感想にっき。

日々の感想・・・そして妄想など。
プチオタクの最近の苦労日記。

夏目、今月号の余談・・・

2012-07-25 08:13:07 | 「夏目友人帳」 感想

本当に余談です。

●幻覚が見える表紙

ららの表紙ですけど・・・

色遣いが美しいのですけど・・・なぜか買いにくかった~

えっとですね。

夏目の横のカーテンがヴェールに見えて、わが目を疑いました

そして、夏目本編の扉絵ですけど。

一瞬、ぎょっとしました・・・

あのですねー

・・・膝枕に見えてしまいまったのです~ ←おーい

きっと・・・私・・・疲れてます。

Dcim0109_2 ←このあたり・・・

なんか、前篇の扉絵→中編の扉絵→今月の表紙→後編の扉絵で、物語になりそうな勢いなのですけど。。。

●禁術 その2

今回、疑問が溢れるようにわいてきます。

要するに、友人帳もタキの陣も祓い屋的には禁術の類ってことですか?

タキの妖を見せる陣の術について・・・「誰も成功させた事のない幻の術」って・・・

・・・どういうことなんだーーータキも実はある意味で「特殊」って設定なんですか?

(陰陽師の血が特に強く発現してるとか???)

それとも、夏目が土地に来たことが影響してるのかなあ???

・・・わかりません

「禁術をつかえばそれなりの罰がある」って。

祓い屋の中で罰則があるって意味ですよね?

それとも、術を使ったこと自体が原因で、使った人に何かの「罰」が降りかかるってことですかー?教えて名取さん

ソコ重要なんですけどーーー

「本当の名前を縛るとただの言葉にさえ逆らえない 握りつぶせば命を奪える 非道な術もある」

真っ青になる夏目・・・

・・・多分、レイコさんは・・・そんなつもりじゃなくって・・・

友人帳は、レイコさんの言葉にならない思いのこもった遺品のような気がするので・・・

悲しいです。

そして、、、今まで祓い屋の使う強引な術に関しては否定気味だった夏目ですけど。

的場の使うという「えげつない術」よりも、友人帳の方が・・・実は「非道」だとしたら・・・

うーん・・・考えると辛い。辛いです。。。

っていうか、レイコさんが早逝したのには罰が関係するかが知りたいです。

っていうか。夏目両親も早くに亡くなってるし。

心配なんですけど。

そして、ここでタキの術に「禁術」という設定あったことが不安です。

これって、最終回への伏線じゃないよねー

夏目見えなくなっちゃうんじゃないよねー

その時のためのしばりだったらと思うと。

いやだーーーー先生とは離れないで欲しいです

●「周一くん」の頭の中が見えません

と、今月号ではタクマさんに呼ばれていましたが~

ずっと厳しい顔してたので、不安になりました・・・

最後の顔は・・・今までで一番怖かったですー

名取さん的にはどういう考えなのでしょうかねー???

夏目が話したくないことは話さなくていい。

でも、たとえ夏目の信頼を失うことになっても、夏目を危険から遠ざけるってスタンスなんですか?

・・・夏目が大切にしてるものでも、場合によっては処分する。

そんな感じに見えてしまいました。

タクマさんへの発言など考えあわせても、なんというか・・・対妖怪に関する強い決意みたいなものが垣間見えるような回だったような???

名取さんは夏目が名前を返すところを一度見てますよね。

ってことは、今にして思えば・・・、それが術の一種であることは薄々気づいてるのかもしれないし・・・

でも、友人帳の存在が名取さんにバレても。。。

どうにもならない気がします・・・禁術なら、名取さんが持つわけにはいかないだろうし。

捨てるわけにもいかないし・・・どうするのだろう???

●にゃんこ先生はどこまで知ってるの?

話の割って入り方などを見てると、先生・・・もろもろの事情を実はちょっとは知ってる感じ???

それとも、妖の先生の立場からいうと、禁術であろうと何であろうと、術であることは変わりない・・・みたいな考えなのかな?

もし、先生が友人帳を所有することになったら、、、どうなるの???

それが実は一番いいことなのかなあ?

●的場さんでどーだ?

なんかですね。

私にはにゃんこ先生の夏目への接し方がお父さんちっくに見えるのです。「自分でやってみろ。見てるから」みたいな。

そして、名取さんはお母さんちっくに見えます~過保護っつーか?まあ、実際名取さんから見ると、夏目は保護すべきコドモに見えてるのではないかと推察されますけど。

・・・名取さんは心配なんです。

夏目を無茶だと言いますけど。名取さんも相当突っ走ってる気がしたり・・・いろんな意味で『中途半端』な感じがするのです~・・・

そして、、、友人帳が発端で名取さんの足が。。。っとか思うと、苦しいです。

だから、こんな展開になると。

的場さんが脳裏に浮かびますー

もう、いっそ的場さんに相談しよーよ。

解約の儀のあたりで思ったのですが・・・

的場さんは他の的場一門で廃業?した家の妖を引き継いでるってコトだったので。

かなり妖力が強いんですねー。

そして、いろいろ現実的で割り切って行動してそうで、こういう場合は頼りがいありそうです。

でも、友人帳があっさりと悪用?されそうだし・・・

わーん八方塞がりです。

●何枚つづりなんだ?

・・・今までは薄くならない友人帳について、全く気になりませんでした~

枚数は決まってるのだろうけど。

妖力に守られてるので、その時の状態で、分厚さはいろんな風に見えるしろものなのだろうと勝手に解釈してたのです。

でも、こうなると・・・早く薄くなろうよ!って言いたいです。

  ☆  ☆  ☆

話が転がりだしてしまった気がして・・・悲しいです。

面白いけど、終わるのは嫌なのです・・・

・・・・

あーあ。

画集欲しいです。

 


夏目友人帳 違える瞳の章 後編 感想

2012-07-25 03:20:38 | 「夏目友人帳」 感想

らら9月号の夏目友人帳の感想です~

今回も・・・今回も面白かったです

でも、わーん

  ☆  ☆  ☆

●式対策会議

帰宅するタクマさん。妖怪が一緒に入らないように、ぐいっとタクマさんを玄関に引き入れる夏目。

 たくま:「君は誰だ 家の中で何をしている」

そーか。

夏目を知らないんだ・・・怒るの、当たり前ですね

月子さんと名取さんで状況説明。

タクマさんの元式が徘徊していると伝える名取さん。

 タクマ:「それで周一君はどうすればいいと」「一方的に放り出した私の方が悪いのに」

タクマさんはいい人だ・・・

 名取:「甘く考えて ご自分の家族を巻き込む気ですか」「タクマさんや月子さんに何かあってから後悔するのはご免です」

例によって顔が厳しいです

っていうか。

ナニか過去にあったの???

甘くかまえて、後悔するようなことでもあったのですかーーー

そうツッコミたくなるような、怖い表情でした~

 夏目:「中にいる式とは話が出来るかもしれません」

そっと覗いてる、お手伝いさん妖怪をみつけ、追い掛ける夏目。

夏目なら、外で暴れてる二人を解放できるかもしれない・・・と言うお手伝いさん妖怪。

・・・どうなるんだ?

●禁術の話

・・・内容は略・・・

なぜなら、思うトコが多すぎて、書けない・・・

お手伝いさん妖怪を追いかけた夏目を心配してやってくる名取さん。

そこで、名取さんが禁術の話をするのですけど。

えーっと。

・・・えええええ????

●妖怪の事情

二人の妖怪が外に残ってしまったのは、月子さんが護符が原因とのこと。

外の二人は主に結界を張られしめだされたと思っている。

 タクマ:「周一君 誰か・・・今いるのか」

言わないでくれと言うようなしぐさのお手伝いさん妖怪だけど・・・「その妖もこの家を守ろうとしています」と話てしまう夏目。

ほろり・・・

解約の儀を代行するつもりの夏目。

 名取:「いいね 一回でも危ないと思ったら」

・・・危険ならば夏目と交代するつもりの名取さん。

だーかーらー名取さんは、危なっかしすぎます・・・

かなりの妖力がいる術で、失敗すると命に係わるっていうのに・・・

ん?命がけだからなの?どんだけ、夏目の保護者(気分)なんだ ←ひどい言いよう

妖怪が夏目をみつけやってきます。そこにタクマさんも出てきたので、元式はタクマさんに話かけます。

「タクマ タクマ いいか良く聞け 近々この家におそろしき災いがふりかかるぞ それはそれはおそろしき災いだ」「ひひひ 呪詛が完成すれば こんな家ひとたまりもないのだ」「ひひひ だから それを、そんなおそろしき災いを」

「みごと打ち祓ってみせるから 私の力を見せるから そうしたらもう一度お家にいれて」「タクマ タクマ またそばにきてもいいでしょう?」

滂沱の涙でした・・・。なんというか・・・切ないです・・・

すごく、すごくタクマさんが大好きだったんだろうなっと。

。。。

●解約の儀

外で徘徊する二人の妖怪は「ジンべ」と「紅紐」。

お手伝いさん妖怪は「銀露」と名付けられててたのだそうです。

「ジンべ」と「紅紐」は解約の儀をうけ、自由になり、「銀露」はタクマさんの傍に残ることになります。

気付くとタクマさんの家で寝ていた夏目。

その頭の上で「いい子だけど 会うと無茶ばかりするんです」「どうすればいいんですかね」と、割と真顔で、タクマさんに相談する名取さん。

また、しょうもないことを・・・

本当に保護者気取りだな、名取さん。

ほら、タクマさんあきれてるよ・・・って。

・・・本当、どう思いますか?タクマさんっ。私もぜひ、聞きたいです

●違える瞳・・・なのか・・・

真っ直ぐ気持ちを話す夏目と、なんだかんだ言いながらも、夏目を理解している名取さんに、いつも胸を打たれるのですけど。

今回のラストは違いました。

初回読んだときは、空々しいと思い。

二回目読んだときは、悲しかったです。

何と言うか・・・

今回、題名から言って、大きな喧嘩をしちゃうのかなあって心配してたのですけど。

全然そんな事はなく、二人とも穏やかに手を振って別れましたけど。

二人の間には大きな隔たりが出来たような・・・遠い感じがしました・・・

そして、何度か読むうちに。

二人は元々このくらいの距離はあったんだなあっと思ってしまったり。

夏目は本当に困った時、はたして名取を呼ぶのか?逆に名取も、妖怪がらみで危険な時に夏目を呼んだりするのか?

「ああ」と言ってますけど。どうなのかなーっと。特に名取さん

お互いの事が心配だから、本当に助け合わなければいけない場面では躊躇したりしてしまいそうな・・・

タイミングよくそばにいる場合はよいのですけどねー

どうなんだろう。手さぐりで距離を測りながら、付かづ離れずいるよーな微妙な関係っていうか・・・?

・・・うまく言えませんけどね。

わーん

 ☆  ☆  ☆

「夏目が何かを大事そうに持っているだろう?あれを調べろ」「ひょっとしたら優しくて無茶な夏目が持っていてはいけないものかもしれないなあ」 by悪人顔の名取

  ☆  ☆  ☆

すごく展開が面白いけど。

待ちきれない感じが苦しいです。

思いっきり、風呂敷がたたまれてる気もしたり。

コミック派の方も、今月だけはらら買った方がいいと思われます。

これから、どうなるの???