里山日記

NPO法人「里山を守る会」における活動の内容。
その日にあった様々な出会いと、感じたことをつづりたい。

いつの間にか10月

2021-09-26 04:49:49 | Weblog

9月がまもなく終わり、10月を迎える。

私事だが、10月生まれの私は古希となる。「古来、希なる年」と言われたのはいつの頃だろう。

日本の平均寿命が男子81歳を超す時代となり、70歳は当たり前の通過点となった。しかし、「よく無事に70年にたどり着いたなあ。」とも思

う。今日まで同級生で亡くなった友人も結構な数になった。

これまでの人生を振り返ったとき、紙一重で命を落としてもおかしくない出来事もいくつかあった。今、振り返っても胃が熱くなる。

運が良かったとしか思えないことばかりだった。私の父は脳内出血で72歳で倒れ、6年の闘病生活の後、仏となった。

人生一寸先はわからない。 私の余命はこの先何年あるかわからないが、後15年、健康に暮らせれば最高だと思っている。

15年は欲が深いだろうか? いずれにせよ残された人生をこれからどう生きるか。真剣に考えている。

まず、健康に気を付けなければならない。そのための準備を今からはじめよう。毎朝の運動(散歩・自転車)心を豊かにする活動(音楽・二胡・

読書)、長年連れ添った妻への感謝とそのお礼(旅行?)、自分だけの時間をつくる。    あとなんだろう?  少しの社会貢献。  

大げさなことはできない。 今、腰とひざを痛め、治療中だ。ひたひたと忍び寄る老いに恐れながら、折り合いをつけて生きなければならな

い。

息子は農業をやらない。梨畑、田んぼをこれからどうするか?。元気なうちに答えを出さなければならない。

古希を迎え、課題の多いことに改めて気づいた。 できることから実行しないと大変だ。 

残された時間は多くないと自分に言い聞かせている。