岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

関西大会中国地区予選

2012年04月30日 | 試合(H24チーム)
速報でお知らせしたとおり、結果は1勝1敗でした。

広島までの往復を運転いただいた方、応援いただいた方等、保護者の方々には大変お世話になりありがとうございました。

後半に逆転された広島戦は、やはり残念ではありますが、今回の予選は色々と収穫がありました。

いくつかあげると、

・初戦の広島戦の前、これまでにないほど気分を高めて試合に入ることができました。

・全員タックルが非常に良く、しかも受けのタックルではなく、前に出る攻めのタックルができていました。

・ディフェンスがよく前に出ており、相手バックスにブレークされた時も、フォワードが確実にカバーディフェンスをしていました。
 尾道高校の田中先生に百間川で指導してもらって以来継続している練習の成果が出ています。

・フォワード全員が最後まで攻めの姿勢を見せていました。

・出血等の一時交替が何回かありましたが、武D、恩Dといった選手が、キッチリと役割を果たしました。
 ※武Dは最初の試合は、交替後に一度戻りまた交替で入ったと思いますが、見事な集中力でした。

・色々な意味でフラストレーションがたまる山口戦でしたが、選手自身はよく辛抱し、キレることなく試合に集中できていました。
 ※ブログ担当コーチが、グラウンドの外でキレてしまいました(選手に対してではないですよ) 反省反省(まだ若いか・・・)


とにかく、選手たちが2試合を全力で戦ったことで、今年のチームの今後の方向性や課題が見えてきたのは、コーチ陣にとっても大変いい一日でした。


試合の写真はこれだけです。(また、動画の方から紹介します)











帰りの小谷PAでこんな写真もとりました。

出演者は・・・。結構ギャラリーがたくさんいました。
勇気に拍手








30日の試合に向けて

2012年04月29日 | その他の日記(ひと言)
明日は、広島で夏の関西大会の中国地区予選に参加します。

11:00~ 岡山VS広島
12:30~ 広島VS山口
14:00~ 岡山VS山口

新人戦等の結果を見ても、今年も広島県は強いです。

今回は、鯉城・福山といったスクールに加えて、崇徳中学も加わったオール広島県との対戦になると思います。

岡山(選抜)にとっては強敵ですが、中学生の目標が秋の全国大会出場であるならば、オール広島県との対戦となる今回の試合は、結果にかかわりなく、現在の力関係や自分達の課題を知ることができる数少ない機会です。

決して多くない人数の中で、一日2試合の予選の戦い方といったことを言う人がいるかもしれません。

ただ、関西大会に出場したというだけで満足するのなら、これまでと同じことです。

自分達のこれからの目標に向かい、さらに個人やチームが成長していくためには、明日の試合、第一試合に、体力も頭も、自分達のすべてを集中してのぞもう。
※次の試合のことは、その後で考えればいいのです。

4月29日(日)

2012年04月29日 | OB情報
明日の試合に向けて、大勢の大人やOBが応援に来てくれました。

まずは、無事に高校2年生になった(なったらしい)、矢吹(坂出第一)・亀岡(城東)のOB2人です。

恒例のOBコメントでも少し話していましたが、ラグビーはもちろんのこと、それぞれの高校で、男女共学(女子の方が多い)ならではの、少し緊張しながらも楽しい青春(古い「オジサン言葉」か)の日々があるようです。








2、3年生の練習の最後は、タックルしながらのりレ-です。

こういう練習になると、急に元気になり、色々な智恵がまわります。

明日の試合でも出せよ。















4月29日(日)の練習(一部変更)

2012年04月28日 | 中学生・保護者への連絡
明日4月29日(日)の試合前日練習ですが、

・今日と同様、非常に暑いことが予想される(試合の日も)
・試合の前日の午後練習であり、翌日に疲労を残さない

ため、時間を短縮します。

【変更後】

場所:百間川サッカー場6番

時間:12:00~15:00(アップ~練習)
   15:00~15:30(クールダウン、片付け)


※なお、試合前日~当日の体調管理(食事、睡眠、体のケア等)には、各自で十分自己管理してください。 

4月28日(土)

2012年04月28日 | 練習日記
今日は暑かった。
日焼けが痛いです。

ゴールデンウイーク初日は、2年生、3年生は午前・午後の強化練習でした。
また1年生は午後から練習しました。

ボディコントロール、接点、タックル、ディフェンスといった課題の克服に時間をかけるとともに、ゴールデンウイーク中の試合に向けての意思確認を行いました。

2・3年生は、4月30日、5月3日・4日
1年生は5月3日・4日
に試合があります。

試合の勝ち負けはやってみみなければわかりませんが、選手全員が、勝利に向けてそれぞれの役割に集中し、練習で積み重ねてきたことを試合で思う存分発揮するよう、今からしっかりイメージしてほしいと思います。
















四国中央市長杯(訂正)

2012年04月26日 | 中学生・保護者への連絡
日にちを間違えていましたので訂正します。

5月2日・3日 → 5月3日・4日です。



5月3日・4日の四国中央市長杯の組み合わせ等は次のとおりです。

2・3年生は、岡山単独チーム(Aチーム)と鳥取・岡山合同の2チームで参加します。

組み合わせは以下のとおりです。

【1日目】

Aブロック(3チーム)
  広島A、高知RS、城西中・シャークス

Bブロック(4チーム)
  鳥取・岡山、北条北中、山口県、徳島RS

Cブロック(4チーム)
  岡山、四国中央・愛媛、香川RS、広島B

各ブロックで2試合(B、Cはトーナメント)を行い、順位を決めます。

なお、初戦は、
 岡山VS香川
 鳥取・岡山VS北条北中
です。


【2日目】

1日目の順位で3グループにわけて順位戦を行います。(各2試合)



1年生は、以下のチームの1年生を3チームに分けて、2日間交流試合(一日2試合)を行います。

岡山、鳥取、徳島、香川、四国中央、愛媛JR

ミニ(小学生)交流会

2012年04月25日 | ミニ・ジュニア交流
5月19日(土)のミニ(小学5年・6年)との交流会は、次の予定で実施します。

(場所)福田公園陸上競技場

(時間)12:00~14:00  ジュニア単独練習

    14:00~17:00  ミニ交流会

     ※ミニのアップが終わり次第開始します。           
     ※ゲーム形式の練習も行います。

※全体スケジュールも修正しておきます。

くりかえしですが・・・

2012年04月24日 | 食事&体調管理
ブログ担当コーチ、このところ家でも非常に忙しいため、これまでに書いた内容を少し繰り返してみます。


まずは食事についてです。


「トレーニング(練習・試合)と食事」

全くの専門外ですが、トレーニングと栄養・睡眠についての説明です。(というか、他の人の文章に書かれていたことの要約です)

競技力向上のためには、トレーニング・栄養摂取(せっしゅ)・休養(睡眠)のバランスが大切です。

トレーニングすると、身体の筋肉は使用(収縮)され、小さな損傷を数多く受けます。そして、そのダメージを修復する過程で、『超回復』という原理で、筋肉は肥大(再合成)します。

この原理がはたらくのは主に睡眠中で、この時に筋肉の材料のタンパク質が必要となります。筋肉の再合成に必要なホルモンは、特に深い眠りの時に多く分泌されますが、普段から規則正しい生活をしていないと分泌されにくくなります。

この睡眠のタイミングに合わせて、タンパク質が消化されることがの理想的なので、夕食時にタンパク質の多く含まれる食品をしっかり摂る(とる)ことが重要です。

せっかく一生懸命トレーニングしてもカップラーメンやスナック菓子を食べて夜ふかし…では、ただ筋肉に損傷を与えただけに終ってしまいます。

身体づくりには、『トレーニング』と共に、十分な『バランス良い食事(栄養摂取)』と『休養・睡眠』が必要です。この3つをバランス良く日常生活に組み込む事が、よい選手になるために大切な事で、中学生の時期に規則正しい生活習慣を身につけることは、とても重要です。

①タンパク質(プロテイン)  

筋肉等にとって最も必要な栄養素はタンパク質です。
筋肉だけでなく、腱(けん)や骨格を形成するためにも、夕食時にはタンパク質を充分に摂ることが必要です。
タンパク質を多く含む食品は、牛乳、乳製品、大豆、卵、肉、魚類などです。中でも牛乳は最も手軽にタンパク質を摂れ、他の栄養素もバランス良く含まれてます。

②糖質(炭水化物)  

身体活動のための直接的なエネルギーが、糖質(とうしつ)や脂質(ししつ)です。中でも激しい運動の時に最も重要なのが糖質で、運動を行なう上で欠かせせん。
糖質は、主食(米、パン、麺類)に多く含まれており、活動前、すなわち朝食や昼食でしっかりと摂る事が必要です。
特に朝食でしっかりと摂らないと、脳や筋肉の活動レベルが低下した状態、すなわち集中力のない状態で活動することになります。特に試合当日の朝食などは、糖質中心で消化のよいものが好ましいです。
夕食時には、タンパク質の摂取も重要ですが、疲れた身体を回復させるためにも糖質は必要です。

③無機質(ミネラル)

直接的なエネルギーにはなりませんが、重要な働きをするのが、カルシウム、鉄、ビタミンなどのミネラル類です。
これらのミネラル類は、海藻(かいそう)や野菜(特に緑黄食野菜)、果物などに多く含まれています。特に中学生は、骨格等が成長する大切な時期なので、その主成分であるカルシウムは不足しないよう、海藻、牛乳、小魚(骨)などでしっかり摂りましょう。
ミネラルは、毎食の中に少しずつでも含むことが大切です。

④好き嫌いをなくそう~自分自身で行動できるように~

栄養をバランスよく摂るためには、「好き嫌い」をなくし、何でも食べる事が大切です。
「あれが食べられない、これが食べれられない」では、身体づくりができないだけでなく、合宿、遠征などで力も発揮できません。

トレーニング

2012年04月23日 | 練習日記
日曜日の練習の最後は筋力トレーニングでした。

このような練習は、平日に、友だちや兄弟姉妹、場合によってはお母さんに相手になってもらってもできます。

土日に加えて、平日2回ほどのトレーニングを是非やってほしいと思います。

すぐに効果は出なくても、継続していれば必ず目に見えた成果を得ることができます。

※もちろん、一人でできる、体幹、腕立て、腹筋、背筋、首などのトレーニングでもOKです。

















4月22日(日)

2012年04月22日 | 練習日記
今日の練習は、保護者会があったので、いつもより遅めに始めましたが、3時間と少し、キッチリと練習できました。

天候が心配でしたが、少し雨が降る程度で、グラウンドは水たまりもなく、いいコンディションでした。
中止にしなくてよかった・・・・

正直言うと、ブログ担当コーチは、昨日のコーチが数人という練習で、中学生のフォワード陣にさんざん痛めつけられたため、本当に今日は「雨天中止」と早々と白旗をあげたかったのです。
ところが、何となく雨がやみそうな雰囲気で、しかも今日は保護者会があるので、きっと大人の参加が多いに違いないな信じて中止にしませんでした。

予想通り、今日の練習は大人の人数が多く、しかも津山工業に進学したばかりの森元君も参加してくれ、大変楽をさせていただきました。
皆さん、ありがとうございます。
※昨日は、関西高校に進学した山田君が練習に来てくれました。

さて、今日の保護者会では、今年の活動方針をはじめ色々説明しましたが、通常のスクール活動以外のラグビーとの関わり方について、スクール活動との関係から見た考え方、体づくりや疲労の蓄積・ケガの防止から見た考え方等、「・・・には参加しない」「・・・には参加してほしくない」といった具体的な少し辛口な意見も含めて、話をさせていただきました。
※もちろん、中・高連携事業、ミニとの交流、関西女子ジュニアの活動等は、積極的に取り組んでいきます。

家でのトレーニング(体幹、腹筋、背筋、首等)や個人練習も含め、毎日の食事や体のケア等、是非一度中学生と考えてみてください。

とにかく、土曜・日曜に長めに結構キツイ練習や試合を行うスクール(去年よりもさらにハードになっています)では、直後の月曜日の過ごし方は、体のダメージを少しでも回復し、大きく強い体づくりにつなげるためにも結構重要だと思います。

今日の練習風景です。





















4月21日(土)

2012年04月21日 | 練習日記
今日は暑かったです。

水分が足らなくなった選手(ブログ担当コーチもですが)も多かったようです。
体調管理には十分気をつけましょう。

修学旅行中の中学生もいますが、先週の試合の反省点の確認等を集中的に行いました。

後半は、FWとBKにわかれましたが、バックスと1年生は、F原コーチにたっぷり走らされていました。
※ブログ担当コーチは、こんなシンドソウな練習は大好きです。(自分でやるのは嫌いですが・・・)



















さて、フォワードはというと、練習の合間の休憩の様子です。
やさしいブログ担当コーチに、たっぷりと絞られたとか・・・。
しかし、このくらいの練習で疲れるようでは、まだまだです。










徳島遠征(1年生) その1

2012年04月18日 | 試合(H24チーム)
1年生の試合の様子です。
岡山(岡山、倉敷、美作)は1年生9人と女子選手等でチームを組みました。

ボールキャリアーの縦への意識、接点で相手をずらす動き、鋭いサポートと継続、この連続画像では相手チームの選手ですがしっかり体を当てるタックル、接点への早い集まり等、両チームとも、広いグラウンドの中で十分ラグビーしてました。

ミニの時代に、岡山・徳島それぞれで、基本をしっかり教えられているのだろうと思います。
まだ体ができていないので、密集での姿勢はまだまだ高いですが、両チームの1年生ともこれからが大変楽しみです。

それと同時に、このしっかりとした1年生たちを、ジュニアラグビーの中で、自立した判断力のある選手に育てていく責任も強く感じた遠征でした。