大河ドラマの「平清盛」・・・
低視聴率が何かと話題ですけど。
・・・面白いですよね?
そう思うのは、私だけじゃないと思うのですが
最高に見ごたえがあるドラマなのですー
でも、そんな私でも、時々見るのがきつい時もあります。
なぜなんだろうって考えてみると・・・
第一に、、、内容が難しい・・・のです~
政争が主なので、「あれ?この人誰で誰と仲間?」
などと考え出すと、わからなくなります。ウィキなしでは見れない
ちょっと・・・面倒くさくなります。
第二に、、、登場人物のキャラ設定がマニアックーなのです
・・・ソコがこのドラマの味ではありますけど。
登場人物がぶっ飛んでる人率多し。
で、多分ふつうの人は感情移入しにくいのではないかと。
三上博史さんの鳥羽法皇とか・・・病み系ー。
なんか奥さんを伊東四朗の白河法王に寝とられて。
憎みつつ愛している・・・でも、憎んでいる・・・
みたいな微妙な心理状態だったのですけど。
三上さんの狂い方が上手すぎるっていうか。
その後の崇徳上皇とかも、オカシイ人でした。
父の愛に恵まれず、西行に依存してるトコがもうなんとも・・・
(関係ないけど西行役の藤木直人さんでステキでした~うた恋。にも西行出るのですねー)
普通の人にとっては、マニアックな描き方ですよね
とどめが、最後滅びるとわかっている・・・
こ、これは見る気が失せる・・・大きな要因のような。
・・・
ああ、もう書いても仕方ないですねー
でもでも、初めの印象を捨ててみれば、きっと続けて視聴したくなると思います
私もまとめて観てるのですが、すばらしい映像美の世界も繰り広げられます・・・
下のシーンとか、すごく綺麗でしたー頼朝父が死ぬシーンですけど~
雪がひらひら舞ってるなか、腹心の部下が頼朝父を背にパッと敵を振り返るトコとか。
素晴らしい。
泣けるセリフも多いのです。
悪左府様?が亡くなった後の日記が読まれるシーンとか、泣けました~
なんか、自分が死んでもきっと、内裏にいて政治を見ているから・・・とか。努めよ、努めよ・・・とか。本当に書いてあるなら、今の政治をどう思っているのだろうって思います~
もう、難しい事考えずに、本能の赴くままに見るといいのかも。
清盛役の松山ケンイチさんも、頑張っていると思います~
優しさとか、悲しさとか優雅さとか泥臭さが滲み出てるけどなあ・・・
少なくとも綺麗なエピソードだけつなげてて、見やすくあっさりと描いた大河とかよりもずっと名作です。
でも、、、視聴率が・・・
なんでだろう???
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます