おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

府中(石岡)~竹原~片(竪)倉~小幡。その4。(「水戸街道」をゆく。第5日目)

2017-02-02 20:12:08 | 水戸街道

 (13:22)宿場を抜けると、田園地帯。その先で「巴橋」を渡ります。
遠くに「国道6号線」。

「小岩戸」交差点で「6号線」を横断し、「西郷地」へ(13:28)。冬の日差しのもと、のんびりと。
    

「二十三夜塔」文政年間(1820年代)の建立。

 路傍、左手に石仏。その奥の林の中にもいくつか。
    

集落に入ります。ここにも何体かの石仏。
    

人の姿も通り過ぎる車もありません。

 (13:43)珍しい亀甲形のなまこ壁の蔵。
    

これはよく見かけるなまこ壁。

路傍には幼子を抱いた母子観音。

集落を抜けると冬枯れの田園風景。

「茨城町」に入ります。

周囲には果樹園。剪定作業中。

道路の向こうには水準点。

大きなおうち。まもなく「小幡宿」となります。

宿の入口に位置する「法円寺」。
 かっては水戸家の旅籠でもあったそうです。

 小さな宿場だったせいか、史跡らしいものはなんにもなさそう。そてでも、御殿のような大きな屋敷が建ち並んでいます。


板塀の立派な門構えのお屋敷。

奥行きがとてつもなくあります。100メートル以上? 

入口に大きな「かえる」の置物があるおうち。
                                          「カエル」でお金に困らないとか、あるいは魔除け?

一方で、解体中の家や整地されたところを見かけます。大きく変貌しつつあるのかもしれません。
    

木の下に聖徳大神、二十三夜塔の小祠。


1880年代のようす。


現在のようす。左上に「「国道6号線」。

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