マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

疲れたね〜わぉ〜ん

2016-11-20 23:27:50 | 二次創作関連2
今日は疲れました、二次創作作りに悩んでかなり格闘しました。
既にブログ待ってなかった時代の二次創作をリファインしてやっています。

結構考えるのは大変なんですよ。
政治的描写も入れてますし、結構難しい。

苦難の道です。


いつもこんな顔して作成してます。
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第59話 悪夢ー朝の朝礼

2016-11-20 21:25:28 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
               【西暦2021年5月5日 基地兵舎】
ラウラは基地へ帰宅した後、自分の部屋に戻り就寝した。
しかし、ぐっすり眠れるような内容な夢ではなかった。
強いて言えば悪夢である・・・・・・・・・・

「この裏切り者がぁぁぁぁぁぁぁ。」

「なぜ貴様は同胞を裏切る?、なぜマイクローンに味方する?答えろ、ラウラ・ベルタリアぁぁぁぁぁ」

はぐれゼントラーディ軍との戦闘で浴びせられた同胞の叫び。
軍上層部からの命令で数多くの同胞と交戦した。
はぐれゼントラーディ軍艦隊と言ってもかつてのボドル基幹艦隊の兵士。
ラウラからすれば、かつての仲間・・・・・・・・・

ラウラは躊躇する事なく、はぐれゼントラーディと言う名の同胞を10年間殺し続けた。
かつての仲間だからって遠慮する事はない、撃たなければ自分が死ぬ・・・・・・
戦争だからしょうがない・・・・・・・・

「ラウラ・・・・・私には勝てない、むしろ私は単体では決して最強じゃない。後は自分で考えなさい。ラウラ・ベルタリア。」

次はミリアの言葉だ・・・・・・・・
この言葉の意味が出来ずに夢として出てきたのだろう。
自分自身の心はこの意味を知りたいのだろうか?

                 グギャァァァァン

突然場面に現れたグラージ・・・・・・・・
ラウラに向けて急接近する・・・
そして自分の機体に向けて腕を殴りつける・・・・・・・

                    バタッ

突然、起き上がるラウラ・・・・・・・
起きた時のラウラの息遣いが荒い。
ロザは起きてなかったようであったが・・・・・今のラウラの様子は明らかに他人に心配されるような様子である。

ラウラ「夢か・・・嫌な夢だな。」

起床ラッパが鳴り始めた、兵士達が一斉に起きだしてきた。


ラウラはロザと共に部屋を出る。
ロザはベレー帽を被るのを忘れたので部屋に戻る。
全員帽子を被らないと整列しても取りに行かされたあげくビンタされる。
当然ながらラウラは新統合軍の制服を着ている。
きちんとスカートや上着などを着てでの出勤である。

劉夢華「ザオ・ア(中国語でおはよう)」

ラウラ「ザオ・ア」

中国語で挨拶をする夢華に対しラウラも中国語で返答する。
何時も通りの朝とおもいきや・・・・・・・・・

劉夢華「ベルタリア准尉、早いじゃない。」

ラウラ「うん・・・・軍人だからね・・・・・・・」

劉夢華「それはそうだね(笑)」

軍人の朝は早い。
新統合軍軍人の起床時間は午前6時。
集合時間はその10分後である。

ラウラ「うっ・・・・・・・」

ラウラは早起きと昨日飲んだためか気分が悪い。
表情はあんまりよろしくない。
いつか吐きそうな感じである。

劉夢華「うん?どうしたの?顔色悪いよ?まさか昨日吉野大尉と食事した際に、お酒飲んで二日酔いしたんでしょ?」

ラウラが顔色が悪い事を心配した夢華は質問をする。
表情的にも二日酔いだと分かる。

ラウラ「私は下戸よ、酒は飲めないわ。」

嘘だ・・・・・・・
ラウラは昨日ガンガン酒を飲んでいた。
そこの記憶は消えてしまったと思われる。

劉夢華「じゃあ原因は?メディックでも・・・」

夢華はメディックに容態を見てもらうように勧めようとする。
軍人は健康第1である。

ラウラ「別にいいって・・・・・・・・」

ラウラはメディックに容態を見てもらう事を断る。
医者と言うものが苦手であり、見てもらうのは正直いやだそうだ。
このくらいはかすり傷程度・・・・・・・・

ラウラ「それより夢華は格闘家でしょ手合わせしてくれないかな?」

ラウラは夢華に格闘技の技術を教え込んでもらおうと夢華に頼む。
実は夢華は中国拳法の使い手であり、警務隊時代から一時訓練教官になるなど優秀な格納技能の持ち主である。

劉夢華「顔色悪いのに?」

ラウラの顔は明らかに悪い。
ーこれで格闘技をやろうとは無謀だ・・・・・・・・
夢華はラウラの無謀さには驚く。

ラウラ「お願いします。」

ラウラはキッチリ頭を下げる。
どうしても格闘技を習いたいようらしい・・・・・
それくらいの覚悟はあるのだろう。

劉夢華「まぁ本人がいいなら、やってあげるけど。」

夢華もラウラの覚悟を認め格闘技を教える事を了承する。
それを聞いたラウラは笑顔になりありがとうと言う。

ロザ「遅れてすいません。」

ロザが合流してきたベレー帽をキチンと被っている。
当然軍服の襟元もきちんと整えている。

ロザ「のんびり喋っている暇はありませんよ、朝礼に送れます。」

ラウラ「あっそうだ。」

僅か5分で滑走路に集結しないといけない。
残り時間は2分。
ラウラと夢華とロザは滑走路へ急ぐ。
なんとか間に合い列に加わる。
2列で基地警備部隊を除く全員が整列している。

             総員四列縦隊、左向け左
                 ザ ザッ

ゴメス司令の前で整列する新統合軍将兵。
いつものように挨拶をし司令の話を聞かされる。
幸い服装の乱れや忘れ物はない。

「以上解散」

週直の解散の号令により今日の朝礼は終わる。
今日はあっさり終わったようである。

この朝礼の後は朝食を取る。
基地の職員と共に食事を取りに行くため食堂へ向かう。
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第58話 DARKNESS BEGINS TO MOVE

2016-11-20 02:09:43 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
ラウラ達が惑星エデンで初任務を実施ている頃。                  惑星ニュー・エイジアにて新統合軍生物兵器研究施設にてバイオハザード事故が発生した。
新統合軍は密かに放棄し脱出する、翌年にダンシング・スカルに処分されるまで新統合軍生物兵器研究施設は放置される事になる。
この事実が公表されたのは皮肉にも、100年経った2122年である・・・・・・

               その頃
                   【西暦2021年5月5日】
ここはゲラム・ダルダントンのアジト。
新統合軍いや警察すら把握できない場所に位置している。
その地下工場にはSv-54などの反統合系ゲリラ組織に販売している兵器が密かに製造されている。
ここから各地の銀河に向けて密貿易と言う形で販売される。

ゲラム「計画はいろいろと成功しているか・・・・・・・」

ゲラムは自室の椅子に座りながらコーヒーカップを片手に読書をする。
経済情報と戦地の情報を集めている。
一番利益になりやすく、己の計画に大きな利益になるか見極めている。
それがいつものゲラムの日課である。

           プルルルルルルル カチャン

そんなゲラムの日課の最中一本の電話がかかってくる。
一体誰なのか?
そんな事は誰も知る必要はない・・・・・・ただ、まともな相手ではないのは確かである。

ゲラム「俺だ・・・そうか・・・・・やはり奴は仲間と接触しましたか。同じゼントラーディとは言え単純すぎてバカに見えて笑ってしまいますよ。行動パターンが丸見えだ・・・・・・まぁ私にお任せください、それと例の機体と例のパイロットによる撹乱作戦は実施します。では・・・それと、地球人に戦闘用メルトランの力には溺れすぎないように警告を・・・・・既に一人捕獲され忌まわしい夫婦の養女になりましたので・・・では・・・私は失礼します。また何処かで電話をしよう、グッドラック。」
      
      ツゥー ツゥー ツゥー
         カチャン

電話を切るゲラム。
テーブルに置いてあったコーヒーカップを持ちコーヒーを飲む。

ゲラム「さてそろそろ俺の出番だな、さて駒はどのように動くか・・・。」

ゲラムは自分の手帳を見る。
その手帳のとあるページには数多くの名前が記されていた。
それは新統合軍の高官や政治家や財政界、そして反統合系ゲリラ組織のリーダーの名前や活動家の名前が載っている。

ゲラムが開いているページに下線が引かれた2名の人物の名前があった。      
一人は反応兵器の輸送の情報を流し受け取ったオルグ・ドナイナともう一人・・・・・・・・

ゲラム「こいつは惑星エデンに潜入しているか・・・・・・元GRUの・・・・・・・・は・・・・・・・・・」

惑星エデン、それはラウラ達が初任務で赴いている惑星である。
その惑星に潜入しているが・・・・・何処に潜入したのか?
どんな名前になって潜入したのかが分からない。
そんな情報はそう簡単には分からない・・・・・・・だって諜報だから・・・・・・・

ゲラム「?」

ゲラムはある写真を見てある一人の女性に興味を持った。
それは・・・・・・・・・

ゲラム「新統合宇宙軍予備艦隊SVF-64アンサーズの隊員、ラウラ・ベルタリアか・・・・・・・・・・・准尉か・・・・・・・・・面白い。」

ゲラムの目に止まったのは・・・・・・・・ラウラである。
ラウラがゼントラーディ軍のエースである事はゼントラーディ人であるゲラムも理解していた。
見た目だけではなく、そしてラウラのゼントラーディ軍時代の思考能力も瞬時に計算をしていた。

ゲラム「同じボドル基幹艦隊出身でこれほどのエースがいるとは知っていたが、これほどとはな・・・・・・・・利用価値はありそうだが・・・・・・・・。」

    放置しておくのは危険だ・・・・・・

放置しておくのは危険・・・・・・・
ラウラが今後、ゲラム達に大きな災いをもたらす。
ゲラムの頭の中にラウラ・ベルタリアと言う新しい情報が入る。

「マスター、結構悩んでいますわね。」

一人の若い女性の声が聞こえる。
そこにいたのは紫色の髪のショートカットのメルトラン。

ゲラム「いやなんでもない・・・・・」

ゲラムはなんでもないと言う。
今思っている事をこのメルトランと他の部下達には知られたくない。
奥の手はそうそう使うもんではない、奥の手はある程度重要な時を使えばいい。
ゲラムは黙って適当に言う。

この紫色の髪のショートカットのメルトランはゲラムの部下である。
バルキリーの操縦だけではなく、潜入任務もできる天才だ。
かなり油断はできない・・・・・・・・・
可変戦闘機乗りとしての能力も当然不明である。


ラウラをゲラム危険視したゲラム。
そしてゲラムの仲間らしき謎の女・・・・・・・・

後にラウラにとって地獄の期間を体験する事にはなるが・・・・・・・・
あくまでもまだ別の話である。

■GRU
ロシア連邦軍参謀本部情報総局。
スパイ活動や特殊部隊スぺツナズの運用やシギントを行う機関である。
第2次世界大戦に日本に潜入したリヒャルト・ゾルゲも属していた。
統合戦争では反統合側についたり、地球統合軍側に分かれ対立していた。
第1次星間大戦時には多くの生き残りが死亡したが、今でも数多くの生存者が存命中である。

しかし・・・・・・一体誰なのかは正確には不明である。
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