5/21(日) 第10期「わんぱく自然塾」の入塾式が五郎助山(冒険広場)で行われました。
お天気にも恵まれ、今回32名(1名欠席)の塾生が元気に参加してくれました。
市内14校(全20校)の4年生から6年生の33名(男子15名、女子18名)の応募(定員30名)があり、全員受け入れることになりました。 33名中、約半数の16名が4年生で、初体験となります。
スタッフ(会員)は11名(男6名、女5名)そして里山名人5名がサブスタッフとして塾生たちのサポートをします。
スタッフは8:00集合ですが、塾長をはじめ数名はその前に五郎助山で準備を始めていました。(スタッフの方がかなりテンションが高い気がしました。)一番遠い埼玉県春日部市から参加してくれるスタッフ小林さんも6:00には家を出発したとのことでした。(ありがとうございます。)
スタッフには春日部市の小林さん以外に稲敷郡から参加の坪内さん、つくば市の倉持さん、土浦市の櫻井さんなど筑西市以外のスタッフも多数います。
当会の活動に共感し、会員となり、自然体験活動に汗をかいてくれています。
私は担当の道板、看板の準備を行い、ワクワクしながら他のスタッフのお手伝いをしています。
いつものことながら、入塾式はスタッフも緊張しながら動き回り、どんな子供たちが来るのか? 子供たちに気に入ってもらえるか? 対応が難しい子は何人くらいいるか? 様々な思いを巡らせながら塾生たちの到着を待ちます。
受け付けは8:30分から9:00ですが、家族と共にその前に来る塾生も少なくありません。
続々と塾生を載せた車が五郎助駐車場に吸い込まれて行きます。(こんなに集まるようになったんだな~。)と車列を見ながら感慨にふける私がいます。
「おはようございま~す。」駐車場から徒歩で会場に到着した家族に声をかけます。塾生も保護者も緊張した面持ちであいさつに応えてくれます。
塾生の妹、弟と思しき兄弟連れの家族も少なくありません。(将来の塾生候補としてとびっきりの笑顔を振りまきます。)
初対面の印象がとても大切で、塾生たちは鋭い観察眼でスタッフの品定めをしています。
入塾式が始まりました。 昨日、新理事長になったばかりの竹澤さん(ニックネーム・Fじー)。
塾生に、「なんか、ゆきじいがちょっと疲れちゃったので交代してというので私が挨拶をすることになりました。」
なんて、しゃれたまくらから始まり、ほどなく子供たちの心を「わしづかみ」にしてしまいました。
続いて幸田塾長。女性ならではの柔らかい特徴を生かしながら、塾生と同じ目線でお話をします。いつまでも子供の心を持った塾長で、あっという間に塾生と友達になってしまう才能を持っています。
今日は元里山名人でもあった長女(現在社会人)さんも助っ人に来てくれました。
進行役は今年「里山名人」になった中1の女子2名。 補佐として私が後ろにいましたが、まったく出番がなく、初めてとは思えない司会を難なくこなしていました。
「まるで、アナウンサーのようだね。」と一人の名人に言ったら「はい、私、アナウンサー志望なんです。」と返ってきました。 もう一人の名人は作詞、作曲家を目指しているとのことでした。
とても頼もしい名人で、この後もカレーライスづくり、塾生たちのサポートに励んでくれました。
わんぱく自然塾初日の感想は、スタッフ、塾生共に相性がよく、1年間、楽しい塾になる予感がします。
次回、塾生たちと会う日が待ち遠しくなりました。
参加して良かったと言ってもらえる「わんぱく自然塾」にしたいですね。
里山紙芝居(里山・五郎助山)のこと、自然保護の大切さを紙芝居で子供たちに伝えています。
各班に分かれ、自己紹介、班の名前を決めます。
休憩時間、子供たちはターザンロープに群がります。
入塾式のお昼は定番の里山カレー。羽釜で炊いたご飯はおこげもあり、お替りが続出しました。
つかの間の休憩時間。ハンモックでリラックス。
多めに炊いたご飯も、自然の中で食べるせいか減るのが早い。
ネーチャーゲーム。自分の特技や、好きなものを書いたカードを持ち、お互い質問し合うゲームです。
今日から友達。相手のことをわかり合う時間です。
五郎助山のことを知るため、各班、地図を頼りに遊歩道を歩きます。ところどころ
に用意されたチェックポイントのなぞなぞを解きます。
楽しみながら里山を一周します。
Fじーが待つ、出発点に帰還し、タイムと謎解きの正解を教えてもらいます。
この日、2班がトップとなりました。