昨日、五郎助山で第３回春の植物観察会と山菜の天ぷら試食会が催された。
当初、参加者申し込みが少なく、ちょっと落ち込んでいたが、ふたを開けたら７組の親子と、一般の大人が参加して下さり、会員も含め３０名近い人数となった。ののはな自然育児の会や太田先生のご協力に感謝したい。
お天気もまずまずで、自然博物館学芸員の小幡先生のとてもわかりやすい説明を伺い、途中うまそうな山菜を積みながら約２時間勉強をした。そしていよいよ天プラ試食会である。覚えたばかりの「ツリガネニンジン」「ギボウシ」「ウド」「たらの芽」「山椒の若葉」を女性会員に揚げてもらった。手作りのおにぎりをほうばりながら「うん、これはいけるね。」「うーん、この草、いまいちだなー」などといいながら、結局全部きれいに平らげてしまった。初めて参加した親子も、満足して里山を後にされたようだ。
５月２０日は西小５,６年生１２３名が里山探索と山菜天ぷら試食会にやってくる。食い盛りの子ども達だ、なべも３箇所用意し、心して迎えねばならない。 
