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旅行やら映画やらの独り言

「イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所」

2014-10-21 21:31:42 | 映画
試写会にて鑑賞。10月11日公開。



「チェロ奏者を目指すヒロインとその一家が交通事故に遭遇し、生と死のはざまにいるヒロインと彼女の17年間の人生を交錯させながら、彼女自身に委ねられた生死の行方をつづる。」で、危篤状態で幽体離脱をしてしまったクロエ・グレース・モレッツが、自分の生きた17年を振り返りつつ、病院内を走り回りながら(生きようかなあ、それとも親の元に逝こうかなあ)と悩む話。

結論は・・・。ネタばれになるけど、誰もが思うよね。17歳の美人でチェロの才能ある女の子が死を選ぶ訳ないじゃん、と。



この映画のクロエ・グレース・モレッツのきれいな事。今までで、一番きれい。正面から撮ると、結構ファニーフェイスなんだが、上手に斜めから撮ってた。なんで「キャリー」を演じさせたんだ? 才能ある美人高校生がこんなにしっくりくるのに。肩幅は広いけど。

家族の絆も丁寧に描かれる。両親はパンクロックバンドのドラマーとそのファン。弟もロック好き。ロックバンド(でも聴きながら、これがロックか?と、53歳の私は思った。)のボーカルの彼氏ができた娘を暖かく応援する。そして、自分のために一生懸命な両親の姿を娘は知る。



彼のアダムとの出会いと紆余曲折も丁寧だ。あ~、あるよね。こんな事。あっ、そうそう、女の子はこう言う時、こう思っちゃうんだよねえ、と、観ながら納得。あ~、私にもこんな時代があったのよねえ。

両親の友人や娘の友人も出てきて、交通事故にあった一家を本当に心配する。おじいちゃんは、幽体離脱してるクロエに、何となく気が付いてるし。

死がテーマだから、時々涙ぐむ場面もある。

テーマは、「医学処置が終わった後は、生きるか死ぬかは自分の意思。」です。

とまあ、これがざっくりした感想。



結論は、高校生のデート映画には最適だ。真面目に愛を取り上げた、きちんとした映画だからだ。

だが、おばさんの、お下劣映画好きの私には少々退屈だ。ごめんなさい。上映時間は1時間47分位だったと思うが、2時間半にも感じてしまった・・・。
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