マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。最近の政治的問題や最近の出来事も更新します。

第40話 悪夢の始まり

2017-10-05 23:34:35 | マクロス外伝 ダブルフェイク
                         【パリ基地架設 監視塔】
終戦前日、地球統合軍欧州方面軍のパリ基地架設監視等。
陸軍の兵士複数名がゼントラーディ軍の監視を行っていた。
戦闘が減り煙草を吸うなど、監視を行っている兵士は余裕を持っていた・・・・
そんな時であった・・・・・・

「うん?前方20kmにトラック並びにデストロイド部隊を確認。」

「まだ生存者がいたのか?」

「とりあえず司令部に連絡だ!」

「ハッ」

前方20km付近にトラック及びデストロイド部隊で編成された部隊が確認される。
その部隊の確認に警備小隊隊長は部下に命じてこの部隊の到着を報告する。
この部隊こそブランドンの部隊であった。

                       【司令部】
報告を受けたパリ基地司令部管制室ではモントゴメリーなどの幹部が集まっていた。
今頃来た生存者をどうするかである・・・・・・・
友軍に艤装した反統合同盟の手の者かもしれない・・・だから協議する必要がある。
協議もしないで入れて反統合同盟の手の者でトロイの木馬のように攻撃されたらたまった物じゃない。

モントゴメリー「生存者か、これは受け入れよう。」

ジョルジュ「そうですな、現在マクロスや各地方面軍からの情報では確認された生存者は現時点で不明らしいです。生きているならばどんどん、受け入れをしなければなりません。」

モントゴメリー「そうだな・・・・・・・・」

モントゴメリーとジョルジュの判断は受け入れると言う事であった。
人類は総人口の9割が死亡してしまった・・・・・・・・
統合軍としては出来る限りの生存者を求めていた、誰が何者であろうと・・・・・・・

しかし・・・・・・・・・

モントゴメリー「しかし反統合同盟の調査はどうなのだ?」

ジョルジュ「偵察機によれば野営地を確認できますが、調査は後回しだそうです。」

モントゴメリー「まるでかつての国連の敵国条項よりも酷い扱いだな。」

敵国条項(英: Enemy Clauses)
国際連合憲章の条文のうち、「第二次世界大戦中に連合国の敵国であった国」に対する措置を規定した第53条および第107条と、敵国について言及している第77条の一部文言を指す。
統合戦争前までは日本国.ドイツ連邦.イタリアなどの旧枢軸国がそれに当てはまる。


反統合同盟の調査は後回し・・・・・・・
統合戦争で敗れた反統合同盟はまさに敵国条項に入るのだ。
つまり敗戦国にである・・・・・・・・

モントゴメリー「指揮官の名前は分かったか?」

アリス「ブランドン・ロウ大尉、デストロイド部隊の指揮官です。」

モントゴメリー「ブランドン・ロウだと!?」

モントゴメリーはアリスに命じてデストロイド部隊の指揮官を探らせた。
その指揮官の名がブランドン・ロウ大尉だと聞くとモントゴメリーの目が変わる・・・・・・・・

ジョルジュ「ブランドン・ロウ大尉何者ですか?大変驚かせていたようですが・・・・・・・・」

モントゴメリー「彼は統合戦争では戦争犯罪行為を噂がある。」

ジョルジュ「戦争犯罪行為?」

モントゴメリー「戦時中、某国で民間人を流れ弾と見せかけ殺したと言うらしい。」

ジョルジュ「なんですと?」

ブランドンに驚いているモントゴメリーにジョルジュは質問する。
ブランドンがどんな男であったのか、それを受けてモントゴメリーは惜しみなく。
ブランドンが某国で民間人を流れ弾と見せかけて殺した戦争犯罪を犯したと言う。
某国とは詳しくは言えないが欧州方面のとある国家である。

殺されていた民間人はどれも女子供ばかりであった。
ブランドンはそのまま拘束され軍法会議にかけられてしまう・・・・・・
それを聞いたジョルジュは質問する・・・・・・・

ジョルジュ「何故ブランドンは極刑にならなかったのですか?」

なんでブランドンが極刑されず部隊指揮官として収まっているのか・・・・・・・
普通だったら極刑されているはずの人物である・・・・・
その問いに対しモントゴメリーは信じられない事を言う。

モントゴメリー「統合戦争は地球統合軍の勝利で終わった結果、奴の罪状は抹消された。」

ジョルジュ「なんだって!?」

ブラウン「まさに勝てば官軍負ければ賊軍ですね。」

勝てば官軍負ければ賊軍・・・・・・勝った人間は戦争犯罪しても帳消しになり、負けた人間は過度に罪を延々と言われる事である。
有名な言葉幕末期の戊辰戦争である。
それが原因で、現代でも新政府側と旧幕府軍側の禍根が残っていると言う・・・

勝てば官軍負ければ賊軍の法則はこの現世でも同じであった。
それを象徴する人物がブランドンであると言うのだ。

モントゴメリー「その通りだ、部隊は収容するが私はブランドンには会わない。奴は何か企んでいる可能性があると見ている。」

ジョルジュ「なに?」

ブラウン「まさか......」

モントゴメリーはブランドンが戦争犯罪人とあった事実から何か企むと呼んだ。
もっともブランドンが野心家である事はモントゴメリーは知っている・・・
何かしでかしてくるまもしれないと・・・・・・・

モントゴメリー「考えすぎかと思うが、ASS-1が落ちてきたX兵器コードネームAA-1マチェッティの奪取。」

ブラウン「ありえますね。」

ジョルジュ「一応警備兵を配置しておきます。」

モントゴメリー「頼む。」

ASS-1ことSDF-1マクロスと同時期に落下した異星人の兵器があった。
X兵器コードネームAA-1マチェッティ、これがX兵器の正体である。
ジョルジュはモントゴメリーの意向と自身のブランドンど危険視からか警備兵を置く事を決めた・・・・・・・・・・
ブランドンを警戒して・・・・・・・
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望月千代.伍長. ブラッティ・ライン  第29話 昇進とモーアとキチョウ

2017-10-05 21:52:16 | マクロス各種作品派生外伝
そして数日が経った。
千代とチェヨンそして信一郎など特別通信隊は上層部に呼ばれていた。
呼ばれた理由は昇進した事を伝える事と、統合軍チタニウム章を受賞するためだ。
正直千代は乗り気ではなかった。

半数以上が死んだのに、護衛もつけてくれなかったのに・・・・・・・・・
今更英雄(ヒーロー)扱いとは都合が良すぎる。
千代は軍上層部の態度に怒りを感じる。

統合軍チタニウム章は名誉と言えど、誇れる者じゃない。
これは半数以上の仲間の血の塊だ!
名誉とは思わず、死んだ仲間の死の証として受け取る・・・・
千代はそう思っていた。

望月千代「アンジェリーさんはパープルハート章(名誉負傷章、名誉戦傷章、名誉戦死傷章などの意味)も受賞ね。」

アンジェリー「うん、まぁね。片目はしょうがないけど。勲章なんてもらいたくなかったわ。」

片目を負傷し失明したアンジェリーがいた。
統合軍チタニウム章と負傷したことによるパープルハート章の二つを受賞するためである。
アンジェリーも正直、もらいたくはないと思っている。
なんたって自分以外の乗っていた人間は死んだのだから・・・・

望月千代「まぁ一応軍人としての役目だからね。」

アンジェリー「うん。」

千代は必要なくても軍人としての役目を果たすようにアンジェリーに伝えられる。
その後、士官学校が無くなった事もあり千代.チェヨン.信一郎やこの場にいない同期はその場で卒業。
それぞれ階級が上がった。

望月千代
◆伍長⇒軍曹

キム・チェヨン
◆伍長⇒軍曹

武田信一郎
◆軍曹⇒曹長

一方、ゼントラーディ軍から追放処分をくらい地球統合軍の軍人いや事実上の居候になったモーアはSDF-1マクロスの図書館を訪れていた。
やる事がないため地球の軍人たちの考え方を知るべく本を読み漁っていた。
地球の言語は驚くスピードで取得していき、普通に地球の本を数冊読んだりノートで書きたいことがかけるなどと。
周りにいた地球統合軍の軍人たちを驚かせていた。

今モーアが読んでいるのはためになる軍人の名言という士官学校の教科書になる名言集であった。
(後年ラウラ・ベルタリアも読み漁っていた。)

◆カール・フォン・クラウゼヴィッツ(プロイセン軍将校)
恐怖感を持つ人間は、善いことよりも悪いことを信じやすく、悪いことは誇大に考えやすい
武器を使用するのを厭う者はそれを厭わぬ者によって必ず征服される

◆ドワイト・アイゼンハワー(米陸軍軍人・アメリカ大統領)
指揮官はまず楽観的であることが重要である。指揮に自信と情熱と楽観の匂いがなければ、勝利はおぼつかない。

◆エルヴィン・ロンメル(ドイツ国防軍)
怪しいところは、弾丸をぶちこめ。

◆山本五十六(大日本帝国海軍連合艦隊司令長官)
百年兵を養うは、ただ平和を守るためである

◆ハンニバル・バルカ(カルタゴ将軍)
視点を変えれば不可能が可能になる

モーア「へぇマイクローンの指揮官はこんなことを考えるのか・・・面白い。」

数々の地球の軍人たちの名言にモーアの目はキラキラさせ心臓はドキドキさせる。
ゼントラーディ軍軍人でこのような発言をする人がいないだろう、流石地球人がプロトカルチャーと言われるだけある。
モーアは凄く目をキラキラさせながら、名言などをまとめた本を読み続ける。

「ちょっと同席していい?」

モーア「同席?勿論いい・・・・おわっ!?」

ずっと本を読んでいたモーアに誰かが同席していいかと言ってきた。
モーアは別に構わないと言っていたが、いざその人を見ると驚愕し椅子から転げ落ちてしまう。
かなり大きく騒いだのか・・・・・・・

「ちょっと姐さん静かにしろよ!」

「他人の迷惑を考えろよ、まったく。」

モーア「申し訳ございません。」

と周りにうるさいと言われたのでモーアは全力で謝ったその人物の正体とは・・・・

キチョウ「驚いてしまったか・・・・」

モーア「驚きますよ、なんで捕虜であるあなたがここにいるのですか?」

キチョウ「それはね・・・・・・・・・・戦後、統合軍に入る約束をしたから解放されました。」

モーア「解放されたっておいおい。」

その人物の正体はキチョウであった。
モーアだったらこける程驚かないが、つい最近殺し合った相手とこうして同じ場にいる事がイレギュラーであり。
捕虜が平然として出歩く事態おかしい、戦後統合軍に入る約束して解放とか・・・・
統合軍は甘すぎだろとモーアは全力で思った。

モーア「それはさておき、私に何のよう?」

キチョウ「そうだね、なんと言うか・・・・・・・・」

モーア「なんと言うか・・・?」

モーアはキチョウが自分に何のようか質問する。
もっとも態々自分の所へ来たのは再戦しようといいに来たのだろう。
だけど今日の所は都合が悪い。
問題でも起こしたら今度は統合軍から追放され野垂れ死にする心配が出てくる。
いや下手したらティレノール記録参謀に踏み潰されて殺されてしまう・・・・
そう思っていたが・・・・・

キチョウ「特にない!!

モーア「げふぅ!!」

特に何もなかった。
それに思わず机に思いっきり頭を落としてしまう。

「またあの姉ちゃんかよ!」

「今度やったら警務隊に突き出すぞ!」

モーア「もうしません、ごめんなさい!!」

再度うるさかったので謝罪する羽目になる・・・・・・・・
モーアは謝罪する横目に、キチョウを・・・・・
いろいんな意味で疫病神と睨んだ・・・・・・

こんなに変な性格になるとはモーアも思っていなかった・・・・・・・・
しかし・・・・・・・・

キチョウ「そう言えばあなたの上官ラプラミズ司令が行方不明ですが・・・・・」

モーア「確かに事実・・・・・・・・・・・・カムジンまでもが行方不明になった・・・・・突然なんだ・・・・」

キチョウ「当然ね・・・・・・・・警告をしたまでです。」

モーア「警告・・・・・・・・・何を・・・・・・・・・?」

キチョウ「将来、大きな障害が起こるってね・・・・・」

モーア「ラック・・・・・・・・!?」

突然、ラプラミズの話をキチョウが仕出す・・・・・・・・
モーアはそれに合わせカムジンまでもが行方不明になったと言うが、キチョウは更に笑い・・・・
警告だと言って、将来大きな障害が起こると言う・・・・・・

モーア「大きな障害って?」

キチョウ「さぁそこまで分からないわ・・・・・・・・・でも・・・・・近いうちに戦闘は再開される。」

モーア「戦闘が・・・・・・・・・・」

キチョウ「私はここで失礼する・・・・・・もう少しマイクローンのカールチューン(文化)が知りたいのでな。」

と意味深い言葉を言ってキチョウは去ってしまう。
その姿にモーアはただ黙って見ているしかなかった。

キチョウの言うとおり、数カ月後アゾニア軍団や翌年に自動衛星奪取作戦。
戦闘が出来ない事で不満が溜まったゼントラーディ人による暴動・・・・・・・・

そして2年後、第1次マクロスシティ攻防戦と言う事件をきっかけに・・・
永遠に終わる事のない戦争第2次星間大戦が勃発する事になるのである・・・・・・・
その戦いにモ-アは長きに渡り従事する事になるのだが、別の話に続く・・・・
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望月千代.伍長. ブラッティ・ライン  第28話 千代とモーア 後編

2017-10-05 13:30:03 | マクロス各種作品派生外伝
千代は自分たちを助けようとしたゼントラーディ人モーアに初めて会った。
顔は以前ヘルメットを取った時に見ているが、こうして直に会ったのは今回が初である。
案外いい声しており、雰囲気は大人っぽいが若干子供臭い部分を感じる事ができる。
これがゼントラーディ人か・・・・・・と・・・・・・

あとまず最初にやる事がある。
千代は口を開き・・・・

望月千代「少し聞きたいんだけどいい?」

モーア「聞きたい事?それは何?」

望月千代「あなたはなんで私たちを助けようと思ったのか教えてくれない?」

モーア「助けた事?」

モーアに質問する、なぜ私達を助けようとしたのかと・・・・・
千代が一番気になっている事であった。
それを質問されたモーアはふっと笑い・・・・・

モーア「助けたも何も私はあなたたちに興味を持ったからよ。」

望月千代「私たちに興味を持った?」

モーア「そう興味を持った、あなたたちの関係に興味を持ってね。助けたいと思ったのよ。」

千代の質問に対し興味を持っていたから守ったと答えた。
その答えに千代は不思議そうにモーアの顔を見る?
興味を持った、一体私たちの何に興味を持ったのかと・・・千代の頭は混乱する。
ここで第2の質問をモーアに聞いてみようと思った。

望月千代「興味を持ったって私たちの何処に興味を持ったの?」

第2の質問、自分たちの何処に興味を持ったのか?
まずここを聞かなければならない、そこを聞かなければモーアの素の感情が分からない。
この質問をされたモーアであるが、一瞬驚いた表情以外変わらず笑顔のままで・・・

モーア「あなた達の交流関係よ。」

望月千代「私たちの交流関係?なんでそこに?」

モーア「男と女の関係と、マイクローン独自の交流関係と私たちゼントラーディ人の共通点を知りたかった事かな・・・」

望月千代「その理由で?本当に?」

モーア「本当だよ、単に好奇心って奴だよ。」

男と女の関係.マイクローン独自の交流関係.モーア達ゼントラーディ人との交流関係との共通点などの3つ。
それがモーアが千代達を助けた理由の一つであった。
それに対し・・・・・・・

望月千代「あなたって・・・・本当に変わった娘ね。」

モーア「よく言われますよ。」

千代はモーアの事を変わった娘だと評した。
それに対しよく言われるとモーアはそう発言した。
しかし、なんか妙な事があるような。

望月千代「でもあなたは巨人だったでしょ、なんで今私たちと同じサイズになったのよ?ミリア准尉曰くマイクローン化?」

モーア「千代さん、あなた質問多いわね・・・いいわ答える。」

妙な事とはモーアが巨人サイズではなく地球人と同じサイズになっている事である。
ついこの前までは巨人サイズであったが、今会っているモーアは自分たちと同じサイズである。
それにミリアがマイクローン化して同じサイズになっているからモーアもマイクローン化したと思われる。
その事にモーアはジト目になりながら・・・・・

モーア「実はね千代達を助けるために追放されたんだ、ゼントラーディ軍に・・・・そんでマイクローン化したわけ。」

望月千代「追放?」

モーア「でも時期には解散し統合軍に編入されるけどね、一応軍曹と言う階級をもらって地球統合軍の軍人としているんだ。実質居候に近いような物。」

自身がゼントラーディ軍から追放された事を千代に伝える。
もっともラプラミズ艦隊は戦争終結後に解散する予定であるが、追放と言っても謹慎処分に近いような物であった。
ミリアの計らいにより地球統合軍軍人の軍曹として今勤務しているのだが、実質居候のようなもんであった。
その事を聞いた千代は驚く・・・・・・・・

これほどの腕前の人間が追放されるとは・・・・

モーア「別に気にしないでね、謹慎処分のようなものだから。特に私は気にしてないし。」

望月千代「そう・・・・そうなの・・・・・」

モーア「いずれは千代と同胞になるんだし、気にしてないよ。大丈夫だって。」

驚いた千代にモーアは笑顔で大丈夫だと伝えた。
もっともモーアはどんな逆境に耐えられる精神を持っている。
いずれ再建される地球統合軍にも入隊する予定だし、二度と命令違反を犯すような真似はしないと決意している。
それがモーア・カリダムと言う女であった。

望月千代「大丈夫って・・・・本当に?」

モーア「本当に本当だよ、私の誇りはゼントラーディ軍人としての誇り。今後持つ誇りは地球の軍隊としての誇り、それを持っているから私は大丈夫なんだって。冷静な判断が取れなくなったらその時点で軍人は終わりだよ。」

望月千代「それもそうね、確かにそれは正しいわね。」

千代はモーアの事を本当に大丈夫かと言うと、モーアは変わらぬ笑顔でこう答えた。
二つの軍人としての誇り・・・・・・・・そして冷静な判断を取って行動するそれがモーアのポリシー。
誰も嫌いになるような人間がいないと言う程のモーアの笑顔に千代も笑う・・・・

望月千代「モーア・カリダム軍曹だっけ?」

モーア「モーアでいいよ、あなたは千代そうでしょ?」

望月千代「うん千代だよ、あなたと友達になれない?」

モーア「友達?それは・・・・」

望月千代「戦友と同じ意味合いかな?」

モーア「戦友か・・・・・・・」

千代はモーアと友達になれないか質問する。
友達の意味を知らないモーアは首をかしげるが、千代は友達とは戦友と同じ意味だと教える。
それを聞いたモーアは・・・・

モーア「別にいいよ、何処かで生きていると思えるメフィアとエリアーノに紹介したいな。よろしくね千代。」

望月千代「こちらこそよろしくね、モーア。」

千代とモーアは握手する。
これ以降、千代とモーアは固い友情で結ばれる事になる。
モーアが結婚し星村絵里と改姓改名した後も交流は続いたと言う。
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