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埼玉県議会公明党の暴挙に抗議

2017年06月27日 18時12分22秒 | Weblog
 埼玉県議会では、共産党議員の一般質問の事前通告に記載されていた「共謀罪法」という表記に対して、公明党の議員が「共謀罪という法律はない」と表記の修正を求めたことで、本会議が29年ぶりに自然散会する異例の事態となった。
 この公明党議員は上尾・伊奈選出の公明党の石渡豊議員であり、記者からの質問に対しては「カッコつきなら良い」などと、全く無意味な回答をしている。

 当該議員には、以下のような抗議メールを送った。



埼玉県会議員 石渡豊殿

 日頃より埼玉県政へのご尽力ありがとうございます。

 さて、先頃マスコミ各社にて報道された埼玉県議会の混乱につき、大変に憂慮しておりますので、ぜひともご高配をいただきたく、メールを送らせていただきます。

 貴殿は、金子正江議員による事前通告に「内心を処罰する違憲立法=共謀罪法は廃止すべき」と表記があったことに対し、これを「不穏当な記載」として、金子議員の質問を妨害し、議会の正常な運営と表現の自由を妨げました。
 共謀罪という通称は、多くのマスコミにおいても使用されており、事実として今国会で強行採決されたテロ等防止法は過去に共謀罪として議論された法案と同一のものであります。
 貴殿の動議提出は、このような事実を隠蔽しようとする意図をもつ、世の中の常識的な言論からかけ離れた、権力者の暴挙と言わざるを得ません。
 私はこのような貴殿の行為に対して、大変に失望し、憂慮し、怒りを覚えるものです。

 ぜひ、かかる動議を提出されたことを謝罪、撤回し、直ちに県議会の正常化を図っていただけますよう、お願いいたします。



 石渡議員のプロフィール
 https://www.komei.or.jp/member/detail/11031224