おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

坂本龍馬。立会川。鈴ヶ森。・・・(品川宿。その4。)

2014-04-20 22:17:37 | 旧東海道
 立会川駅。商店街の中に「坂本龍馬」像。龍馬ゆかりの地に建てられたもの。
坂本龍馬。
説明板。「20歳の頃の龍馬のブロンズ像」とのこと。この付近には、土佐藩下屋敷があった。

立会川。
「立会川」河口に近くに架かっていた「浜川橋」。別名「涙橋」。鈴ヶ森の刑場に赴く罪人との別れの橋。千住・明治通りにも「涙橋」があるが、そこは、小塚原刑場へ向かう罪人との別れの橋。


旧東海道を振り返る。
右手が「大田区立鈴ヶ森中」。
この辺りの標高は、1
.7㍍。

鈴ヶ森遺跡。旧東海道が第一京浜と交わる手前。
大きな立て看板。
慰霊碑などが立ち並んでいる一角。かつては大きな敷地で、海に面していたようだが、今はその面影はなく、ひっそりとこじんまりしている。
首洗いの井戸。
第一京浜に架かる歩道橋から望む。
↓旧東海道はここで、第一京浜に吸収される→。しばらく進み、平和島付近で再び旧東海道の通りが残されている。


1880年代のようす(「歴史的農業環境閲覧システム」より)。鈴ヶ森刑場は海に面していて、処刑の中には、海中に立てた柱に罪人を縛り付け、水責めの刑に処した場合もあったとか。この地図では、「鬼子母神堂か題目堂付近と思われる。明治維新後は水田と化している。
 旧東海道は海岸線沿いに南下し、大森を過ぎると、内陸部に入っていく。

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2 コメント

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涙橋 (もののはじめblogのiina)
2015-10-06 09:34:36
涙橋は、罪を背負っていたから処刑はしかたないとはいえ哀しいですね。
江戸時代は、荒っぽい下手人探しをしたらしく、自白を強要されたり無理矢理に罪を背負わされて、処刑された者も
多かったといわれています。

小塚原刑場跡の近くにも泪橋はありました。

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お久しぶりです (おやじ)
2015-10-06 11:04:59
 小生の携帯写真とは違ってすばらしい写真を見させていただきました。
 東海道歩きを始めた頃は史蹟や解説板などにも目が行き届かず、今、改めて歴史の奥行きの深さを感じます。 
返信する

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