象さんのウロウロ日記

見るもの・食べたもの・感じたことを気ままに書いた記録と記憶です。

タイ映画「I FINE THANK YOU LOVE YOU」~蒼井そらさんの頑張りを見てきた

2015年01月26日 09時25分40秒 | 映画・本

タイで今話題らしい映画を見てきました。

タイで今話題のラブコメディに恵比寿マスカッツの蒼井そらさんが出演していました。

恵比寿マスカッツの番組内ではアジア圏でスターだとの話でしたが、

本当に話題の映画にでているのだとビックリしました。

しかもチョイ役ではなく、準主役、助演女優でしょうか?

この映画は、英会話の先生役の美女と工場勤務の男性とのラブコメディですが、

蒼井そらさんは、主役の美女の友人役で主役の男性の元カノ役です。

このストーリーのあらすじの重要人物です。

Hにオープンな女性の役で、友人である英会話の先生に英語がしゃべれない彼氏に

英語を教えてくれと頼むところから始まります(たぶん)。ハンドバッグで買収する形ですが。

蒼井そらさんはさすがにタイ語でのシーンは有りませんが、全編英語バッチリです。

本当に海外で頑張っているんだなーと感じました。

映画は大変面白かったです。ただ、英語の字幕もなかったので6割くらいしかわかりませんでしたが。

ただ、字幕なくても十分楽しめる内容です。

連れは涙流して大爆笑していました。十分楽しんだみたいで、来てよかった映画でした。

そういえば、映画開始前の国王の映像は正月バージョンでした。

そして、この映画を見たショッピングセンターの隣で、チェンマイスノーフェスティバルをやっていました。

と言っても、本物の雪ではなく、超大量の塩でイメージでしかないのですが、多くのタイ人が訪れ、

写真撮影をしていました。

タイ人にとっての雪のあこがれは強いのだろうと改めて感じました。

ただ、行ったタイ人からすると塩が靴に入って嫌だと、意外に不評のようでした。

しかも撤収には相当手間が掛かってました。


しあわせのパン~遅ればせながらこの世界観に感動

2014年12月10日 09時25分40秒 | 映画・本

3連休で遅ればせながらレンタルDVDを見ました。

興味を持っていた作品ですが、予想以上に良かったです。

まず、不思議な世界観。

映画としての質感というより、イメージビデオのような独特の世界観。

だけど、しっかりと映画になっており、感動させられます。

本当にこの作品の造り方が凄い。

内容としては3つのショートストーリーだけど、そこに流れている世界観・時間観が独特です。

そしてそれを支えるメインキャストが凄い。

まず、主演の大泉洋さんと原田知世さん。二人ともセリフ少ないです。

特に原田知世さんはもともとの静かなキャラクターそのままで、この作品の世界観の要を作り上げてます。

原田知世さんは殆どしゃべらないまま演技がすすんでいきます。

そして、脇を固める俳優さんもすごく良いです。

一人は常連客の阿部さん(あがた森魚さん)、防止に眼鏡、「やぁ!」といういつもの挨拶が凄く合ってます。

そして、この世界観をより強く印象付けている。

なんか、昔流行った、わたせせいぞうサンの「ハートカクテル」のようなオシャレな雰囲気を醸し出してます。

そして不思議な地獄耳の女性(余貴美子さん)、ちょっとコミカル感を出しながら、不思議さ、

現実とは違う世界をイメージさせてくれます。

もう一つ、パンを中心とした料理映像・調理映像がとても良いです。

ホッとさせる雰囲気を演出してくれています。

そこに、リアルな問題を重ね合わせたハートフルなストーリーが重なっていきます。

恋愛問題、都会田舎の問題、離婚問題、高齢者問題、それぞれの苦しみを見つめながら、この夫婦の世界観の中で

答えを導き出そうとしていく、心温まるストーリです。

映画館でなくても感動してしまった作品です。

良かったのでDVDを買おうと思っています。

何度も見直してみたい作品です。


猿の惑星新世紀~さすがのメイク、重厚なストーリーもう少し長くても良かったかも

2014年09月15日 07時52分09秒 | 映画・本

一昨日、「舞妓はレディ」とダブルヘッダーで見に行きました。

久々に映画館で映画を見て、「舞妓はレディ」を堪能し、何かもう少し見たりない気がしていました。

スケジュールを見ていたら猿の惑星新世紀の文字。先行上映との事。

迷わず2作目の映画鑑賞を選択。

やはり、間違いない映画です。

既にSF映画の域を超えてますね。

メイクは本当に凄いし、ストーリーもとてもしっかりしています。

ありがちなSFでなく、人間ドラマをなぞった類人猿たちのストーリー。

これが、昔の猿の惑星につながっていくとわかるストーリーです。

ストーリーがしっかり楽しめたので、しかも猿のメイクですが、その表情より思いがしっかり伝わってきます。

だから、もう少し時間長くても良かったかな?深堀しても良かったような気がします。

既に見ているうちに、SF映画である事を忘れてしまいます。

まるでサスペンス映画?

いつかは、昔の猿の惑星自体も新しい解釈でリメイクして欲しいな~。

 


舞妓はレディ~日本版のマイフェアレディーだけど。。。

2014年09月14日 08時05分25秒 | 映画・本

昨日、舞妓はレディを見てきました。

テレビで見た、上白石萌音さんの歌声に惹かれていたのもあり見てきました。

舞妓さんとミュージカルという一見アンマッチな物を合わせたストーリーで、往年のミュージカルを再現しているような内容でした。

方言を絡めたストーリーも面白く、とにかく上白石さんと長谷川さんの歌声が素晴らしかったです。

ただ、もう少しストーリーの比率を多くしても良かったかな?

それと、もう少し和を取り入れたミュージカルに仕立てても良かったような気がします。

踊りがあまりにも不釣り合いでイージーな振り付けな気がします。

往年のミュージカルをイメージするなら、もっとスタイリッシュに、そして和のコンセプトを入れた振付を検討しても良かったのでは?

また、舞妓の世界風の歌でのミューカルを考えて頂いたりしても良かったような気がします。

それと、竹中さんの歌と踊りは。。。。

もう少し、歌と踊りの出来る人を集めても良かったような。。。。

だけど、上白石さんと長谷川さんの歌声と、方言を絡めた舞妓の世界のストーリーに素晴らしく引っ張られています。

 


REDリターンズ~絶妙なコミカルさとかっこ良さの見事な融合

2013年12月06日 05時52分25秒 | 映画・本

久しぶりに映画を見てきました。

タイミングもあって、REDリターンズにしました。

前作も面白かったですし。

やはり今作も大変面白かったです。

かっこ良く、スタイリッシュ、だけどその中にあるコメディが楽しい作品です。

 

何にしてもブルースウィルスの脇を固めている俳優陣が非常に良い味を出していて良いです。

全員がかっこよくて、だけど真面目に笑わせてくれる演技が素晴らしい!

正直、ダイハード然としたブルースウィルスが霞んでしまうほどでした。

普通に見たらブルースウィルス中心に見れるのだろうけど、

あまりにも周りの俳優が凄く、完璧です。

皆が元気なうちに次回作を期待です。


猿の惑星 創世記(ジェネシス)

2011年10月16日 07時58分35秒 | 映画・本

気になっていたので見に行ってきた。

非常に良かったです。

アルツハイマーの治療用に作られた薬が猿を進化させ

そのウィルスが人間を滅ぼしてしまう。

ストーリーとしても辻褄があっている。

当初、単純にSFと考えていたが、ヒューマンドラマでもあり、SFでもあり、

非常に良い配分で出来上がった作品だと思いました。

 

ただ、好戦的なわけではなく、人間の自滅によって猿の惑星になってしまったという事も

いろいろな物が詰まった作品でした。


死亡フラグが立ちました!~七尾与史~B級映画のような解り易い娯楽作

2011年01月25日 00時13分46秒 | 映画・本

まず、この題名・そしてパッケージに反応しました。

内容は奇想天外(しかし、かなり浅いレベルだけど)、読んですぐB級映画みたい!

と感じた作品。

内容も本当にコメディー映画のような、強いて言うならピンクパンサー?ミスタービーン?

裸の銃を持つ男?

そんな感じでした。

テンポもよく、読みやすい、単純に面白く楽しめる作品です。

読みながら、映画だったらこの俳優さんが・・・。

イメージが出来てしまい、映画になっても面白いだろうなーと感じてしまう本でした。

 今年は花粉が怖そう。


永遠の0(ゼロ) ~ 百田尚樹 ~戦争を知らない世代に対する一石

2011年01月18日 00時08分14秒 | 映画・本

『永遠の0ゼロ』というタイトルから、ファンタジー?? それとも、ヒューマン系??と思いつつ、印象の

あるカバーに反応して買ってみました。

後書きにも書いてありましたが、読んでみて「あ~」という感じでした。

内容はゼロ戦に乗っていた、そして最後に特攻で亡くなったお祖父さんの真実を探し求めるストーリー。

文体は最初の内は・・・。と思いましたが、非常に面白いストーリーでした。

序盤で浮かんできたイメージがハリウッド映画の「硫黄島からの手紙」、中村獅童や渡辺謙、嵐の二宮君の画像が浮かんできました。

友人には戦争のことをよく調べている人間もいますが、私は全くもってわかりません。

そのような人間にとって、戦争の真実というものに一石を投じる作品かなと思います。

子供の頃みた、映画は戦争のかっこよさしか感じていませんでしたが、硫黄島からの手紙を

見るにつけ、歪んでしまった人間も、その中で折り合いをつけて命を投げ出していかざるを得なかった人間も、そして高いところから物事を見てきた人間も様々な人間模様も存在するという事を知るようになり。

今回の本を読むにつけて、戦争当事者の様々な思いや立場としてのギャップを感じ。

上層部のやり様と失敗⇔前線の人々の苦悩、国内にいた人々の思いとブレ、アメリカの考え方と戦略、そして、戦争終わっての戦争当事者のそれぞれの思い。

もちろん戦争を知らない人間なので、真実なのかどうかもわかりませんが、内容からするとインタビューを本当にベースにしているのではと思う部分も感じ、いろいろ考えさせられました。

正直、ストーリーや文体が凄い!というのは最後まで感じませんでしたが、戦争という真実の一端を感じさせてくれた重要な一冊でした。

軍の大将と言えば凄い人と単純に思っていたのが、今の官僚に近い側面を持っていたという部分。

今の日本の将来へのかじ取りの無さとリンクしたりと、いろいろな物が見えてきた本です。思ったより暖かい!!


Space BattleShip ヤマト~見応えあり!、けど・・・

2010年12月05日 17時04分11秒 | 映画・本

 本日、ヤマト見てきました。

宇宙戦艦ヤマト世代としては、外せないと思い見てきました。

良かったです。CGも見事で、内容も悪くなかったです。

見る価値はあるかなと思いつつ、世代の人間としては あれがヤマト と言われると・・・・

設定はそうなっているし、船医の佐渡先生が高島礼子さんになっていても、それらしい演技で雰囲気を出している。

森雪も黒木メイサで、儚さを感じさせるキャラとは正反対だが良かった。

だけど、最初から心配していたデスラー総統。あの青い顔をどうするんだろう??と思っていたら、「こう来たか~~」

ストーリーは地球最後の日という、大筋のストーリーは継承しているが、宇宙戦艦ヤマトの世界観・・ではないような?

どちらかというと地球最後の日という事で、「ディープインパクト」(人によっては「ハルマゲドン」)と「********デイ」

(ネタバレ嫌な人は深く考えず)、更に強いて言えば「マトリックス」の合体したようなストーリー。

しかも、続編は絶対に無いストーリーになっちゃったし・・。

ヤマト世代でない人にはいい映画かもしれない、けど世代の人間は微妙な感じ。

出来の良い映画は間違いないです。しかし、どこか釈然としない感じ。

見終わっての率直な感想としては、ストーリーもしっかりとした良い映画。SFのレベルとしても日本も このレベルなんだ~と感動。

しかし、違和感が最後まで気になってしまいました。

だけど、見る価値はあると思いますよ!!