岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

10月31日の練習

2009年10月31日 | 練習日記
13人が参加し、充実した練習ができました。
部活動や塾の関係で、早退したり遅れる人もいましたが、忙しい中で時間をやりくりして少しでも顔を出すことは大切です。
1時間でも練習に参加してくれれば、コーチは、新しい考え方の説明等、参加した時間帯にあわせた練習を組むことができ、コンビもできます。

明日11月1日(日)は、3年生は広島に行き、今年の中学選抜の中心である鯉城ラグビースクールの練習に参加します。
残りわずかの中学ラグビーですが、「結果」を求める気持ちを強く持とう。

2年生・1年生は、3年生が不在ですが、来年の新チームには全員の力が必要だという自覚をもって、一人でも、一時間でも多く練習に参加してほしいと思います。

※デジカメの調子が悪いため、少しの間は写真が載せれません。

抜かれないボディポジション

2009年10月29日 | 技術




【ポイント】
①相手の正面に立たない。
②相手のインサイドショルダー(内側の肩)に、自分のアウトサイドショルダー(外側の肩)を合わせる。
③②の状態をキープしながら追いつめ、外に行かれた場合はアウトサイドショルダーでタックル、内に行かれた場合はインサイドショルダーでタックル。

【アドバイス】
①相手がステップを切る時に一緒に止まらず、スピードダウンして足を動かし続ける。
②ずらされても、相手を追い続ける。(プレッシャーをかける)

(出典)「ラグビーマガジン」&「ラグビークリニック」

練習中止

2009年10月25日 | 練習日記
25日(日)の練習は、9時 グランドにて中止決定。
時間どおりに来た中学生はゴメンナサイ。 以上。

※欠席等の連絡は、当日では間に合わない。
※なお、美作スクールとの合同練習も、来週に変更になりました。

最低限のルール

2009年10月24日 | ラグビーの基本
10月24日(土)のスクール生の出席人数は、3年生4人、2年生3人、1年生5人の計12人でした。


しかしながら、練習開始時間に来ていた中学生は「3人」でした。

2年生は友達を連れてきたなど、今日も、色々な理由があったとは思います。
しかし、事前に連絡がないとただの遅刻です。

最近、練習を休む場合などに連絡が無いことが多くなっています。

学校の部活動とは違い、週末だけ顔をあわすラグビースクールでは、練習を休んだり遅れる場合に連絡をすること(理由も)は、最低限必要なルールです。

そうでないと、お互いの信頼関係が成り立たず、大人も中学生も大切な時間をグラウンドで過ごす意味もありません。

部活動や学校行事等を優先することをダメだとは、これまでも言っていません。
ただ、何も連絡しなくてよいと言ってはいません。

このことは、すべてのスクール生にあてはまることです。
よく考えてほしいと思います。

11月24日(土)の練習

2009年10月24日 | 練習日記
3年生4人(岡山3人、美作1人)、2年生3人、1年生5人の計12人が参加。
今日は、選抜が尾道高校で練習した、リップ・ガットの練習などを行いました。
今までにない練習も行いましたが、よくこなしていたと思います。

矢吹が同級生2人(サトウくん、ヤギくん)を連れてきました。
スクール生と同じ練習をしましたが、ともに部活動でスポーツをやっており、十分練習についてこれていました。(1分間(コーチの時間)のコンタクトの連続は、さすがにしんどかったと思います)

サトウくん、ヤギくんへ
  日頃の部活動とは使う筋肉も違うので、最初はしんどくて当然です。
  学校(勉強、部活動)とは十分両立できるので、是非、一緒にラグビーしましょう。
  今から始めても、十分に中国地方の選抜に入れます。
  待っています。

他のスクール生も、是非友達を誘ってください。一人でも人数が多いほど、絶対に強いチームになります。

選抜候補練習 2日目スナップ

2009年10月21日 | 試合(H21チーム)
選抜候補合宿の2日目は尾道高校で行いました。
合同練習の後、3年生は高校1年生と練習マッチを行いました。
決して出番が多かったわけではないですが、全国トップクラスの高校のラグビー部から感じたことも多かったと思います。
是非、この経験をこれから活かし、また、スクールの後輩に伝えてください。














選抜候補練習 1日目スナップ

2009年10月20日 | 試合(H21チーム)
1日目 東野小学校での練習風景です。
この日の岡山の選手の課題は、選手には、帰りのミーティングで話しました。
 ・コーチの話を良く聞くこと。
 ・聞いたら、理解しようとすること。(わからなければ声を出して聞けばいい)
 ・聞いたら、まず素直にやってみること。
いつも言っていることですが、あらためて今週の練習から心掛けよう。
















男子三日会わざれば・・・・・

2009年10月19日 | 練習や試合の心構え

「男子三日会わざれば、刮目(かつもく)して見よ」
  ※原文は、「士別れて三日なれば、刮目して相待すべし」

中学生には少し難しいですが、「日々鍛えれば、その人は3日もたつと見違えるほど成長しているものだ」という意味です。

確かに、週末しか中学生と会わないラグビースクールでは、中学生の急な成長に驚くことが結構あります。

選抜セレクションの結果は、3年生はまだ決定せずに引き続き練習していく、2年生の挑戦は今回で終了ということになりました。

3年生5人(岡山4人、美作1人)は、自分が決して安心できる立場にないことはよくわかっていると思いますが、これからまだ1カ月もあり、日頃の練習(もちろん家での自主練習は当然です)や気持ちの持ち方次第で、見違えるほど成長できます。
まずこの1カ月、自分に妥協せずに挑戦してみよう。

2年生、1年生も同じです。1か月少し後(11月29日)には、桃太郎スタジアムでの試合が待っています。
2年生はもちろんですが、1年生も上級生を抜いて試合に出るつもりで頑張ってほしいと思います。

(写真は、尾道高校の練習で、すぐれた身体能力を見せた矢吹)


「頑張る」とは?

2009年10月18日 | ラグビーの基本
中国地方中学生の選抜候補の宿泊は、広島県竹原市の長善寺でした。
長善寺の住職は、元ラグビー日本代表の大内寛文さんで、今回も大変お世話になりました。

朝食の後、ラグビー経験を踏まえた大内さんの話を聞きましたが、次のような話が印象に残りました。

「頑張るとは」
  「頑張れ」と言われても抽象的で、どうすればよいか、よくわからないこともあると思うが、私は「自分の役割を力いっぱい果たすこと」と考えてきた。

自分の役割には、
 ・試合での自分のポジション(先発、リザーブのそれぞれの役割)
 ・練習や試合に参加すること
など、色々と考えられます。

3年生は中国選抜、2年生や1年生は新チームに向けて、それぞれが自分の役割を果たしながら「頑張ろう」。






岡山ラグビーフェスティバル

2009年10月17日 | スクール&選手紹介

岡山県ラグビー協会のホームページにも載っていますが、11月29日の岡山ラグビーフェスティバル(桃太郎スタジアム) トップリーグの試合の前に、ジュニアの試合が行われます。
相手は姫路ラグビースクールです。

この試合がおそらく、今年の岡山ジュニアのチームとしては締めくくりの試合であり、下級生にとっては3年生と中学時代に一緒にできる最後の公式戦になると思います。

6月の近県大会(美作ラグビー場メイン)でも試合をさせてもらい、今度は桃太郎スタジアムに呼んでもらい、選手たちはラグビー協会の人達に感謝しなければいけません。

是非「いい試合」「元気な試合」をして、来年以降も試合をセットしてもらえるよう、1年生から3年生まで、チーム全体で盛り上げていこう。


6月の近県大会の集合写真です。
あれから3月ちょっとですが、皆ずいぶん大きくなり、体つきも頑丈になったと思います。




選抜セレクション

2009年10月12日 | 練習や試合の心構え

全国ジュニア大会中国選抜チームのセレクションが、10月12日(月)、中国地方5県の中学生が参加して美作ラグビー場で行われました。
今年の中国選抜は、3年生が充実した鯉城ラグビースクール(広島)が中心となります。
(選抜結果)
  今回、30名強の候補選手が選定されました。
  岡山県からは、3年生5名(岡山4、美作1)、2年生3名が候補選手に入り
  ました。
(今後の予定)
  10月17日・18日の合同合宿で、22名+αの選手を決定する予定。
(選抜方針(鯉城スクールより))
 ・3年生を中心に候補を選抜
   例年どおり
 ・2年生の選抜方針
   今年の3年生は、FWが多くBKの層が薄いため、特に2年生のBKは3年生と同じく選抜対象とする。
   また、名簿に入れるだけの選考はしない。(3年生BKとのポジジョンの重なり等も考慮した上で、2年生BKは十分試合に出れる者のみ選抜)

【2年生の皆へ】
 今日の試合でもわかったと思いますが、鯉城スクールの3年生と他の県の選手では、声の出方やまとまりの強さ、スタミナが全然違います。
 これは、ラグビーに対する姿勢のまじめさ・真剣さ・厳しさを表していると思います。
 今回、候補選手の2年生5名のうち3名は岡山県のBKであるように、現時点での岡山県の2年生の力は、他県からも注目されています。
 11月末のトップリーグの前座、来年の1月の新人大会には、岡山県の代表として、2年生も鯉城スクールのような気持ちとまとまりで取り組むことができますか?
 2年生が姿勢を見せないと、1年生もついてきません。
 是非、2年生一人一人が考えてください。






10月11日(日)の練習

2009年10月11日 | 練習日記
3年生、いい感じです。
声はまだまだ不満ですが、プレーが積極的になってきました。
もともと身体には恵まれており、積極性とともに、身体を活かした力強いプレーやサポートができています。
中学からはじめた選手も多い学年でしたが、本当に成長したと思います。
FWは、今日練習したこと(内側からの早いサポート等)をもう一度思い出そう。
明日12日(美作)は、全員、自信を持って力を出し切ろう。
また11月には、トップリーグの前座の試合も控えています。

1年生も、いい感じです。
今日は2人でしたが、写真に赤いジャージ(1年生)が多くの場面で写っています。2人以外も含めて、上級生の中で十分動け、意図を持ってプレーできるようになったと思います。
来年は、岡山県の中学ラグビーの中心になるよう、しんどくても今頑張ろう。

2年生、まだまだ不満です。
今日参加したメンバーだけでなく、積極性の不足、練習中の雑談等、ラグビーに対する甘さが出ています。
チームを引っ張った3年生も残り数カ月であり、もうすぐ自分たちのチームになります。自分たちが来年ラグビーで何をしたいのか、そろそろ真剣に考え、まとまっていかないと、せっかくの能力を活かせないまま終わるぞ。!!

10月10日(土)の練習

2009年10月10日 | 練習日記
今日は13名の参加でした。サッカー組は試合頑張りましたか?

アタックの集中力、声出し、2人目の早いサポート等を意識して練習しました。

 ①FW、BKに関係なく、近い選手が素早くサポート。
 ②チャンスや、ポイント(モール、ラック等)の近場を崩そうとする時は、トップスピードでボールをもらう(取りにいく)。ボールをもらってから走るのではダメ。
 ③味方のサポートが遅れた場合、低い姿勢で足をかいて前進(倒れない)。
 ④ハーフは、ダウンボールされたボールに素早く踏み込む。
 ⑤FWは遠慮することなく前に進む。
 ⑥ハーフだけでなく、視野が広く見えるBKがFWに声をかけてコントロール。

素晴らしい姿勢の突進や素早いサポート(サポート意識)の写真がある一方で、明らかに倒れるのが早い(試合ではおそらくジャッカルされる)写真もあります。

もう一つ。
FWは味方BKのキックの際のオンサイドについて、BKはFWをオンサイドにすることについて、もう一度、風呂や布団の中でイメージすること。(いつまでも同じことを繰り返すのは「バ○」)

最後の1枚はスクワットの後の写真です。
腕立て伏せの写真は、恥ずかしいのでのせるのをやめました。
腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワットなどは、家で勉強(?)の合間にできます。早く写真をのせられるようになろう。
 














SHのパスフォーム

2009年10月10日 | 技術
スクラムハーフ(SH)のパスです。
上の写真が良いフォームです。
①右の方向にパスする場合、身体の中央でなく、軸足となる左足の下でボールをつかむ。(左足のひざを十分曲げる)
②低くなり、右足を大きく開けば、ボールを後ろに引くことなく、ふりかぶれる。
③さらに腰を入れるために、右ひざも曲げる。
④軸足に体重をのせて、体重の移動を行いながら回転する。



下の写真は、良くない写真です。
・左足の位置がボールから遠い。
・ボールを後ろに引いている。
・左ひざが伸びているため、腰が入っていない。
・身体が起き上がるのが早く、十分回転が伝わっていない。



 (参考・写真)「ラグビーマガジン」&「ラグビークリニック」

パス

2009年10月09日 | 技術
上側の写真が良いパスフォーム、下側の写真が悪いパスフォームです。
日頃の練習から基本を意識し、左右どちらでも正確に投げられるようにしよう。





○良いパスフォームのポイント
 ・身体に近いところで腕をスイング
   身体の軸から遠い位置で腕を振ると、ボールの軌道が不安定になる。
   身体の近くを通しながら、大きな弧を描き、スナップをきかす。
 ・ターゲット(目標)に向けて、手のひらを真っ直ぐにリリースする。
 ・脇が甘くならず、手投げにならない。
   自然と少し前傾した姿勢になる。

○良いパスフォームで投げるために必要なこと
  味方からのパスを早く迎えに(取りに)いき、キャッチしたままパスを放る。
 
○味方(受け手)のどこを狙ってパスするか
  受け手の胸の少し下(へその前)あたりが理想
  ・前傾で走ってくる選手の胸のあたりにパスが入ると、受け手は、強い姿勢と広い視野が保てる。
    高すぎると、ディフェンスが見えず、上体が起き上がり安定した姿勢がとれない。
    低すぎると、キャッチする時に下を向いてしまい、前が見えない。

 ※参考:「ラグビーマガジン」&「ラグビークリニック」より