野球少年は夢を見る…

Hanshin Tigers Series 2024

初物に弱い男たち(7月31日・甲子園)

2019-07-31 23:16:27 | Koushien Stadium


初物に弱い、阪神タイガース。山本って誰? 彼にプロ初勝利を献上したが、しかし、タイガースがプロ初勝利を献上した投手って、その後、悲惨な運命を辿る、大成しないジンクスを、中日ドラゴンズのファンは知っているだろうか? 例えば、西川健太郎とか。

中日山本が甲子園でプロ初勝利、少年時代は虎ファン(日刊スポーツ)


ソラーテ、二つの失策、二つの本塁打(7月30日・甲子園)

2019-07-30 23:10:21 | Koushien Stadium


ソラーテがニューヨーク・ヤンキースでメジャー・デビューした2014年は、田中将大のデビューの年でもあったので、田中の登板試合を通して、ソラーテのプレーは見ていたが、ショート・ストップを守っているところを見たことがなかった。起用されるなら、二塁か三塁。その筈なのに、阪神タイガースは遊撃手で使ってきた。大丈夫かな? と思っていたが、案の定だった。

5回表、先頭打者の正面のショートゴロを後逸。6回表、1アウト二塁で正面のショートゴロを一塁に悪送球❕ 送球の際に完全に足が揃ってしまっている。素人の守備だ。これでは投手は堪らない。明日は試合前に糸原がショートで特訓を受けることになるだろう。

そのソラーテ。守備では慣れないポジションで散々だったが、甲子園デビュー戦で二本のホームラン。しかも……❗️

ソラーテ逆転サヨナラ2ラン セクシータイム聖地デビュー戦で鮮烈2発(デイリースポーツ)






岩田、謎の夏休みから帰ってきたら…(7月28日・東京ドーム)

2019-07-28 21:37:33 | Tokyo Giants


7月16日の中日ドラゴンズ戦(ナゴヤドーム)で6回2失点の好投をしたのに……翌17日に何故か登録抹消されて……10日間の長い夏休み(調整)を終えて、戻ってきたら、初回に7失点❗️ 結局3回9失点でKOされて、何のための調整(夏休み)だったのか? 調子を落として、戻ってきた、岩田稔、35歳の夏。

登板間隔が空いた阪神岩田の調整方法疑問/中西清起(日刊スポーツ)


高野、完全にテンパる。(7月27日・東京ドーム)

2019-07-28 09:39:13 | Tokyo Giants


阪神タイガース移籍後、初登板が東京ドームの読売ジャイアンツ戦。しかも「2対2」同点で延長10回裏。先頭打者に初球(147km)ストライクを取りながら、2球目の変化球(131km)を狙われ、ライト前ヒットを許す。
続く七番打者にも死球をぶつけ、23歳の若者(岡本)に睨み付けられる(千葉ロッテマリーンズから移籍)高野圭佑(27歳)。
8番打者の送りバントは三塁で封殺したが、9番打者(炭谷)にカウント「0-3」になって、マウンド上で顔が強張る背番号「30」。「3-2」フルカウントになって、6球目(147km)を叩かれ、打球は前進守備のライト頭上へーー。

ライトが通常通り糸井だったら、易々と抜かれていただろうが、これをキャッチした(途中出場の)髙山俊。タイガースを救うプレーだった。

それにしても、高野。速球派という触れ込みだったのに、変化球と半々。速球は凡て“お辞儀する”から、迫力を感じない。…背番号「30」の剛速球はもう戻ってこない…。寂しい。

阪神、延長11回の激闘を制す 大山V打 高山がサヨナラ阻止のスーパーキャッチ(デイリースポーツ)










ソラーテはいいぞ(7月26日・東京ドーム)

2019-07-27 00:00:00 | Tokyo Giants


ソラーテは明るいから良い。昨年のロサリオも明るかったが、何せ「打てなかった」。素人目にも、ここを攻めれば、「打たれない」と確信できる。その伝統は、今年のマルテにも受け継がれて、基本、真ん中高め(の直球)しか「打てない」。

ソラーテは「違う」。癖のないバット・スイング。素人目にも、どこを攻めたらいいのか判らない。当分セ・リーグの投手陣(他球団)は苦労するだろう。穴がない。こういうところで一発「打ってほしいな」というところで「打ってくれた」❗️

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ドリスに断、ソラーテ昇格!(7月25日・甲子園)

2019-07-26 09:41:01 | Koushien Stadium


見所のない試合。完敗! 完敗がもたらした決断、ドリスの降格、剥奪。ソラルテの昇格。ソラルテってショート・ストップは本職ではない筈だが、それでも入れる。それほど苦しんでいる阪神タイガース。

シーズンに入ってから苦しまないように、シーズン前に球団フロントが手筈を整えて置くものだが、GM不在が続く中、司令塔「不在」で戦力補強で失敗続き。ソラルテが、この状況を覆してくれるか?

阪神・ソラーテ、26日に1軍昇格 緊急テコ入れ!能見、ドリス抹消(デイリースポーツ)


塁に誰かがいたら、打てないマルテ(7月24日・甲子園)

2019-07-24 23:25:16 | Koushien Stadium


2回裏、先頭打者でカウント「2-2」追い込まれながらも、速球(140km)に詰まりながらも、センター前に落としたマルテ(打率.274)。

4回裏、1アウト、ランナー無しで打席に入って、カウント「3-2」からスライダーを巧く運んで、レフト前ヒット。

この試合、2打数2安打で迎えた第3打席は6回裏、1アウト一塁二塁のチャンス。タイガース・ファンの期待は大いに高まったが、カウント「3-2」からボテボテのピッチャーゴロで併殺、チャンスを一気に終息させる。得点圏で極端に弱い助っ人。

9回裏も1アウト二塁のチャンスで打席が回ってきたが、再びピッチャーゴロで、走りながらバットを叩きつけて悔しがったマルテ。…タイガースは今年も外国人選手「選び」に失敗したようだ。…どうか、マルテの前にランナーが出ませんように…🛐




マルテ、ここしか打てない。(7月23日・甲子園)

2019-07-23 23:57:46 | Koushien Stadium


先発ガルシアの突然の乱調で「2対5」3点リードされた阪神タイガース。7回裏、先頭の6番マルテに初球(149km)真ん中高めに速球を投げ込んできたDeNAの3番手、三島。マルテが「ここしか打てない」ところに投げてくれて、感謝の念しかない。振り抜いた打球はセンターバックスクリーンへ❗️ (第8号)

今日からソラルテが来た。二人を同時に使う方針らしいが、外国人枠は4人が既に埋まっている。どうするのだろう? 今夜、乱調のガルシアを下げるのだろうか? それとも、9回表に(また)追い付かれたドリスに「断」を下すのか?






1年前は「橋戸賞」の男(7月21日・甲子園)

2019-07-22 05:28:15 | Koushien Stadium


4回表に先制されて、5回裏も2アウト。ここで前夜の「HERO」北條がレフト前ヒットで出塁して。9番・西に打席が回って、5回裏も終了かと思ったら、打率.192の強打者。一二塁間を破って、チャンス・メーク。ここで前夜「サヨナラ」を決めた1番・近本がライトスタンドに運んで、(第7号)逆転3ラン❗️

1年前は『都市対抗野球』で首位打者(打率.524)とMVP(橋戸賞)を獲得して、チーム(大阪ガス)を優勝に導いた近本。プロに入って、チーム(阪神タイガース)は自力優勝の可能性が消滅したそうだが、近本はきっと、チームを頂点に導いてくれる……そう思わせてくれる、見事なホームラン。

それにしても、他球団は、これほどの逸材をよく放って置いてくれたものだ。阪神とてハズレ(藤原)ハズレ(辰巳)1位での獲得。運命に導かれて、タイガースにやって来た、運命の子。



西、72日ぶり勝った~ 近本、連夜のヒーローや!決勝3ラン(デイリースポーツ)










ドリスがまた、やらかしたが…(7月20日)

2019-07-21 07:41:01 | Koushien Stadium


2回裏に先制しながら、6回表に逆転され、またか……6連敗中の阪神タイガース。8回裏も1アウトまで追い込まれたが、1番・近本が左中間を深々と破って、2番・糸原のセンター前ヒットで「2対2」同点に追い付き、4番・大山のセンター前ヒットで勝ち越し❗️

次は9回表。あと3人。連敗が止まるかと思ったが、このシチュエーションで緊張してしまうのが、守護神ドリス。先頭打者にヒットを打たれ、バントで送られ、暴投で三進を許し、一塁ゴロで「3対3」同点にされた。

人は「ドリス劇場」と呼ぶが、昔「安藤劇場」が開設されていたが、安藤優也の場合、走者を溜めても、何とか抑えるのが、彼の真骨頂だった。ドリスの場合、味方の「サヨナラ」を呼ぶという「劇場」性を帯びているのだが……

近本&北條の同級生コンビでサヨナラ勝ち 近本、北條の足イジる「犠飛じゃだめ」(デイリースポーツ)