ジャパン・プレミア にて鑑賞。
新宿ミラノ1前の広場に、エンタープライズ号の模型(6m位)を設置、レッドカーペットを敷いてのセレモニーが19時半位から。監督・パラマウントの会長・出演者5人(全員男!)が、周辺の人にサインやら握手してるのを、とっとと映画館の中に入って、スクリーンで鑑賞。その後、セレブなゲスト達がレッドカーペットから館内に入るはず・・・だが、チャン・ツィイー、君は本当に映画館に入ったのか?
ソフトバンクのお兄ちゃんやモデルの女の子2人連れは見たが、君はレッドカーペットだけじゃないのか?
そして、長々外のファンにサービスする監督や出演者の到着を待ち、舞台挨拶。男5人で楽しそうだ。結構前の席だったのでじっくり見えた。エリック・バナ、やっぱり一番カッコいい!優 しそうな瞳まで、バッチリ見えた。他の若者たちは・・・スールー役のジョン・チョウ以外は、見事なほど古臭い時代繋ったアメリカ人の美男子タイプ。今後人気でるのかな?
でも、映画を観終わった後は、(エリック・バナじゃなくていいじゃん。彼のキャリアにプラスになるのか?)と思った。
映画自体は面白かったよ~。カーク船長が船長になるまでの、やんちゃな時代を描いているから、ノリはガンダムやエヴァンゲリオン。やたら殴り合いの喧嘩したり、恋愛の三角関係があったり。こんな若者たちが、初飛行なのにいきなり、主要クルーになっちゃう無邪気な内容。他の800名の乗り組み員の立場は?
次から次に事件が起こり、目の前には次から次へと迫力映像が展開される。あっと言う間の2時間だ。さすが、J.J.エイブラムス!力でグイグイ押しまくる。
だから、突っ込みどころも満載!観終わった後、絶対一緒に見た人と盛り上げる。冒頭から「なんで、たった12分の間に、お母さんはカーク船長を出産し終わって、穏やかな顔で《あなた男の子よ》という、スピード出産ができるのか?」「3年間も一緒に訓練した、他の船に乗った仲間が大勢死んだのに、みんなケロッとしているのか?」「直径2㎝の“赤い物質”が惑星を爆縮させ、時空を捻じ曲げて母船を100年以上過去に飛ばしたのに、直径1mの“赤い物質”が爆縮してもあの程度だったのか?」「悪者はなぜ、マッド・マックスに出てくる悪役と同じ雰囲気なのか?」「連邦軍の前哨基地なのに、左遷されたスコットと宇宙人一名しかいないのはなぜか?」などなど。観た後の盛り上りも間違いなし!
スコット役で、サイモン・ベッグが出てた。監督と仲がいいからだろうけど、個人的にはそれがうれしかった。