日本の水道水は汚れている

私の住む伊東市は、昔は水質がよく、水も美味しいといわれていましたが。




現在でも水源の水質は良いそうですが、いかんせん水道管の老朽化が進んでいるようです。




私の実家の水道は、水道山という、とても水質の良い水源からの水なのですが、浄水器を取り付けると、なぜか２～３ヶ月持つはずのカートリッジが２週間で黒くつまってしまいます。




気になって市に問い合わせたのですが、水質には問題ないといのい一点張り。




実家の近所で腎臓ガンが多いから心配だと告げると、根拠のないことを言うのは侮辱だと声を震わせて言われてしまいました。




結局のところ、水源の水質調査はするけど各家庭への配水管の問題は市では関知しないので、各家庭で解決してください、とのこと。




さらに、浄水器を取り付けるから水質が悪化するといわれ、浄水器を取り外せばいい、そうそればフィルターは汚れない、そのようなことを言われました。







日本の水道の安全性は、塩素が残留しているかどうかの“菌”に対しての安全性だけで、水に不純物が混ざっているかどうかは水源に関しては調べているものの、家庭の蛇口から出る水に関しては、何も調べないことが現状のようです。




最近できた住宅は、問題は少ないかもしれませんが、何十年前の水道管を使っているところは、水道管がかなり痛んでいる可能性が高いので、浄水器が必要なのではないかと思います。




自分の健康はやはり自分で守らないといけないなと、あらためて感じた次第でした。




佐下橋聡　拝