小野が戻りつつある。【5回表】2番手で登板して、先頭(左)打者に初球(150km)低めに。この試合の球審(吉本文弘)は徹底して低めを採らないから、先発投手も苦しめられた。先発投手……誰だっけな。
2球目(149km)空振り。3球目(151km)4球目ファウル。「このピッチャーも、ここぞという時のコントロールですね」と実況のアナウンサー(GAORA)が明後日の方向を向いている。小野の変化に気づいていない。5球目のフォークで空振り三振!
7番(左)打者に2球「ボール」が続いて、心配させるが、3球目(150km)4球目(149km)でカウントを整え、キャプテン坂本のサインに4回も首を振って投じた5球目(フォーク?)で空振りを取り、2アウト。
なぜか3人目も左打者に2球「ボール」の後、3球目(151km)の低めを珍しく球審が「ストライク」に採って、4球目が外れても、5球目と6球目(共に150km)で空振りを取って、3アウト。背番号「98」のセットアッパーが誕生するのか。