「読書ノート

「男女は席（しきもの）を同じくせず。衣装をも同じところにおかず。
同じところで浴（湯浴み）せず。物をうけとり渡すことを、手より手へ直にせず。
夜行くときは必ず蜀をともしてゆくべし（礼記）

政権応えず国会閉幕

後半に来て、参院６増、カジノ法案など、ぞくぞくと強行採決が行われた。
他方、森友、加計問題の解明は全く進まなかった。
それもそのはずで、前代未聞の、官僚の文書改竄などがあったのも、安倍政権を守るためであり、それによって、昭恵夫人も、加計理事長も国会に招致されることは無かった。
それでも、野党すら本気で戦っているとは見えない。
こんな我慢強い国民を見るのは、多分初めてであろう。

ウナギ

昨日は、土用の丑の日だったようだ。
買い物に行っても、昔のように大々的にウナギを売っていない。
昨日は、ウナギを目にすることも無かった。
外国産に押されて、国内産の出荷量は例年の３割程度だともいう。
うな重も４０００円くらいだと、テレビで見せている。
果たして、これはウナギにとってよいことなのだろうか。
産地偽装などの問題もあるけれど、ウナギが高価になって、食べる量が減れば、必然的に、ウナギは絶滅を免れるのではないだろうか。
その内に、完全養殖もできるようになるだろう。

山崎賢人

たまたま、再放送で、「グッドドクター」を見た。
そこに出てくる山崎賢人が、まるで自閉症の患者というか経験者？ではないかというくらいの演技である。
あれは、もう演技を通り越しているようにも見える。
という私は、自閉症の患者というか人がどんなかは知らない。
それはそれとして、自閉症のような人は、ドラマの中では抜群な記憶力だけれど、実際にも、特殊な能力を備えている場合が多い。
そのような自閉症の人が世の中で活躍でき、世の役に立っているのだなと自覚できるような世の中であってほしいと思った。