ミーティングの意見は参加者は当然聞いていますが、数日たったので、もう一度思い起こしてみて下さい。
●1日目のミーティング
1)試合の反省点
①題○がゲインラインをきった時の矢○のつきおくれを感じる。
原因としては、矢○が顔だしが遅れている(判断遅れ)、パスの声かけができない、題○の球離れが悪い、周囲がまだ見えていないといったことが考えられる。
いずれにしても、題○の縦突破の場合に、ポイントになる事はもちろん必要だが、外に展開する意識も必要である。
・相手の裏に出た場合は、相手の外側の選手の背中の後ろを走る。(一番DFが来にくい)
・トップスピードで上がってくる味方の外側の選手(矢○など)にパス。
②KOの際の、周囲の声かけができていない。
③ペナルティの際のプレイの選択が遅い。(相手のノット10mを生かせていない)
④犬○が縦突破で孤立してジャッカルされたり、ジャッカルまではされなくても相手に絡まれたプレーがある。
・犬○自身のボディコントロール、近くの選手がサポートに入る意識が必要。
⑤前半終了間際、自陣ゴール前、題○の縦突破で絡まれて相手ボールになり、そこから相手にトライを許した。
勝敗を意識した試合では、残り時間を考えたプレイの選択も重要。
⑥相手に合わせ過ぎ。もっと激しいプレーを15分間持続できるように。
⑦ノットロールアウェイの反則がが多すぎる。タックルしたらすぐに起きること。
⑧ラックやモールで入る姿勢が高すぎる。もっと低い姿勢で入るように。
・姿勢が高いために、相手より早くポイントに行っていても押し返されている。
・足をかいていない。
・1人目が姿勢が高いと、後の味方も低く入れない。
⑨声かけができていない。「あまった」という声も出ていない。
2)コーチのその他の話
・関西大会中国予選については、山口が打倒岡山を合言葉に必死に練習しているとのこと。
・岡山も、もし山口に敗れたら関西大会は無いものという覚悟が必要である。
・関西大会に出場したいのならば、4月の8回の練習にもっと真剣に取り組む必要がある。
・これからの1ヶ月間、後悔しないように、力一杯取り組もう。
3)ルール講習
・ノットロールアウェイ、オーバーザトップ、オフサイドなどについて、鬼○塚コーチの指摘を受けた。
●2日目の試合の感想
1)第1試合
・最初に相手に簡単にトライを許す最悪の立ち上がり。
ファーストスクラムのマイボールを相手に奪われ自陣に釘づけ。
・最悪の展開となるが、何とか後半盛り返しロスタイムで同点トライ。ゴールで逆転。
・試合には勝ったが地面のボールへの働きかけや、モール・ラックへの入りは相手が上。
個人プレーでの勝利であった。
2)第2試合
・2回戦はタックルの練習(というほど、よくタックルした)。
・2日間で一番選手の目の色が変わった試合で、特に前半の後半は選手全員一番の気合いが見えた。
・ファーストタックルは入れても、2人目以降を止めれていない。
・上○が自陣22mから相手陣22m迄独走。FBにタックルされるがフォローがない。ウイングのつきおくれ。
・犬○もハーフラインより縦突破で相手G前迄迫るも孤立。2番目のフォローがない。
・2日間で、ゴール前まで迫るがフォローがなく孤立して相手ボールになるのが4回ほどあった。大きな課題である。
※さて、ブログ担当コーチの意見ですが、ディフェンスの基本は
①まず、1人目がファーストタックルにキッチリ入れること。
ファーストタックルにキッチリ入れた上で、2人目に求められるのは、
②相手の2人目がガットやショートパスに走り込んでくる際に、2人目のDFもキッチリ正面でタックルする。(岡山の選手は、まだ2人目が遅れたり、横から手先だけになっている)
③1人目が大きい場合など倒しきれない場合、2人目も1人目にタックルしたり、ボールにからんだりして、相手の前に出る勢いを殺す。