5月7日(土)植物観察会(一般募集)を開催。
お天気にも恵まれ、30名の親子で楽しく、美味しい植物観察会が出来た。 当初申し込みが低調で、「今回は参加者が少ないなー」と思い
、森のようちえんのお母さん方に呼びかけて頂いたところ、直前に、定員となった。改めてラインの威力に驚いた。
会場に集まる参加者 (受付)
講師はおなじみの県自然博物館の学芸員「小幡和男」先生である。丁度この時期、五郎助山名物「キンラン」、「ギンラン」も咲き始め、
絶好の観察会となった。
講師は小幡和男先生
約1時間、五郎助山の散策コースに沿って小幡先生の楽しく、興味をそそる説明を聞きながら、植物の名前と特徴を教えた頂いた。
とても貴重な、クモキリソウ、サイハイラン、フタリシズカ、等も観察し、ちょっぴり専門的なお話もしていただいた。
ケーブルテレビも取材中
ホウチャクソウの群生地
教わった植物をイラストに描いている。
里山は人間がほどほどの整備をすることにより、様々な植物を復活させることに役立っていることを改めて学んだ。
その後、各自 美味しい山菜をかごに摘み、会員が待つ、天ぷら会場へ・・・選別の後、男子会員が見事な箸さばきで、
摘みたての山菜を天ぷらに揚げて行く。「ジュッ」という音と香ばしい油の香りが食欲をそそる。
男性会員による天ぷら揚げ
バイキング形式に並べた7種類の山菜を各自トレイに取りながら、塩でいただく。女性会員手作りの「おにぎり」も配られた。
見慣れた光景であるが、お母さんも子供たちも、微笑んでいる。
天ぷらバイキング
シートを広げ、初夏のピクニック気分で揚げたての天ぷらとおにぎりをほうばっていた。
来年も「春だ! 観察会だ! 山菜天ぷらだ!」が楽しみである。
ところで、土曜日の作業は欠席します。休日出勤になりました。
よろしくお願いします。
14日の定例作業に新人(定年退職者)2名が紹介を兼ねて、来訪の予定です。
60歳は当会にとって若者です。
また、定款変更により、ジュニア会員の創設が予定されています。すでに16歳の高校生から加入の申し込みがあります。
この子はキャンプに3回連続参加し、里山名人の称号をもらっています。