王座戦第一局

王座戦第一局
藤井王座と永瀬８段の対局が行われ、藤井王座が先勝した。
藤井７冠対策で、一番研究しているのは永瀬８段だと思っていたので、期待していたが、それでも勝つことは出来なかった。
永瀬８段の指してで、飛車の上に香車を打った手が、私は少し重いのではないかと思った。
相手が普通の棋士であれば、雀刺しと言われる戦法と同じく、確実に相手の陣地を破ることが出来る。
しかし、藤井王座は、それより早い攻撃をしてきたのである。
やはり、詰め将棋の力が違うのだろう。