健康断食のススメ

食べる楽しみ 食べない愉しみ

断食後はやっぱり和食

2012-07-14 21:21:18 | 断食
今日散歩をしていると、小川のほとりの手すりに一匹のカブトムシが。




“へぇ~、こんなところにいるんだ。”




そのカブトムシの角をひょいとつかみ、右手の親指に乗せて歩いていると、虫かごとアミを持った親子連れが歩いていました。




“そういうことか。”


と、思い声をかけます。




“こんにちは。”




“そこでカブトムシ見つけたんです。よかったらどうぞ。”




右手の親指にしがみついてるカブトムシを引きはがし渡します。




“ねぇ、カブトムシもらったよ。よかったね。”




“ニコッ。”




ほんの5分間に起きた出来事でした。







さて、断食後は和食です。




断食の効果は、すぐにわかる即効性があるものと、半年後一年後に時間差で現れるものがあります。




断食をしたのに思ったほど効果がなかった、と思うのはちょっと待っていただきたい、ということなんです。




断食の効果をよりよく長持ちさせるためには、やっぱり和食がベストなんですね。




和食とっても、現在の日本人の食生活は多様化していますので、トンカツや唐揚げも和食の範疇になるのでしょう。




そんなこともひっくるめても和食、つまり、和食の定義である、ご飯、味噌汁、お漬物が重要性を帯びてきます。




たとえば、唐揚げより照焼き、ポテトサラダよりこふき芋など、ちょっと、たとえが悪かったかもしれませんが、同じ食卓にしても“和”のテイストを加えることによって、より和食に近づくと思います。



なんだかんだ言っても、所詮日本人の遺伝子には、和食の遺伝子が染み付いているので、結局は和食に戻っていくのでしょうね。



どんな高価なサプリメントより、和食の健康効果の方がはるかに強力だと、そろそろ日本人も思い出さないといけませんね。



断食後に和食をオススメするのは、当然過ぎるほど当然なのです。



それが、断食の効果を長期間、強固にするのです。



佐下橋聡 拝