西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

武道授業(空手)、都於郡中学校

2023-10-31 17:06:42 | 日記

都於郡中学校の子供たちに空手の授業をしてきました。

先週に続き二回目です。

都於郡中学校はダンスと剣道そして空手を取り入れてくれました。

今日の授業はまず柔軟と補強運動を行い、その場での中段突きと移動しながらの中段突きの稽古。

そして太極初段を練習です。

約10人ずつグループ分けして練習しました。

最後は無号令でのグループごとの形のお披露目です。

皆一所懸命行い、先週休んで今日が初めての生徒も頑張りました。

とにかく緊張の中にも、武道らしい真摯な態度で稽古に励んでくれました。

私も教えながら楽しかったです。

都於郡中学校のホームページに大きく載っていますので、是非見てください。

 

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ここしばらくを写真で・・・・

2023-10-30 23:24:38 | 日記

ブログの更新がままならず申し訳ないです。

母の容体も少し安定したので、少しずつアップしていきたいと思います。

今日はここしばらくの事を写真で報告です。

暫く妹が来てくれて、母の看病してくれました。

母の様子が安定したのも、妹のおかげかな・・・

彼女は毎日病院へ、その足となったのは、私の愛車ブロンプトン

グレゴリーのデイバックを背負って病院に行ってくれました。

猫がお見送り

稽古は夜

空手と言えば、今年も体育授業の空手講師として行きました。

今年は西都市立都於郡中学校です

全校生徒で50数人、全て一緒に教えました。

明日が最後です、都於郡中学校の生徒たちは真面目に学んでくれます。

何人か南空会にスカウトしようかな・・・

 

先日新芸術集団フラクタスの事務局のNさんと話しました。

加藤礁(正)さんの事です。

これは芸術家 池田満寿夫さんの回顧展の図録です

その冒頭に加藤さんの作品が・・・

そして、稽古

木城町で素敵な一戸建ての売買を扱うことになりました。

場所は武者小路実篤さんで有名な「新しき村」の近く

家は少し古いけど、このまま住める家です

素晴らしいのは、周りの環境

家の前には小川が流れ

夏場には毎日水遊びが楽しめそう・・

清らかな水が流れ

その水で鯉が飼われており

裏山は自然が豊かです。

田舎暮らしをしてみたいなという方は、一度見に来てください。

 

ウイズコロナ時代となり、空手大会も始まりました

先日は日南市で南九州大会

年末に向けて九州少年少女大会、黒潮大会など控え

稽古稽古

 

毎朝の挨拶運動の時、都萬神社を通ります

そこには、しっかりと根を張った樹木がいくつもあります

 

父と母です

頑張りましょう

 

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9月議会報告、最終日に出された議員提出議案とそれに対する私の討論

2023-10-20 23:46:19 | 日記

9月議会に市民からの陳情と最終日に議員提出議案が出たことは報告しました。

市民からの陳情は賛成者7、反対者7で可否同数となり、議長採決により不採択となりました。

議員提出議案(第5号)も同じように可否同数となり議長採決により原案否決となりました。

今日は議員提出議案の事について、私の考えで報告いたします。

 

提出議案の表題は「地方独立行政法人西都児湯医療センターにおける医師確保の取り組み強化を求める決議(案)」というものです。

これが全文です。

これに対し私は反対の立場で討論しました。

ここで私の考えを明確にするため、討論内容を載せます。

 

「議員提出議案第5号に対し反対の立場から討論します。


ただ内容として、ある部分は大いに評価するものであります。
特に本文最後の4行にある「よって、西都市市議会は、その与えられた権能の範囲で積極的に協力するこ
ととし、橋田市長は宮崎大学医学部や西都市西兒湯医師会との信頼回復に努めるとともに、長田直人理事長
による医師確保を積極的に支援し、関係者一丸となった医師確保の取り組みを進める事を強く求めるもので
ある。」と言うところはまさに同じ考えであります。


議案には、市議会としての権限つまり権能の範囲で積極的に協力するとあります。議会の権限は皆さんの
知っての通り、議決権、選挙権同意権、意見書提出権、検査権、監査請求権、調査権があります。この提出
議案における権能は議決権ことを指すと思われます。


西都児湯医療センターの医療体制充実を願う西都市民を願いを十分受け止め、そして西都市、児湯郡の将
来の2次医療体制ために必要なら議会の権能の範囲の議決権を行使したいと私も考えています。
ただ議決にあたり、市民の声を聞き、考えを知ることは重要です。
議員としての仕事は市民に寄り添い、市民の声を聞き、我々が住んでいる西都市を良くしようとするそれ
が仕事です。何度も言いますが寄り添い、声を聞かなければ良き判断ができないことは皆さん御理解できる
と思います。


残念ながら否決しましたが今議会に提出された市民の陳情は確かに議会権能を超えると見受けられる部分
がありました。ですが、常勤医師確保に向けて取り組むという点では今回と同様でした。陳情に賛成した立
場としては、議会の仕組みに精通されていなかったにしても、含意妥当と市議会として汲み取ってやりたか
ったなと思うところです。


そういった考えから、議会は高みから物申すだけでなく、議員として市民に寄り添った文面に思えないの
が残念でした。


反対する次の理由は、決議案の中段にある「西都市との信頼関係が崩壊した原因が、市長による福岡高等
裁判所 宮崎支部に控訴したため」とあります。
ですがそれまで我々議会に報告された流れを確認すると、地方独立行政法人の設立者である西都市が要望
する医療センターの方向性、つまり急性期疾患特に脳神経外科の充実に、前理事長が消極的だったことにあ
ると私は考えます。


それは医療センターの存在価値を揺るがすものと市は判断しました。つまり信頼関係はその時点で崩れて
いました。それが故、断腸の思いで解任処分を言い渡した面もあると考えます。


もっと言えば令和2年の理事長改選前から信頼関係は壊れていました


ただ公訴事実のみにスポットをあてているのが、反対の理由です。


さらに単年度黒字化と言われていますが、前浜砂理事長を否定するものではないですが、経営的に良くな
ったのはある要因があり、それは一時的なもので次年度からは継続できるものではないことは、今回の一般
質問の答弁を聞けばわかるところです。
病院経営的なことに関し、市民をミスリードする文面があることも反対の理由です。
それらの理由により反対いたしました。


最後に希望を述べさせてください、市民は医療センターを巡る対立にヘキヘキしていると私は聞きます。
全国的に少子高齢化等による問題により、自治体の将来が不安視されています。西都市でも同様です。西都
市は小さい町です、市民が二分していては何もできません。市民が一致団結して未来に向かって行く姿勢が
必要とされます。
それが可能なのは市長であると私は思います。そういった希望も込めて、討論させていただきました。

議員各位のご理解を希望いたします。」

 

こういった反対討論をさせていただきました、結果は先に申した通り、可否同数で議長採決で不採択となりました。

反対はしましたが、決議のこの部分「・・・・長田直人理事長による医師確保を積極的に支援し、関係者一丸となった医師確保の取り組みを進める事を強く求める・・」は全く同感です。

私の母は今医療センターに入院しています、ドクターや看護師さんは一所懸命努めていただいています。

まだ予断を許さない状況ですが、少し安定してきたように思えます、話も出来るようになりました。

センターの皆さんにはとても感謝しています。

ですが、見舞いに行く度、病院の施設の古さを何とかしなければ、と思います。

ソフトの優秀さとハードが見合っていません。

新病院を実現するためには、上記の文面のように積極的な支援が必要です、そして経営的に安定させる(もしくは安定する将来の見通しができる)ことが大事なポイントです。

私は議員であるので、市民の要望と必要性に理解しながらも、市の財政等とのバランスをしっかり見る義務があります。

将来を見通し、市民への必要性を鑑みながらも、将来の財政負担にならないように実現させなければいけません。

そのためには、なにを置いても市民、そして5町一村の住民のセンターへの理解と応援が必要だと考えています。

 

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今日の活動、一般質問報告 NIEについて

2023-10-18 16:23:19 | 日記

いつものように交通安全挨拶運動から今日も始まりました。

終了後、宮崎市に行き頼まれていたマンションの改装を行い、西都に戻りたまっている事柄の処理を行いました。

夜は稽古、南空会伝統の野外屋外稽古です。

この30分は基本をみっちりと

そして体育館に入り

正座黙想を行い、組手に役立つ基本稽古、そして基本形の稽古をしました。

さて一般質問報告は本日が最後です。

ネットニュースとそれによるSNSが世の情報を占めています。

即受け取れる、また生の声を聞ける可能性がある・・・という点では評価していますが・・・

受け取る側の志向によってニュースや情報がセレクトされていることによる、考え方の硬直化など私は心配しています。

バランスのとれた考え方を得るには、公共性のある(もちろん新聞社は私企業ですが)、そしていくつものフイルター(良い意味での)を通した情報に触れることが大事だと常々思っています。

特に今の子供たちの情報面での環境を見ると強く思ってしまいます。

それで、一般質問の場を使い、新聞による教育NIEについて何度も質問してきました。

という事で「NIE」についてのやり取りです。

よろしくお願いいたします。

檀上質問)

大項目三番目は教育問題です、この事については何度か質問に取り上げましたが「NIE」についてです、8月20日の新聞記事によると8月に第一回NIE宮崎県大会が行われたようです。

この記事にも載っておりましたが、今年度から妻中の校長に赴任された伊東先生がファシリテーターとして重要な役割をなされていました。先生は以前より熱心に取り組んでおられたと伺っています。

このNIEに対し西都市の現状の取り組み、これからの計画について教育長に伺います。

 

教育長答弁)

・8/19に行われた「第1回NIE宮崎県大会」に私も参加させていただいた

・会はパネルディスカッションやNIE全国大会松山大会の参加報告等が行われ、新聞記事を使った質の高い授業の実践事例が紹介された

・煮えは児童生徒が新聞を使って学習することで「社会への関心」を高め、自分事として考えを深めるといった点で効果がある。

・膨大な情報が飛び交う現代社会で、正しい情報を取捨選択する力や、情報を読み解く情報活用力、自分で考えたことを自分の言葉で表現する力などを育成するうえでも大変有効であると考える。

・現在本市の多くの小学校では、児童が新聞の記事について自分の考えを核活動を通して語彙力、要約力、表現力を高める取り組みを行っている。

・また文書を書くことに関する意欲を高める事や地域発信力を目的に、積極的に新聞に児童の作品を投稿している。

・中学校では、全校生徒が毎月新聞記事について感想を書き投稿する取り組みを行っている学校がある。

・休日課題として新聞記事を書き写し、翌週にその記事に対しての自分の意見を発表するという取り組みを行っている学校もある。

・今後は、各学校で行われている有効な取り組みについて情報を共有する機会を設けたり、各教科の授業の中に新聞等を活用した活動を積極的に取り入れたりすることで、さらにNIEの推進を図っていきたい。

質問)

最後はNIEについてです、教育長ご答弁ありがとうございました。

教育長の壇上での答弁、NIEの推進を図って参りたいと考えていますという言葉で、ほぼ私がNIEについて質問した意図は汲んでいただいたように思います。ありがとうございます。

ですが、再度NIEについて共通理解をする意味、またこの質問を聞いていただいておられる方にさらに深くご理解いただけるように、いくつか質問をします。

今年、第一回NIE宮崎県大会が開かれました。  

NIE自体は1930年代にアメリカで始まったものです、日本では1985年に静岡での新聞大会で提唱されたのが最初だと聞いています。私も議員になってすぐ質問し、その後も何度かしました。また私以前も井上照也議員が議会で取り上げたようなことも聞いています。

それだけ歴史のある、NIEなのですが、今年が第1回の県大会だったのは。何かきっかけがあったのでしょうか

教育政策課長答弁)

・これまで、宮崎日日新聞社や県教育委員会、関係校長、NIE推進アドバイザーなどから構成されるNIE推進協議会が、年1回程度、公開授業やセミナーなど開催していた。

・昨年度、NIEの全国大会が初めて宮崎県で開催されたことをきっかけに、協議会がさらにNIEの機運を高めようと、今年度県大会を開催する運びになったと聞いている。

質問)

有難うございます、私も確認したところ昨年8月に宮崎県で全国大会を開いたことにより、NIEの認知度が上がり、そのレガシーを引き続こうとして本年第一回が開かれたようです。

この第1回県大会に、西都からは何人参加されたのでしょうか?

教育政策課長)

・8/19日に行われた第一回県大会には、総勢約50名の参加があり、西都からは7名が参加しております。

質問)

沢山の方が参加されていて、うれしいです。ちなみに、昨年の全国大会の記念講演はノーベル化学賞を受賞した旭化成名誉フェローの吉野昭さんだったようです。

「世界を大きく変え、人類に貢献した」と評価されたリチウムイオン電池

は延岡の旭化成の技術があったから発明されたようなものだと吉野さんは言われていました。きっと1000人を超す聴衆は感慨を新たにしたものと思います。またいろいろな分科会がおこなわれ、参加者からは「学びの質と求められる学力が激変する中」で教材として新聞を活用する有益性、そしてNIE活動の結果「子供たちが変わる」といった教育現場の実感が大きいと先生方は感じたようです。ここで伺いますが、「学びの質と求められる学力が激変する」とは教育界においてどうとらえられているのか伺います。

教育政策課長)

・これからの社会はあらゆる分野で多様化し、複雑化し、高度化していくため、自分の未来を自分で切り開いていくことが大切であると考えている。

・そのため、知識、技能の習得のみに重視した学びではなく、主体的、対話的で深い学びの実現が身目指されている。

・これらの学びを通して「生きて働く知識・技能の取得」や「道の状況にも対応できる思考力・判断力・表現力等の育成」「学びに向かう力、人間性の涵養」が求められている

質問)

そういった意味において、新聞の効用があるという事ですね、理解しました。西都市妻中学校長の伊東先生は県NIE教育推進委員会の委員長をされています。西都市はNIEの実績はあります。

先ほどの「NIE教育で子どもが変わった」そんな事例があれば伺います

教育政策課長答弁)

・県大会において、パネルディスカッションに登壇された穂北中学校の門松直子教諭によると、新聞を読んで感想を書く活動では、「印象に残った事」や「話のポイント」「自分はどう感じ、今後どうしたいか」などについて意識して取り組ませたところ、子どもが自分の意見をしっかりと理由を加えて発表できるようになったり、感じたことをアウトプットする力や考えを整理してまとめたりする姿が見られるようになったという報告がなされている。

質問)

昨年、私が国富町の本庄中学で体育授業の部外者講師をしたとき、たまたま宮崎日日新聞の知り合いの記者と会ったことは、以前一般質問で話しました。国富町は「国富宮日新聞の日」を締結し、彼はその出前授業に来ていました。その彼と先日話した時、小学5年生の女の子がそれまでは読まなかった新聞を出前授業での、「見出しや写真から見ていき、興味を持った記事を読んでみよう」という教えで、新聞を読むのがたのしくなって、今や父親がやっている畜産のことや他の事件の記事などを親御さんと話題にすることが増えたそうです。そして社会への関心が高まり、どんどん知識の吸収する様を見て娘さんの成長に親御さんは驚いたという事を聞きました。またある中学生は新聞を読むうちに、視野が広がり、文書力が向上し、親御さんは「わたしより語彙力があり、最近は言いたいことを要約して話し、伝えることが上手になった」と感心していたようです。

その様に国富町では効果を感じているようです。

さて先ほど述べましたがアメリカでNIEができたきっかけは、子供たちにおいて読解力の低下と社会への関心が低下したことを危惧しての事でした。今の子供たちをみていて、読解力、社会的関心度についてどう考えておられるか伺います

教育政策課長答弁)

・全国学力・学習状況調査では、国語の「読むこと」に関する正答率が低く、「本調査の回答時間が十分でなかった」と回答している児童生徒の割合が高かったことなどから、読解力の育成が課題であると考えている。

・社会的関心度については「地域や社会をより良くするために何かしてみたいと思いますか」という質問項目について、肯定的な回答した児童生徒は、小学生79.6%。中学生68.3%であった

・外国の人と友達になったり、外国の事についてもっと知ったりしてみたいと思いますか」という質問項目については、肯定的な回答した児童生徒は小学生77%、中学生74.7%であった。

・どちらの質問項目についても全国と比較して高く、本市の子供たちの社会的関心度は高い傾向であると考えられる。

質問)

全国平均と比べ西都市内の子供たちの社会的関心度は高い、しかし昨年度の川井田教育長も言われていたように、国語を読むことの正答率が低く、読解力の育成が課題ととらえている。了解しました。

さて昨年の全国大会、今年の県大会においても、宮崎県黒木教育長の挨拶に「キャリア教育とNIEの関係性に期待しているような趣旨の発言をされています。キャリア教育に及ぼすNIEの効果をどのように考えられているのか伺います

教育政策課長答弁)

・キャリア教育とは「一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、自分らしい生き方を実現していく教育」の事である。

・例えば、新聞では、普段の学校生活では出会うことの難しい一流の人や、様々な考えを持っている人の生き方について触れることができる。

・それらを通して、自分がどう感じたのか、これからどうしていきたいのかを表現したり、友達と意見交換をしたりすることで、これからの社会で「働くことの意義」や自分の将来についての考えを深めるといった点で効果があると考えている。

質問)

ありがとうございます、その通りです。

そういった意味において、SNS等で得られる情報は、個人の指向に沿ったものに傾く傾向があるので、この新聞を使った教育にさらに推進してほしいと希望します。

特に令和8年度は西都市内の中学校が再編されるので、さらに良い機会だと思います。そのために有効なのはNIE実践校指定というものです。

この今年度の実践校リストはどうなっているのか伺います

教育政策課長答弁)

・本年度の宮崎県内のNIE 実践指定校については、小学校が3項、中学校が1校。高等学校が2校、特別支援学校が1校の計7校である。

・それに加え、全国大会枠として5校が指定されている

・また、独自認定校として、中学校2校がある

質問)

私も調べました、実践校が7校で2年間、一年ごとに3校、次の年は4校が変わる。今年は全国大会枠として5校あったけど、これは来年度で終了、NIE独自校で2校 これは一年単位。つまり来年度は実践校入れ替わりの3校と独自校の2校の5校しかありません。

聞くところによると、応募してくる学校が多いようで、結構な狭き門のようです。

西都市の学校で実践校になった学校もありますから、またチャレンジしてほしいと希望します。また国富町がやっている「宮日新聞の日」の協定も、面白い取り組みなので、西都市も中学校再編というとても良い機会なので、前向きに取り組んでいければと思うのですが、見解を伺います

教育政策課長答弁)

・国富町は県内自治体では初めて、宮崎日日新聞社と「小中学校における新聞活用に関する協定」を締結し、学期ごとに設定した「国富町宮日新聞の日」に、新聞を授業で活用するほか、記者等による出前授業を実施している。

・教育長が先ほど申し上げたように、新聞を活用した取り組みは膨大な情報が飛び交う現代社会で、正しい情報を取捨選択する力や、情報を読み解く情報活用能力、自分で考えたことを自分の言葉で表現する力などの育成に効果があると考えている。

・本市においても、中学再編に向けて、新聞社等と連携した取り組みが可能であるかについて、今後引き続き研究してまいりたいと考える。

質問)

バランスのとれた成長を促すには、社会に目を向け多様的な考え方を身につけることが大切だと思います。そして良質なものを入れるつまりインプットする、それを基に多彩なボキャブラリーで表現するアウトプットの訓練、それによって子供たちは変化してくると思います。アウトプットは大事です、あるルポライターはこんなことを言っているようです「ボキャブラリーの貧困は心の貧困を生む」

もう一つ、国富町に事例でもあったのですが、新聞の読み方を学ぶと「やる気スイッチが入る」事です。

新聞の見出しを見て、えつ、これ何とタブレットで調べる、そのことを深く知ることになり、多様な考えを多面的な考えを得ながら成長していく、そしてそれをいかす社会人を志向する、それはつまりキャリア教育の成果となる。

私はインターネットが急激に広がりを見せた今こそ、必要な教育ではないかと思います、再度教育長の見解を伺います

教育長答弁)

・現代は、様々な媒体から情報を得られる社会である

・本格的に知識を身につけるなら「書籍」、 興味・関心や視野を広げるなら「雑誌」、 情報を素早く手に入れるのであれば「インターネット」などと、目的に応じて情報媒体を活用していく必要があるが、新聞が「世の中を知る」ための重要な手段のひとつであることは、今も昔も変わらないと考える。

・新聞の魅力は、政治、経済、国際情勢から文化、スポーツまであらゆる分野の情報が網羅され、世の中の動きを俯瞰できることである。

・またその一つ一つの記事が、複数の目によるチェックを経て世に出ている信頼性の高いメディアである。

・そのような新聞を使ったNIEの取り組みは、子どもにとって非常に有効な手段であると考えている。

・本市には、NIEに先進的に取り組んでいる教職員もいますので、それらの取り組みを参考に、NIEの指針を図ってまいりたいと考える。

私)

有難うございます、よろしくお願いいたします。

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今日の活動、一般質問 まちづくリの分析について

2023-10-17 23:24:14 | 日記

母の具合が少し良くなりました。

見舞いに行ったら、良くしゃべるし(但し、耳が遠いので通話が大変ですが・・・)

昨日から、お腹がすいた・・梅干し食べたい・・お茶飲みたい・・エトセトラ

気管支等に食べ物が入らないように、看護師さんが手伝いながら、食事が再開です。

美味しい、美味しい・・・と結構食べました。

 

母が悪くなり、親戚が集まりましたが、その中で母のひ孫(私の孫)が来ました。

良くしゃべり、活発な様子はお母さん(娘)そっくりです。

 

今日はいつものように交通安全挨拶運動から始まり、宅建業務を行い、その他いろいろな仕事を行い、夕方母の見舞い

そんな一日でした。

 

さて一般質問報告はまちづくりに大切な、我が町の分析について質問しました(取り入れてほしいため)

質問)

大項目二番目はまちづくりについてです、未来に向けてまちづくりをなすためには分析とそれによって導かれる方針の決定があると思いますが、西都市はどのような分析を行っているのか伺います。

市長答弁)

・地域再生計画『住んでみたい、そして住み続けたい「西都の暮らし」魅力発進・移住定住促進事業』を計画するにあたって、「まちづくりに意欲を持って参画しようとする個人や団体の意識醸成だけでなく、企画立案、実行に関する実務的な能力についての人材育成研修、実戦の場における伴走支援について対応する必要がある」などを課題として整理した

・課題解決として、将来にわたって持続可能なまちづくりを推進するため「意欲を持ってまちづくりに参画し、主体的に行動挑戦する人材」を本市が育成すべき「まちづくり人材」と定義し、昨年度11回開催した西都未来のまちづくり会議を通しての人材育成研修など行った。

・研修では、農業や観光、教育など幅広い分野についての現状と課題の説明やワークショップなど開催した。

・その中で、中心市街地で創業する場合の経営支援体制の強化や、子育て世代の移住者を増やすために必要な野外遊び場や公園の整備、子育て世代に抜群に住みやすいと思ってもらえる街に必要な医療施設の充実など、自由な発想でまちずくリを企画するご意見をいただいた。

質問)

未来に向けてのまちづくりの分析についてのお答え有難うございました。ざっくりとまとめると、人材育成が重要だと判断し、昨年度11回にわたり「人材育成研修」を行い、その中でまちづくりの意見をいただいたという。というものだと思います。まちづくりの人材育成は私も本当に大事だと思っています。30年ほど前、西都青年会議所でまちづくり社会開発を私は担当していました。その頃まちづくりをなす三つの人材の事がいわれていました。それは言葉は悪いけど、違った視点で見ることにより、地元の人が気づかない発想ができる「よそ者」、柔軟な発想と若さの体力を持つ「若者」、常識にとらわれない、奇抜な発想を持ち、しゃにむに突き進み、成し遂げるまであきらめない「バカ者」の三つです。

今では一部否定される論調も見受けられますが、物事を成し遂げるにはちがった視点も学び、柔軟な発想を維持し、そしてとんでもない発想と突き進む精神力が大切だなという点では、わたしは今でもその通りだと同感します。

さて、人材がそろった後、また必要な人材を知るためにも、まず自分のまちの分析が大事だと思いますが、どういった分析をやっているのか再度伺います。(注 どんな分析を行っていますか?という檀上の質問だったのですが、答弁がずれていたようだったので、再度質問しなおしました)

商工観光課課長答弁)

・令和元年度に18歳以上の市民3000人を対象として実施した意識調査で「西都市の住みよさ」に関する調査項目に対して、「大変住みやすい」「まあまあ住みやすい」と回答した方が全体で80.9%、年齢別では30代が88.2%と最も高かった。

・育児に関する満足度調査においては96.4%の方が満足していると回答しました。

・本市は若者や子育て世代にとって住みよい環境にあるという分析を行ったところである。

質問)

答弁は満足度調査ですね、私は将来未来の西都の方向性を探る分析は行ったのかという趣旨でした。知っておられると思いますがSWOT分析というものがあります、swot分析について、伺います。どういった分析なのか伺います?

商工観光課課長答弁)

・SWOT分析とは内的要因である強みと弱み、外的要因である機会と脅威の4つの要素で目的達成のための要因分析を行う手法である。

質問)

SWOT(スウォット)S(Strength)強み、W(weakness)弱点、O(opportunity)機会 T(threatスレット)脅威・・・です、内部の強み、弱みを洗い出し、外部の機会、脅威を予想し確認することから始まります。

そしてその強みと機会を上手く掛け合わせ、より良いものにしていく。

機会を予想し。弱みを補強して、機会を取り逃がさないようにする。

弱みを自覚して、脅威の影響をさける、または最小限度のものにする。

企業の現状分析で行われているものですが、最近は自治体がこぞって取り入れています。

ここで伺います、SWOTについて、少し伺います。

まずS ストレングス、西都の強みとは何があると思いますか

商工観光課課長 答弁)

・「住みよさ」などがある。

・宮崎市から近く通勤に便利で土地が安い。

・新鮮で豊富な農産物が安価で手に入ることなどが要因と思う

質問)

ではW ウイークネス、西都の弱みは何でしょうか

商工観光課課長答弁)

・「住みよさ」がPR不足で、滋賀ではあまり知られていないv

・ポイントを絞って素早くPRすることも重要だと思っている・

・そういった体制の構築が遅れていることが弱みである。

質問)

Oオポチュニティ 外的要因での機会はどんなものがありますか

商工課課長答弁)

・コロナ禍において少人数、個人等で行うスポーツ、マラソン、サイクリングなどの人気が出てきている。

・それらのスポーツと西都市は環境がマッチしている

・次に令和8年度に日本遺産サミットが、令和9年には国民スポーツ祭の本県誘致検討されている。

・開催されればインバウントも含めた本市絵の観光客の誘客に大いに寄与する。

・特に国民スポーツ祭においては本市が少年少女サッカー、軟式野球部中以上になることから市の絶好のアピールになる

質問)

最後Tスレット、西都にとっての脅威はどのようなものが考えられますか

商工観光課課長)

・全校的な人口減少、少子高齢化があり

・産業全体におけるにおける、働き手不足、後継者不足、人口減少による財源不測の問題である

・九州全体を見たら東救急、東九州の公共交通網が脆弱である

・公共交通が脆弱であること、福岡等が主要都市まで移動時間が長いなどの交流人口の減少

質問)

有難うございます、私が思うに(紙を出して)、下記の太字は掲示した内容

Strength (強み) 宮崎に近い・宮崎までの道路が多い ・東九州自自動車道ICがある・県の中央にある・国府跡など歴史がある・古墳時代の史跡・日本最大級の古墳群・自治体所有の登り窯・農畜産業盛ん・自然豊か・市の面積が広い・文化のサードプレイス夢たまごがある・自転車のまちを早めに打ち出した・災害津波を伴う地震に強い・中学再編が決まっている・二次医療圏の中心である・県立高校ある・土地価格が安い 飲料水が清らか・外国との姉妹都市台湾羅東鎮

 

Weakness       (弱み) ・土地が広すぎる ・昭和の合併により誕生したので旧町村それぞれに中心地がある・PRが悪い・市の人口減少・高齢化率上昇・買い物難民・シャッター街がある・宿泊場所不足・公民館活動が衰弱化・鉄道がない・公共交通機関が不便・街中に本屋がない・公共建造物の耐用年数がつき始めている・一つ瀬川の濁水がある・ジェット機の騒音がある・子供が少ない・ 

 

Opportunity(機会)

・県都宮崎市へ人口集中・DX化・AIの発達・円安・外国人旅行者増・WITHコロナ時代・自動運転・観光の形変化・地方創生・SDG‘s 脱炭素の波・企業誘致地方への流れ・健康問題への関心・文化・亜熱帯化・65歳以上バス代200円・免許返納・内燃機関から電動化へ・日本遺産サミット・国民スポーツ祭少年女子サッカー

threat(脅威)

・南海トラフ大地震 口蹄疫等畜産疾病 ・河川氾濫・自然災害・少子化・労働者不足・救急患者・耕作農地荒廃・地球温暖化・高齢化による社会保障費・

これらを、いくつかたとえで掛け合わせる、県都への人口集中という機会があるとします、西都市の宮崎に時間的距離が近い、土地代が安い、中学校再編という強みを掛け合わせて、立地適正化計画に住宅団地を入れ込み、再編に当たって学力向上を図る、すると人口減対策になります。また強みの際とは古墳群、そこにある登り窯に着目し、機会のSDG,Sの流れ、円安、外国人旅行者増、そこに台湾姉妹都市を重ねる、面白いと思います。逆に脅威である南海トラフ大地震に注目し、これに対処するには災害拠点病院の充実、海岸周辺住宅地からの受け入れを考えた住宅政策などを準備する、また口蹄疫等脅威がいまだあると予測し、それに対応する準備を強みの要素を見ながら行う。などです、この分析は多面的に絡み合うので、すごく現実的ですし、費用対効果も判断しやすいと私は思います。私が要望したいのは、できれば専門家から使い方のレクチャーを受け、先ほど育っていった人材と共に、このSWOT分析を行い、色々な視点で西都を観察し、其のうえでより効果的にそして今あるものを活かしながら費用対効果の良い施策を作り出してほしいと思います。さっき言った3人の者たちを集め、そこに西都を良く知っているベテランが補足しながら、未来の西都のまちづくりに邁進してほしいと希望します。市長の意見を伺います。

市長答弁)

・まちづくりに関しては様々な視点からいろいろなアイデアを出し、それを具体化していく必要がある。

・そういった観点から、令和4年度はまちづくり会社において「まちづくり人材育成事業」に取り組み、専門家を招致するなど11回のセミナーワークショップに述べ206名の参加をいただいた。

・昨年度末には「立地適正化計画の策定及び都市整備に関する要望書」を取りまとめていただいた。

・西都市は各地域に集落拠点を有しており、広い視野で各地域の活性化、振興政策を考えなければいけない。

・申請んで美味しい農産品が豊富な点、東九州高速道のインターチェンジがある点、県と宮崎市に近い地の利を生かす、など総合的な観点を持った「まちづくり政策」が必要である

・今後も広く市民の皆様の意見をお聞きしながら、「抜群に住みやすいまち」の実現を図りたい

私の意見要望)

・有難うございます、特に今ある西都の宝を確認し、それを活かすことは大切だと思うので、よろしくお願いいたします。

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