織物が好きでも、
機織り(はたおり)を気軽に始めることが出来ない最大の理由は、
どうしても織機(おりき)が必要ということ。
本格的な機(はた)は値段が高くて、大きいし。
卓上織機も結構するし、置く場所もないし、、、という訳で。
(本当は機が欲しいけれども)
木枠機を自作して織っています。
何か作り方を学んで作ったモノではなく、
「オリジナル木枠機」(写真)です。
木枠機は、小さいモノを織るのに向いています。
織る前のセッティングが簡単なので、
違う種類を実験的にいろいろ織ることができます。
中途半端な余り糸などを使ってコースターを作ると楽しい。
柄の出方や糸の特長など勉強にもなります。
反対に、大きいモノは難しいかも。
端がまっすぐに揃いにくいし、よこ糸を通すのが手動なので、
とても根気がいるからです。
機自体の作り方はとても簡単。
<機の作り方>
材料:油絵用の木枠(10号、15号辺りが使いやすい。私は15号です)、釘
○木枠の長い方の両端に、等間隔に釘を打ちつける。釘と釘の間は5mm程度。
真横に並べて打つのではなく、斜めにずらしながらジグザグになるように打つ。
釘が曲がるとダメなので、慣れていない場合は「釘うち名人」などの
補助道具を使うと上手くできる。
※「釘うち名人」:釘が真っ直ぐ入るように、釘を挟んで支える道具。
これがあると曲がらないし、指も打たないので私は愛用しています。
織り機ができたら、織るためのセッティング。
<セッティングの仕方>
○経糸(たていと)を釘に一周回して引っ掛けながら、
上、下、上、下と糸を張っていく。
※始めと終わりだけ2重に張ると、織り端が歪みにくい。
○糸全体の張り具合が均等になるように調整する。
15号の場合、コースターだと経糸共通で上下1枚ずつ2種類、合計4枚織れます。
次回は写真で織り途中だったモノの完成品をご紹介します。
●以前に紹介した木枠織り作品はこちら
2005-05-12
手作り織り機でクッションを織る
機織り(はたおり)を気軽に始めることが出来ない最大の理由は、
どうしても織機(おりき)が必要ということ。
本格的な機(はた)は値段が高くて、大きいし。
卓上織機も結構するし、置く場所もないし、、、という訳で。
(本当は機が欲しいけれども)
木枠機を自作して織っています。
何か作り方を学んで作ったモノではなく、
「オリジナル木枠機」(写真)です。
木枠機は、小さいモノを織るのに向いています。
織る前のセッティングが簡単なので、
違う種類を実験的にいろいろ織ることができます。
中途半端な余り糸などを使ってコースターを作ると楽しい。
柄の出方や糸の特長など勉強にもなります。
反対に、大きいモノは難しいかも。
端がまっすぐに揃いにくいし、よこ糸を通すのが手動なので、
とても根気がいるからです。
機自体の作り方はとても簡単。
<機の作り方>
材料:油絵用の木枠(10号、15号辺りが使いやすい。私は15号です)、釘
○木枠の長い方の両端に、等間隔に釘を打ちつける。釘と釘の間は5mm程度。
真横に並べて打つのではなく、斜めにずらしながらジグザグになるように打つ。
釘が曲がるとダメなので、慣れていない場合は「釘うち名人」などの
補助道具を使うと上手くできる。
※「釘うち名人」:釘が真っ直ぐ入るように、釘を挟んで支える道具。
これがあると曲がらないし、指も打たないので私は愛用しています。
織り機ができたら、織るためのセッティング。
<セッティングの仕方>
○経糸(たていと)を釘に一周回して引っ掛けながら、
上、下、上、下と糸を張っていく。
※始めと終わりだけ2重に張ると、織り端が歪みにくい。
○糸全体の張り具合が均等になるように調整する。
15号の場合、コースターだと経糸共通で上下1枚ずつ2種類、合計4枚織れます。
次回は写真で織り途中だったモノの完成品をご紹介します。
●以前に紹介した木枠織り作品はこちら
2005-05-12
手作り織り機でクッションを織る
コメントありがとうございます!
お褒めいただきうれしいです。
近頃は織物もおもちゃ作りもトンとご無沙汰ですが、
コメントをいただいたおかげで、こんなこともしてたなぁなんて思い出したりして。
久しぶりに織りたくなりました♪
ステキなきっかけ、ありがとうございます。
織り機を手作りしたいとネットで探していたところに、zzz elephantさんのブログをみつけてしまいました。
織物はもちろんコドモのおもちゃも どれもこれも素敵で久しぶりにエキサイトしてしまいました。
姉妹サイトのほうも拝見させていただき、今朝はちょっと寝不足気味ですが、例のフランス手芸雑誌をしょっとチェックしてみようかとおもいます。
またきます。
木枠織り機の作り方、お待たせしました。
「夏のれん」完成おめでとうございます。
すごい! 早いですね~。
良かったらぜひ写真を見せていただきたいです!
Blog用メールアドレス:zzz_elephant@mail.goo.ne.jp
どんな機で織ってるんですか???
細かい柄織りが好きなら、
「バックストラップ・ウィービング」がおすすめです。
川島テキスタイルスクールで京田誠先生が公開講座をされていますよ。
川島テキスタイルスクールHP 公開講座の案内:
http://www.biwa.ne.jp/~kts/course/KOKAI_01.HTM
うちもすごーく参加したいのですが、息子がいるので思うようにならず・・・非常に残念です。
澤地久枝さんの「琉球布紀行」、読みました!
すごく良い本ですよね。読んでからめちゃめちゃ沖縄に行きたいのですが、まだ行けてません(涙)。
ぜひ布を見てまわりたいです。
毎度ながら、感心して見ています。
「夏ののれん」はなんとか完成しましたが、調子にのって隙間を空けすぎた感があり、
いま一歩です。
現在はベルトをつくっています。
ちまちました柄をいれるのが
性に合っているみたいです。
澤地久枝さんの「琉球布紀行」という本、
もう読んだことありますか?
とってもおすすめの素晴らしい本です。