「白紙」の久保（29日・神戸サブ）

【プロ野球オーナーズリーグ】久保康友 阪神タイガーズ スター 《OWNERS LEAGUE 2011 01》ol05-118
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　先発の久保康友（8年目）が3回（5安打）2失点で降板……初回2-OUTから（オリックス・バファローズの）3番・由田慎太郎（9年目）に（フォークを叩かれ）ライト線を割られ、4番・竹原直隆（8年目）には（フォークが外れて）四球。5番・日高剛（17年目）にもフォークボールの落ち際を拾われて、レフト前ヒットで1失点。
　それにしても、ベテラン日高（捕手）。（一軍の）岡田彰布監督に嫌われて（？）ファームで干されている（？）が、勿体ない。他球団に移れば、もっと活躍できる選手。その華麗な流し打ち、バッティング・センスは素晴らし過ぎる（！）。

【3回裏】には久保。先頭のルーキー縞田拓弥（JR東日本）に速球（136km）を簡単にセンター前に弾き返され、3番・由田（早大で鳥谷と同期）にも一二塁間を割られ、4番・竹原はライトフライに打ち取ったものの、ライトが“素人”（中谷将大）で捕球した後に落球して、その間にランナーがそれぞれ進塁。そして（5番）日高。レフトに大飛球を打ち上げて、楽々2点目。……こんな≪勝負強い≫バッター、タイガース（一軍）に欲しい（くらいだ）。
　そんなことよりも、久保。本来なら来週（3日～）の東京ヤクルトスワローズ戦（神宮）に先発が予定されていたのだろうが、インフルエンザ感染で「白紙」。これがテスト登板だったが、このピッチングでは……スワローズ“キラー”の久保なのに。

【4回裏】からは“ドラフト1位リレー”。白仁田寛和（2007年）が3回を2安打（2奪三振）無失点に抑えて、これは「球児の教え」が相当「効いている」ようだ。5年目にして、ピッチャーとして「開眼」しそうな勢い。
【7回裏】からは（これも期待の）二神一人（2009年）がマウンドに上がったが、先頭の森山周（7年目）にレフト前に流し打たれ、縞田に送りバントを決められ、バファローズが誇る「3番」「4番」と対峙。しかし速球（136km）を外角低目に決めて、由田を見逃し三振！　竹原も速球（137km）で詰まらせて、サードフライ。……余裕のピッチングに思えたが。

【8回裏】先頭の「強打者」日高を速球（135km）でセンターフライに打ち取った後、6番・中村一生（8年目）に速球（135km）を狙い打たれ、センターフェンス直撃のツーベース!!　7番打者（2年目）は速球（138km）で空振り三振に仕留めたが、8番打者に（何故か）死球。
　ここで9番「巧打者」柴田亮輔（7年目）に初球のチェンジアップを狙い打たれ、右中間を深々と破るツーベース!!　2者が還って2失点の二神。“まだまだ”だなあ～。
　それにしても、柴田。調べたら、あの「愛工大名電」高校出身。目標はイチロー（シアトル・マリナーズ）なのだろう。この名前、憶えておいて≪損≫はないだろう。……岡田監督に嫌われなければ（！）。

新井貴、先制２ラン含む３安打３打点！…阪神（スポーチ報知）

BBH2010 HUV 白カード 由田 慎太郎(オリックス)
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秋山“炎上”の日…（27日・神戸サブ）

【プロ野球オーナーズリーグ】小嶋達也 阪神タイガーズ ノーマル 《OWNERS LEAGUE 2011 03》ol07-111
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　先発の左腕・小嶋達也（6年目）が6回を（4安打）2失点（5奪三振）。【3回裏】先頭打者をチェンジアップで空振り三振に斬って取った後、9番・柴田亮輔（オリックス・バファローズ）にも「0-2」と追い込みながら、3球目のスライダーをバットで巧く運ばれ（“ラケット打法”）センター前ヒット！　この7年目の左打者、バッティング・センスが良い。
　続く1番打者の3球目に盗塁を試みられるが、キャッチャー清水誉が二塁に正確な送球！　タイミングは完全に「OUT」だったが、二塁手（坂克彦）が落球して「セーフ」。昨シーズンは外野手を無理矢理“やらされたり”して、内野手の感覚が鈍っているのかもしれない。この後、その1番＝中村一生（中日ドラゴンズ戦力外）にセンター前に弾き返され、1点を失った小嶋。

【4回裏】には先頭の4番・竹原直隆（千葉ロッテマリーンズから移籍）に内に入ったスライダーを豪快にレフトスタンド（ネット）に放り込まれ、これで2失点。……これだけ。「好投」の部類に入るだろう。このピッチングが評価されて、来週の（一軍の）東京ヤクルトスワローズ戦（神宮）の「先発」（予定）が決まったのだろう。

　この試合、「0対5」でタイガース（ファーム）が敗れるのだが、残りの3点を取られたのが、【8回裏】から（3番手）登板した秋山拓巳（3年目）。先頭打者を威力のある速球で見逃し三振に斬って取った後、続く3番打者へはキャッチャーのサインに何度も首を振りながら（白い歯を見せながら）ボールが先行して（「3-1」）から四球。
【4回裏】に豪快なホームランを放った4番・竹原にはビビッたのか、「3-0」になって（結局）四球。コントロールが乱れまくる「元（？）エース候補」。続く（実績充分の）代打・日高剛（17年目）に初球のド真ん中の速球（135km）を狙い打たれ、レフト前ヒットで1-OUT満塁。
　2-OUT後、ルーキー縞田拓弥（JR東日本）にド真ん中に入ったチェンジアップをフルスイングされ、レフトフェンス直撃のツーベースで走者一掃！　……3年目の若者に「終焉」の刻（とき）は近いのかもしれない。

金本２ラン！岩田５回無失点でマリナーズに勝利！…阪神（スポーツ報知）

BBH2 白カード 日高 剛(オリックス)
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インフルエンザの穴埋めで…（21日・京セラドーム大阪）

オーナーズリーグ 02-039 IN 二神一人(阪神)
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　この時期に来て、久保康友（先発ローテーションの一角）と筒井和也（中継ぎ左腕）が（あろうことか！）“インフルエンザ”に≪感染≫して……
　その≪穴埋め≫として、二神一人と藤原正典の同期（2010年）コンビにチャンスが巡ってきたが、2番手で登板した左腕・藤原は（緊張したのか？）先頭打者に“いきなり”（2球目）死球（デッドボール）を与え、2-OUT後、連打を浴びて、2失点……せっかくのチャンスを“みすみす”逃してしまいそうな≪雲行き≫。

　一方、先発した二神は【3回表】までヒット2本に抑え、ファン（観客）にも首脳陣にも安心感を与えていたが、【4回表】2-OUTから四球を与え、次の打者にライトオーヴァーのスリーベースを打たれて、1失点……。“ツメ”が甘いなっ。しかし2010年のルーキーイヤーの安定感が戻りつつある。最速140kmも計測した。最速145kmを記録した“らしい”法政大学時代の球速には未だ戻っていないが。

阪神・安藤、順調０封「結果を残すだけ」（SANSPO.COM）

BBH2010 HUV 黒カード 藤原 正典(阪神)
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197cmと193cmの対決！（21日・甲子園）

報知高校野球 2012年 03月号 [雑誌]
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　第84回選抜高校野球大会初日の第3試合、藤浪晋太郎君（大阪桐蔭）と大谷翔平君（花巻東）の投げ合いは凄かったなあ～。
　二人とも身長が197cmと193cm。二人とも（この試合の）最速が150km！　大谷君は、その藤浪君からホームランも打って、打者としてのセンスも≪抜群≫。プロはどっちで育てるか悩むだろう。

　阪神タイガースは今年のドラフト会議では、この二人の“どちらか”を指名すべきだろう。最近は大学生ばかりを指名して、悉く（今のところ）失敗している。昨年も“ある”高校生（野手）を指名するチャンスを窺っていたが、籤（くじ）で外れる（競合で敗れる）のが怖くて（？）“一本釣り”（単独指名）に逃げた経緯がある。
　今年こそ≪勝負≫を賭けて、将来≪有望≫な高校生投手を指名すべきだろう。和田豊監督は案外（ひょっとしたら!?）籤運が強いかもしれないし（！）。

花巻東・大谷を攻略した大阪桐蔭、狙い通りの後半勝負 （スポーツナビ）

ベースボールマガジン増刊 2012ドラフト候補逸材図鑑 2012年 01月号 [雑誌]
ベースボール・マガジン社(2011-12-14)
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柴田が戻ってきてから…（18日・西武ドーム）

BBH2011 白カード 柴田講平(阪神)
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【4回表】「不調」の4番・新井貴浩がセンター前ヒットで出塁して、5番・城島健司が左中間を深々と破って、三塁にまで達する元メジャーリーガー！　6番クレイグ・ブラゼルもライト線に運んで、3連打で「2対0」！　
　7番・林威助も初球を打って、センターフェンス直撃のツーベース！　林の“こういう”気持ちのいい打球を久々に見た。8番・小宮山慎二もセンター前ヒットで続いて、“スーパー・ルーキー”で2-OUT後、1番・平野恵一がファースト（一塁手）強襲ヒット、2番・柴田講平が一塁線を抜いて（三塁打）一挙6点！　（vs.埼玉西武ライオンズ）

　こんなに≪繋がる≫タイガース打線を久々に見た。2番に柴田が戻ってきてから、打線が活発になったと思うのは、気のせいだろうか？　（柴田が“活性剤”？）やはり「2番・柴田」は欠かせない。マット・マートンが左太腿裏（ハムストリング）の張りで離脱したが、柴田を2番に固定するなら、マートンの打順に困ってしまう（？）。
　2年連続「最多安打」の打者がいながら、得点力不足に悩まされているのは、その助っ人外国人選手が“単打”を打つだけで、長打力が不足しているから。昨シーズンで2年契約が終了して、てっきりメジャーリーグに帰るのだとばかり思っていたが……

阪神・岩田、内野ゴロの山４回０封！（SANSPO.COM）

オーナーズリーグ 07-100 GR 岩田稔
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筒井、自己崩壊のプログラミング（16日・QVCマリン）

BBH2008 白カード 筒井　和也(阪神)
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【8回表】まで「5対1」で（タイガースが）勝っていて、今日は久々にオープン戦で勝てるだろう（3連敗中）と思っていたのに、【8回裏】から4番手で登板した左腕・筒井和也（9年目）が≪炎上≫＝5失点で逆転負けを喰らって……せっかく「勝利の方程式」入り（抜擢）を期待されたのに、これで何もかもブチ壊し！　

　先頭の前メジャーリーガー井口資仁（千葉ロッテマリーンズ）に三遊間をゴロで破られ、オープン戦6試合（7イニングス）目で初めてヒットを許した筒井。しかし2球目の外角低目の際どい球を「ボール」に判定された。3球目の甘く入った速球（139km）を捉えられた。球審＝渡田均（31年目）。……筒井の運命（リズム）を狂わせた人。
　4番（前・東京ヤクルトスワローズ）ジョシュ・ホワイトセルを力強い速球（136km）でサードフライに打ち取り、5番（前・読売ジャイアンツ）サブロー（18年目）も変化球（チェンジアップ）で眩惑して、空振り三振！　「さすが！」と思わせたが……

　6番・今江敏晃（11年目）も（100kmの）スローカーヴとチェンジアップで忽ち「0－2」に追い込んで、もうイニング終了だと思ったが、3球連続コース（外角）を狙った速球が外れ、ならばと投じた6球目のチェンジアップも外れ、四球……これが筒井の“悪い癖”。
　7番・大松尚逸（8年目）も「1-2」と追い込んで、スライダーでボテボテのキャッチャーゴロに打ち取ったが、一塁は「セーフ」＝内野安打で2-OUT満塁になって、8番・里崎智也（14年目）に速球（139km）で詰まらせ、バットを折りながらも、レフト前に“ポテン”ヒットを許し、2者が還って「5対3」。

　これで一気に動揺したのか、代打・清田育宏（3年目）に3球続けて「ボール」。何とか「3－2」まで押し返したが、6球目の球が“お辞儀”して、四球。ここで降板……
　速球と変化球（チェンジアップ、スライダー）で打者を≪圧倒≫していたのに、自ら崩れた（自己崩壊した）筒井。不運な当たりもあったが……（元メジャーリーガーが見逃した球だから「ボール」と判定した）球審の微妙な判定もあったが。

虎・柴田“６球連続ファウル”らしさ全開復帰！（SANSPO.COM）

BBH2011 SP井口資仁(ロッテ)
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新・勝利の方程式＝「TEK」！（11日・甲子園）

BBH2009 白カード 筒井 和也(阪神)
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　これまで練習試合、オープン戦の4試合（5イニングス）を通じて、一本もヒットを打たれていない男、左腕・筒井和也（9年目）。日曜日の読売ジャイアンツ戦でも【7回表】から4番手で登板して、先頭打者（高橋由伸）から速球（133km）で（アウトサイド低めに決めて）見逃し三振！　
　二人目の打者には2球目に144kmを計測して、最後はチェンジアップで空振り三振！　三人目の打者はスライダーで（当てただけのバッティング）平凡なレフトフライに打ち取って、≪完璧≫なピッチング！　（抜群の安定感）
　今シーズンは【T.E.K】＝新「勝利の方程式」が結成されるかもしれない。2003年“自由枠”の≪大器≫が“ようやく”目覚めるシーズンになるか？　

阪神・大和が２安打！中堅レギュラーに前進（SANSPO.COM）

【プロ野球オーナーズリーグ】大和 阪神タイガーズ ノーマル 《OWNERS LEAGUE 2011 01》ol05-124
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小林宏、まさかの4回零封！（7日・ヤフードーム）

BBH2011 CU小林宏(阪神)
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　初回（福岡ソフトバンクホークスの攻撃）先頭打者の本多雄一（7年目）にカウント「3-0」から（結局）四球を与えて、「不安」がユニフォームを着て立っている、マウンド上の小林宏之（16年目）、昨日の先発投手。
　そんなベテラン投手を救ったのが、キャッチャーの清水誉（6年目）。初球で盗塁を試みた本多に二塁へ≪矢≫のような送球！　二塁塁審・丹波幸一（20年目）の“アシスト”もあって、判定は「OUT」！　
　2-OUT後、3番と4番に連打を喰らって、不安感は消えなかったが、5番打者を（チェンジアップを打たせて）セカンドゴロに打ち取って、何とか初回（立ち上がり）を切り抜けた小林宏。

【2回裏】は3者凡退に打ち取り、【3回裏】は四球一つ。【4回裏】も3者凡退で切り抜けた。キャンプ中の練習試合や紅白戦でも初回（立ち上がり）に失点していた小林宏。立ち上がりさえ乗り切れれば、その後はスイスイ投げられるのかもしれない。完全な先発タイプ。こういうピッチャーにリリーフ（セットアッパー）を任せようとした（昨シーズンの）首脳陣に「問題」があった（？）。

【5回裏】からは同じく先発ローテーションの座を争う左腕・小嶋達也（6年目）が登板したが、2-OUTを取ってから、3連続四球。【6回裏】からセットポジションに変えて、3者凡退。しかし【7回裏】先頭打者に四球を与えて、今度は清水が盗塁を許し、9番打者に（高めに浮いたチェンジアップを叩かれ）レフト前にタイムリーヒットを浴びて、1失点。
　しかし盗塁は微妙なタイミングだった。二塁塁審が【1回裏】と“いってこい”＝≪相殺≫で「セーフ」の判定を下した感がある。「強肩」清水の送球は素早く“精確”だった。16年目のベテランは救われたが、6年目の左腕は救われなかった。先頭打者に四球を与えた≪自業自得≫の面もあるが、それにしても。

阪神・伊藤隼、大物ペニー撃ち！（SANSPO.COM）

【プロ野球オーナーズリーグ】小嶋達也 阪神タイガーズ ノーマル 《OWNERS LEAGUE 2011 03》ol07-111
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安藤、復活の4回零封！（6日・ヤフードーム）

BBH2 黒カード 安藤 優也(阪神)
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　初回1-OUTから（福岡ソフトバンクホークス）2番・明石健志（9年目）に（チェンジアップを捉えられ）ライト前ヒットを浴び、易々と盗塁を許し（2-OUT後）4番打者に四球。どうなることかと思ったが、5番打者をショートゴロに打ち取って、事なきを得たタイガース先発の安藤優也（11年目）。
【2回裏】にも1-OUT後、7番・多村仁志（18年目）に速球（141km）をライト前に叩かれたが、後続を抑え、【3回裏】も1-OUTから（またしても！）明石に（今度は）速球（142km）をセンター前に運ばれたが、3番打者をショートゴロ併殺。ランナーを出しながらも、打たせて取る安藤“らしい”ピッチング。最終の【4回裏】は3者凡退で終えた。

【6回裏】からは3番手で（地元・福岡の）西村憲（4年目）が上がったが、連打を浴びて、四球を与えて、0-OUT満塁。（キャンプ中の）練習試合や紅白戦でも登板する度に失点していた西村。このオープン戦でも≪早速≫ピンチを迎えて、内野ゴロの間に三塁ランナーの生還を許して、1失点。
　後続は抑えたが、西村。今シーズンも開幕一軍は厳しいだろう。2年前（2010年シーズン）の≪耀き≫＝球威（“気風”の良いピッチング）が戻らない。2年前に酷使されたから……前監督と前投手コーチの≪負の遺産≫。このまま消えていくのか、それとも（いつの日か）甦るか？　

虎・ブラゼル、驚天動地のランニング本塁打（SANSPO.COM）

BBH2010 黒カード 西村 憲(阪神)
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ザラテ必携！（3日・安芸）

BBH3 SPウィリアムス(阪神)
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　ようやく“安芸の呪縛”から解放されて、沖縄・宜野座で一ヵ月（29日間）キャンプを張れた、阪神タイガース。しかし、その安芸には“お礼参り”でオープン戦（対オリックス・バファローズ）。宮崎や日南や高知の“呪縛”から解放されないチームに較べたら、タイガースは≪幸福≫だ。

　先発の鶴直人（5回3失点）は兎も角（？）。2番手に「育成枠」の外国人左腕、ロバート・ザラテ（背番号「116」）が登板。先頭打者に速球（145km）を弾き返されたが、ショートライナー。続く4番打者（T-岡田）5番打者（アーロム・バルディリス）を速球（142km）（144km）で“連続”空振り三振！　
　変化球（スライダー）でも簡単にストライクが取れるし。真っ直ぐが速くて、威圧感がある。何で、こんな良いピッチャーが未だに「育成枠」なのか？　全ては外国人選手登録枠の問題だが、昨シーズンのジェイソン・スタンリッジが夏場以降に調子を落とした際には、このザラテを昇格させるべきだった。そういう巧みな運用が、前監督あるいは投手コーチには出来なかった。その二人がいなくなったから、ザラテにもチャンスが巡ってくるだろう。

　その座羅手（ザラテ）。昨日の春野（4日）にも【8回裏】から（4番手で）登板して、3者連続三振！　彼は「使える」×「使うべき」だ。『勝利の方程式』に組み込みたい人材。（タイガースが）長年、求めてきた「ポスト」ジェフ・ウィリアムス（2003-2009）の“解答”が、彼のピッチングの中には「ある」。
　3者連続三振といえば、3番手で登板した二神一人（3年目）も【7回裏】を3者連続三振！　練習試合と紅白戦でも“ずっと”良いピッチングを続けていた二神。今シーズンこそ、開幕一軍、プロ入り初登板が実現するだろう。貴重な中継ぎの戦力として≪重宝≫されることになるかもしれない。ドラフト1位（2009年）の≪本領発揮≫のシーズンとなるか？　

ついに開花！阪神・野原将、魂の２安打（SANSPO.COM）

オーナーズリーグ 02-039 IN 二神一人(阪神)
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