西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

すごい!日本ラグビー・写真の週末・一般質問新病院編

2019-09-29 20:22:15 | 日記

土曜日曜は写真の週末でした

今日まで西都市美術協会展があったし

弥勒先生のひまわり(アップにしています)、心が動かされます

写真はすごく幸せな週末でした

㈳日本写真家協会の副会長松本徳彦さんが宮崎に来ていただき

写真の話をしていただけたからです

写真座学と言い芥川仁さんが主宰され、今回で二回目です

写真を見る楽しみを知ってもらいたいと行っています

場所は一部宮崎アートセンター4時から6時 二部からは色空と芥川さんの事務所に移し時間無制限です

松本徳彦さんは多数の写真集、写真評論を出されています

私も「昭和をとらえた写真家の眼」という著作を持っています、この本はよく読み返します

写真家としては特に舞台撮影をされていて、越路吹雪 水谷八重子、マルセルマルソーなどの写真を撮っています(今年11/7~/13 東京新宿のアイデムフォトぎゃらり―シリウスで「松本徳彦写真展 没後40年 永遠の越路吹雪」を行うようです)

このように写真家であり、写真を深く評論できる松本さんです、どのような話が聞けるか楽しみでした

今回の講座は重版を重ねている「一枚の名作はどう選ばれたか 写真家のコンタクト探検」平凡社 を題材に行いました

すごく良かった、特にスナップ写真を見て「スナップはとっさにとるのでなく、場所構成を事前に把握して、その瞬間に撮る・・・」という話は

しごく腑に落ちました

また「写真は記録 残して後世に伝えるのが写真の役目、そして記録は年数を経るとともに光り輝いてくる」

まさしく うんうんです

至極満足して宮崎アートセンターをでて色空に向かったとき、知り合いの宮崎日日新聞のKさんにばったり会いました、腕には記者証をしています

「何してんの?」と聞くと

「ラグビーが熱狂して、市内の皆さんの声を聴くために、取材しているんですよ」

私はそうかアイルランドに善戦したんだ・・よかったと思いました

そのあと・・「勝ったからですね~」

・・・・・へっ・・勝った?あのアイルランドに「日本がアイルランドに勝ったの」

「そうですよ、それも逆転で!」

ひょぇ~です、前回も南アフリカに勝ってジャイアントキリングと言われましたが、今回は大会前にランク1位でかつ勝ったこともないアイルランドです・・

絶対嘘ついていると思いましたが、とってもまじめなK記者なのです

生で見そこなった自分の不幸を恨みました・・・(生で感動を味わいたかった、せめて結果を知らずに録画を見たかった・・)

色空(若草通からそのまま駅に向かって歩いたところにあります、個人経営のギャラリーです 素敵なギャラリーです)

そこでは写真のよもやま話が中心

テーマなんかなく写真話が飛び交います・・つまりすごく楽しい

芥川さんと松本さんが話しているところ 芥川さんが撮ったソニーロリンズの写真の前で

芥川さんの事務所は辞退して、西都に戻りました(早く録画が見たかった)

途中でビールのつまみをコンビニで買って、さっそく見ました

すごい試合でしたね、最高です!

昨日飲みすぎて朝寝坊していたら、芥川さんから着信が入っていました

何だろう?何か忘れ物したかな? 電話をかけると

「松本先生とうなぎの入船に行こうと思うけど、橋口さん付き合わない」

勿論の断る理由なんて1mmもありません

直ぐ入船に行き順番を取りました(入船は原則予約不可、来たもん順)

日曜日なのでたくさんお家族連れが開店を待っていました

そのうち二人が到着し

西都の名店「入船」のうなぎ定食上を堪能しました

うなぎを食べながら、話は写真です

色々な話が聞けました、また先月東川町に行ったという話をしたら

なんとお二人とも関係がありました 松本さんは10年間深くかかわっていたようです

入船の味も気にいていただけたようで

幸せな日曜のお昼でした

 

 今回の一般質問報告は西都児湯医療センターの新病院についての第二弾です

今回も答弁は箇条書きで、そのあと私の考え思いを赤字で書きます

 

-

/3に建設予定地周辺の住民向けに説明会を開いておりますが、その説明会のことを伺います。9/6付けの新聞記事に半径100m以内の約70世帯と事業所を対象にしたと書かれていましたが、対象となった事業所とはどこですか?

4-⑨A

*商工会議所や地元医師会、その他店舗など合計11事業所に説明会の案内を送った

4-⑨1

災害拠点病院の役割があるので、ドクターヘリの発着もあります、安全性の面から妻中、乳児保育園、ちょっと離れていますが妻高校にも説明を聞いてもらう必要があったのではないでしょうか、子供たち保護者の声を聴く必要があったと思いますがいかがですか?

4-⑨1A

(この質問に対する答弁を確認できていないので後日書きます)

新病院は災害拠点病院です、災害ヘリやドクターヘリの離発着が考えられます。ヘリコプターは思ったより安定性の悪いものだと私は聞いています、天候不順や夜などは困難です。ただ離発着にスペースを取らないという利点があるので、利用されていると私は思います。市長が考えているところに作った場合妻中、妻高、乳児保育園そしてなにより住宅地の真上を行きかいます。底はきちんと住民や子供たちを預ける保護者、ptaに了承を得る必要があると思ったから、この質問をしました

4-⑩

岩切議員の質問とかぶりますがボーリング場あたりの土地の価格と郊外の土地の価格差は検討されているのでしょうか

4-⑩A

*現医療センター周辺については、鑑定評価を行わなければ土地の価格はわからない

(価格がわからないのに、比較していることがおかしいと思う、それで質問を続けました)

4-⑪

土地価格でいうとあのあたりの基準価は㎡2万円から2万五千円といわれています、もちろん実際に売買になるともっと上がります、郊外は5000円から6500円前後だと思いますが、はるかに高いです。ちょっと確認ですが、土地価格は病院債の新聞記事によりますと道路改良など付帯工事が必要だからと書いていましたが、どのくらいかかると試算して説明したのでしょうか

4-⑪A

*道路改良などの付帯工事が必要となり、相当の経費が発生すると考える

*これらの費用は市単独で負担することから、現予定地を選定した理由の一つ

(経費が高くなるなら、考える必要があると思います。ただボウリング跡地でも道路改良は必要です。だからこそ私は土地の価格、取り壊し、補償金など雑費を提示し、2つの土地を比較検討できる材料を市民に提示する義務があると私は考えます。なんせ40億以上の事業ですから)


以下続きます

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今日の稽古、西都市美術協会展

2019-09-27 23:45:05 | 日記

金曜日は西都市武道館でできる稽古です

柔道が終わった後たっぷりとできるのでうれしいです

今日は準備体操、補強運動とやって

その場基本を突きと受けの稽古

蹴りの稽古は移動稽古で行いました

今日は特に前蹴りと横蹴上の稽古をしっかりと

そのあと形稽古に入り、それぞれの形を見て回り

南空名物となりつつある(子ども達のいやっ~~~という声が聞こえる)

連続形稽古です

形稽古はやったことが無い人はわからないでしょうが、めちゃくちゃ疲れます

それを鬼の私は全力で行わさせます

息も絶え絶え、でもその状態で全力で突く、蹴る

素早く転身する

これが良い結果を生むと信じています

この写真の白帯生徒はまだ始めたばかりの子

でも平安初段と二段を連続40回やり切りました

素晴らしい

さて西都市美術協会は今週だけです

私は「toshiro,s都市論」を3枚組で展示しています

どんな写真を展示しているの?というファンの皆様に一部紹介します

上野 アメ横

これも上野

 

帝釈天だったかな

有楽町

こんな感じのスナップ写真です

明日午前中、私は会場にいます

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一般質問、新病院編(今回の主題)、稽古

2019-09-26 20:37:45 | 日記

水曜日の稽古は野外は基本、移動基本(特に蹴り)

そして平安初段をしました

最近入った子は家でも稽古しているようで、しっかりとついてきてくれます

頑張れ!

さて私の最近の稽古ですが、形を忘れないように(2~3か月しないと、あれっ?という事があります)三戦、鉄騎初段、平安、指定形4つ、得意形(決して得意ではないですが)としてバッサイ大、十手、24歩、ソーチン、半月、54歩小を一回ずつ、他流派の形を一つ(これは審判として今からできることが求められます)

この後時間があれば一つをやりこみます

最近は鉄騎初段を回数をこなしています

首里手系では、はじめに鉄騎初段(ナイハンチ)行いそれが終わった後他の形と言われ、また首里手の奥技であるといわれている形です

学生時代、いやというほどやった形ですが、この30秒ほどで終わる形が奥技であると理解できませんでした

用の形(それが技につながる)でなく、体の形(空手に適した体を作る)だとは思っていましたが、浅才な私はわかりません

でも最近特に昨年亡くなられた横山先生の著作を読んでいると思うことがありました

それは体重移動と全力、そしてがまくの用法です

それにいつか気づくことがあればいいなと、楽しく鉄騎を打っています

空手を始めて40数年、たぶん死ぬまでできる(奥が深い)武道に出会えてよかったと心から思っています

さて、西都市民会館では西都美術協会展を行っています

私も10作品展示していますので、ぜひ見に来てください

このブログでもキャプションとともに紹介したいと思っていますが、できたら生を見ていただければ幸いです

日曜までです

さて一般質問は西都児湯医療センターの新病院についてです

これが今回の質問の中心でした、という事で少しずつ区切って報告します

また、なぜこの質問をしたか私の心の声を書きます(赤字の部分です)

4-①

それでは医療センター新病院について質問していきます、最初確認ですが、答弁で「事業に必要な予算につきましてもその都度ご審議いただくなど・・」と言われましたが、まず確認ですが審議の定義は何ですか?(壇上からの答弁で審議したといわれました、これは議会が承認したと思われるといけないので、あえて質問したのです。これまで報告は受けてますが決議まで行ってません。ある会で市長は議会に承認を受けたといったと市民の方から聞いたから、そこにくぎを打つ意味で問いました)

4-①A

審議の定義は、上程させていただいた議案につきまして、提案利用の説明、議案質疑、討論、採決までの一連の流れであると認識している

4-②

私の認識では可否を伴うもの、というものです。したがって予算そのものが議案に出ていませんし、議会として可決したと受け取られてはいけないのでそこは先に申しておきます。それでは続けます、今まで明確な建築場所の報告はなかったのですが、先ほどの答弁、昨日の岩切議員への答えでも言われましたがボーリング場及びその周辺と知りました、再度確認しますボーリング場は含まれるのですね、つまり壊してその跡地につくる考えを持っていることで間違いないですね(採決は行っていないです)

4-②A

*その通りです

4-③

ボーリング場を含めどういった土地形状になるのでしょうか

4-③A

ボウリング場および南北の農地を予定している

4-④

(これまで詳しい場所を聞いても、まだ交渉前だからと説明は受けていませんでした、9月議会ではじめて議会は知ったのです)

やっと出てきました、するとアルファベットでいうT字形(南北にひょろ長い形、つまり病室は東向きか、西向きになる)ということですね、まずそこを明確にさせていただきました、それではここに至る経緯を確認させてください、西都児湯医療センターの整備構想が出たときからどのようにして検討されてきたか伺います、まず西都児湯医療センター施設整備基本構想懇話会は何度行いどのような結論になっていったか伺います

4-④A

*西都児湯医療センター施設整備基本計画構想懇話会については平成28年9月から5回にわたって開催している

*平成29年2月20日に開催された第5回懇話会において、基本構想の素案に了承された

(時系列でどのような会議があり、そこでどのような決議がされたかのベースとして聞きました)

4-⑤

・・・・それを受けて庁内協議が開かれたと思いますが、同じように経過と結論だったかを伺います

4-⑤A

*平成29年4月末に策定した基本構想を受けて、平成29年4月に医療センター内に新病院準備室を設置し、準備室において基本計画作成に着手した

*平成30年3月に素案として医療センターから基本計画案が市に提出され、基本計画の内容について、平成30年3月から12回にわたって関係課長による庁内競技を行った

*平成30年11月21日には、第12回目の庁内協議を開催し、基本計画案の内容で病院事業債仮申請を行う事、また場所は「中心市街地及びその周辺」とすることにした

(庁内協議では色々な要素(つまり土地の値段、拡張性、安全性、一市五町の取って便利ない所、インター近くで市郡医師会との連携ができやすい)など鑑みて、インターと市街地の中間地点がよいだろうと決まったという話も聞いていました、それで私はその周辺には妻南地区を含まれていると受け止めましたし、

4-⑥

・・・・同時期に西都児湯二次医療圏地域医療構想調整会議も開かれましたが、どのような経過と結論が出たのでしょうか

4-⑥A

*会議については医療センターも参加し、病院建て替えの必要性や新病院の概要等を説明したうえで質疑を行った

*医療センターの新病院については了していただいた

(これは当然です、市民のほとんどが二次救急拠点、災害拠点、地震に耐えうる病院を望んでいたから)

4-⑦

庁内会議では候補地の結論が出たと伺っています、それはどうですか

 4-⑦A

*平成30年11月に開催された庁内協議において新病院の建設場所は「中心市街地及びその周辺」とし、具体的な場所の特定には至っていない

(この会議の中で、市街地は除かれ赤池地区に予定地をもっていったという話を聞いています。もちろんその時は市長も赤池地区を承諾しているはずです)

4―⑧

私は、いくつかの候補、四日市、薗元赤池の中から、9月の庁内会議では全員一致でつまり市長も含めてということですが、赤池に決まったと聞いています。再確認ですが、郊外の候補地が今回の候補地ボーリング場となった理由は何でしょうか

4-⑧A

*開業して40年たっており場所が認知されていること

*基幹道路(髙高線)があり、アクセスが良く、利便性がよい事

*自営他の騒音被害が抑制されること

*市役所庁舎の近くで行政との連携が密であること

*道路改良等で費用が掛かること

(これらに抗弁することは容易ですが、依然言っていたレベル2の災害、コンパクトシテイが理由から外されていました)

-

/3に建設予定地周辺の住民向けに説明会を開いておりますが、その説明会のことを伺います。9/6付けの新聞記事に半径100m以内の約70世帯と事業所を対象にしたと書かれていましたが、対象となった事業所とはどこですか?

4-⑨A

*商工会議所、地元医師会、他店舗など11事業所に案内を送った

4-⑨1

災害拠点病院の役割があるので、ドクターヘリの発着もあります、安全性の面から妻中、乳児保育園、ちょっと離れていますが妻高校にも説明を聞いてもらう必要があったのではないでしょうか、子供たち保護者の声を聴く必要があったと思いますがいかがですか?

(ヘリコプターは便利であるとともに、安全性に制約がかかる乗り物です。その運行ルートである妻中、乳児保育園、妻高校の職員、PTAには説明すべきだと思っています)

4-⑨1A・・・・・

今日はここまでです、市民の皆さんの理解、そして運営する医療センターの皆さんの意見こそ先に求めるべきではなかったのか、と思って質問を続けました

明日の続きます

ところで宮崎中央新聞という新聞があり、その社説は素晴らしいのですが、9月23日号のこのような文章がありました

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久しぶりの投稿です、議会、写真、稽古、西都美術協会展、一般質問武道必修化

2019-09-24 21:02:18 | 日記

忙しくってパソコンの前に座る時間が無くなっています(「ラグビーのワールドカップもあるし)

ただいま9月議会の真っ最中です、先週委員会が終わり今週は決算審査会です

議会のない時間は建築士や宅建業など業務を行い、土曜日は写真教室でした

来月は働く夫人の家の文化祭があり、そこに出す写真について話しました

連休中は合同稽古もあったのですが、私は西都市美術協会展の準備があり

写真セレクトとプリント作業、そしてキャプションつくりに忙殺されていました

私の展示はtoshiro,s 都市論で

三枚組にしました

10組で合計30枚の写真です

もちろんすべて新作です、東京、北海道での写真が中心です

なかなか面白いと思うのですが、ぜひ見に来てください

明日から日曜まで西都市民会館ロビーで展示です、入場無料です

月曜日は秋分の日だったので、西都の名店

とてもやさんでお饅頭を買い、妻と一緒にお墓参りをしてきました

夕方は稽古

あらたに入会した子も増えて、楽しみです

*南空会では空手道お試し体験行っています(見学だけでもOKです)、子供さんは喜んで稽古しています、もちろん入会するかしないかは自由です

稽古日 月曜日鹿野田体育館6:30~、水曜日妻南小6:30~、金曜日西都市武道館7:00~

さて一般質問は教育に関する最後、中学校の武道必修化についての質問席からのやり取りです

3-①

よろしくお願いします。つぎは武道必修化についてです、教育長壇上のご答弁ありがとうございました。

質問席から少し伺います、空手道のことです、我田引水に聞こえますが、というか我田引水ですが、宮崎県内の中学校で空手道を選択しているところはどこがあるでしょうか

3-①A

県内公立中学校において武道で空手道を選択している学校はありません

3-②

私が知っている範囲だと現在私立だけが採用しています、日南学園、宮崎第一中学校、日向学院だったと記憶しています。そこで日南学園を指導している佐藤先生に聞いたのですが、日南学園の理事長は沖縄尚学館を訪れ感銘を受け、学校にとりいれたようです。ただ日南学院は必修化つまり年間10~13時間のものでなく年間40時間の正式授業で行っています。ちなみに授業として取り組んでいるところは日本で三校東京の八雲学園、沖縄尚学館高校、そして日南学園です。

日南学園の理事長は空手を取り入れた効果に驚いていました、以前はある武道種目だったのですが、それに比べて明白な差がでたようです。

礼法が顕著に正しくなり、卒業式などにそれが現れているということでした。また7年間取り組んでいるが事故は一件もなく施設等の用意がいらないということでした

公立中学校で空手道を採用することについて問題点等はありますでしょうか

3-②A

学習指導要領には学校や地域の実態に応じて、従前から示されている柔道、剣道、相撲なぎなたに加え、空手道、弓道、合気道、少林寺拳法、銃剣道などについても履修させることができると示されています。指導にかかる課題はありますが、問題点はありません

3-③

壇上からの答弁で教師の配置、指導歴のない教師の研修等課題といわれました、おっしゃる通り体育の先生と外部指導者が指導の中心を担うことになりますが、現在文科省と全日本空手道連盟では先生向けに講習会を夏休みに行っています、参加料無料だし、交通費も宿泊費も補助があり無料です、この研修を受けたら必修化範囲の授業はだいたい指導できるようになるカリキュラムになっています。ぜひお考えください、教育長いかがですか

3-3A

県でも武道指導にかかる課題を、各団体の協力をいただき、研修会等実施し、受講歴のある教員も増えつつあります

空手道の限らず、教員が研修会等に積極的に参加することについては、学習指導要領に定められた武道学習の目的を達成するためにも必要なことだと考えている

 

 

 

 

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今日の稽古、一般質問学力編

2019-09-18 22:41:48 | 日記

水曜日は学生時代にやった稽古を踏襲しています

つまり面白くなく、やたら疲れるし、そのときは全く意味がわからない・・けど、大人になって、あ~なるほど、と思う稽古です(・・もちろん、そのまま私の経験です)

野外では基本稽古

騎馬立中段突きを数百本やった後、追い突きの移動稽古

最後は前蹴りの稽古です

今振り返って、南山大学(可知師範の教え)では蹴りの稽古は移動での稽古でした

その場蹴りの稽古した思い出があまりありません

いつもひたすら移動しながら、ひたすら蹴るだけの稽古でした

 今日はそのままひたすら蹴りました

体育館に入ったら、形連続稽古、それも全力で

まず平安初段で体を温めたら、各々がうまくなりたい形を選んで

一時間ぶっ通し

基本形の子たちは50回ぐらい、指定形以上の子はその半分を連続してやりました

ま~子供たちには不評でしょうけどね(私はある時期に必要な稽古だと思っています)

9月一般質問は学力編、質問席の部です

それでは

 教育長、壇上からの答弁ありがとうございます、少し質問席から伺います、まず学力面ですが「宮崎小中学校学習調査」「全国学力・学習状況調査」では全国平均、県平均にわずかに及ばなく、総合学力調査では全国平均を上回るとのことですが、ちょっとわからないのですがもう一度どういった内容の調査で、どのくらい足りないのか、また上回っているのか年度ごとの推移を伺います

2-①A

「宮崎小中学校学習状況調査」及び「全国学力・学習状況調査」は前年度までに学習した内容から、基礎的・基本的な知識技能や実生活の様々な場面に活用する力の定着状況をみる調査である

*「総合学力調査」は「知識」を問う問題と「活用力」を問う問題が一本化された出題形式となっておりますが、当該学年で学習した内容の定着状況を見る調査となっている

「全国学力・学習状況調査」における西都市の成績の推移については平均正答率で比較すると

小学校国語科では昨年度は全国との差が-3.2%、今年度は-2.8%

*算数科では昨年度が-5.5%、今年度は-3.6%

*中学校数学科では昨年度-5.0%、今年度は-3.8%

*国語科は昨年度-3.2%、今年度は-3.8%とここは差が広がった

*全体的に見て全国との差は知事待っていると分析している

2-②

成果が出てきているようです、何を行って成果が出たのでしょうか

2-②A

*各学校において、先生方がすべての調査の問題を分析し、授業改善を行った

*学年末には、学習内容の定着を図るための学習時間を確保したことで成果が出たと考える

 2-③

8月7日の宮崎日日新聞に学力向上を目指して指導法を学ぶ「ブラッシュアップ研修会」を行ったとの記事がありましたが、これはどういった研修会だったのでしょうか・

2-③A

*指導技術や教科の専門性向上を図るために、教員の現在抱えている課題やニーズに応じた多様な講座を開設し、選択受講する形で実施している

*県内の優秀な指導教諭やその分野に詳しい有識者を講師として、日々の教育実践に役立つ講座演習を中心とした研修会である

2-④

これは定期的に行う予定なのか伺います

2-④A

*夏季休業を活用して、年に一回であるが継続的に実施していく

2-⑤

ぜひ継続してお願いします。さて学力向上は学校だけではできないと思います、やはり大事なのは保護者の学力に対する関心を持つことだと考えます、それについていかが考えておられるか、また地域、保護者に学力に関心を持たせる手立てを行っているか伺います

2-⑤A

*学力向上は教育委員会、学校、家庭、地域がそれぞれの立場で継続的に取り組みことが必要

*そのため家庭地域が学力に関心を持つことはとても大切

*そこで教育委員会では市の広報誌で全国学力・学習状況調査の結果を具体的に公表している

*学校によってはその他の調査を含め、各学級や学年の様子を保護者に情報提供したり、参観日の懇談等を使って説明を行っている

2-⑥

北岡議員の質問でもあったように宮崎県では初めて西都市の広報で公表したのに、反応が薄い気がします、そこは残念です。

隣町高鍋は「文教のまち」といっています、学力向上に成功した豊後高田では「昭和のまち、教育のまち」と言っています、また学力全国一を続けている秋田県では「秋田わか杉っこ 学びの10箇条」で県民に対する教育の啓蒙を行っています。市民に学力向上に関心を持ってもらうため、西都はさらに学習、学力向上に取り組みますという宣言もしくはキャッチフレーズなど考えていただくこと要望いたします、さて学力面に対する本市の課題として、まとめたり、分析、解釈したりすることに課題があるといわれましたが、その対策についてお考えを伺います

2-⑥A

*学校では授業の中で、情報を読み取り、分析・解釈する力を身に着けさせるため、情報を整理し、得た情報により課題を解決するなど子供が主体的に学べるよう工夫を行っている

*その中で情報を読み解くための手段や方法も指導している

*総合的な学習時間を活用し、児童生徒が必要な情報を集め、整理しながら答えを見出す学びを多く取り入れている

2-⑦情報を整理し、課題を見つけ解決する力を持てるように指導するのは大切なことだと思います、壇上の答弁で本や新聞等を読む習慣といわれましたが、これもぜひお願いしたいことです。我々の時と違って今は調べようとしたとき、本を読まずインターネットで調べるようです。便利ですが、こればかりに頼ってしまうと、副作用があるとも感じます。それは自分の興味のあるところ、知りたいところだけ検索をかけ、自分の考えを絶対的なものと過大評価してしまう危険性、であり、または別な考え方もあることを否定したり、認めようとしないことです、ですから家庭でも学校でも今の子供たちの環境には気を配らなければと思うのです、インターネットの副作用について教育長のお考えを伺います

2-⑦A

*インタネット検索機能は大変便利であり、必要な情報を瞬時に手に入れることも可能で、今やなくてはならないツールとなっている

*しかしながら、議員指摘の通り便利だからと言って、ネットの情報をうのみしたり、自分に都合の良い情報のみを根拠に持論を構成したりするようなことは、危うさをはらんだ行為であると考える

*教育において、「情報活用能力」の重要性が指摘され久しいのですが、情報を分析したり、吟味したりする能力なしに、ネットで得た情報のみを活用することの危うさについては学校だけでなく、家庭でも子供たちにしっかり教え、情報を分析吟味する力を身に付けさせねばならない

*本や新聞に親しむこと、多くの人と関わりコミュニケーションを図る中で、新たな知識や情報にふれ、自分の世界を広げることの喜びを知ってほしい

2-⑧

自分の知らない世界を知る喜び、大切なことです、私は一見関係ないところ、自分の主張と反するところにも触れることが多面的な思考に必要なことだと考えています。いろいろなことを自分にストックすることによって、仮説を持つことができ、一見バラバラな事柄の中から関係性を発見する力となります。

そういった面で新聞を使った教育は有効だと考えます、つまりNIE教育のことですが、西都で取り組んでいる学校はあるのでしょうか

2-⑧A

*本年度、県NIE推進協議会から「実践指定校」として指定され、新聞の無償提供を受けている小中学校はない

*ただ市内のほとんどの小中学校が新聞を日々の教育活動の中で活用している

*例えば新聞記事をテーマにスピー千活動や意見交換を行って思考力や表現力を養ったり」、記事の要約を行って読解力の向上を図ったりするなど、学校の様々な場面で適宜活用している

 2-⑨

よろしくお願いいたします、また家庭でも新聞に触れる、読む習慣を身に着けてほしいと思います。そこで進めていただきたいのが新聞の切り抜き、スクラップづくりです。子供が興味を抱いたものをスクラップさせて、それについて互いに話し合うなどできれば、自ら学ぶ姿勢もできるでしょうし、社会性も身に付きます、また家庭でもそのスクラップを話題にしていけば家庭教育環境づくりの一助にもなると思います、ぜひ学校家庭と取り組んでいただけたらと思います、いかがでしょうか

2-⑨A

*新聞切り抜きやスクラップつくりについては、社会について考える動機付けとなるなど教育的効果が期待できる

*しかし、新聞を購入していない家庭も多いことから、一律に新聞の切り抜きやスクラップつくりに取り組ませることは難しい状況にある

*教育委員会としては本や新聞に親しむことの重要性について、積極的に啓発を図りたい

2-⑩

今はそういった事情もあるのですね、もし可能なら学校でとっている新聞等を使い、子供が作ったスクラップ帳で親子が時事問題について、またその言葉や語彙について話し合うような習慣ができればと考えます、学校での教育は読み書きそろばんといった基礎をしっかり行うこと、家庭では生活環境を整えること、地域は子供たちの安全や社会のルールを知る場となれば、西都の学力は高く、子供たちに生きる力を与えることができる地域となるのではないかと思いますが、教育長の見解を伺います

2-⑩A

*議員御指摘のように学校・家庭・地域おれぞれの役割を分担し、協力して主たちに向き合うことが重要

*学校教育の使命は子供たちに学ぶことの楽しさ教えるとともに、社会を生き抜くために、汎用的な能力を借り身に着けさせることにある

*「学力」が子供たちの将来を制約することが無いよう、基礎基本が必要

*本市が今後更の意発展していくためには、豊かな教育環境が重要だと思う

*本市のすべての大人が未来を担う子供たちの健やかな成長に関心を持ち、できることをできる形で支援していただければ、「西都で学ぶ」ことがブランドになり、本市の魅力につながっていくと考える

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