マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

第46話 マチェッティ

2017-10-12 23:35:46 | マクロス外伝 ダブルフェイク
             【地球統合軍欧州方面軍司令部 地下施設 秘密格納庫】
ここにはASS-1と同時に落下しフランス軍に改修された兵器があるその名はAA-1マチェッティ
意味は先住民の言葉でナタの意味である。
このパリ基地に保管されている謎の人型機動兵器、エイリアンアーマーと呼ばれているらしく、現在も調査が進められている。
この兵器はASS-1と同じ所属の部隊と思われたが、中身は通常の人間が乗れるような兵器だったため否定されている。
何者が開発したのかは不明であり、プロトカルチャーの兵器ではない。
一体誰が開発したのか、この兵器の正体とは・・・・・・・

それは誰にも分からない・・・・・・・・・

「ここが格納庫だ。」

ブランドン「ご苦労、さてあけろ。」

ブランドン達は拘束した警備兵にAA-1マチェッティの所まで案内する。
かなり厳重そうな扉であるが、途中で奪ってきたカードでセキュリティを解除する。
なんたってこれが主目標である、なんたってこのマチェッティは研究と同時に改修されているから。
強襲特化専用機として・・・・・

そしてマチェッティが格納されている格納庫のゲートが開かれる。
そこには大型の人型兵器AA-1マチェッティが姿を現す。

ブランドン「ほう、これは素晴らしい。マチェッティ、中々いい兵器だ。」

そのマチェッティの雄姿にブランドンは歓喜する。
これさえあれば自身の野望が達成できる。
ブランドンのニヤけ顔はどんどん気色悪いほどに拡大してゆく。

ライコフ「これは.....」

ブランドン「ASS-1いやSDF-1マクロスが地球へ落下後に追従するかのように落ちて来た、マチェッティだ。」

ライコフ「マチェッティ....ナタか。」

ライコフはこの兵器を見ると驚愕する。
なんたってこのような兵器が地球統合軍欧州方面軍司令部の地下にあるとは思っていなかった。
ブランドンは驚いているライコフにマチェッティの説明をする。
マチェッティの単語を聞いたライコフはナタを意味する事を知っているで納得する。
しかし、ブランドンが何をするのかまでは分からない。

ブランドン「こいつはSDF-1マクロスとは別の形状をしており、今回のゼントラーディの兵器とは違うまさにオーバーテクノロジー兵器。これさえあれば目的達成できようぞ。」

ブランドンはガッツポーズ的に腕を組みながら言う。
これさえあれば終戦をブチ壊す事ができる・・・・・・・・・
そうすれば地球の王になれる事を・・・・・・・・

「それをやって何を....」

警備兵が一連の会話を聞いて発言する。
ブランドンが考えている計画は警備兵には分からない・・・・・
もっともブランドンの性格からして・・・・・・

ブランドン「そうか・・・・知らんのだな。」

「当然だ、一体何を考えている。それに俺の処遇はどうなるんだ?」

ブランドン「そうだな・・・・・・・・・ライコフ・・・・・・」

ライコフ「ハッ・・・・・・・」

ブランドン「こいつは用済みだ・・・・・・・・・消せ・・・・・・・」

ライコフ「了解しました。」

                        カチャ

ズダーン

ライコフが警備兵の足を撃ち抜く。
一瞬の出来事であった。
ブランドンは最初から警備兵の命を保証する気はない。
ハナからこれをするためであった。

「ぐぁぁぁぁぁ。」

ライコフ「お前の前で秘密を喋るわけにはいかない。」

警備兵は頭を撃ち抜かれ生命活動を停止させる。
助けでもしたら自身の計画とマチェッティの起動が判明してしまう。
危機のなる物は最初から排除するそれが戦場の常識。

この場合は邪悪なパターンであるが・・・・・

ライコフ「いよいよやるつもりだな。」

ブランドン「グローバルを殺せば、誰も私を止める事はできん。」

ライコフ「しかし、実験掌握は.....」

ブランドン「いや反統合の生き残り達を扇動する、どうせ反統合の生き残り達は統合政府から見捨てられているからな。」

ライコフ「はい。」

いよいよ計画が発動される。
グローバルの暗殺すれば、地球統合軍残存部隊をコントロールできる。
そして反統合同盟の残党を先導し、地球統合政府に代わる国家を作る。

更にゼントラーディなる連中を屈服させると・・・・・・・・・

ブランドン「さてこいつの起動準備に入れ!」

「ハッ了解しました。」

ブランドンは自身の配下の技術兵にマチェッティの起動の準備をさせる。
この状態では今直ぐ動きだす事はできないだろう・・・・
だったら今すぐ起動の準備をし、マクロスのいるアラスカまで飛行する。

どうせ自身の配下は正規部隊の反撃で敗れるだろう。
そうなる前にグローバルを暗殺し自身が地球のトップに君臨する。
ブランドンは更に気色悪い笑顔を浮かべる・・・・・

ライコフやその部下達はその事を知らず周囲を警戒する。

ライコフ「周囲に敵はいないか?」

「特に異常はありません。」

ライコフ「そうか・・・・・・・・・」

だがライコフはブランドンの考えている事を知っている・・・・・・・・・
自身が地球のトップになる事を・・・・・・・・・自身は地球統合政府に一矢報いるべく戦っている。
つまりライコフもブランドンを利用していたのだ・・・・・・・・・・

だけど

今は動かない・・・・・・・・急ぎ過ぎても失敗するだけだし。
自身の考えがブランドンに露見する・・・・・・・
ライコフはブランドンを利用しながらも自身の考えが露見する事を恐れていた・・・・・

だから今は大人しくする・・・・・
ブランドンを散々利用し尽くすまでは・・・・・・・・・・・・
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戦国時代最初の天皇 後柏原天皇

2017-10-12 16:24:41 | 戦国武将・戦国姫図鑑


後柏原天皇
【諱】
勝仁
【代目】
第104代目天皇
【生没】
1464年ー1526年
【父親】
後土御門天皇
【母親】
庭田朝子
【御兄弟】 
第二皇子:尊敦親王  =青蓮院
第三皇子:仁尊法親王 =円満院
第四皇子:法蓮院宮  =上乗院
第五皇子:御名前不詳 =夭逝
第一皇女:大慈光院宮
皇女:  御名前不詳 =夭逝 
第二皇女:保安寺宮 =和泉宝安寺
第三皇女:応善女王 =安禅寺
第四皇女:智円女王 =安禅寺
第五皇女:理琇女王 =宝鏡寺
【皇后】
勧修寺藤子
【御子息】
第一皇女:覚鎮女王  =大聖寺門跡
第二皇女:覚音女王  =大慈光院
第一皇子:御名前不詳 =夭逝
第二皇子:知仁親王  =後奈良天皇
第三皇子:覚道法親王
第四皇子:道喜    =仁和寺・上乗院
第五皇子:清彦親王  =天台座主・四天王寺別当
第六皇子:寛恒親王  =彦胤法親王
【解説】
御土御門天皇の第1皇子、後土御門天皇の崩御を受けて践祚し第104代目天皇となる。
応仁の乱が勃発し、父が崩御した時まともに葬儀ができず棺が1ヶ月以上放置される程財政が圧迫しており。
治世は26年に及ぶが、即位の礼を挙げたのは即位から21年後の出来事であった。
将軍足利義澄が参議中将昇任のため献金し即位の礼をあげようとするが、細川政元が反対しならなかった。
朝廷の儀式を中止し節約し、室町幕府と本願寺実如らの献金でようやく即位21年目で即位の礼をあげた。
再び将軍職に就いた足利義稙が細川高国と対立し即位の礼実行が危なくなり。
それに激怒した帝は強行し足利義晴を再び将軍として擁立させた。

公卿が地方へ散らばり朝廷の権威も地に落ちたが、それでもなんとか朝廷の儀式の復興に力を入れる反面。
日本各地で苦しむ民達の事を想い続けるなど、御心の優しい御方でもあった。
自ら筆を取って般若心経を延暦寺と仁和寺に奉納した

1526年、在位中に崩御。

【和歌】
わが身の罪がいかに多いか鏡にはすべて映しだされようがわれはひたすら望む心だけでも浄土を目指そうと
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姉小路頼綱

2017-10-12 15:45:07 | 戦国武将・戦国姫図鑑
姉小路頼綱
【諱】
頼綱
【苗字】
姉小路
【朝臣】
藤原(三木氏は源朝臣)
【生没】
1540年ー1587年
【父親】
姉小路良頼
【母親】
不明
【兄弟】
三木顕綱
斎藤信利室
【正室】
斎藤道三の娘
【子息】
姉小路信綱
姉小路秀綱
鍋山元綱
森直綱
小島元頼
三木近綱
など
【解説】
京極氏の一族三木氏一族の姉小路良頼の子として生まれる。
父親は三木姓であり、自身は当初三木自綱と名乗っていた。
父が飛騨国の支配の名分を得べく飛騨国司姉小路の名跡を奪取し、姉小路氏を名乗り頼綱も同時に姉小路を名乗った。
織田信長が足利義昭を報じて上洛すると、頼綱は父の名代として上洛し正親町天皇に拝謁した。
織田信長に接近し従うが、上杉謙信にも従属し二重従属の形になる。
そもそも織田信長に接触したのは上洛もあるが、自身の妻が信長の正室である濃姫と姉妹な事も考えられる。
謙信が亡くなると本格的に織田家に従い、越中斎藤氏の斎藤信利・兄弟の斎藤信吉と通ずる。
妻の兄弟である斎藤利治が越中へ侵攻、頼綱は斎藤信利・斎藤信吉と共に支援する。
その間に飛騨統一の軍事行動を開始し謀反の疑いのある嫡男信綱を殺害し親上杉氏の国人を滅ぼしている。
飛騨統一後周囲に斎藤利治と斎藤利堯兄弟が配置される、これは織田家とは斎藤道三の親族としてと朝廷へ顔が利く親族扱いにされる。
織田信長の本能寺の変で死ぬと頼綱は江馬輝盛や弟鍋山顕綱を滅ぼし飛騨統一の野望を成し遂げる。
秀綱に家督を譲り、徳川家康に接近し越中の斎藤兄弟を家臣として推挙する。
織田信孝・柴田勝家や佐々成政が秀吉に敗れると金森長近率いる豊臣軍がかつて滅ぼした勢力の遺児広瀬宗直・牛丸親綱らと共に侵攻。
高堂城を攻められて降伏し嫡男秀綱や小島氏などの一族が討ち死に自害し、頼綱は朝廷の命で助命されるが京都に幽閉され同地で亡くなる。

なお

子の三木近綱は江戸幕府御書院番になり森直綱は尾張藩士になり存続する。
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千葉邦胤

2017-10-12 12:53:51 | 戦国武将・戦国姫図鑑
千葉邦胤
【諱】
邦胤
【苗字】
千葉
【朝臣】

【生没】
1557年ー1585年
【父親】
千葉胤富
【母親】
不明
【兄弟】
千葉良胤
【子息】
千葉重胤
【正室】
北条氏政の娘
【養子】
千葉直重 
【解説】
下総千葉氏当主千葉胤富の次男として生まれる。
兄良胤が家督を継いでいたが、反北条氏の姿勢を取り家臣に追放され邦胤が後を継いだ。
佐倉妙見宮で元服し邦胤と名乗る。
織田信長の重臣である滝川一益が関東に侵攻。
信長への使者を出すように求められるが、邦胤は拒絶し北条氏に従い織田軍と戦った。
武勇に優れ千葉家一族や領民に慕われる名君であった。

しかし

新年の祝賀の席にて、近習の桑田万五郎の放屁を叱責するが恨みを持たれ就寝中に刺されて重傷。
治療が行われたが回復せず、6日後に死去。
僅か29歳の生涯であった。

子の重胤がいたが、氏政の子直重が存続する事になる。
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