5/9日(日)第8期「わんぱく自然塾」が予定通り開催された。暑くもなく、寒くもなく、まさに五月の太陽と心地よい風が森を抜け、絶好の開催日となった。
今年もコロナは終息していないが、里山(野外)という環境を活かし、感染対策をしっかり行い、実施した。
市内20校の小学校のうち9校、24名(男17・女7)の児童が応募してくれた。うち19名は初参加である。
また、サポーターとして中学生となった里山名人が8名参加、高校生になった里山名人1名も今回スタッフとして加わり、総勢20名で子供たちをサポートする体制となった。
初めて参加した子供たちがほとんどだったが、年の近い中学生や、高校生のスタッフが身近にいることで、安心感につながったようだ。
里山名人や、高校生のスタッフはとても活躍し、会員の出番が少なくなるほどだった。
カリキュラム通りに運営は行われ、時がたつほど子供たちの垣根は低くなり、里山名人が作った「友情カレー」はとてもおいしく、その後の自由時間に名人の発案で行われたネイチャーゲームではすっかり打ち解けた子供たちの笑顔が広がっていた。
いつも思うことであるが、森に響く子供たちの声は、なんとも心地よく、駆けずり回るその躍動感に頼もしさを覚えるのはなんでだろう。
未来の世界への安心感なのだろうか? 迎えに来た家族が来ても飽くこともなく森や池であそぶ子供たち。そんな我が子を見て、親もまた笑顔を見せている。
「ああ、やはりこの場所はいいところだ。」「人間の素を出せるところだ。」自然は人を優しくさせる魔法を持っている。
この環境とこうした企画はこれからの子供たちに是非とも必要だと改めて感じた一日だった。
物置だて庵だって修繕・更新の時期がくることでしょう。何とか収入を考えて行かなくてはと思います。
頑張りましょう!!!!