なぜ虎は柳田を獲らず？（14日・東京ドーム）

オーナーズリーグ/15弾/OL15 092/福岡ソフトバンクホークス/ST/柳田悠岐
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　松井秀喜氏「なぜカープは柳田をとらず？」　鋭い質問に山本浩二氏タジタジ……その言葉、そっくりそのまま、阪神タイガースに置き換えたい。「なぜタイガースは柳田を獲らなかった？」。柳田悠岐外野手（福岡ソフトバンクホークス）がドラフトに指名された2010年。（ドラフト前に）柳田選手（広島経済大学）は「広島のイチロー」と呼ばれ、デイリースポーツでは「阪神の恋人」、タイガースが指名する可能性があると報じていたが、蓋を開けてみれば、誤報（？）。

　柳田選手はホークスに2位で指名され、ホークスよりも指名（選択手順）が先だったタイガースは2位で“あの”一二三慎太投手（東海大相模高校）を指名した。……このドラフトの失敗が、タイガースのその後の低迷、優勝争いをしながら、優勝を逃し続ける、シーズン終盤になると失速する、打線（打者）が急に打てなくなる、チャンスに打てない（勝負弱い）。この《負》の連鎖……あのとき、柳田選手を指名していれば、この連鎖が起動することは無かっただろう。（責任者は）責任を執るべきだ。……それにしても、一二三（公式戦出場機会なし）。

“フルスイング男”鷹・柳田、闘志満々「阪神ファン黙らせたいっス！」（ZAKZAK）

ベースボールマガジン増刊 2010ドラフト候補先取り名鑑 2010年 01月号 [雑誌]
ベースボール・マガジン社(2009-12-02)
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さらば、白仁田！ そして、あの桑原か…（7日）

OL14 059/阪神タイガース/白仁田寛和/NW
オーナーズリーグ
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　2007年のドラフト（大学生・社会人）1巡目で指名。当然、即戦力と思われたが、福岡大学4年生の秋に「右肩肩峰下滑液胞炎」を患い、登板できず、2008年の（阪神タイガース）プロ1年目のシーズンもリハビリに費やし、登板は0。2009年も二軍（ウエスタン・リーグ）で4試合の登板に留まり、防御率16.62（1勝1敗）。
　2010年も二軍の登板は10試合に留まり、防御率5.73（1勝4敗）。2011年も二軍の登板は10試合に留まったが、3勝2敗で防御率5.93の成績を残し、シーズン後半の消化試合（10月23日・広島東洋カープ戦）に3番手で（一軍）プロ初登板を果たし、1回を無失点。

　2012年になって、ようやく二軍の先発ローテーションに入って、29試合に登板。防御率2.64の成績を残したが、一軍の登板は2試合に留まり……伸び悩んでいたが、2013年の9月3日の横浜DeNAベイスターズ戦に先発して、（6回1失点）待望のプロ入り初勝利を挙げ、ウエスタン・リーグの防御率（2.17）と勝率（.714）の二冠を獲得し、ようやく大器が目覚めたかと思ったのだが……
　今シーズンは（とうとう）一軍には一度も呼ばれることなく、（個人的には）「戦力外」が通告されるのだろうと思ったら、オリックス・バファローズへのトレードが決まった、白仁田寛和（29歳）。

　そのトレードの交換相手、桑原謙太朗（29歳）。確か横浜ベイスターズ時代に、タイガース打線が抑えられた記憶があったのだが、その記憶は正しかった。2008年のルーキーシーズン、8月16日のタイガース戦に先発して、7安打（6奪三振）無失点の力投でプロ初完投・初完封！　“初者”に《弱い》タイガースのジンクスを更新（証明）した。
　2007年のドラフト（大学生・社会人）3巡目。地元の奈良産業大学だし、どうしてタイガースは指名しなかったのか？　と当時は歯噛みしたものだ。あれから7年……（あれから）劣化しているのか？　それとも、未だ力は残っているのか？　

阪神・桑原、入団会見で「早く１軍に入っていけるように」　背番号は６４（SANSPO.COM）

オーナーズリーグ18　白カード　桑原謙太朗　オリックス・バファローズ
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続「10・23」に役立った一冊（ドラフト2014 (アマチュア野球37)）

ドラフト2014 (アマチュア野球37)
日刊スポーツ出版社(2014-10-08)
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　この2014ドラフト アマチュア野球vol.37を事前に購入していたので、当日（10月23日）は大いに役立った。左腕・横山雄哉（20歳）投手（新日鉄住金鹿島）も右腕（スリークオーター）石崎剛（24歳）投手（新日鉄住金鹿島）のことも良く知っていた。だから（当日は）阪神タイガースは良い指名をしたと思った。
　横山投手に関しては「ストレートも力強いですし、見栄えがしますね」と（スポーツジャーナリストの）小関順二さん。小関さんは「石崎も良くなりましたね。こんなに劇的に変われるのかと思いました。サイドで150km近く投げます。リリーフタイプですね」。横山投手は（タイガースの）先発ローテーション6人目の枠に入ってこれるか？　石崎投手は高齢化が進んでいるブルペン陣の《助け》になれるか？　

　タイガースはドラフト4位でも、リリーフ・タイプの右腕・守屋功輝（21歳）投手（ホンダ鈴鹿）を指名したが、同じ4位でオリックス・バファローズは右腕・高木伴（24歳）投手（NTT東日本）を指名した。タイガースは本来は右の本格派＝先発投手が欲しかった筈だが、リリーフ・タイプ二人を補強した。
　高木投手の成功も祈りたいところだが、成功すれば（したで）、「あのとき指名していれば…」の後悔が発生することになる。守屋投手には、高木投手に負けない成功を掴んで欲しいものだ。タイガースに右の本格派＝先発投手は現れるのか？　先発ローテに左腕が4人も並存する異常事態（？）が（来シーズン）発生するかもしれない。

高校時代に菊池雄星2世として注目を浴びた左腕！阪神ドラフト1位・横山雄哉投手（NEVER まとめ）

『ドラフト50年の物語 ~クジに左右された「光と陰の野球人生」~
竹書房(2014-09-25)
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「10・23」に役立つ一冊（週刊ベースボール増刊 2014ドラフト候補名鑑 2014年 10/30号）

週刊ベースボール増刊 2014ドラフト候補名鑑 2014年 10/30号 [雑誌]
ベースボール・マガジン社(2014-10-01)
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　10月23日のプロ野球：ドラフト会議2014前に購入して、当日は大いに役立った、この『2014ドラフト候補名鑑』。【2014ドラフト候補厳選200選手名鑑】には［独立リーグ編］もあり、これは他誌を出し抜いている。しかし、［社会人編40人］の中に、東京ヤクルトスワローズから1位で指名された、左腕・竹下真吾投手（ヤマハ）が抜け落ちているのは《重大》な手抜かり（ミス）では？　大丈夫か、ベースボール・マガジン社さん？　

ヤクルト１位竹下は「すぐ使える投手」（nikkansports.com）

週刊ベースボール増刊 大学野球2014秋季リーグ展望号 2014年 9/10号 [雑誌]
ベースボール・マガジン社(2014-08-29)
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憧れの人が居た場所へ…（1日）

阪神タイガース 鳥谷敬 生写真 2014.04.10 ジャンピングスロー
阪神タイガース
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　鳥谷ブルージェイズ浮上！海外ＦＡ権行使の意向球団に伝えるって、それは無いなと思った。トロント・ブルージェイズのホーム（本拠地）ロジャース・センターは［全面人工芝］のボールパーク（球場）。2003年の早稲田大学卒業時に「土のグランド」でプレーすることを理由（口実）に阪神タイガースを（ドラフトで）逆指名（自由獲得枠）した経緯がある。

　メジャーリーグに挑戦するからといって、その信念（口実）を棄てることは考えられない（し考えたくない）。鳥谷敬（33歳）が、トロントとタンパベイ（レイズ）を選ぶことはないだろう（？）。（タイガースを出て）どうせやるなら、ニューヨーク・ヤンキースに入って欲しい。あのデレック・ジーター（40歳）が抜けて、ポッカリ空いたヤンキースのショート・ストップへ……。同じ6月26日生まれのショート・ストップ。鳥谷の《憧れ》の選手は、恐らくジーターだろう。

近日中渡米！虎・鳥谷、４日にもＦＡ宣言し憧れのメジャーへ（SANSPO.COM）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 黒カード デレク・ジーター J12-118
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