象さんのウロウロ日記

見るもの・食べたもの・感じたことを気ままに書いた記録と記憶です。

タイ人との結婚~婚姻届提出編

2015年07月31日 09時25分40秒 | 日記

 私の奥さんはタイ人です。

タイの病院で通訳をしており、父の危篤があって、知り合い、結婚に至りました。

この後、タイ人との結婚を考えている方もいらっしゃると思います。

その方の参考になればと思い書き残します。

 

まず、私たちは自分で全部やるのは無理と思い、高い金がかかりますが、

業者を頼むことにしました。

・翻訳業者:40,000B

 本業は翻訳業者のようですが、内容としては婚姻届からビザ取得まで,

 様々なアドバイスも含めての作業全般で契約しました。

 私たちが契約したのはチェンマイ市のはずれの方にあるThaiFirstという,

夫婦二人でやっている業者。

 非常に明るく人懐っこい奥さんで、その方がいるので私の奥さんも

やっていけているのだなと思います。

 しかし、準備する資料が、最新でない可能性もあります。(対応が必要です。)

 また、日本語くらいはチェックが必要です。翻訳が間違っている時があります。

 

・タイ人側が用意するもの:基本全ての書類が、タイ語・英訳

 (タイ外務省承認印(ガルーダ)付)・日本語訳

 独身証明書:

  日本人からするとなにそれ?と言った感じですが、そういうものがあります。

  他の書類含めて実家から取り寄せてました。

  そして、面倒くさいのが、申請に際して証人が必要なようです。

  最初は集落の世話人?長老?に頼んでいたようです。(平日なので)

  しかし、日程が合わず、遅くなりそうでした。

  ですので、翻訳業者に相談して、業者の友人2人を準備してもらって対応。

  だから、証人は全く知らない人で彼女は行いました。

  日本の婚姻届の証人はサインだけで問題なしですが、タイでは証人が役場に

  出向く必要があるようです。それゆえ、日本に比べると面倒くさいです。

 住居登録証:

  いわゆる、住民票です。タイで発行されたものに、英語訳したもの(タイ外務省

  の認証印(ガルーダ印)が必要)。それと日本語訳した物。

 パスポートのコピー。IDカードのコピー:

  コピーも形のままで英語訳・日本語訳を必要。

 申述書:

  要は宣誓書。本当にこれが必要なのかは悩みますが、提出が必要になります。

・婚姻届(日本版)

  日本に提出用の婚姻届。私は新宿の区役所に提出しました。

  当然ですが、日本人の証人2名のサインと印鑑は必要です。

  また、新宿区役所では、婚姻届を出す際に外国籍の方と結婚される場合は

  姓をどちらかに決められないと言われました。

  なので、夫の姓にするか、妻の姓にするかチェックする欄には記載せず、

  戸籍も奥さんの元からある姓のまま登録です。

  (但し、タイ国内では、どちらかの性にする必要があるとの事で、結局私の姓に

   向こうの国で登録する際に変わってました。)

  日本で変更する必要があるかは来てから役所で確認します。

  (基本の戸籍も全然違うので)

  話を戻しますが、婚姻届はカタカナで記載になります。

  翻訳に書いてあるので合わせる必要があります。

  更に気をつけなければいけないのはご両親。

  ちゃんと二人とも姓を書かなければいけません。離婚して別姓になっている

  可能性もありますから、翻訳時点から確認しておいた方が良いかもしれません。

  何にしても、新宿区役所では提出時に細かく直させられました。

・戸籍謄本

  あなたの戸籍謄本、日本人と結婚する際も同じですね。

 

これで、日本においての結婚の届け出は完成です。

ですが、詳しくは役所に確認するなり、ホームページでチェックするなり必要です。

一応、ホームページでわからない事を上記に記したつもりです。

これで、書類が出来ていれば、3週間くらいで新しい戸籍が出来ます。

 

 続いて戸籍謄本を取得します。

と言っても、日本人同士の見た事ある戸籍とは異なります。

配偶者、夫婦としての書き方と言う感じではなく、違和感を覚えます。

私も、すぐ区役所の人に聞いてしまいました。

世帯の下に備考みたいな感じで配偶者として書かれています。

本当に結婚したのか疑わしくなってしまう内容です。

結婚したのに外国籍の人だと扱いが違います。

なので、気にせず受け取ってください。

これをタイの翻訳会社に「戸籍と委任状」を一緒に郵送します。

 

続いてタイ側での婚姻届の提出です。

・日本大使館への婚姻照明の発行申請書

・日本での結婚した後の日本の戸籍謄本:先ほど話した通り、タイの翻訳会社で

 翻訳もします。

・委任状:翻訳会社で既に作ってくれていました。それに名前等を書き込んで

 一緒に送ります。

・ID,パスポートのコピー(タイ人の)

・住民票のコピー(タイ人の)

上記を準備してタイの大使館に提出します。

たぶん、英語・タイ語に翻訳されている?

翻訳会社に任せ、奥さんに任せたので不明です。

発行された書類を持ってタイの役所に提出します。

ここで、前記した通り、姓の統一がなされます。

日本では姓の選択が婚姻届で実施されませんでしたがタイでも夫婦別姓は

認められていないので、私の姓になります。

当然ですが、戸籍が私の姓になっていますので、たぶん私の姓に合わせざるを

得ないと思います。(未確認ですので確認してください。)

ここでタイ人の側はいろんな作業が発生します。

・パスポートの名前変更

・IDの名前変更

・保険等の名前変更

・銀行の名前変更  等いろいろと名前変更の届け出が必要です。

特に上2つは当然ですね。

 

以上で、結婚の手続きは終了です。

面倒くさいけど挫けず頑張ってください。

また、その後のビザ申請等も含めて、手間かかりますので高いですが会社を

雇った方がスムーズに進みます。

結婚式も日本以上に大変ですから。

いろいろ、道のりは長いです。。。


スリランカ土産の紅茶~独特な香気の紅茶と強烈な生姜クッキー~スリランカ

2015年07月24日 05時17分18秒 | 旅のおみやげ~海外

母がタイからスリランカに旅行に行ってきたようで、タイに訪問した際に貰いました。

日本に帰ってから頂きました。

まず、紅茶。スリランカと言ったらやはり紅茶といった思いがあります。

まず、パッケージを明けるととても細かい紅茶でした。

粉になる一歩手前のような。。なので中国茶を飲むように買ったガラスのグラスでは紅茶が詰まってしまい大変でした。

日本の紅茶よりモット細かく、中国茶の様に葉っぱのままでもない。

だから、発色は凄く良いです。

国によってお茶ッ葉の扱いもこんなに違うんだな~と感じました。

飲んだのは、DIMBULA TEA、今まで紅茶に感じたことの無いような香気が感じます。

イメージとしてはジャスミン茶、それこそ、上海で飲んだスーットした感じのするジャスミン茶と同じ感じ。

とても美味しい、紅茶です。

それと、パッケージに大きくNatura Gingerと書かれたクッキー。

これが強烈でした、噛んだ瞬間はクッキー、だけどその後がただの生姜!無茶苦茶 辛い!!

全ての味が生姜しか感じません。

食後にも辛さが残って、ビリビリするくらいです。

衝撃的なクッキーでした。


Biscuit Sticks(ビスケットスティックス)~プリッツ似のタイ土産~タイ・スワンナプーム空港

2015年07月22日 09時25分40秒 | 旅のおみやげ~海外

タイのスワンナプーム国際空港で買いました。

本当は定番の土産。ラープ味のプリッツを探したのですが、今は空港では見つかりませんでした。

中は6袋に分かれております。確か価格は170Bだったと思います。

写真はグリーンカレー味とラープ味。

それ以外にトムヤムクン味もあります。

味はというと、私はラープ味のプリッツの方が好きです。

雰囲気はそっくりですが、プリッツに比べると、パリッと感が違います。

それと、味付け。本格的とも言えますが、ラーププリッツの方が切れのいいスパイシーさ。

それに比べると、ある意味本格的かもしれませんが、風味と辛さと言うだけで、

ビールに合いそうな感じはありません。

ただ、空港で買えるのと、6人分のお土産になるのは便利かもしれません。


チェンマイでライチ狩り~生のライチは美味しい~タイ・チェンマイ

2015年07月04日 05時17分34秒 | 旅行~海外

 6月にタイチェンマイで楽しみました。

ライチと言えば、中華料理とかでたまに出てくる、冷凍のライチしかイメージありませんでした。

5月~6月時期に、タイのチェンマイではライチのシーズン。

チェンマイと言っても、チェンマイ市内から2時間強車で走った山の中。ですので正確にはチェンマイではないと思いますが。。。

初めて生のライチを食べました。しかもチェンマイ狩りまで。

とにかく美味しかった。とてもジューシーで食べ応えあります。

私の知っているライチより、味も濃かったような気がします。

まるで、大きなぶどうのような味。

但し、木によって大きく違います。

味のしっかりした木もあれば、ほとんど味がしない物も、、、とても大きな実が良くなっている木もあれば、小さい物も。

大きい物は食べ応えあって、ジューシーですが、必ずしも味がしっかりしているとは限りません。

木によってこんなに違うんだと初めて知りました。

純粋な観光だけでなくこのようなフルーツ狩りも、観光として面白いかも。

価格は我々の時は、食べ放題のフルーツ狩りで80B、お土産は50B/Kg。

それと車のチャーター代。(人数割り)

気をつけて欲しいのが、何にも無いので自分でいろいろ準備しなければなりません。

・お土産持って帰る用の袋(たくさんのスーパー袋か、丈夫な大きな袋=みんな5kg位持って帰ってました。)

・ウェットティッシュ もぐのに汚れますし、果汁で手もベトベトになります。人によっては手袋準備してました。

・何にしても動きやすい、汚れてもいい服装  山の斜面をウロウロします。

   そして、何より、途中から農園の人のトラックに乗り移ります。荷台に乗るので汚れるし、よじ登るのが大変です。

 

滅多にできない経験、更に生を食べる機会の少ない果物なので面白いと思います。

しかも、日本の淡白なイメージと、本物はかなり違いますから。(ただ、上記のようにバラつきも凄いですが。。。)

5・6月時期限定の貴重な体験でした。