じた「弁護士ドットコムニュース」の記事によると、裁判所は、山口氏と伊藤さんが会食した2015年4月3日、2軒目に訪れた寿司屋を出た時点で伊藤さんが「強度の酩酊状態にあった」と認定したほか、翌日に伊藤さんが産婦人科でアフターピルの処方を受けたこと、数日後に友人に相談し、その後原宿警察署に相談に訪れていることなどをもって「今回の性行為が伊藤さんの意思に反して行われたものであると裏付けるもの」と結論づけたという。
一方、裁判所は山口氏の供述について「重要な部分において不合理な変遷が見られる」と指摘。たとえば、山口氏は2015年4月18日に伊藤さんに送ったメールで〈あなたは唐突にトイレに立って、戻ってきて私の寝ていたベッドに入ってきました〉と記述していたのに、裁判では「伊藤さんに呼ばれたために山口さんが窓側のベッドから伊藤さんの寝ている入口側のベッドに移動した」と証言していたとし、こうした点から、判決では山口氏の供述について「信用性には重大な疑念がある」と述べ、対する伊藤さんの供述は「相対的に信用性が高い」と認めた。
さらに、山口氏は伊藤さんが性行為に同意していたと主張して、伊藤さんが『Black Box』(文藝春秋)を出版するなど被害を訴えたことによって名誉やプライバシーが傷つけられたとして、伊藤さんに1億3000万円の損害賠償を求める反訴を起こしていたが、これについても東京地裁は「伊藤さんが性犯罪の被害者をめぐる状況を改善しようと被害を公表した行為には、公共性や公益目的があり、内容は真実だと認められる」とし、山口氏の訴えを退けた。
つまり、意識がないなかで性暴力をふるわれ、意識を戻して拒絶したにもかかわらず山口氏がやめずに継続しようとしたという伊藤さんの訴えが認定され、一方、告発を封じ込めようとするような山口氏側のスラップ訴訟も退けられるという、“全面勝訴”の判決といえる結果となったのだ。
だが、繰り返すがこれは当然の判決だ。そもそも、タクシー運転手やベルボーイという第三者による証言のほか、詩織さんを抱えて引きずる山口氏の姿が映った防犯カメラ映像も証拠として提出されている。実際、裁判所も〈ホテルに到着し、山口さんに引きずられるようにして降車した〉ことや〈ホテルの部屋に向かう間、足元がふらついていて、山口さんに支えられる状態だった〉ことを事実として認めているのだ(前述・「弁護士ドットコム」より)。
だが、こうした当然の判決が出たことによってあらためて問い直さざるを得ないのは、なぜここまで証拠が揃った事件に対し、急に逮捕が取り消され、さらには嫌疑不十分で不起訴となったのか、という問題だ。
あらためて振り返ると、伊藤さんからの相談を受けて、当初捜査を担当していた高輪署の捜査員は山口氏の逮捕状をとり、2015年6月8日、山口氏を逮捕すべく複数の捜査員が成田空港で山口氏の帰国を待ち構えていた。ところが、この逮捕直前に上層部からストップがかかった。そして、この逮捕取りやめを指示したのが“菅義偉官房長官の子飼い”である当時の中村格・警視庁刑事部長(現・警察庁官房長)だった。「週刊新潮」(新潮社)の直撃に対し、中村氏自らが「(逮捕は必要ないと)私が決裁した」と認めているのだ。つまり、官邸中枢と近い警察官僚の指示により、山口氏は逮捕をまぬがれたのである。
しかも、山口氏の逮捕が取りやめになったあと、不可解にもこの高輪署の捜査員は担当から外されてしまった。結果的に事件は2015年8月26日に書類送検されたが、山口氏は翌年7月22日付けで嫌疑不十分で不起訴処分に。逮捕寸前までいった事件が、このように“ブラックボックス”のなかに押し込められてしまったのだ。
■山口敬之が内調トップに相談メール、内調は詩織さん中傷のチャート図を作成
このあまりに不自然な逮捕取りやめと不起訴処分には、当然、官邸の関与が疑われてきた。実際、「週刊新潮」が伊藤さんの問題で山口氏に問い合わせした際、山口氏はその対応を内閣調査室のトップで“官邸のアイヒマン”との異名を持つ北村滋内閣情報官(現・国家安全保障局長)に相談していた可能性まで指摘されている。というのも、山口氏は「週刊新潮」の取材メールに対し、誤ってこんな文書を送信しているのだ。
〈北村さま、週刊新潮より質問状が来ました。
伊藤の件です。取り急ぎ転送します。
山口敬之〉
「Fw:」(転送)すべきところを「Re:」してしまうあたり、山口氏が相当焦っていたことが伺えるが、一方、北村氏率いる内調は、“伊藤さんの背後に民進党人脈がいる”というフェイク情報を流しバッシングを扇動していたという衝撃的な事実まで判明した。
じつは伊藤さんが検察審査会に不服申し立てをして司法記者クラブで記者会見をおこなった直後から、ネット上では「詩織さんは民進党の回し者」なる風評が飛び交っていた。さらに半日も経たないうちに伊藤さんと伊藤さんの弁護士と民進党の山尾志桜里議員の関係をこじつけ、伊藤さんを「民進党関係者」だとするフェイクチャート図の画像がネット上に出回ったのだ。
だが、これについて「週刊新潮」は内調が流したものであると報道。記事では〈本誌が山口氏の問題を取り上げ、それから詩織さんが記者会見をする5月29日より少し前のこと。政治部のある記者は、知り合いの内調職員から右下の図を受け取った〉としてチャート図を紹介している。正確には、このチャート図自体は伊藤さんの会見写真が入っているため、会見後に作成されたものと考えられるのだが、内調が“こじつけの関係”を記した類似のペーパーを政治部記者に渡していたのはたしかだ。というのも、本サイトのもとにも会見前と会見後に「内調が伊藤詩織さんに対するカウンター情報をふれまわっている」という情報が届いていたからだ。つまり、内調は事前に関係を解説した資料を配布し、会見後、さらにそれを写真入りのチャート図に更新して配布したのかもしれない。さらに、本サイトの調査では、内調が情報を直接2ちゃんねるに投下した可能性すらうかがわれた。
内調がフェイクニュースをでっち上げてマスコミにリークし、ネットにばらまく──。今夏に公開された映画『新聞記者』でも、この一件をモデルにしたと思われるシーンが登場するが、映画のなかの絵空事のような国家による謀略が、実際におこなわれていたのである。
なぜ、元TBS記者の事件に、官邸の息がかかった警視庁刑事部長や内閣調査室がここまで動き回るのか。それは言うまでもなく、山口氏が「安倍首相にもっとも近いジャーナリスト」のひとりだからだ。
■山口敬之と安倍首相の特別な関係! ヨイショ本出版の裏で「起訴なし」の検察情報入手か
そもそも、山口氏はTBS時代から“安倍の太鼓持ち”と呼ばれるほど安倍首相と個人的に親しい関係を築いてきた。安倍首相は国会で山口氏について「取材対象として知っている(だけの関係)」などと言ってごまかしたが、山口氏の結婚披露宴に安倍首相が出席していたことを「FLASH」(光文社)が写真付きで報じている。しかも、山口氏の単行本デビュー作となったのは、2016年6月9日に発売された安倍総理礼賛本『総理』(幻冬舎)だった。
しかし、この『総理』をめぐっても疑惑が出ている。山口氏はFacebookで“不起訴処分は2016年7月に関係者に伝えられ、その結論を得て本格的な記者活動を開始した”などと述べているが、山口氏が『総理』を出版したのは、前述したとおり2016年6月9日。つまり、山口氏は不起訴より1カ月も早く記者活動を開始していたのだ。
そして、この事実について、作家の中村文則氏は毎日新聞2017年7月1日付愛知版で、こう疑義を呈した。
〈そもそも、首相の写真が大きく表紙に使われており、写真の使用許可が必要なので、少なくとも首相周辺は確実にこの出版を知っている(しかも選挙直前)。首相を礼賛する本が選挙前に出て、もしその著者が強かんで起訴されたとなれば、目前の選挙に影響が出る。〉
〈でも、山口氏の「総理」という本が16年6月9日に刊行されているのは事実で、これは奇妙なのだ。なぜなら、このとき彼はまだ書類送検中だから。
しかもその(『総理』発売日の)13日後は、参議院選挙の公示日だった。だからこの「総理」という本は、選挙を意識した出版で、首相と山口氏の関係を考えれば、応援も兼ねていたはず。そんなデリケートな本を、なぜ山口氏は、書類送検中で、自分が起訴されるかもしれない状態で刊行することができたのか。〉
つまり、山口氏はなんらかのルートを使って起訴がないことを事前に把握していたのではないかと中村文則氏は分析したのだが、山口氏と中村格氏、内閣情報調査室トップだった北村前情報官との関係を考えると、裏で官邸が動き、首相のお友だちである山口氏にいち早く不起訴を知らせていた(あるいは不起訴になるようにもっていった)可能性は十分考えられるものだ。
事件自体に数々の証拠が揃っていながら、なぜ不起訴となったのか。しかも、伊藤さんの不服申し立てに対し検察審査会は2017年9月に「不起訴相当」と議決。ネット上では「検察審査会の判断が出たのだから山口氏は無罪」とする擁護意見が溢れることになってしまった。
■山口敬之は“性的マイノリティ認めるなら痴漢の権利も保障せよ”の小川榮太郎と会見
だが、この検察審査会の議決についても、さまざまな疑問がある。まず、議決の理由は〈不起訴処分の裁定を覆すに足りる事由がない〉という、理由になっていない理由が記されているだけ。さらにどのような証拠をもって審査されたかもわからず、その上、補助弁護人も付いていなかったのだ。このことについて、元検事である郷原信郎弁護士は「補助弁護人が選任されていないということは、“法的に起訴すべきだった”という方向において、専門家の意見は反映されていないことを意味しています」と答えている(「週刊新潮」2017年10月5日号/新潮社)。
しかも、検察審査会では安倍政権絡みの事件での不起訴に対する不服申し立てについては、同様の「不起訴相当」の議決がつづいている。かなり悪質だった甘利明・元経済再生相の現金授受問題でも、証拠隠滅のためハードディスクをドリルで破壊した小渕優子・元経産相の政治資金事件でも「不起訴相当」という議決だったからだ。
このように、証拠が揃い、逮捕一歩手前までいったというのに、官邸周辺の人物が暗躍するなかで事件は闇に葬られようとしてきた。しかし、伊藤さんはネット上でひどい誹謗中傷に見舞われながらも、ブラックボックスを「オープン」にするため、民事裁判をおこなった。そして、ようやくその主張が民事司法によって認められたのだ。
その道のりを想像するだけで胸が苦しくなるが、しかし、加害者の山口氏はさっそく会見を開き、控訴することを発表した。しかも、会見には同じく幻冬舎から安倍首相礼賛本を出版した小川榮太郎氏を同席させた。小川氏といえば、自民党・杉田水脈衆院議員の“性的マイノリティには生産性がない”という差別言説を“性的マイノリティを認めるなら痴漢の触る権利も保障せよ”なるヘイトの上塗りで擁護し、さらに伊藤さんバッシングを繰り広げている人物だ。そのような人物を呼び寄せて会見を開くというのが、山口氏が何をバックにしてきたかを物語っている。
しかし、ここまではっきりと伊藤さんの主張が認められたことを考えれば、求められるのは逮捕状取り消し、捜査圧力問題の再検証だ。これは伊藤さんひとりの問題ではない。この問題に黙ることは、権力に近い人物だというだけで逮捕が取り消されてしまうという、法治国家とは言えない状態を是としてしまうことになるからだ。今回の判決を受けて、ひとりでも多くの人がいま一度その意味の大きさ、重さを考えてほしいと願う。
(編集部)
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[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]
リテラの記事【ついに家宅捜索「ジャパンライフ」と安倍政権の黒い関係! 首相の最側近や田崎史郎らメシ友記者が広告塔に】(https://lite-ra.com/2019/04/post-4678.html)。
東京新聞の木原育子記者の記事【ジャパンライフ捜索 被害相談、福島が最多 原発事故賠償金狙う?】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201904/CK2019042602000128.html)。
《しかし、ジャパンライフをめぐっては、もうひとつ、注目すべき問題がある。それは、ジャパンライフと安倍首相の側近政治家、安倍応援団ジャーナリストとの関係だ》。
《国民生活センターによると、同社に関する被害相談は二〇〇九年度から十年間で全国計三千三十五件に上り、福島県での相談が最も多かった》。
『●与党自公によるデタラメな《行う必要のない政策》の羅列に加えて、
国費160億円削減で弱い者イジメ』
「ジャパンライフは安倍首相の側近と“密接”な関係にあるのだ。
加藤勝信厚労相は、1億総活躍担当相時代にジャパンライフの宣伝用
チラシに登場…加藤厚労相は〈ジャパンライフのビジネスモデルは、
1億総活躍社会を先取りしています!〉とコメント…」
『●ニッポンのマスコミも完全に破壊…
鬼畜なアベ様広報官犯罪、司法の「Black Box」に踏み込めず』
「昨年9月の消費者庁会見で、岡村和美長官は
記者からの質問に答える形で、ジャパンライフが16年末で339億円もの
債務超過に陥ったことを明かし、問題視しました。…」
『●東京電力核発電人災下の福島でも荒稼ぎした
ゲス・ヒトデナシな詐欺師・ジャパンライフの片棒を担ぐ議員達』
「【警視庁が捜査開始「ジャパンライフ」と安倍政権のただならぬ関係!
首相の最側近やメシ友記者が広告塔で7千人の被害】…《約6800人にも
及ぶと言われる被害者が予想されるが、さらに被害を増大させた一因がある。
それがジャパンライフと安倍首相の側近政治家との関係だ。その最たる存在が、
安倍政権下で内閣府特命担当及び一億総活躍担当大臣、厚生労働大臣などを
歴任し、現在は自由民主党総務会長の要職にある加藤勝信議員だ
…ジャパンライフの“広告塔”としての役割…つまり被害者を安心させる“印籠”に
…田崎史郎、NHK島田敏男ら“安倍のメシ友”記者も広告塔に…。
ジャパンライフと安倍昭恵夫人との関係…》」
《「桜を見る会」…ジャパンライフは招待状と安倍首相の顔写真を宣伝チラシに載せ大々的にアピール…安倍首相もまた“広告塔”としての役割》を果たしていた訳です。その他、片棒を担いだ議員達は? アベ様も含めて、《ゲス・ヒトデナシな詐欺師・ジャパンライフの片棒を担ぐ議員達》、彼ら自身もゲス・ヒトデナシ。《福島県での相談が最も多かった》…福島を食い物に。
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【https://lite-ra.com/2019/04/post-4678.html】
ついに家宅捜索「ジャパンライフ」と安倍政権の黒い関係! 首相の最側近や田崎史郎らメシ友記者が広告塔に
2019.04.25 07:35
(上/ジャパンライフHP、下/首相官邸HPより)
2000億円を超える負債を抱え、現在、破産手続き中の預託商法大手・ジャパンライフ社に、ついに捜査のメスが入った。債務超過の状態を隠して顧客を勧誘した疑いがあるとして、本日、警視庁など6都県警の合同捜査本部が特定商取引法違反(事実の不告知)容疑で創業者の元会長・山口隆祥氏の自宅や関係先など12都県30カ所を家宅捜索したのだ。
同社の被害弁護団連絡会によれば契約者は約7000人にもおよび、現在、各地で損害賠償訴訟が起こされている。被害規模は史上最大の消費者被害を出した安愚楽牧場に次ぐもので、今後の捜査の行方に注目が集まっている。
しかし、ジャパンライフをめぐっては、もうひとつ、注目すべき問題がある。それは、ジャパンライフと安倍首相の側近政治家、安倍応援団ジャーナリストとの関係だ。
本サイトではこれまでも追及してきたが、安倍首相の側近である自民党の加藤勝信総務会長や二階俊博幹事長、さらに御用ジャーナリストの田崎史郎氏、NHKの島田敏男氏らといった“安倍首相のメシ友記者”たちがジャパンライフの“広告塔”をつとめてきた。さらに、2015年には安倍首相主催の「桜を見る会」に山口会長を招待。ジャパンライフは招待状と安倍首相の顔写真を宣伝チラシに載せてアピールに使っていたのである。
その詳細をお伝えした昨年11月の記事を、今回、あらためて再録する。安倍首相の側近たちが被害の拡大に手を貸した事実は極めて重大であり、徹底した責任追及が必要だ。
(編集部)
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201904/CK2019042602000128.html】
ジャパンライフ捜索 被害相談、福島が最多 原発事故賠償金狙う?
2019年4月26日 朝刊
(閉鎖されたジャパンライフの店舗。看板など外観は営業当時のまま。
手すりなどお年寄りへの配慮がにじむ=福島市内で
磁気治療器の預託商法を展開していた「ジャパンライフ」(東京、破産手続き中)を巡り、警視庁などが二十五日、特定商取引法違反(事実の不告知)の疑いで、関係先を捜索した。国民生活センターによると、同社に関する被害相談は二〇〇九年度から十年間で全国計三千三十五件に上り、福島県での相談が最も多かった。 (木原育子)
被害対策福島弁護団長の湯浅亮弁護士によると、県内には全国最多の六店舗があり、うち、東日本大震災以前からあったのは福島、郡山市の二店。二本松、南相馬、会津若松、いわき市の四店は震災後、新たに開店したという。
湯浅弁護士は「東京電力福島第一原発事故の賠償金をジャパンライフに払った高齢者もいる。原発事故の賠償金が狙われた疑いがある」とみている。
今月上旬、福島市の店を訪ねると、閉ざされた入り口には、破産手続き開始を知らせる紙が貼られていた。高齢者向けに手すりやスロープがあり、店内には「手足のエステ 無料体験実施中」と書かれたのぼり旗があった。近くにいた女性(75)は「最盛期は店の外に、お客さんの行列ができていた」と振り返った。
国民生活センターによると、相談者の平均年齢は七二・三歳。七十~八十代が六割近く、女性が約七割を占めている。契約金額は平均約二千九百万円。約六億円を支払った人もいた。
全国被害弁護団連絡会(石戸谷豊代表)は二十五日、「捜査による実態解明、詐欺の立件を期待する」などとする声明を発表。大迫恵美子事務局長は「地方の高齢者が徹底的に狙われた。知人同士の呼び掛けから被害が広がってしまった」と指摘している。
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[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様…日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]
【警視庁が捜査開始「ジャパンライフ」と安倍政権のただならぬ関係! 首相の最側近やメシ友記者が広告塔で7千人の被害】(https://lite-ra.com/2018/11/post-4378.html)。
《約6800人にも及ぶと言われる被害者が予想されるが、さらに被害を増大させた一因がある。それがジャパンライフと安倍首相の側近政治家との関係だ。その最たる存在が、安倍政権下で内閣府特命担当及び一億総活躍担当大臣、厚生労働大臣などを歴任し、現在は自由民主党総務会長の要職にある加藤勝信議員だ…ジャパンライフの“広告塔”としての役割…つまり被害者を安心させる“印籠”に…田崎史郎、NHK島田敏男ら“安倍のメシ友”記者も広告塔に…。ジャパンライフと安倍昭恵夫人との関係…》。
『●与党自公によるデタラメな《行う必要のない政策》の羅列に加えて、
国費160億円削減で弱い者イジメ』
「日刊ゲンダイの記事【また“アベ友”か 首相側近とマルチ商法告発企業の
蜜月関係】(…)によると、《消費者庁から行政指導を受けながら、
42年もの間、なぜ営業を続けてこられたのか不思議だが、実は、
ジャパンライフは安倍首相の側近と“密接”な関係にあるのだ。
加藤勝信厚労相は、1億総活躍担当相時代にジャパンライフの宣伝用
チラシに登場…加藤厚労相は〈ジャパンライフのビジネスモデルは、
1億総活躍社会を先取りしています!〉とコメント…政権との“蜜月”関係を
背景に、長年、問題ビジネスを続けてきたのなら、モリ・カケ疑惑と構図は
同じだ》。アベ様の取巻き連中がまたしても酷い状況。《受給額だけでなく、
母子加算の月約4000円減額も決まった。厚労相・加藤勝信は
前1億総活躍担当相。何が総活躍だ》! フザケてる」
『●ニッポンのマスコミも完全に破壊…
鬼畜なアベ様広報官犯罪、司法の「Black Box」に踏み込めず』
「日刊ゲンダイの記事【ジャパンライフ問題 大手メディアが
報じたがらない理由】(…)によると、《そもそも、これまで消費者庁から
4回も業務停止命令を受けたのに、ほとんどニュースになって
いなかったことが不可思議…政官との癒着が影響している可能性…
安倍政権との接点も指摘してきたが、実は大手メディアにも“毒”が
回っているのではないか、とみられるのだ。 ■新聞社幹部は顧問を
務めていた …「昨年9月の消費者庁会見で、岡村和美長官は
記者からの質問に答える形で、ジャパンライフが16年末で339億円もの
債務超過に陥ったことを明かし、問題視しました。会見で個別案件について
言及するのは異例のことです。長官は非公式な場で
『しっかり報道してほしい』とまで話したといいます。それでも、大手メディアは
ほとんど報じませんでした」…大手メディアが“忖度”し報道を控えているのなら、
問題である》」
《さらに被害を増大させた一因》…東京電力核発電人災下の福島でも荒稼ぎしたゲス・ヒトデナシな詐欺師・ジャパンライフの片棒を担ぐ議員達、《総活躍》する自民党議員。
しかも、《“安倍のメシ友”記者も広告塔》ってどういうことだ? アベ様の広報員の皆さんまでが詐欺の片棒。
そして、当然のように、アベ様の御妃まで登場。デタラメである。
NHK NEWS WEBの記事【ジャパンライフ県内被害200人】(https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20181114/6050003420.html)によると、《ジャパンライフとオーナー契約を結んだ人は全国で7000人にのぼるとされ、弁護団によりますと福島県内のおよそ200人から被害の相談が寄せられ、中には1人で3億円の被害にあった人もいるということです。ジャパンライフは震災と原発事故のあとに福島県内での事業を拡大し、6つの店舗を展開していたということで、原発事故による賠償金を受け取った人への営業を目指した可能性があるということです》。
こういうのをヒトデナシと呼びますし、その片棒を担いでる政治家や広報員、首相夫人も同様。
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【https://lite-ra.com/2018/11/post-4378.html】
警視庁が捜査開始「ジャパンライフ」と安倍政権のただならぬ関係! 首相の最側近やメシ友記者が広告塔で7千人の被害
2018.11.19
(ここにも安倍昭恵夫人の影が。上からジャパンライフHP,首相官邸HPより)
マルチ商法としてこれまでにもたびたび社会問題化してきた「ジャパンライフ」が2400億円超の負債を抱えて破産、12日には最初の債権者集会が開催された。しかし債権者への返済はほぼ絶望的な状況も判明、大きな波紋を呼んでいる。ジャパンライフをめぐっては警察当局も特定商取引法違反や詐欺容疑を視野に本格捜査が開始される模様だ。約6800人にも及ぶと言われる被害者が予想されるが、さらに被害を増大させた一因がある。それがジャパンライフと安倍首相の側近政治家との関係だ。
その最たる存在が、安倍政権下で内閣府特命担当及び一億総活躍担当大臣、厚生労働大臣などを歴任し、現在は自由民主党総務会長の要職にある加藤勝信議員だ。加藤氏はジャパンライフの内部向けの宣伝チラシに「ジャパンライフの取り組みを非常に高く評価していただきました」と紹介されるだけでなく、ジャパンライフ創業者で“マルチのレジェンド”と称される山口隆祥会長と2017年1月13日に会食するなど、ジャパンライフの“広告塔”としての役割を果たしている。つまり被害者を安心させる“印籠”になっていたというわけだ。周知の通り、加藤氏は安倍首相の最側近で、最近では“ポスト安倍”としても名前があがることもある政治家。もともと勝信氏は、自民党の大物議員・加藤六月氏(故人)の娘婿で、六月氏は安倍首相の父・晋太郎氏の側近中の側近。安倍首相の幼い頃から安倍家と加藤家は家族ぐるみの付き合いであり、また六月氏の妻・睦子夫人と安倍首相の母・洋子氏との関係は相当に深く、大臣抜擢も、洋子氏の後押しがあったためといわれる。そんなオトモダチがジャパンライフの広告塔だったわけだから、それこそ安倍首相の責任は免れないだろう。
しかし、ジャパンライフとの関係があるのは加藤氏だけではない。そもそもジャパンライフは政治家との関係をさかんにアピールしてきた。たとえば自民党の二階俊博幹事長も加藤議員同様、ジャパンライフの宣伝チラシに登場するだけでなくは山口会長主催の“自民党・二階幹事長を囲む懇親会”まで開かれていた。また2014年にはこれまた安倍首相側近の下村博文元文科相が代表を務める政党支部に献金がなされた。さらにこの問題を追及し続けてきた共産党の大門実紀史参院議員が入手した「お中元リスト」には安倍首相をはじめ、麻生太郎財務相や菅義偉官房長官、茂木敏充経済再生相らが名を連ねていたのだ。
そして極め付けが2015年に開催された安倍首相主催「桜を見る会」だろう。2014年9月にジャパンライフは消費者庁から文書で行政指導を受けていたにもかかわらず、この首相主催の会にジャパンライフ創業者の山口会長本人が招待されているのだ。しかも、ジャパンライフは招待状と安倍首相の顔写真を宣伝チラシに載せ大々的にアピール、また勧誘や説明会で「招待状」を顧客に見せ、その関係を利用しようとしていた。つまり側近政治家だけでなく安倍首相もまた“広告塔”としての役割を果たしていたと言っていい。
こうして安倍政権に食いこんだジャパンライフだが、さらに安倍首相と一体化している官庁である経産省を中心に官庁工作や人脈形成を盛んに行っていたことも判明している。
実際、ジャパンライフは元内閣府官房長や元特許庁長官ら複数の官僚OBを同社の顧問や関連するNPO法人の理事長として招請し、報酬を支払っていたことが明らかになっているのだ。
さらに問題なのは、こうしたジャパンライフの政界官界人脈が、悪質商法を行っている疑いがあるジャパンライフの行政処分を遅らせたという疑惑までがあることだ。これは昨年4月の国会で前述の共産党の大門議員が追及したものだが、ジャパンライフの業務停止命令が、2015年9月の立ち入り検査から1年3カ月と通常の倍以上も要した背景に、消費者庁の課長補佐が同社に天下りしていたことが指摘されているのだ。
つまり加藤議員ら政治家が“協力”していたことで同社の「信頼」を演出、さらには関係官庁のOBが天下りしていたことで、これまでも悪質マルチ商法を行っている疑いがあったのに、その行政処分が遅れ、被害を拡大させた可能性すらあるということだろう。
■田崎史郎、NHK島田敏男ら“安倍のメシ友”記者も広告塔に
ジャパンライフの確信犯的とも思える政界官界への工作だが、もうひとつの疑惑が存在する。それがマスコミ“広告塔”工作だ。これはジャパンライフ問題が大きく取り上げられている現在においても、テレビや大手紙が一切沈黙を決め込んでいるが、通信社、全国紙、そしてNHKなど大マスコミの編集委員・解説委員クラスの幹部が、しかも安倍首相に極めて近い人物たちがジャパンライフの宣伝資料に実名・顔写真入りで登場していたというもの。
この事実は今年2月、消費者問題の専門紙・日本消費経済新聞がスクープしたものだ。記事によると同紙はジャパンライフ元社員から、顧客の説明会で使用する資料を入手。その中に、2017年1月27日、二階幹事長を囲む懇談会を山口会長の主催で開催したことが紹介され〈トップ政治家やマスコミトップの方々が参加しました! このメンバーで毎月、帝国ホテルにて情報交換会を行なっています〉と打たれものがあり、その下に「参加者メンバー」が肩書きと顔写真入りでリストアップされていたのだ。
そのなかには、TBS『ひるおび!』などテレビでおなじみ官邸御用ジャーナリストの筆頭、“田崎スシロー”こと田崎史郎・時事通信社特別解説委員(当時)や、安倍首相と寿司を食う仲から“しまだ鮨”との異名を持つ島田敏男・NHK解説副委員長(当時)、また芹川洋一・日本経済新聞社論説主幹(当時)の名前があげられている。田崎氏、島田氏が安倍首相の会食メンバーであることは言うまでもないが、日経の芹川氏も第二次安倍政権発足以降に少なくとも6回も安倍首相と会食を行なってきた。
ただ、このジャパンンライフの広告塔になっていたのは、安倍首相の“メシ友”だけではない。元読売新聞社東京本社編集局長の浅海保氏、元朝日新聞政治部長の橘優氏、毎日新聞社の亡くなった岸井成格・特別編集委員と倉重篤郎・専門編集委員、『報道ステーション』(テレビ朝日)コメンテーターでもある後藤謙次・元共同通信社編集局長らまでが名前を連ねていた。ようするに、政治部トップ経験者が勢ぞろいしていたのだ。
こうした名だたるメンツが二階幹事長を囲み、その懇談会がジャパンライフの山口会長の主催だとアピールすることで、マスコミ関係にも強力な人脈があるとの印象を顧客に与えたのは想像にかたくない。
安倍首相に近い政官界、そしてマスコミ幹部までもがレジェンドマルチ商法大手であるジャパンライフと癒着、“広告塔”となっていた疑惑————。だが、ジャパンライフと安倍政権の関係について、さらなる疑惑が浮上している。それがジャパンライフと安倍昭恵夫人との関係だ。
これは昨年末「日刊ゲンダイ」が報じたものだが、昭恵夫人が2017年10月に消費者庁から3カ月間の一部業務停止命令を受けたマルチまがい商法の「48ホールディングス」の淡路明人会長と一緒に写っている写真がネットで出回ったというもの。そして48ホールディングスの渡部道也社長はかつてジャパンライフの取締役を務めていたという。その関係の詳細は不明だが、しかしここでもまた昭恵夫人が登場したこと、さらにジャパンライフと安倍首相の蜜月を疑わざるを得ない。
冒頭で記したように、今後ジャパンライフは当局の本格捜査が着手されるが、果たしてこうした安倍政権との癒着構造が解明されるのか。その動きを注視したい。
(編集部)
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[※ 『NNNドキュメント’17/記憶の澱』(2017年12月3日(日))↑]
リテラにる、敗戦の日に関連したテレビ番組についての記事【綾瀬はるかが戦時下の性犯罪をレポート! 兵士たちによる性暴力、国が中絶手術を強制…現在も続く性被害女性への偏見】(http://lite-ra.com/2018/08/post-4193.html)。
《TBSの『NEWS23』では、放送時間を拡大して、今年も特別企画「綾瀬はるか「戦争」を聞く」を放送。今年のテーマは、「戦争と性犯罪」》。
《記憶の澱》…暗澹とした気持ちになる。【記憶の澱/NNNドキュメント’17】でも取り上げられていた、被害者性について。加害者性を否定し、さらには、被害者性についても《暴言を浴びせ…「自己責任」と言い放つ》残酷さ…さらには、《なぜ、このような中絶手術がおこなわれたのか。じつはここに国による方針があった》…唖然とするしかない。
『●「日本の恥と呼ぶべき存在」』
『●「竹やりで…」「特攻艇・震洋」「人間機雷・伏龍」…
「最も戦争に接近した八月」に「愚かな戦争に学ぶ」』
『●加害者性と被害者性の両面…
米兵に《「ゴーホーム」と言ったが、「ご両親が待ってるよ」と付け加えた》』
《息子は元米兵。4回のイラク戦争派遣の合間に、名護市辺野古の
キャンプ・シュワブに駐留した。そのゲート前で、米国在住の
長島志津子さん(67)は1カ月間、戦争の愚かさを訴え続けた。
「政治家にだまされないで」。息子の後遺症という被害者性と、
歓迎されないまま沖縄に駐留した加害者性と》
『●加害者性と被害者性…「私たち一人一人が被害者となり、
加害者となり得る戦争。戦争はどこかで今も…」』
「【記憶の澱/NNNドキュメント’17】…。
《先の大戦の記憶を、今だからこそ「語り、残したい」という人々がいます。
性暴力、捕虜の殺害、民間人の殺害、性の接待―。
心の奥底にまるで「澱」のようにこびりついた記憶には「被害」と「加害」、
その両方が存在しました。日本人女性が性暴力を受ける現場を
目の当たりにした人にも、大陸を侵攻した元日本兵にも、
性の接待をせざるを得なかった満洲開拓団の人々にも。
戦争がもたらすものとは―。人々の記憶から、反戦を訴えます》」
『●高畑勲監督「「人を殺したくない」という気持ちこそ」…
日本の「侵略戦争」と「加害責任」を問うテーマは…』
『●【NNNドキュメント/南京事件Ⅱ ―歴史修正を検証せよ―】…
「消し去られた事実の重み…現代に警鐘」』
『●【南京事件Ⅱ―歴史修正を検証せよ】…
「「公文書」がいかに重要な意味を持つかを、社会に毅然と示した」』
《日本が戦時性暴力の加害者であることを真摯に受け止めることもなく、被害を訴える女性たちに「金目的だ」などと暴言を浴びせ、一方で性暴力を受けた女性たちに「自己責任」と言い放つ。これは、女性に対する性暴力が「女性の人権」の問題であるという認識がないことの証左だ》。《女性の尊厳を踏みにじる言葉と地続きのものであると同時に、いまなお日本に蔓延している女性の権利に対する意識のなさを浮き彫りにしている。実際、性被害を訴える女性に対し、この国では副総理までもが「…」などと性犯罪を正当化する意見がごく当然の見方であるかのように次々と飛び出すという状況がつづいている》。
社会が病んでいるニッポン。アベ様の政治は腐敗し、警察・検察も機能せず、司法も独立性を失って政治判断を乱発して、司法判断を放棄。アベ様に手なずけられ、頼みのジャーナリズムも堕落し、マスコミに《権力の監視》《権力のチェック機能》《番犬(ウォッチ・ドッグ)ジャーナリズム》などあるいは《調査報道》など望むべくもない。
『●「森友、加計、準強姦事件の3つ…諸悪の根源である
“主犯”は目の前にいるのだ」=アベ様御夫妻』
『●人治主義国家ニッポンの人事考査: 証拠隠滅で国税庁長官、
犯罪揉消しで警察庁組織犯罪対策部長…』
『●アベ様に犯罪をもみ消してもらえる「報道」者、
かたや、「卑劣な報復=身辺調査」を噂される新聞記者…』
『●ニッポンの司法は完全に破壊…事件の密室性だけでなく、
捜査も検察審査会も「Black Box」』
『●ニッポンのマスコミも完全に破壊…鬼畜なアベ様広報官犯罪、
司法の「Black Box」に踏み込めず』
『●『総理』著者・山口敬之氏…犯罪もみ消しを忖度してもらえるほどの、
「ただの番記者」どころか腹心の友』
『●TBS「ドラマ部門が勇気ある行動を
ということなのかもしれない」…その「放送された意義」』
『●日本のマスコミは準強姦事件についてなぜ騒がないのか?…
「日本の国会やメディアは…関心がないようだ」』
『●「膿」で出来上がった政権、政党に絆創膏を貼っても
「使い捨て…汚くなったらゴミ箱」(室井佑月さん)』
『●斎藤貴男さん「家柄だけのボンボン爺さんのチョイ悪ぶりっ子ほど
みっともないものはない。恥を知ろう…」』
『●「膿」で出来上がった政権、政党…
ウルトラ差別主義者=麻生太郎財務相の「責任」は有耶無耶に?』
『●「謝罪会見の場に、被害女性を散々おとしめた麻生氏の
姿はなかった」…ウルトラ差別者の責任は有耶無耶?』
『●青木理さん「特定のメディア組織に属してはいても、
記者が本来奉仕すべきは、広い意味での読者や視聴者」』
『●アベ様は「「愛国者」ではなく「愛僕者」…
彼が「国難」と言う時は「僕難」…愛僕者に付ける薬」無し』
《財務次官のセクハラ問題で、女性記者が次官との会話を録音した
データを週刊新潮に渡したことについて、自民党の衆院議員が
「ある意味犯罪」だと失言したり、「#Me Too」のボードを掲げて
抗議した野党の女性議員に対して、別の自民党議員が
「セクハラとは縁遠い方々」とツイッターに書き込んだり。口を開けば、
下劣さを露呈するばかりなのに、彼らはそうなることにさえ気が付かない。
知性のなさは目を覆いたくなるほどです。政権が崩れる時というのは、
こうしてあらゆる形で愚劣ぶりがほとばしり出てしまうのでしょう》
『●「3本の矢」「女性活躍」「1億総活躍」「働き方改革」
「人づくり革命」…そんなものを有難がってる…』
《「女性活躍」は、財務省の福田淳一前事務次官のセクハラに対して、
麻生副総理は「(女性記者に)はめられた」とセカンドレイプのごとき
発言を繰り返し、安倍首相本人は口をつぐんだままだ》
『●花角英世新潟県新知事…「柳瀬氏同様、安倍政権下で
出世してきた元官僚」…女性差別発言隠蔽は体質の体現』
「リテラの記事【横田一「ニッポン抑圧と腐敗の現場」38/新潟県知事選
“女性差別発言”問題で花角候補を直撃! 隣にいたのに
「よく覚えていない」と“柳瀬元首相秘書官”状態】…
《「セクハラ被害者の訴えより加害者と疑われた部下を守る
(麻生)財務大臣。『女性知事は必要ない』と与党候補を支援する
演説で公言した商工会長。『男性の育児は子どもに迷惑』と明言したり、
『3人産んだほうがいい』と公言する自民党議員たち。
もう、たくさんだ。変えましょう、社会を」》」
『●ヘイトさへも隠蔽、自民党はヘイト政治屋だらけ…
自民党壊憲草案「基本的人権の制限」に向けて着実に』
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【http://lite-ra.com/2018/08/post-4193.html】
綾瀬はるかが戦時下の性犯罪をレポート! 兵士たちによる性暴力、国が中絶手術を強制…現在も続く性被害女性への偏見
2018.08.16
(TBS公式HPより)
昨日は73回目の終戦の日を迎えたが、民放キー局では終戦の特番はひとつも放送されることはなかった。そんななか、TBSの『NEWS23』では、放送時間を拡大して、今年も特別企画「綾瀬はるか「戦争」を聞く」を放送。今年のテーマは、「戦争と性犯罪」だ。
今回、綾瀬が話を聞いたのは、10歳のときに敗戦を満州で迎えたという鈴木政子さん(83歳)。敗戦後、満州に侵攻したソ連兵によって収容所に連行されたが、そこではソ連兵たちによる女性たちへの性暴力が待っていた。政子さんの母・ツ子(つね)さんは、手記にこう書き綴っているという。
〈夜ひるなしに女を連れに来る。若い者、年寄りに関係はない〉
〈「お母さんお母さん」と泣き叫ぶ。「助けて、助けて」と呼べど叫べど
誰も手出しができない〉
〈まるで犬・猫どころか、石ころ同然である〉
そして、10歳の政子さんも、そうした現場を目の当たりにしている。「『嫌だ』と言った、子ども2人いるお母さんが目の前でね、犯されたの。それをみんなが見てるんです」(政子さん)。ソ連兵は女性を何人か連れ出しては「5人くらいで輪姦」し、女性たちは「1回に5〜6人相手」にさせられた。病気や出血多量で多くの人がそこで亡くなったという。
この証言に綾瀬も衝撃を受けたのか、「鈴木さんの目の前でですか?」「子どもたちの前で?」と繰り返すように尋ね、悲痛な表情を浮かべたが、こうして性暴力を受けた女性たちには、さらなる悲劇が待っていた。
政子さんには満州で知り合った「ゆう子さん」という17歳の少女がいた。姉妹のように仲良くなったが、このゆう子さんもまたソ連兵の強姦被害に遭っていた。そして、政子さんの家族とともに命からがら収容所を抜け出し、引き揚げ船で帰国の途に着いたときに、ゆう子さんは妊娠7カ月となっていた。
同じように妊娠していた女性のなかには、引き揚げ船から海へ身を投げる者もいた。だが、ゆう子さんは生きることを選び、船は博多港に着いた。しかし、ゆう子さんは福岡県筑紫郡二日市町にあった「二日市保養所」に連れて行かれる。この「二日市保養所」では、当時の日本では違法だった中絶手術が強制的におこなわれていたのだ。
現在の母体保護法でも、中絶手術ができるのは妊娠22週未満まで。妊娠7カ月での中絶手術は母体のリスクがあまりにも高すぎる上、麻酔薬がなく、女性たちは麻酔なしで痛みに耐えなければならなかった。さらに、当時の手術にかかわった医師や看護師の証言によると、妊娠後期の場合、中絶ではなく出産をして、出てきた赤子の首を絞めたり、頭にメスを刺すなどして絶命させていたのだという。
なぜ、このような中絶手術がおこなわれたのか。じつはここに国による方針があった。
当時、堕胎にかかわった岩崎正・九州大学産婦人科教室元医局長は、「日経メディカル」1987年8月10日号に「国が命じた妊娠中絶」と題した手記を寄稿。そこには、敗戦直後に産婦人科の助教授が厚生省に緊急召集され、こう指示を受けたと書かれている。
〈異民族の血に汚された児の出産のみならず家庭の崩壊を考えると、
これら女性たちの入国に際しては、これを厳しくチェックして、
水際でくい止める必要がある〉
〈極秘裏に中絶すべし〉
『NEWS23』では、二日市保養所で500人とも言われる女性たちが中絶手術を受けたと伝えたが、この岩崎氏の手記によると、国立福岡療養所と国立佐賀療養所でおこなわれた中絶手術も〈1000件を下らない〉という。
このように「外地」で性暴力を受けて妊娠した女性たちは、当時「不正妊娠」と呼ばれ、記録されている。強姦に遭った被害者であるにもかかわらず、女性たちは“正しくない妊娠をした者”として扱われ、意思とは関係なく国の指示によって中絶をさせられたのである。
■女性たちをソ連兵に差し出し性接待をさせた日本人男性
さらに番組では、政子さんの証言のほかに、岐阜県旧黒川村から満州に渡った「黒川開拓団」で起こった問題も紹介された。それは、敗戦後にソ連兵や現地の人びとから襲撃を受けるようになった際、「開拓団の男たち」はソ連兵に治安を守ってもらうことと引き換えに、女性を差し出して「性接待」をおこなわせていた、というものだ。このとき、男たちは女にこう言っては性暴力を正当化した。「減るもんやないし」「ロシアの人と付き合えて良かったやないか」。
満州での性暴力、そして“身内”のはずの男たちに人身御供として差し出され、強姦の被害に遭わされた女性たち。戦時下において、女性たちはこうして性の暴力に晒されてきたのだ。
無論、それは日本人女性だけの話ではない。『NEWS23』では、星浩キャスターが「今回、非常につらい経験を語ってくれた女性の方々を、私はその勇気に敬意を表したい」とした上で、「一方で日本はアジア・太平洋で多大な被害を与えたという加害者でもある」「我々の責任は加害者ということの歴史に目を向けること」と言及したが、日本は戦時性暴力の加害者でもあるからだ。
言わずもがな、戦時中、日本軍兵士は戦地で強姦を繰り返し、さらには朝鮮人、台湾人、中国人、フィリピン人、インドネシア人など、多くの国の女性たちを人身売買や脅迫、甘言を囁いて騙すなどして「慰安所」に入れた。しかも、こうした「性奴隷制度」と呼ぶべき慰安所の設置には軍が関与しているのである。
だが、こうした問題に対し、日本はいまだに「戦争中だから仕方がなかった」だの「あれは戦時中の売春婦だ」だの「強制連行ではない」だのと混ぜ返しつづけている。これは、治安のために強姦させられた黒川開拓団の女性に男性が吐き捨てた「減るもんやないし」という女性の尊厳を踏みにじる言葉と地続きのものであると同時に、いまなお日本に蔓延している女性の権利に対する意識のなさを浮き彫りにしている。実際、性被害を訴える女性に対し、この国では副総理までもが「はめられた」と言い出したり、「酒を一緒に飲んだら合意も同然」「服装が悪い」「本当は悪い気はしなかったのではないか」などと性犯罪を正当化する意見がごく当然の見方であるかのように次々と飛び出すという状況がつづいている。
日本が戦時性暴力の加害者であることを真摯に受け止めることもなく、被害を訴える女性たちに「金目的だ」などと暴言を浴びせ、一方で性暴力を受けた女性たちに「自己責任」と言い放つ。これは、女性に対する性暴力が「女性の人権」の問題であるという認識がないことの証左だ。
戦地で日本兵が追い込まれた過酷な状況や本土空襲の苛烈さといったテーマと比べると、日本の女性たちが受けた性被害にかんする報道は少ない。そして、多くの被害女性たちに沈黙を強いてきたのは、この国の性暴力に対する偏見や、被害者に「恥」の意識を擦り込ませる社会からの視線だ。これを現在にもつづく問題として捉えると同時に、日本軍「慰安婦」問題を筆頭に、あらゆる性暴力を「女性の人権」の問題として考える。日本に求められているのは、そうした姿勢であるはずだ。
(編集部)
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日刊ゲンダイの記事【安倍政権また忖度に“ご褒美” 森友不起訴の特捜部長が栄転】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232040)。
《露骨な論功行賞だ――。法務省は25日、大阪地検の山本真千子特捜部長(54)の函館地検「検事正」への異動を発表した。山本氏は、森友問題で刑事告発されていた佐川宣寿前理財局長ら38人を全員不起訴にした責任者。地検トップの検事正への異動は栄転だ。森友問題の渦中にあっても国税庁長官に昇格させた佐川氏同様、安倍首相を守り抜いたご褒美である》。
あの大阪地検特捜部である。腐敗しすぎでしょ?
『●《日本の刑事司法はおそろしいほどに後進的…
代用監獄…人質司法》…さらに、司法取引まで投げ渡す大愚』
「《日本の刑事司法はおそろしいほどに後進的…代用監獄…人質司法》…
さらに、司法取引まで投げ渡す大愚な国。それは、いま話題の
大阪地検特捜部の「村木厚子元厚労省局長の冤罪事件」〝村木事件〟
がその原点…森友問題「不起訴」から権限拡大が無意味であり、
むしろ市民にとって害悪しかない司法制度の投げ渡し」
醍醐聰さん《これほど重大な問題が、司法にすらはかられないでの幕引きは許されません》。
しかも、アベ様政権は大阪地検特捜部長を函館地検検事正に昇進・栄転させ、《森友問題の幕引きを一気に図る魂胆》とはね、呆れてものも言えない。この国に、正義は無いのか。検察・警察・裁判所、ニッポンの司法は死んでいる。
BBCなど諸外国では報じられても、ニッポンのメディアではほぼ無視される山口敬之氏による準強姦事件。その際も、デタラメ人事…中村格警視庁刑事部長(当時)による準強姦事件もみ消し、警察庁組織犯罪対策部長への移動など好き放題なアベ様ら。
『●「森友、加計、準強姦事件の3つ…
諸悪の根源である“主犯”は目の前にいるのだ」=アベ様御夫妻』
《安倍首相と近しい関係といわれる元TBSワシントン支局長の
山口敬之氏に「レイプされた」と会見で訴えた詩織さんの
「準強姦事件」も“本質”は同じ。事件を握り潰したと報じられたのは、
菅官房長官の秘書官だった警視庁の中村格刑事部長(当時)。
現在は共謀罪を担当することになる警察庁組織犯罪対策部長だ。
犯罪を平気でもみ消す、と批判されている人権軽視の警察官僚が、
犯罪を恣意的につくり出しかねないと懸念されている悪法の責任者に
就いているなんて、これぞ悪夢だ》
『●ニッポンの司法は完全に破壊…事件の密室性だけでなく、
捜査も検察審査会も「Black Box」』
「日本のマスコミは、なぜ詩織さん事件について騒がないのか?」」
『●TBS「ドラマ部門が勇気ある行動を起こした
ということなのかもしれない」…その「放送された意義」』
『●ニッポンのマスコミも完全に破壊…鬼畜なアベ様広報官犯罪、
司法の「Black Box」に踏み込めず』
『●日本のマスコミは準強姦事件についてなぜ騒がないのか?
…「日本の国会やメディアは…関心がないようだ」』
ネット上での、デマ屋・ヘイト屋らのあまりの酷さに、唖然とする。反吐が出そうになるとは、このことだ。
『●日本のマスコミは準強姦事件についてなぜ騒がないのか?…
「日本の国会やメディアは…関心がないようだ」』
「リテラの「反吐の出る」記事【はすみとしこが詩織さんを「枕営業」と
イラスト攻撃! 元ネタは山口敬之のトンデモ弁明、杉田水脈ら
安倍チル議員も同調】…によると、《このイラストには、たんに
はすみによる誹謗中傷の表現というだけでない重要な事実がある
ということだ。それは、このデマはすべて山口氏が「Hanada」(飛鳥新社)
17年12月号で展開した“シナリオ”を下敷きにしているということだ。
…はすみとしこの差別イラストを百田尚樹、杉田水脈、長尾敬が支持》」
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232040】
安倍政権また忖度に“ご褒美” 森友不起訴の特捜部長が栄転
2018年6月26日
(大阪地検に告発状を提出する市民ら(昨年4月)(C)共同通信社)
露骨な論功行賞だ――。法務省は25日、大阪地検の山本真千子特捜部長(54)の函館地検「検事正」への異動を発表した。山本氏は、森友問題で刑事告発されていた佐川宣寿前理財局長ら38人を全員不起訴にした責任者。地検トップの検事正への異動は栄転だ。森友問題の渦中にあっても国税庁長官に昇格させた佐川氏同様、安倍首相を守り抜いたご褒美である。
「森友問題が法廷に持ち込まれれば、司法によって断罪される可能性が高まる。裁判所、とりわけ地裁にはマトモな裁判官も多いからです。だから、安倍政権は行政組織である検察で食い止める必要があったのです」(司法担当記者)
那覇地裁は18日、ゴミ計量票を改ざんして議会に提出した公務員に有罪判決を下した。佐川氏らも起訴なら、有罪も十分ある。安倍政権にとって大阪地検特捜部は頼みの綱だったのだ。
山本氏は、大阪市立大卒業後、1991年東京地検に着任。神戸、大阪、金沢地検などを経て2015年10月、大阪地検初の女性特捜部長に就いた。金沢地検の次席検事に就任した直後の08年4月、朝日新聞のインタビューで、「モットーは現場主義」と熱く語り、キムタクが検事役で出演したドラマ「HERO」がお気に入りと打ち明けている。
「マイペースで、自分を貫くタイプです。記者の間では、彼女ならマトモな捜査をやるのではとの見方もありました。森友案件処理後の検事正ポストは既定路線でしたから、政権サイドの顔色をうかがったのでしょう」(前出の司法担当記者)
9月の自民党総裁選を控え、安倍政権は特捜部長を函館に異動させ、森友問題の幕引きを一気に図る魂胆だ。全員不起訴を不服として、有権者で構成される検察審査会に審査申し立てをしている醍醐聰東大名誉教授が言う。
「私たちが、大阪の検察審査会に申し立てをしていることもあり、山本氏が大阪地検にいることを避ける意味もあったと思います。泥をかぶった公務員を、追及の手が届かないポジションに栄転させるのは安倍政権のお決まりのパターン。谷査恵子氏の在イタリア日本大使館への赴任、佐川氏の国税庁長官しかりです。これほど重大な問題が、司法にすらはかられないでの幕引きは許されません」
やりたい放題である。
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沖縄タイムスの赤嶺由紀子記者によるコラム【[大弦小弦]どうみても脅しや威圧としか思えない…】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/239198)。
リテラの記事【セクハラ次官の「人権」持ち出しかばった麻生太郎財相が「女性に参政権を与えたのが失敗」…他にも女性蔑視発言連発!】(http://lite-ra.com/2018/04/post-3957.html)。
《▼財務省の事務方トップの公僕がこれでは、政府が掲げる「女性が輝く社会の実現」も説得力はない。中立な視点で「膿(うみ)を出す」作業を急ぐべきだ》。
《財務省が、福田淳一事務次官のセクハラ問題について、被害者である女性に名乗り出ろと恫喝するようなあり得ないコメントを発表…麻生太郎財務相もまったく反省の様子はなく…逆ギレしてこう述べたのだ。「こちら側も言われている人の立場も考えないと。福田の人権はなしってわけですか」》。
アベ様らの言う《女性が輝く社会》の実情なんてこんなものだ。「膿」で出来上がった政権、政党。《「膿(うみ)を出す」作業》をすれば、何も残らない、空・無・空虚・虚無。
『●「女性が輝く社会」の「女性を愚弄した発言」…
「タマ除けを産めよ殖やせよ勲章をやろう」(鶴彬さん)』
『●ニッポンの司法は完全に破壊…事件の密室性だけでなく、
捜査も検察審査会も「Black Box」』
「日本のマスコミは、なぜ詩織さん事件について騒がないのか?」」
『●TBS「ドラマ部門が勇気ある行動を起こした
ということなのかもしれない」…その「放送された意義」』
『●ニッポンのマスコミも完全に破壊…鬼畜なアベ様広報官犯罪、
司法の「Black Box」に踏み込めず』
『●日本のマスコミは準強姦事件についてなぜ騒がないのか?
…「日本の国会やメディアは…関心がないようだ」』
それにしても、囲み取材でのウルトラ差別主義者の相変わらずのキレた物言い、恫喝。大変に不快、見るに堪えない。ウルトラ差別主義者=麻生太郎財務相の「責任」は、何時もの如く有耶無耶になるのでしょうね、きっと?
『●麻生太郎氏「だれも気づかないでかわった。
あの手口に学んだらどうかね」』
『●麻生太郎氏「ナチス発言」、やはり有耶無耶に』
『●炭坑王一族の末裔による凄まじいまでの暴言・差別意識』
『●情報は統制される: 知らなかったでは済まされない、騙されたでは済まされない』
『●「言い過ぎを批判された政治家が自己弁護する、あまり効き目のない常套手段」』
『●3人がそろいもそろって「外交音痴も甚だしい」、
「3人の発言で日本外交の程度の低さが際立った」』
「「武装難民」って一体何だ? 遥か海を渡ってくる「難民」が「武装」?
「ワンピース」のようにビスケットか何かで武装しているのか?
《ヘイトクライム》を呼び起こしかねない《ヘイトデマ》を平気で
垂れ流す「ト」なヒトだ。ナチス発言同様、有耶無耶なんでしょうね、どうせ。
《確信犯なナチス擁護…ウルトラ差別主義者・麻生太郎殿のその体質は
野中広務氏による大叱責でも変わらず》。アベ様広報紙サンケイや、
それを許す自公お維トファ支持者・地元民にも大きな問題」
『●確信犯なナチス擁護…ウルトラ差別主義者・麻生太郎殿の
その体質は野中広務氏による大叱責でも変わらず』
『●「首相は…「任命責任は私にある」と大見えを切るものの
何ら責任とやらを取ったことがない…「無責任」」』
『●「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」からの
この1年間の無駄…泥縄で有耶無耶にするつもり?』
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/「国民の望むこと」誰もやってない】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201804180000148.html)によると、《小池晃が言うように「財務省は女性記者に名乗り出るように求めている。結局、(女性記者が)出て来られないだろうと思ってやっているとしか思えない。セクハラ対応の大原則は被害者保護だ。政府がやったこと自体がセカンドレイプになると思うし、はっきり言って恫喝(どうかつ)だ」の説明に国民はうなずくだろう》。
世界に「恥」を発信。恥ずかし過ぎる。
リテラの記事【海外メディアも財務省・福田次官セクハラを報道!“女性活躍”を謳いながら、次官をかばう麻生財相、安倍首相を批判】(http://lite-ra.com/2018/04/post-3958.html)によると、《セクハラの加害者を徹底して守り、被害者は出てこいと恫喝する大臣の姿は、もはや正気の沙汰とは思えない。政権へのダメージ分散を目的とした時間稼ぎはミエミエだが、連中がどう言い繕おうとも、すでにこの問題は海外でも一斉に報じられている》。
『●泥棒に縄をなわせる…その縄で財務相やアベ様を縛る訳がない!
《与党の関与なき公正な委員会》が必要』
『●「「トカゲのシッポ切り」ではなく、「頭の切り離し」」(森裕子さん)。
佐川事件でなくアベ様御夫妻案件』
『●「新聞をお読みにはならない」財務相: 切り離し不可の「頭」…
「責任」なんて言葉はそのオツムには無し』
泥縄=【頭】は、自分の首に縄を掛けない。掛ける訳がない。「シッポ」の批難と同時に、「頭」にも責任をとらせないと。第一、辞職でなく、「シッポ」はクビでしょうに。国税庁長官も辞め、事務次官も辞め…【頭】のオツムには「責任」なんて云う言葉は思い浮かばないのかね?
東京新聞の記事【福田財務次官を更迭 セクハラ疑惑で引責】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018041801002159.html)によると、《麻生太郎財務相は18日、財務省の福田淳一事務次官(58)の辞任を発表した。森友学園に関する文書改ざん問題に加え、週刊誌でセクハラ疑惑が報じられた責任を問われており、事実上の更迭とみられる。財務省では文書改ざんで佐川宣寿前国税庁長官(60)が3月に辞めたばかり。事務方トップの辞任で「最強官庁」の信用失墜と安倍政権への打撃は必至だ》。
琉球新報の真っ当な【<社説>財務次官セクハラ更迭 麻生氏も責任とり辞任を】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-703459.html)。《被害者への配慮に欠ける傲慢(ごうまん)な対応をとり続けた揚げ句の醜態だ。週刊誌が報じた財務省の福田淳一事務次官による女性記者へのセクハラ疑惑を巡り、麻生太郎財務相は福田氏を事実上更迭した。当然であり、むしろ遅過ぎた。麻生氏も任命責任をとって退くべきだ》。
東京新聞の記事【麻生氏に再び責任論 かばい続け…トップ2人辞任】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201804/CK2018041902000142.html)によると、《福田淳一次官の辞任によって、森友学園の文書改ざんを受けて辞めた佐川宣寿(のぶひさ)前国税庁長官に続き、わずか一カ月あまりで、財務省の官僚トップが相次ぎ職を追われた。二人をかばい続けて事態を悪化させた麻生太郎財務相の責任が問われるのは確実だ》。
東京新聞の記事【「セクハラ1年半前から」 社員への被害 複数回 テレ朝会見】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201804/CK2018041902000168.html)によると、《「女性社員はセクハラ行為について事実をあいまいにしてはならないという思いを持っている」。…一年半前から福田氏にたびたびセクハラを受けていたと明らかにした。一方で女性社員は上司にセクハラを報道するよう相談したが、取り上げられなかったことから週刊誌に持ち込んだといい、同社は「深く反省している」とも述べた》。
日刊スポーツの記事【玉川徹氏、テレ朝女性記者の行動「正しかった」】(https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201804190000261.html)によると、《玉川氏は、取材で知り得た情報を第三者である週刊新潮にわたした女性記者の行為について「公益通報だったんだろうと思う。会社に上げても上に上がらない、と。本当は我々は伝えるべきメディアだから、これはテレビ朝日で伝えなければいけなかったんだと思います。だけど彼女はそれを伝えることができないと考えて、きっと正義感と良心から週刊新潮に持ち込まざるを得なかったんだと思う」と私見を述べ、「彼女がやったことは正しかった」と言い切った》。
テレ朝も反省を述べた。さて次は、囲み記者達をも恫喝したウルトラ差別主義者殿の責任だ。
最後に、東京新聞の記事【セクハラ疑惑 辞任で終わらせるな】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018041902000175.html)によると、《「官庁の中の官庁」といわれる財務省の人権意識がこの程度であれば政権全体のそれも推して知るべしだ》。
《財務省の人権意識》…行政府の長は歴史修正主義者、財務相からしてウルトラ差別主義者なんですもの…。
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【http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/239198】
[大弦小弦]どうみても脅しや威圧としか思えない…
2018年4月18日 07:49 セクハラ 財務省 赤嶺由紀子
どうみても脅しや威圧としか思えない。福田淳一財務事務次官が複数の女性記者に露骨な性的表現を度々使ったとされるセクハラ疑惑を巡って、調査に乗り出した財務省の手法のことだ
▼疑惑を解明する調査として、同省記者クラブ加盟社の女性記者に「協力」を求めた。セクハラを受けた人に、名乗り出て話してという乱暴な「お願い」は時代錯誤も甚だしい。しかも、調査の委託先は財務省の顧問弁護士ら
▼取材源の秘匿に関わり、被害者側の仕事をさらけ出すことにもつながりかねない。財務省側は、名乗り出ないだろうと高をくくってはいないか。出てこないと見越してうやむやにできるとみているのではないか
▼福田氏はセクハラを否定する一方、「女性が接客する店」では、言葉遊びを楽しむこともあると言う。店ならいいという認識は、そもそもセクハラへの意識の低さ、差別意識の表れともいえる
▼財務省の事務方トップの公僕がこれでは、政府が掲げる「女性が輝く社会の実現」も説得力はない。中立な視点で「膿(うみ)を出す」作業を急ぐべきだ
▼ことしのピュリツァー賞に選ばれたのは、ハリウッド映画界の大物プロデューサーによるセクハラ疑惑を追及した報道。表面化しづらい被害体験を証言する動きにもつながっている。人権侵害を許さない国の姿勢が問われている。(赤嶺由紀子)
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【http://lite-ra.com/2018/04/post-3957.html】
セクハラ次官の「人権」持ち出しかばった麻生太郎財相が「女性に参政権を与えたのが失敗」…他にも女性蔑視発言連発!
2018.04.17
(自由民主党HPより)
財務省が、福田淳一事務次官のセクハラ問題について、被害者である女性に名乗り出ろと恫喝するようなあり得ないコメントを発表し、大きな批判を浴びている。おおよそ近代民主主義国家の官公庁とは思えない人権意識のなさには、唖然とさせられたが、その親分である麻生太郎財務相もまったく反省の様子はなく、きょうも記者団の取材に対し「女性が名乗り出なければ事実の解明は難しい」などと強弁。あげく「財務省の顧問弁護士による調査は公平性に欠けるのでは」「セクハラと名乗り出にくいのでは」などと問われると、逆ギレしてこう述べたのだ。
「こちら側も言われている人の立場も考えないと。
福田の人権はなしってわけですか」
被害者女性の人権など一顧だにせずに、セクハラ・パワハラ加害者である日本の官僚トップの人権を考えろなどと言うのだから、その“人権感覚”には呆れ果てるしかない。
しかし、それもある意味、当然かもしれない。というのも、麻生財務相は男社会・永田町のなかでも、群を抜いた女性差別主義者だからだ。いまネット上では「FRaU」(講談社)2008年5月号に掲載された麻生氏の「仕事ができるということをアピールしすぎ」といった発言が女性蔑視的だと話題になっているのだが、この政治家の「女性の人権否定」はそんなレベルではない。
たとえば2006年の講演会で、女性の性被害についてこんな発言をしている。
「夜、日比谷公園で女が一人で歩いている。考えられない。
しかもそこそこの顔をしているやつでも襲われない。
この国はやたら治安が良いんだ」
いったいどこからツッコめばいいのかと言いたくなるが、ようは、女性が夜に一人で歩いていたら襲われても当然、顔がいい女性ほど襲われる、と言っているようなもの。これでは、福田次官のセクハラなどセクハラのうちじゃないくらいに思っていても不思議ではない。あれだけ決定的な証拠を突きつけられても更迭しないのも、結局は性暴力やセクハラに対する問題意識が根本的に欠如しているからなのだろう。
「子ども2人は最低限の義務」「婦人に参政権を与えたのが最大の失敗」
また2009年には国会で「私は43で結婚してちゃんと子どもが2人いましたから、一応最低限の義務は果たしたことになるのかもしれない」と、“子どもは2人産むのが義務”と発言。その後撤回したが、「女性は子どもを産む機械」(柳澤伯夫)同様、女は子を産んで当然だと考えていることがありありとわかる。
そして極めつけはこの発言だろう。
「東京で美濃部革新都政が誕生したのは婦人が美濃部スマイルに
投票したのであって、婦人に参政権を与えたのが最大の失敗だった」
1983年の高知県議選の応援演説で言い放ったひと言だが、「女性に参政権を与えたのが失敗」って、麻生氏の本音がいかなるものか実によくわかる。「与えた」という上から目線もいかにも麻生氏らしく「お前に与えてもらったわけではない」というのは声を大にして言っておきたいが、ようするに「女性に人権などいらない」と言っているのだ。
このような人権感覚でよく「福田の人権はなしってわけですか」などと言えるものだと思うが、これも安倍政権お得意の詐術だ。自分たち権力が追及を受けたときだけ人権をもち出す、例のアレである。
先日本サイトでは、安倍首相が「左翼は人権侵害が平気」と述べた発言を紹介したが、連中はこういうときだけ自分たちの人権をがなりたてながら、弱者の人権を踏みにじるような政策や発言をくり返してきたのだ。
とくに麻生は、女性だけでなく、高齢者、難民、病人などあらゆる弱者の人権を踏みにじる発言をくり返している。こんな連中にこれ以上政権を任せていたら、人権も利権もオトモダチだけのもので、「下々の者に人権を与えたのが最大の失敗だった」と言い出すのも時間の問題だろう。
(編集部)
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[※ 報道特集(2017年7月8日)↑]
リテラの伊勢崎馨さんによる記事【石原さとみ主演『アンナチュラル』で山口敬之氏の準強姦疑惑を想起させるシーン…詩織さんへのバッシング批判も】(http://lite-ra.com/2018/02/post-3814.html)。
《そこに警察も到着し、ホテルの監視カメラを確認したところ、一人の男がぐったりした東海林を引きずるように抱えるシーンが収められていたのだ。デートドラッグ、記憶障害、ホテルの監視カメラ……たしかに、これらのディテールはいずれも…。石原さとみが性暴力被害者女性へのバッシングを一喝するシーンも…ねちっこく被害者である東海林を責める男性刑事に対し石原演じるミコトはこう啖呵を切る。「女性がどんな服を着ていようが、お酒を飲んで酔っ払っていようが、すきにしていい理由にはなりません。合意のない性行為は犯罪です」 また血液検査の結果、クスリが検出されなかったことに対しても、ミコトは専門家としてこんな見方を示した。「体内に残留が少ない薬物なら、12時間も経てば検出されない場合もあります」…。いずれにしても、『相棒』もまた、山口事件をベースにしているのは間違いない。しかも、性被害者に寄り添い、高級官僚の罪を断罪、その背景に“お友だち”の存在と癒着を指摘している》。
そのドラマを見ていて、直ぐに気付いた。
《ご存知の通り国内のメディア、特にテレビはこの事件についてほとんど沈黙を続けている》わけで、まだまだ、全く不十分ながら…、特に、TBSの報道が沈黙することは理解不能であるものの…、TBS《ドラマ部門が勇気ある行動を起こしたということなのかもしれない》。《この事件で受けた詩織さんのバッシング、この社会にある性被害を受けた女性への偏見、理不尽な視線への強い批判の思いが込められていた》。《事件を想起、告発するような、そして被害者女性の立場に立った内容のドラマが放送された意義は大きい》。《女性スタッフを中心に、“性被害後進国”ともいえる日本の性被害の実態、女性に対する人権侵害、そして権力者たちの身勝手さや癒着といった “現実”をクローズアップしたことは大いに評価したい》。
『●「森友、加計、準強姦事件の3つ…諸悪の根源である
“主犯”は目の前にいるのだ」=アベ様御夫妻』
《安倍首相と近しい関係といわれる元TBSワシントン支局長の
山口敬之氏に「レイプされた」と会見で訴えた詩織さんの
「準強姦事件」も“本質”は同じ。事件を握り潰したと報じられたのは、
菅官房長官の秘書官だった警視庁の中村格刑事部長(当時)。
現在は共謀罪を担当することになる警察庁組織犯罪対策部長だ。
犯罪を平気でもみ消す、と批判されている人権軽視の警察官僚が、
犯罪を恣意的につくり出しかねないと懸念されている悪法の責任者に
就いているなんて、これぞ悪夢だ》
『●アベ様に犯罪をもみ消してもらえる「報道」者、
かたや、「卑劣な報復=身辺調査」を噂される新聞記者…』
『●本来国会を去るべき、「戦争ゲームに興じる子ども」
「病的な嘘つき」がアジアやニッポン「国民の脅威」』
『●自衛隊PKO日報問題…「森友捜査ツブシ」選挙の
ドサクサに紛れて人治主義国家ニッポンの人事考査が再び』
『●「そんな当たり前のこと」が通用しない最低の官房長官記者会見…
「ここは質問に答える場所じゃない…」?』
《このような海外の鋭い報道と比較すると、あらためて国内の異常ぶりが
浮き彫りになる。とくに、安倍政権に対してメディアがいかに従順で
あるかは、菅義偉官房長官による定例記者会見を見れば一目瞭然だ。
予定調和の質疑応答と、ただルーティンをこなす感情の見えない
記者たち──そんな会見に単身で乗り込み、場の空気を見事に
ぶち壊し、菅官房長官を苛立たせているのが、ご存じ東京新聞の
社会部記者・望月衣塑子氏だ》
《たった一人で闘う前川さんや詩織さんの勇気を、
黙って見ているだけでいいのか》
《前川さんや詩織さんがたった一人でも闘おうとし、社会的に抹殺される
かもしれないリスクと背中合わせで疑惑を告発している。
2人の勇気をだまって見ているだけでいいのか。遠くで応援している
だけでいいのか。私にできることは何なのか──考え続けているなかで、
目の前に浮かんできたのは安倍首相であり、菅官房長官だった》
『●ニッポンの司法は完全に破壊…事件の密室性だけでなく、
捜査も検察審査会も「Black Box」』
「「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のスペシャルウィークの3日目の
ゲストは伊藤詩織さん。
胸が締め付けられた…日本の司法は完全に破壊されている。
こんなことが許される社会で良いのか! 国会でもようやく取り上げられ
始めた。一方、
「日本のマスコミは、なぜ詩織さん事件について騒がないのか?」」
『●ニッポンのマスコミも完全に破壊…鬼畜なアベ様広報官犯罪、
司法の「Black Box」に踏み込めず』
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【http://lite-ra.com/2018/02/post-3814.html】
石原さとみ主演『アンナチュラル』で山口敬之氏の準強姦疑惑を想起させるシーン…詩織さんへのバッシング批判も
2018.02.20
(ドラマ『アンナチュラル』(TBS公式HPより))
2月16日に放送され石原さとみ主演ドラマ『アンナチュラル』(TBS)の第6話が話題をよんでいる。法医解剖をテーマにした一話完結型ミステリーの『アンナチュラル』だが、この日の放送のなかに、あの“官邸御用ジャーナリスト”山口敬之氏による準強姦疑惑を想起させるシーンがあった、というのだ。
どんな内容か、まずは紹介しよう。石原演じる法医解剖医・三澄ミコトの同僚・東海林夕子(市川実日子)が、高級ジム主催の合コンパーティーに参加した。そこで3人の顔見知りの男たちと会食したが、しかし翌朝気づくと見覚えのないホテルのベッドで目を覚まし、隣にはパーティーに出席していた顔見知りの男が死んでいた。そして興味深いのはホテルに駆けつけたミコトに、東海林がホテルで目覚めるまでを語った内容だ。
なぜホテルで寝ていたかまったく覚えていないという東海林だが、合コンでは男たちからやたらと酒を勧められたという。酔うほどには飲まなかったが、急に眠気が襲い、店を出た後の記憶がない。そしてミコトは東海林が席を立った際、十中八九グラスにクスリを入れられたと指摘するが、しかし落ち込む東海林は自らの身に起きたことに半信半疑だ。
「えー、身元が知られている人が、まさか、そんな」
「知り合いだと被害を訴えにくいから逆手に取られる場合が多い」
「じゃあ私はクスリ飲まされてここに(ホテル)に連れ込まれて、
襲われる前に運良く相手が心筋梗塞かなんかで突然死してくれたってこと?」
「それがさ、この人窒息死みたいなんだよ」
東海林の血液検査を行うミコト。そこに警察も到着し、ホテルの監視カメラを確認したところ、一人の男がぐったりした東海林を引きずるように抱えるシーンが収められていたのだ。
デートドラッグ、記憶障害、ホテルの監視カメラ……たしかに、これらのディテールはいずれも、昨年、“官邸御用ジャーナリスト”山口敬之氏からレイプされたとして伊藤詩織さんが告発した内容と共通するものだ。
石原さとみが性暴力被害者女性へのバッシングを一喝するシーンも
さらに注目すべきは、駆けつけた男性刑事とミコトの間でこんな会話が交わされたことだった。
「よく知らない男と酒飲んで、酔っ払うほうにも問題あると思いますよ。
(東海林の服装を見て)背中ぱっくり開いちゃってますしね」
ねちっこく被害者である東海林を責める男性刑事に対し石原演じるミコトはこう啖呵を切る。
「女性がどんな服を着ていようが、お酒を飲んで酔っ払っていようが、
すきにしていい理由にはなりません。合意のない性行為は犯罪です」
また血液検査の結果、クスリが検出されなかったことに対しても、ミコトは専門家としてこんな見方を示した。
「体内に残留が少ない薬物なら、12時間も経てば検出されない場合もあります」
これは明らかに山口敬之氏の準強姦疑惑を意識したものだろう。しかも、そこには、この事件で受けた詩織さんのバッシング、この社会にある性被害を受けた女性への偏見、理不尽な視線への強い批判の思いが込められていた。
ご存知の通り国内のメディア、特にテレビはこの事件についてほとんど沈黙を続けている。詩織さんの会見の模様こそ一部テレビが報じたものの、逮捕が直前で取りやめになったことや山口氏が安倍首相や官邸と近い人物であることを掘り下げた事件報道は皆無だった。たとえばNHKは昨年末に「#MeToo」運動をニュースでとりあげても詩織さんについては一切触れていない。
そんな中、フィクションとはいえ、事件を想起、告発するような、そして被害者女性の立場に立った内容のドラマが放送された意義は大きい。さらに興味深いのはこのドラマが放送されたのは山口氏の出身であり、TBSだったことだ。TBS は当時、自社の記者だった人物が引き起こしたにもかかわらず、コメントを出していないばかりか、この間、他局が報じた詩織さんの会見についても一切報道しなかった。そうした姿勢については、局内でも批判が高まっていたというが、ドラマ部門が勇気ある行動を起こしたということなのかもしれない(もちろんこれで、TBSの責任が免罪されるわけではないが)。
『相棒』では警察による準強姦もみ消しを想起させるストーリーが
しかも、こうした流れは『アンナチュラル』だけではない。山口氏の事件で準強姦疑惑を想起させるだけでなく、警察上層部による“もみ消し”にまで迫ったドラマがある。それが1月17日に放送された『相棒』(テレビ朝日)だ。
ストーリーは大杉漣演じる警視庁副総監の衣笠が襲撃されたことから始まる。その背景を追っていくうちに、4年前にレイプ被害を訴えた女性と、警察の捜査が佳境を迎えたなかで、突然捜査が中止されたという事案が浮上する。被害者女性は、上司と仕事で営業まわりの後に襲われ、その後告訴。目撃証言もあり警察も立件に自信を見せた矢先、本庁からの指示で捜査がストップされる。そのことを知った女性は自ら家に火を放って死亡してしまう。
そして捜査中止を指示した人物こそ、警視庁副総監の衣笠だった。衣笠は副長官に就任する前には、神奈川県警本部長であり、審議官を務めるという要職を歴任した人物として描かれている。そして山口氏の逮捕もみ消し事件にも、衣笠にオーバーラップする人物が存在した。それが山口氏の逮捕直前に中止を指示した当時の警視庁刑事部長・中村格氏だ。
中村氏は第二次安倍政権発足時に菅義偉官房長官の秘書官を務め、菅官房長官から絶大な信頼を得ている人物でもある。所轄が担当していた準強姦罪のような事件で警視庁刑事部長が介入することは“異例中の異例”な事態だが、『相棒』でもまた、警察幹部がレイプ事件に“異例”の介入をしていたのだ。
その理由も興味深い。加害者である男性上司は被害者も勤める会社経営者の息子で、親は地元の有力者だった。水谷豊演じる右京が、事件について衣笠にこう迫るシーンがある。
「加害者の親は当時の官房長の学生時代からの友人だそうです。
警察庁の外郭団体のいくつかにはその会社の機器が納入されていました」
「あなたの指示は結果的に勇気を出して告訴した被害者を追い詰め、
同じような被害に遭いながら声を出すことのできない多くの人たちを
深く傷つけることになりました」
このセリフが山口氏の関与がささやかれるスパコン疑惑をも念頭に作られたと考えるのはうがちすぎだろうか。
『アンナチュラル』も『相棒』も女性脚本家が手がけていた
いずれにしても、『相棒』もまた、山口事件をベースにしているのは間違いない。しかも、性被害者に寄り添い、高級官僚の罪を断罪、その背景に“お友だち”の存在と癒着を指摘している。
山口敬之氏の準強姦疑惑を扱った『アンナチュラル』と『相棒』−−−−実は、この2つのドラマには共通点がある、それは脚本や制作に、女性が関わっていることだ。『アンナチュラル』の脚本はドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)を手がけた野木亜紀子氏。そしてプロデューサーは『リバース』『Nのために』『夜行観覧車』を担当した新井順子氏であり、演出も塚原あゆ子氏など女性スタッフが数多く占める。また1月17日の『相棒』はこれまで『コウノドリ』(TBS)や『八重の桜』(NHK)の脚本を手がけた山本むつみ氏だ。
繰り返すが、ドラマで事件を告発したからといって、報道機関であるテレビ局が山口事件を扱わない免罪符になるわけではない。しかし女性スタッフを中心に、“性被害後進国”ともいえる日本の性被害の実態、女性に対する人権侵害、そして権力者たちの身勝手さや癒着といった “現実”をクローズアップしたことは大いに評価したい。こうした流れがますます進み、性暴力を受けた被害者が泣き寝入りせざるをえない理不尽なこの社会が大きく変わることを望みたい。
(伊勢崎馨)
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[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様…日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]
日刊ゲンダイの記事【国会で色をなし否定 安倍首相と“元TBS記者”の本当の関係】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/222341)。
《しかし、山口氏の著書「総理」を読めば、2人が“特別な関係”なのは明白だ。著書には、山口氏が安倍首相と〈時には山に登ったりゴルフに興じたりした〉と書いてある。他にも、富ケ谷の首相邸で雑談したり、電話でやりとりした様子が克明に描かれている。表紙に掲載された安倍首相の写真は、関係者でなければ立ち入ることができない執務室でのひとコマだとみられている…「ただの番記者」どころか“腹心の友”だ…■スパコン詐欺にも…野党は“アベ友”疑惑を徹底追及すべきだ》
「腹心の友」「アベ友」の疑惑だらけではないか。それでも与党・癒党支持者がアベ様政権を支えているのだから、開いた口が塞がらない。
スパコン詐欺にも関与を囁かれ、著書『総理』を著した山口敬之氏…犯罪もみ消しを忖度してもらえるほどの、《「ただの番記者」どころか“腹心の友”》だったことは明白。この国は、本当に法治国家なのか?
『●「森友、加計、準強姦事件の3つ…諸悪の根源である
“主犯”は目の前にいるのだ」=アベ様御夫妻』
《安倍首相と近しい関係といわれる元TBSワシントン支局長の
山口敬之氏に「レイプされた」と会見で訴えた詩織さんの
「準強姦事件」も“本質”は同じ。事件を握り潰したと報じられたのは、
菅官房長官の秘書官だった警視庁の中村格刑事部長(当時)。
現在は共謀罪を担当することになる警察庁組織犯罪対策部長だ。
犯罪を平気でもみ消す、と批判されている人権軽視の警察官僚が、
犯罪を恣意的につくり出しかねないと懸念されている悪法の責任者に
就いているなんて、これぞ悪夢だ》
『●アベ様に犯罪をもみ消してもらえる「報道」者、
かたや、「卑劣な報復=身辺調査」を噂される新聞記者…』
『●本来国会を去るべき、「戦争ゲームに興じる子ども」
「病的な嘘つき」がアジアやニッポン「国民の脅威」』
『●自衛隊PKO日報問題…「森友捜査ツブシ」選挙の
ドサクサに紛れて人治主義国家ニッポンの人事考査が再び』
『●「そんな当たり前のこと」が通用しない最低の官房長官記者会見…
「ここは質問に答える場所じゃない…」?』
《このような海外の鋭い報道と比較すると、あらためて国内の異常ぶりが
浮き彫りになる。とくに、安倍政権に対してメディアがいかに従順で
あるかは、菅義偉官房長官による定例記者会見を見れば一目瞭然だ。
予定調和の質疑応答と、ただルーティンをこなす感情の見えない
記者たち──そんな会見に単身で乗り込み、場の空気を見事に
ぶち壊し、菅官房長官を苛立たせているのが、ご存じ東京新聞の
社会部記者・望月衣塑子氏だ》
《たった一人で闘う前川さんや詩織さんの勇気を、
黙って見ているだけでいいのか》
《前川さんや詩織さんがたった一人でも闘おうとし、社会的に抹殺される
かもしれないリスクと背中合わせで疑惑を告発している。
2人の勇気をだまって見ているだけでいいのか。遠くで応援している
だけでいいのか。私にできることは何なのか──考え続けているなかで、
目の前に浮かんできたのは安倍首相であり、菅官房長官だった》
『●ニッポンの司法は完全に破壊…事件の密室性だけでなく、
捜査も検察審査会も「Black Box」』
「「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のスペシャルウィークの3日目の
ゲストは伊藤詩織さん。
胸が締め付けられた…日本の司法は完全に破壊されている。
こんなことが許される社会で良いのか! 国会でもようやく取り上げられ
始めた。一方、
「日本のマスコミは、なぜ詩織さん事件について騒がないのか?」」
『●ニッポンのマスコミも完全に破壊…鬼畜なアベ様広報官犯罪、
司法の「Black Box」に踏み込めず』
『●《これはもう、まさに、私は総理大臣首相も
国会議員も辞めるということははっきりと申し上げておきたい》』
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/222341】
国会で色をなし否定 安倍首相と“元TBS記者”の本当の関係
2018年2月2日
(ムキになって否定しているが…(右上は山口氏の著書「総理」、
右下はペジー社代表・斉藤氏)/(C)日刊ゲンダイ)
よほど触れられたくないのだろう。30日の衆院予算委で希望の党の柚木道義議員が、安倍首相ベッタリのTBS元記者・山口敬之氏の準強姦“逮捕もみ消し”問題を追及。山口氏との関係を問われると、安倍首相は顔を歪めながら「週刊誌報道を基に質問するな」と牽制し、「私の番記者だったから取材を受けたことはある。それ以上でも以下でもない」と、ムキになって“親密関係”を否定していた。
しかし、山口氏の著書「総理」を読めば、2人が“特別な関係”なのは明白だ。著書には、山口氏が安倍首相と〈時には山に登ったりゴルフに興じたりした〉と書いてある。他にも、富ケ谷の首相邸で雑談したり、電話でやりとりした様子が克明に描かれている。表紙に掲載された安倍首相の写真は、関係者でなければ立ち入ることができない執務室でのひとコマだとみられている。
昨年2月の日米首脳会談時に安倍首相とトランプ米大統領がゴルフをした際には、山口氏は出演したワイドショーで、安倍首相から「ゴルフの調子が良かった」と連絡があったエピソードをうれしそうに紹介していた。
果たして、一国の首相がただの“番記者”に、わざわざ米国から日本にゴルフの結果を電話するだろうか。これでは、「ただの番記者」どころか“腹心の友”だ。
野党が、国会で安倍に山口氏との“関係”を問いただすのは当然のことだ。
山口氏は準強姦疑惑について、検察審査会から「不起訴相当」の議決が出たとはいえ、捜査機関による“逮捕もみ消し疑惑”がくすぶっている。
■スパコン詐欺にも…
さらに、数億円の補助金を詐取したスパコン開発会社「ペジーコンピューティング」の顧問を務めていた。
政治評論家の山口朝雄氏はこう言う。
「2件とも、山口氏が安倍首相と近い関係にあったからこそ持ち上がった
重大疑惑です。国民は、安倍首相に近いから山口氏は逮捕されず、
顧問をしている会社が巨額の補助金をもらえたのではないか、
と疑っている。野党の質問に対し、首相が丁寧に答えるのは当たり前です。
なのに、ほとんど関係がなかったかのように答弁するのは、
山口氏を出来る限り遠ざけ、火の粉が降りかかるのを防ぎたいからでしょう。
しかし、安倍首相の不自然な答弁は逆効果。色をなして否定する姿は、
本当は親密にもかかわらず、無理に事実を隠していることを物語っている
ようにしか見えません」
野党は“アベ友”疑惑を徹底追及すべきだ。
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[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様…日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]
リテラの記事【山口敬之準強姦事件を海外メディアが大々的に報道! NYTの直撃には山口がまたぞろ卑劣コメント】(http://lite-ra.com/2018/01/post-3720.html)。
《この年末から年明けにかけ、海外メディアが日本で起きた性暴行事件を大きく報道し始めた。その性暴行事件とは、ほかでもない“官邸御用ジャーナリスト”・山口敬之氏による伊藤詩織さんへの準強姦・逮捕もみ消し疑惑だ。…海外メディアの山口氏準強姦疑惑をめぐる大々的な報道と日本社会への批判を読んで、日本のマスコミ関係者は恥ずかしくないのか》。
ニッポンのマスコミも完全に破壊されてしまっている。鬼畜なアベ様広報官による準強姦事件・犯罪について、司法の「Black Box」に全く踏み込めず。「日本のマスコミは、なぜ詩織さん事件について騒がないのか?」、異常・異様な状況。
『●「森友、加計、準強姦事件の3つ…諸悪の根源である
“主犯”は目の前にいるのだ」=アベ様御夫妻』
《安倍首相と近しい関係といわれる元TBSワシントン支局長の
山口敬之氏に「レイプされた」と会見で訴えた詩織さんの
「準強姦事件」も“本質”は同じ。事件を握り潰したと報じられたのは、
菅官房長官の秘書官だった警視庁の中村格刑事部長(当時)。
現在は共謀罪を担当することになる警察庁組織犯罪対策部長だ。
犯罪を平気でもみ消す、と批判されている人権軽視の警察官僚が、
犯罪を恣意的につくり出しかねないと懸念されている悪法の責任者に
就いているなんて、これぞ悪夢だ》
『●アベ様に犯罪をもみ消してもらえる「報道」者、
かたや、「卑劣な報復=身辺調査」を噂される新聞記者…』
『●本来国会を去るべき、「戦争ゲームに興じる子ども」
「病的な嘘つき」がアジアやニッポン「国民の脅威」』
『●自衛隊PKO日報問題…「森友捜査ツブシ」選挙の
ドサクサに紛れて人治主義国家ニッポンの人事考査が再び』
『●「そんな当たり前のこと」が通用しない最低の官房長官記者会見…
「ここは質問に答える場所じゃない…」?』
《このような海外の鋭い報道と比較すると、あらためて国内の異常ぶりが
浮き彫りになる。とくに、安倍政権に対してメディアがいかに従順で
あるかは、菅義偉官房長官による定例記者会見を見れば一目瞭然だ。
予定調和の質疑応答と、ただルーティンをこなす感情の見えない
記者たち──そんな会見に単身で乗り込み、場の空気を見事に
ぶち壊し、菅官房長官を苛立たせているのが、ご存じ東京新聞の
社会部記者・望月衣塑子氏だ》
《たった一人で闘う前川さんや詩織さんの勇気を、
黙って見ているだけでいいのか》
《前川さんや詩織さんがたった一人でも闘おうとし、社会的に抹殺される
かもしれないリスクと背中合わせで疑惑を告発している。
2人の勇気をだまって見ているだけでいいのか。遠くで応援している
だけでいいのか。私にできることは何なのか──考え続けているなかで、
目の前に浮かんできたのは安倍首相であり、菅官房長官だった》
『●ニッポンの司法は完全に破壊…事件の密室性だけでなく、
捜査も検察審査会も「Black Box」』
「「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のスペシャルウィークの3日目の
ゲストは伊藤詩織さん。
胸が締め付けられた…日本の司法は完全に破壊されている。
こんなことが許される社会で良いのか! 国会でもようやく取り上げられ
始めた。一方、
「日本のマスコミは、なぜ詩織さん事件について騒がないのか?」」
こちらも、大手メディアが沈黙…アベ様への忖度?
日刊ゲンダイの記事【ジャパンライフ問題 大手メディアが報じたがらない理由】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/220643)によると、《そもそも、これまで消費者庁から4回も業務停止命令を受けたのに、ほとんどニュースになっていなかったことが不可思議…政官との癒着が影響している可能性…安倍政権との接点も指摘してきたが、実は大手メディアにも“毒”が回っているのではないか、とみられるのだ。 ■新聞社幹部は顧問を務めていた …「昨年9月の消費者庁会見で、岡村和美長官は記者からの質問に答える形で、ジャパンライフが16年末で339億円もの債務超過に陥ったことを明かし、問題視しました。会見で個別案件について言及するのは異例のことです。長官は非公式な場で『しっかり報道してほしい』とまで話したといいます。それでも、大手メディアはほとんど報じませんでした」…大手メディアが“忖度”し報道を控えているのなら、問題である》。
『●与党自公によるデタラメな《行う必要のない政策》の
羅列に加えて、国費160億円削減で弱い者イジメ』
「日刊ゲンダイの記事【また“アベ友”か 首相側近とマルチ商法
告発企業の蜜月関係】…によると、《消費者庁から行政指導を
受けながら、42年もの間、なぜ営業を続けてこられたのか不思議だが、
実は、ジャパンライフは安倍首相の側近と“密接”な関係にあるのだ。
…政権との“蜜月”関係を背景に、長年、問題ビジネスを続けてきたのなら、
モリ・カケ疑惑と構図は同じだ》。
アベ様の取巻き連中がまたしても酷い状況。《受給額だけでなく、
母子加算の月約4000円減額も決まった。厚労相・加藤勝信は
前1億総活躍担当相。何が総活躍だ》! フザケてる」
一方、正月早々醜態をさらすアベ様。番組の内容たるや醜悪…ヘイト者達の態度・人間性・思考のお粗末さ。そこに嬉々として出演するアベ様。
リテラの記事【安倍首相が極右ネット番組に登場! 沖縄ヘイトの我那覇真子などネトウヨ女性陣におだてられ信じがたい暴言も】(http://lite-ra.com/2018/01/post-3719.html)によると、《歴史捏造とヘイトを繰り返す女性論客たちと大はしゃぎするという醜悪な姿をさらした》。
『●百田尚樹氏、沖縄の地で「デマを並べ、
沖縄への米軍基地集中を正当化」…態度・人間性・思考のお粗末さ』
『●「第二の加害者」として「悪質なデマ」
「事実関係を無視した沖縄攻撃」「蔑視・差別」、沖縄イジメに加担』
『●「本土」のデマ・ヘイトなオトナ達…
《子どもたちの日常にある「異常」を放置しているのはだれなのか?》』
そのアベ様のオトモダチの広報官の酷さときたら…。
《海外メディアの山口氏準強姦疑惑をめぐる大々的な報道と日本社会への批判を読んで、日本のマスコミ関係者は恥ずかしくないのか》?
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【http://lite-ra.com/2018/01/post-3720.html】
山口敬之準強姦事件を海外メディアが大々的に報道! NYTの直撃には山口がまたぞろ卑劣コメント
2018.01.06
(ニューヨーク・タイムズ電子版より)
「#MeToo」運動が世界的な盛り上がりを見せているが、その流れのなかで、この年末から年明けにかけ、海外メディアが日本で起きた性暴行事件を大きく報道し始めた。
その性暴行事件とは、ほかでもない“官邸御用ジャーナリスト”・山口敬之氏による伊藤詩織さんへの準強姦・逮捕もみ消し疑惑だ。
イギリスのBBCでは「#MeToo」運動に関連して詩織さんのインタビューを伝え、フランスではフィガロ紙や週刊誌「レクスプレス」、テレビ局のBFMなどが、イタリアでもコリエレ・デラ・セーラ紙が報道。また、アメリカの政治系ニュースサイト「ポリティコ」の欧州版は「Saying #MeToo in Japan」と題して詩織さんの手記を掲載し、スウェーデンの大手紙ダーゲンス・ニュヘテルのウェブサイトも詩織さんの動画付きで大きく報じた。
なかでも米紙ニューヨーク・タイムズは、12月30日付の1面と8面で大々的に報道。詩織さんの告発を伝えるだけでなく、山口氏を直撃して、卑劣すぎるコメントを引き出していた。
「She Broke Japan’s Silence on Rape」(彼女はレイプにおける日本の沈黙を破った/電子版29日)と題されたこのNYTの記事では、複数の研究者やジャーナリスト、警視庁などへも取材。山口氏を〈当時、TBSワシントン支局長で、安倍晋三総理のバイオグラフィーの著者であるジャーナリスト〉と紹介したうえで逮捕状が発行されたにもかかわらず、菅義偉官房長官の元秘書官の中村格氏(当時の警視庁刑事部長)の決裁で、逮捕が直前で取りやめになったことなど、事件のあらましを詳細にレポートしていた。
だが、呆れたのはなんといっても、NYTの直撃への山口氏の回答だ。山口氏はレイプ犯罪を否定し、「性的暴行はなかった」「あの夜に犯罪行為はなかった」と述べたという。
二人を乗せたタクシーの運転手は、動けなくなった詩織さんを山口氏が体ごと抱えて、引きずり出すようにホテルに下ろしていたことなどを証言しており、ホテルの監視カメラにも詩織さんを支えながらロビーを横切る山口氏の様子が収められていた。また、詩織さんの下着からも山口氏のDNAが検出されている。山口氏の判断でホテルに連れ込んだのは客観的事実であり、山口氏が避妊具をつけずに性行為を行なったことは、詩織さんへのメールなどで本人も認めていることだ。
ところが、NYTの取材によれば、山口氏は詩織さんをホテルの部屋に連れてこんだことは「不適切だった」と話したというが、一方で、「彼女を駅やホテルのロビーに置いておくのも不適切だっただろう」と述べたたうえで、部屋内でのことについては〈弁護士の助言に従って、次に何が起きたかについては述べないと断った〉という。
山口はNYTに「彼女が自分をコントロールできてたら何も起きなかった」と
しかも、山口氏は詩織さんが単に飲みすぎただけだとして、こんな卑劣な発言までしていた。
「彼女は子どもではありません。もし、彼女が自分自身をコントロールできていたら、何も起きたりはしなかったでしょう」(“She’s not a child. If she could have controlled herself, then nothing would have happened.”)
被害を訴える女性に対して、“自分がしっかりしていればレイプされなかった”と責め立てる。こうした唖然とするような発言を山口氏が海外メディアに対して平気で語っているところに、日本社会の偏見と司法制度のなかにあって女性がいかに性被害を告発しにくいかを示しているだろう。実際、NYTも記事のなかでこのように記している。
〈日本以外の地域であれば、彼女の申し立ては大騒動を起こしたかもしれない。だが、ここ日本では、わずかな関心をひいただけだった。
アメリカが、米国議会やハリウッド、シリコンバレー、報道メディアを揺るがせている性的不正事件の噴出を考慮している一方で、伊藤さんの件は、女性がレイプ被害を警察に届けることが少なく、また通報したとしてもその告発が逮捕や起訴まで行き着くことがめったにない日本では、いかに性的暴行が避けられがちな話題のままであるかを示すはっきりとした事例だ。〉
NYTは、集団準強姦の容疑で書類送検されていた慶應大学の男子学生6人を横浜地検が不起訴処分にしたことや、千葉大学での強姦事件で被告の一部、また東京大学での集団強制わいせつ事件の被告らに執行猶予がついたことなどを紹介しているが、実際、日本の司法制度は欧米先進国と比べ、性犯罪被害者に対し厳しいとされる。
日本社会にはびこる「レイプ神話」、司法でも男性目線が横行
本サイトでも述べてきたように、この国の司法の場においては、性犯罪に対してジェンダーバイアスによる偏見が蔓延り、男性目線の「レイプ神話」によって被害者女性こそが裁かれてしまう場になっていると言うべきだろう。
たとえば、レイプ事件に際して必ずもち出されるのが、被害者の「落ち度」についてだ。「夜にひとりで歩いていたのが悪い」「一緒に酒を飲んだことが悪い」「部屋に招き入れたのが悪い」「車に同乗したのが悪い」「露出した服を着ていたせい」など、いずれも性犯罪が正当化される理由には決してならないが、こうした妄言がのさばっている。事実、詩織さんが会見で山口氏からのレイプ被害を実名告白したときも、ネットでは詩織さんの服装に対して「胸元が開きすぎ」という攻撃が相次いだ(実際には、詩織さんはそのような格好はしていなかったにもかかわらずである)。
山口氏が今回のNYTの取材に対し、「彼女が自分自身をコントロールできていたら、何も起きたりはしなかった」と言い放っているのも、まさにそうした「レイプ神話」の典型だ。
その背景には、司法にもはびこっている“男性優位”の目線がある。事実、1994年のある性犯罪の判決においては、〈被害者が初対面の被告人と飲食店で夜中の三時すぎまで飲んだこと、その際セックスの話をしたこと、野球拳で負けてストッキングを脱いだこと、そして被告人の車に一人で同乗したことなど〉を「大きな落ち度」とし、被害者の供述の信用性を疑って被告人に無罪判決を出した。この事例をとりあげている『逃げられない性犯罪被害者─無謀な最高裁判決』(杉田聡・編著/青弓社)は、旧態依然とした“男性にとって都合のいい”見方が司法の世界でまかり通っている理由のひとつを、このように記している。
〈警察官の九〇%以上、検察官、裁判官の八〇%以上が男性であり、警察も検察も裁判所も圧倒的な男社会です。わずかに存在する女性も、圧倒的な男社会のなかで男性の感覚に染まってしまっていたり、違和感を感じながらも大勢に逆らえなかったりします。その結果、加害者と同じ男性の感覚で被害者の落ち度を責め、プライバシーを暴きたて、被害者を傷つけます(二次被害)。強かん裁判が、被告人ではなく、被害者を裁く裁判と言われるゆえんです。〉
海外メディアとは対照的、山口の事件をスルーする日本の新聞・テレビ
だが、欧米メディアがこうした女性の性被害をめぐる日本社会の状況を大きく問題視するなかで、国内のテレビメディアは、とりわけ山口氏の事件についてはほとんど沈黙している。詩織さんの会見の模様こそ一部テレビが報じたが、逮捕が直前で取りやめになったことや山口氏が安倍首相や官邸と近い人物であることを掘り下げないのはもちろん、たとえばNHKは年末に「#MeToo」運動をニュースでとりあげても詩織さんについては一切触れなかった。
詩織さんの著書『Black Box』(文藝春秋)によれば、山口氏が書類送検されるというタイミングで日本テレビのインタビューを受けていたというが、送検後も放送されることはなく、「不起訴になったら報道する」と言われたが、その後も日テレがこの事件を報じることはなかった(日テレは記者会見当日の中継で初めて報じた)。
詩織さんは前述の「ポリティコ」に寄せた手記(1月2日)のなかで、このように語っている。
〈逮捕が取り消されたとき、私にとって唯一残された手段はメディアに語ることだと思いました。私は信頼するジャーナリストに話しました。結局、昨年前半の「週刊新潮」の報道以外に、この話を報じたところはありませんでしたが。政治的にセンシティブだったにせよ、日本のメディアは普段から性犯罪に沈黙しています──(日本のメディアにとって)性犯罪というは本当に“存在しない”のです。
“レイプ”という言葉を使うのすらタブーで、もし被害者が未成年だったら“(条例等の)違反”あるいは“いたずらされた”という言葉にしばしば置き換えられます。これは人々を無知にさせます。〉
日本では、性被害を告発した女性に対するセカンドレイプやバッシングが横行し、男性優位社会に根ざす「レイプ神話」が、女性の発言を封じ込めようとする。そして、国内メディアはそうしたことを知りつつも、レイプ問題をタブー視し、積極的に問題を報じようとしない。
海外メディアの山口氏準強姦疑惑をめぐる大々的な報道と日本社会への批判を読んで、日本のマスコミ関係者は恥ずかしくないのか。
(編集部)
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[※ 報道特集(2017年7月8日)↑]
ニッカンスポーツの記事【伊藤詩織さん生出演で語る「未体験の記憶の失い方」】(https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201712120000625.html)。
《元TBSワシントン支局長の山口敬之氏(51)から性的暴行を受けたとして、損害賠償を求めた民事訴訟を起こしている、ジャーナリストの伊藤詩織さん(28)が12日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(平日午後1時)に生出演した…はるな愛は、伊藤さんの話を聞き「こうやって淡々と、時には笑顔を作ってお話しされている姿を見ていると、やっぱり、理解してくれない法律って何だろうと思う」と涙を流した》。
「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のスペシャルウィークの3日目のゲストは伊藤詩織さん。
胸が締め付けられた…日本の司法は完全に破壊されている。こんなことが許される社会で良いのか! 国会でもようやく取り上げられ始めた。一方、「日本のマスコミは、なぜ詩織さん事件について騒がないのか?」。
『●「森友、加計、準強姦事件の3つ…諸悪の根源である
“主犯”は目の前にいるのだ」=アベ様御夫妻』
《安倍首相と近しい関係といわれる元TBSワシントン支局長の
山口敬之氏に「レイプされた」と会見で訴えた詩織さんの
「準強姦事件」も“本質”は同じ。事件を握り潰したと報じられたのは、
菅官房長官の秘書官だった警視庁の中村格刑事部長(当時)。
現在は共謀罪を担当することになる警察庁組織犯罪対策部長だ。
犯罪を平気でもみ消す、と批判されている人権軽視の警察官僚が、
犯罪を恣意的につくり出しかねないと懸念されている悪法の責任者に
就いているなんて、これぞ悪夢だ》
『●アベ様に犯罪をもみ消してもらえる「報道」者、
かたや、「卑劣な報復=身辺調査」を噂される新聞記者…』
『●本来国会を去るべき、「戦争ゲームに興じる子ども」
「病的な嘘つき」がアジアやニッポン「国民の脅威」』
『●自衛隊PKO日報問題…「森友捜査ツブシ」選挙の
ドサクサに紛れて人治主義国家ニッポンの人事考査が再び』
『●「そんな当たり前のこと」が通用しない最低の官房長官記者会見…
「ここは質問に答える場所じゃない…」?』
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【https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201712120000625.html】
伊藤詩織さん生出演で語る「未体験の記憶の失い方」
[2017年12月12日19時7分]
(文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」に生出演した伊藤詩織さん)
元TBSワシントン支局長の山口敬之氏(51)から性的暴行を受けたとして、損害賠償を求めた民事訴訟を起こしている、ジャーナリストの伊藤詩織さん(28)が12日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(平日午後1時)に生出演した。
伊藤さんは15年4月に、就職を相談するため山口氏と都内で飲食した後、記憶をなくしホテルで乱暴されたと訴えている。同6月、山口氏への逮捕状が発行されたが逮捕直前に取り下げられ、捜査員から「警視庁幹部の指示」と説明を受けたという。不起訴不当を訴えた5月には「デートレイプドラッグを混入されたと思っている」と語った。
大竹まことからデートレイプドラッグについて聞かれ「自分が体験したことのないような記憶と意識の失い方。起きたら(記憶が)スッポリなくなっていたんですね」と、当時の様子を赤裸々に語った。その上で「何が起こったのか分からなかった。ただ簡単な睡眠薬とお酒の併用でこうなってしまうので、実はよく起こっていることなんですよね。これも知らないだけで。だからもし知っていたら“もしかしてこの症状”って思うかもしれないけど、知らなかったら、どうしてこうなったのかってすごく考えてしまうと思うんですよね」とも語った。
手記のタイトルを「Black Box」と名付けた理由については「捜査が始まった時から、または検察に書類送検された後も、繰り返し聞かされる言葉だったんです。こういった性犯罪の難しい所は密室で行われることであって、“当事者しかわからない”そういった言葉が多くてですね。事件が密室で行われるというところだけではなく、捜査のなかで不透明なところがあったりだとか、今回検察審査会の行方も全く分からないものだったので、そこもブラックボックスだったと」と説明した。
山口氏への逮捕状が、逮捕直前に取り下げられた件については「あるという話は実は今まで聞いたことはなくてですね。やはりいろいろと想像してしまうんですけれども、この答えというものを、この逮捕の中止の指示をしたといわれている中村格元刑事部長にお話を伺っているんですけど、なかなかいただけていないので、やはり分からないんですよね。分からないからこそいろいろな想像をしてしまうと言いますか」と疑問を呈した。
「日本では被害に遭った時はどうするのが1番いい方法だと思いますか?」と聞かれると「まだ日本には14の都道府県にしかレイプキットを置いてある病院がないんです。警察署には置いてあると思うのですが最初から警察署に行くのは難しいですよね。やはり全ての病院にもしくは婦人科にレイプキットを、すごく簡単なものなので、綿棒などDNAを取るものを置くことです。そしてどこでそれが受けられるのかの情報を提示して、ホットラインだったり、レイプクライシスセンターをもっと増やすことですね」と訴えた。
24時間開いているレイプクライシスセンターは、東京にも1つしかないという。伊藤さんは「都内の中心にはなくて。すごく少ないんです。あとは1日たっても、体を洗ってしまっても諦めずに検査をしにいくことですね。学校で教えてもらわなかったですよね、こういうことがあったら、どうすれば良いのかを知ることは、大切なことだと思います」と語った。
火曜日にレギュラー出演中のはるな愛は、伊藤さんの話を聞き「こうやって淡々と、時には笑顔を作ってお話しされている姿を見ていると、やっぱり、理解してくれない法律って何だろうと思う」と涙を流した。
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