西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

今日の出来事

2010-03-11 21:02:08 | 日記
小学生の頃、私はクワガタムシが大好きで、夏になると獲りに行っていました。あの頃は西都原が私の主戦場でした。石貫階段の北側はのこぎりクワガタ(あのころはアメリカと呼んでいました)がいて、さらに北側はひらたクワガタ(日本と呼んでいました)の宝庫の林がありました。今では取り方も進歩していますが(冬の枯れ木割、夜8時のえさ場巡り)あのころは真っ昼間に木をけって、落ちてくるのを拾うか(おもにアメリカ)、木の根っこを掘って探すか(主に日本)でした。ある時そのいずれでもない、不思議な採取場を見つけました。そこにいるのは私たちがドイツと呼んでいたミヤマクワガタです。場所は妻駅の横の三谷製材所の作業所です。切り出した雑木に紛れていました、作業されている方の目を盗んで獲りに行きました。                                                            今日その三谷製材所社長の三谷壽一さんの通夜式でした。まだ65歳の若さでした。私にとって三谷さんはJCの先輩であり、不動産の同業者であり、子供たちが同級生の親(といってもPTAは奥様がほとんど担当されていました)の関係でした。よく飲みにつれて頂きました、焼けて今はないカネガ街のお店に良く行きました。飲まれてもくずれることがなく、品の良い飲み方をされていました。色々と教えて頂きました。闘病生活は8ヶ月に及び、弱った体にかかわらず、自分の死後の整理をされていたそうです、自分の葬儀の段取りまで・・・。ちょっと早かったけど、三谷さんお疲れ様でした。ごゆっくり、そして安らかにお休みください。明日も見送りに行きます。(3/12 西都公益社 告別式12時) 

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