高山、逆襲の１号！（２月23日・浦添）

　昨日（23日）始まったオープン戦を見ていたら、フジテレビのアナウンサーが「さあ、これはルーキー近本の当たり！　大きな当たり！　スタンドに叩き込みました！」「……」「失礼、髙山でしたね。失礼しました。髙山の当たりですが、ホームランです」

　本当に「失礼」な男だ。フジテレビアナウンサーの田淵裕章（37歳）。あの田淵幸一（72歳）さんの息子さん。赤ちゃんの頃の写真も見たことあるが、いつまで経っても上手くならないなっ。あれスタンドじゃないし、バックスクリーンだし、芝生だし。名前を間違われたとも知らず、嬉しそうに三塁側ダッグアウト前で出迎えを受けていた髙山俊（25歳）が気の毒だ。彼がこの映像（音声）を見ることがないことを祈りたい。

阪神・高山、輝き甦った復活弾！矢野監督助言で新人王スイング取り戻した（SANSPO.COM）

糸原の危機！（2月17日・宜野座）

　昨シーズン、143試合にフル出場して、打率.286。今シーズンから「キャプテン」に指名されて、レギュラーは揺るぎないものと思われていたが、怪我から復帰した上本博紀(32歳)が、16日のケース打撃、17日の練習試合で「二日連続」先頭打者ホームラン！ 糸原健斗(26歳)、レギュラー陥落の危機だ。

　昨シーズンオフ、FA(フリーエージェント)権を取得しながら、阪神タイガース「残留」(１年契約)を決めた上本。「敵」は糸原。強敵だったが、評価を覆そうとしている32歳。考えてみれば、一昨年のオフ、同じようにFA権を取得した大和(31歳)は、横浜DeNAベイスターズに旅立っていった。大和は賢明な判断をした。あのまま残留しても、チームに居場所はなかった。糸原が「強敵」だったからだ。その糸原に勝とうとしている上本。潜在能力の違いを見せ付けている。

矢野監督「野人やホンマ野人」江越の身体能力に絶句(日刊スポーツ)

アッチソンの再来か、ジョンソン（２月16日・宜野座）

阪神ジョンソン制球◎中継ぎ陣も分厚く／中西清起(日刊スポーツ)

　確かにピアース・ジョンソン（27歳）は良い。昨日のケース打撃、打者５人を完封。真っ直ぐが速くて、カーブがドロンとしている。スコット・アッチソン（2008年～2009年）の再来かもしれない。少なくとも、ディエゴ・モレノ（2018年）やロマン・メンデス（2017年）よりは（断然）良い。　猛虎キャンプリポート2019

遊撃争い激化！木浪＆北條の活躍に「悩む」矢野監督(日刊スポーツ)

目立った齋藤友貴哉（2月1日・宜野座）

　今日から猛虎キャンプリポート2019（スカイA）、阪神タイガースの宜野座キャンプ（第1クール）初日だが、投手陣の中で一際目立った、背番号「48」、ドラフト4位ルーキー、齋藤友貴哉（HONDA）。身体がデカい。パッと見、望月かと思ったが、齋藤だった。昨年の宜野座キャンプは、ルーキー投手が目立たなかったが、今年は話題をさらうか？　

矢野監督「信じて待つ」原口がん手術終了し成長期待（日刊スポーツ）