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野球少年は夢を見る…

Hanshin Tigers Series 2024

能見、4打者4安打2被弾で3失点、1死も取れず(29日・フルキャスト宮城)

2005-05-30 21:34:35 | Inter League
 一昨日(29日)の日曜日の午後、出かけるまでテレビ(CS)で観ていたが、「9対2」でリードしていて、【8回裏】から能見篤史がマウンドに上がって、いきなり山崎武司に一発(第4号)を食らって、ベテランの山崎なら仕方がないか、と思いつつ、家を出たが、帰ってきたら、「9対6」。この「結末」には……!! 休ませたい藤川球児も久保田智之まで緊急登板して、楽勝の展開だったのに、追い傷を受けた、タイガース。
 能見はこのままファーム降格だろう。代わって、同じ左腕・三東洋が(前半戦)能見が務めた役目を果してくれるだろう(?)。能見の「再起」はあるか? そういえば、ライヴァル野間口貴彦(読売ジャイアンツ)も先発ローテ失格の烙印を捺されつつあるようだ。ルーキー受難の年……不作の年だった、と後世に言われないように、2人、否、能見には頑張ってほしいものだ。

福原、復権の2勝目(26日・甲子園)

2005-05-27 14:20:45 | Inter League
 パシフィック・リーグとの交流戦に入って、地元・甲子園球場で、黄色いオールドスタイルのユニフォームを着て「不敗」負けなし。すっかり「この」ユニフォームで「強い」「勝てる」イメージが定着した。交流戦が終わったら、どうなるのか? 色落ちしたら、「強さ」まで抜け落ちてしまうのではないか? この黄色いユニフォームには、やはり「伝統」の力を感じる。これは「いい」。
 考えてみれば、あの弱い時代のタイガースも、このユニフォームに一度、戻せばよかった、と思う。なまじ優勝(日本一)したときに着ていた縁起のいいユニフォームだからって、「あの」白いユニフォームを弱い時代も毎年、着続けていたが、それは「間違い」だった。1985年の「夢」をいつまでも追い駆け続けていた。

 先発・福原忍が久々の2勝目。連敗を「6」で止めた。カーヴを有効に使って緩急をつける本来のピッチングができていた。今まで何故、これができなかったのか? 不思議でならない。連敗中は、かつてのリリーフ時代の真っ直ぐで押す「力の」ピッチングが「何故か」復活していて、立ち上がりに捕まっていた。
 しかし、最後のバッター(早川大輔)には3球続けて、真っ直ぐで押して、空振り三振に仕留めたピッチングは痛快だった。最後にこれをやればいい。右のエース・福原が己のピッチングのコツを思い出して、あとは左のエースの復権を待つのみ、か。

井川、初回に5失点(25日・甲子園)

2005-05-26 12:48:36 | Inter League
 メジャーリーグのスカウトが、井川慶のピッチングを酷評していたが、本当に来シーズン、獲得してくれるチームがあるのか? 球速は140㎞そこそこだし、チェンジアップのキレも悪いし。初回から、いきなり5失点とは……(サングラスを外してから、無失点)。しかし、その裏に直ぐ1点を返して、誰もが今日は打撃戦になると感じたハズだが、相手オリックス・バファローズも(一応の)エースを立てているので、そういうわけにも行かず。

 バファローズのエース、川越英隆。何故、東北楽天ゴールデンイーグルスに行かなかったのか? 選手会長だったから、残留したのだろうが、イーグルスも川越が一枚いれば、もう少し楽な戦いができたのだろうが……。【6回裏】に今岡誠の2ラン(通算1000本安打)とシェーン・スペンサーの同点ホームランが飛び出し、相手ショートの送球エラーで勝ち越し。しかし初回に打撃戦の予感を感じたように、【9回裏】このまますんなり行くとは思えなかったのだが、案の定、クローザー・久保田智之が、外国人クリフ・ブランボーに真っ直ぐ(152㎞)をライトスタンドに運ばれ、「6対6」(延長12回引き分け)。

 井川が普通にエースのピッチングをしていれば、勝てていた試合だったが。今シーズンはそんな試合が多すぎる! 今シーズンはやはり、井川に足を引っ張られて、最後まで苦労しそうだ。優勝争いには絡めるだろうが、絶対的なエースを持たない、エースに「不安」を持つチームが優勝できるわけがない!? これで右のエース、福原忍の調子が良ければまだ「救い」があったのだが……今日(26日)先発。6連敗中。今日負ければ、バファローズとの関西対決(ダービー)に地元で負け越しになってしまうだけに、何としても……!!

ソフトバンクに連勝!(22日・ヤフードーム)

2005-05-23 13:34:32 | Inter League
 2年前の日本シリーズで、この福岡(ヤフー)ドームで1勝もできなかったタイガースが、この交流戦「2勝1敗」の勝ち越し。ということは、今年のタイガースは、2003年のタイガースよりも「強い」ということか? 考えてみれば、あのときは藤川球児も久保田智之もいなかったし。ホークスの王貞治監督も「ウチとやったときにいたか? いつの間に出てきたんだ」。あのときは赤星憲広も怪我をして万全ではなかったし、ペナントレースも先行逃げ切りで後半はバテバテだったし、監督の進退問題でメンタル面も揺れていたし、最悪に近い状態で日本シリーズに突入して、3勝4敗の敗退。今年はいけるか?

 左腕・江草仁貴も交流戦に入って、札幌でプロ入り初勝利を挙げて、福岡で2勝目。先発・能見篤史の不調をよくカヴァーした。それにしても、能見……いいときと悪いときがハッキリしていて、完封するか、序盤で捉まるか、が極端。慎重になりすぎるのだろう。それこそ、メンタル面に問題あり。同じ左腕・三東洋が復帰したら、中継ぎに降格かもしれない。
 3番手の球児も2イニングス投げて、ほとんど昨シーズンのMLBニューヨーク・ヤンキースの「“フラッシュ”ゴードン」状態。酷使されている。ゴードンみたいに、ポストシーズンに入ってから使い物にならなくなった、なんてことになりはしないかと心配、だ。

鳥谷、和田を撃つ!(21日・ヤフードーム)

2005-05-22 20:06:59 | Inter League
 前日(20日)「7対16」で大敗して、昨日(21日)は相手(福岡ソフトバンク・ホークス)先発が、“アンタッチャブル”左腕・和田毅。2003年・日本シリーズでもやられた相手だから、苦戦は必至。しかしタイガースも(現時点の)エース左腕・下柳剛だから、何とか競り合いに持ち込めるのでは、と思っていたが、初回に金本知憲の2ランで先制。【3回表】にも早稲田の後輩、鳥谷敬がライト前ヒットで先陣を斬って、アンディー・シーツ、今岡誠のタイムリーで「4対0」。

【5回裏】に2点を返されたものの、【6回表】にまた鳥谷が内野安打で先陣を斬って、金本の2点タイムリーを呼び込んで、「6対2」。【6回裏】からセットアッパー・藤川球児を継ぎ込む「勝ちパターン」だが、本来なら、ここは橋本健太郎が継いでいただろう。彼の離脱(登録抹消)は痛い。いきおい球児に負担が掛かって、【7回裏】も投げて、よっぽどホークス打線が怖かったのだろう。この点差でも2イニングス行かせるとは……今日も2イニングス投げていた、タフネス球児。(橋本みたいに)壊れなければいいのだが……。

 酷使が続いている。【9回裏】も(「9対3」の点差になって)クローザー・久保田智之の代わりに、左腕・江草仁貴が最後を締めたが、その江草に今日(22日)も早々に出番が回ってきていた。牧野塁に「信頼」がないのだろう。橋本の代わりに上がってきた左腕・佐久本昌広の代わりに昇格した牧野。球は速いが、コントロールに難があるから、試合を壊してしまう危険性を孕んだ投手。首脳陣は使いにくいのだろう。安定感のある球児や江草は「重宝」される。橋本も然り。橋本の代わりにもう「1枚」欲しい。太陽を「転向」させるとか……!?

大沼、甲子園の雰囲気に呑まれて(19日・甲子園)

2005-05-20 13:43:57 | Inter League
 前日(18日)球界のエースと呼ばれる松坂大輔(西武ライオンズ)を打ち崩して、「3対2」で勝って、昨日(19日)はエース井川慶の先発。相手は無名の(?)大沼幸二ということで、何とか「2勝1敗」で勝ち越せるだろう、と思ったら、いきなり初回に2点を先取されて、エース井川。やっぱり相手(キャッチャー)は野口寿浩の方が合うのか、と思う。その裏、初めての甲子園のマウンドで上がりまくっていたらしい大沼を捉えて、1点を返したが。

 この大沼。(“不作”と言われた)2000年のドラフト1位。プリンスホテル出身。タイガースの2位指名・伊達昌司(現・読売ジャイアンツ)と同僚。(廃部が決まった)プリンスの両輪だった。どちらが早く出てくるか、と思ったら、2位の伊達の方が早く出てきて、中継ぎで活躍していたが、星野仙一前監督の決断で、日本ハム・ファイターズにトレード。トレードの際には泣いていたそうだが……そうしている間に、大沼が徐々に出てきて、ライオンズの先発ローテーションに入ってきて、昨日の第3戦に先発。

 しかし「怖さ」のないピッチャーなので、【4回裏】に3点を取って逆転。2番・関本健太郎に代打・浜中おさむ、を送るという、岡田彰布監督の果断な作戦が功を奏して、大沼を打ち崩した。それにしても、関本。同期の浜中が打ってくれたので、喜んではいるだろうが「複雑」。藤本敦士も帰って来て、新聞辞令(日刊スポーツ)では、今日からスタメン復帰濃厚なんて書かれているが、そんなっバカな!! 藤本は「まだ」時間がかかるだろう。【9回表】の「あの」守備(エラー)は「試合勘」が戻っていない証拠。関本の「逆襲」に期待したい。

3人の松坂世代(18日・甲子園)

2005-05-19 20:53:16 | Inter League
 かねてから思っていたことだが、所謂「松坂世代」イコール「NOMO世代」である、と。野茂英雄(当時ロサンジェルス・ドジャース)がメジャーリーグに雄飛した1995年に、中学3年生だった野球少年達が、海の向こうに渡って、世界を相手に戦う野茂のピッチングを見て「憧れた」。その憧れ方は半端じゃなかった、と思う。当時のバリー・ボンズ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)やサミー・ソーサ(当時シカゴ・カブス)あるいは、マーク・マグワイア(セントルイス・カーディナルス)に立ち向かう野茂の姿は、今までの野球少年達の価値観を根底から覆した、と思う。

 野球を続けること、甲子園を目指すこと、その先の頂点は「プロ野球」しかなかったのに、メジャーリーグという舞台、世界最高峰を知ってしまった世代。「NOMO」の直撃を食らった少年達のモチヴェーションはガンガンに高まっただろう。日々の練習にも一層、身が入ったことだろう。当時の野球少年達……松坂大輔(西武ライオンズ)も、(先発)杉山直久も(中継ぎ)藤川球児も(抑え)久保田智之も……少年達は「夢」を見た。

 その松坂から先制のホームランを放ったのは、桧山進次郎。前日、地元・西京極で最後の打者になって悔しい思いをした男は、この第1打席に懸けていたのだろう。前の5番・今岡誠が変化球攻めされていたので、初球の真っ直ぐを狙い打ち。3塁ベースを回りながら、口を真一文字に結んで、昨日の記憶を呼び覚ましていたのかもしれない。「NOMO」に憧れた松坂から、かつて「掛布雅之」に憧れた少年だった、桧山が打ったホームラン。桧山は試合後のインタヴューで「思い出を作りたかった」と……。

岩隈の幻想に怯えていた!?(15日・甲子園)

2005-05-16 23:12:31 | Inter League
 東北楽天ゴールデンイーグルスのエース・岩隈久志の「幻想」に怯えていたが、初回に1番・赤星憲広が144㎞の棒球をセンター前にヒットして、意外にコントロール・ミスをするピッチャーだな、と思った。2番・関本健太郎が送って、3番アンディー・シーツが倒れて、2アウト2塁で、4番・金本知憲。岩隈の速球で「2-0」に追い込まれながら、3球目の際どい球(146㎞)を「ボール」に判定してもらい、助かり(ありがとう、球審・渡真利克則!)4球目~6球目をファウルで粘り、7球目のフォーク(139㎞)を見逃し、8球目のフォーク(138㎞)が甘く入ったところを捉えた!

 先発・能見篤史が5回3失点でマウンドを降りたが、【6回裏】も1アウト1塁で4番・金本。真っ直ぐ(146㎞)、スライダー(124㎞)、真っ直ぐ(147㎞)で「1-2」の後のまたしてもフォーク(136㎞)。これを捉えて、ライト線を破るツーベース!! 1アウト2,3塁になって、マウンドに小野和義コーチ。岩隈は野手に笑顔を見せながら、直ぐ表情は固まり、顔が引き攣って緊張の様子。次の5番・今岡誠には3球続けた真っ直ぐ(147㎞)を狙われて、1,2塁間を破られ、「3対3」の同点。

 まだ若いな、このエース、と思った。動揺ありあり。それを見透かした6番ベテラン・ベビー誕生(二人目)桧山進次郎。初球のスライダー(121㎞)を狙い打って、右中間に飛び込む、勝ち越し2ランホームラン! 「5対3」。この後、2点を加えて、「7対3」。
 このまま逃げ切るだろう、と思ったが、クローザー久保田智之が【9回表】に連打を浴びて「7対4」。「好調」になったタイガースの唯一の「不安」材料。セットアッパー・藤川球児が「絶好調」なだけに……ともあれ「4連勝」!

浜中、甲子園でも復活!(14日・甲子園)

2005-05-15 13:08:32 | Inter League
【7回裏】2アウト1,3塁で5番・今岡誠が歩かされて、代打・浜中おさむ。ピッチングコーチ(Oh!小野和義!)が出てきて、ピッチャー代わるかな、それはちょっと嫌だな、と思ったら、そのまま左腕・有銘兼久。シメタ! と思った。この左腕なら打てる、と思った。この真っ直ぐ主体で押してくる左腕なら、浜中は捉えられる、そう思って見ていたら、2球目の145㎞を捉えて、三遊間の真ん中を痛烈に破る2点タイムリーヒット!! 自分の予測が当たったら、気分がいい。それに応えて、期待通りに打ってくれる浜中も「たいしたもの」だ。

 試合後のヒーローインタヴューでは、浜中と(今シーズン初の)下柳剛が登場。ベンチで野口寿浩が「ここ」と指差して、桧山進次郎を招き入れ、主力選手がベンチに残って、二人のヒーローインタヴューを見届けていた。その雰囲気のいいこと。3連勝中とあって、チームのムードがいい。しかし、セントラル・リーグの公式戦ではなかなか見られない光景。やっぱり相手が東北楽天ゴールデンイーグルス、ということもあり、相手に「怖さ」が無いのだろう。前日の「2対1」今日(14日)の「3対1」で試合が推移しても、点差以上の余裕を持って戦えていたのだろう。

 それにしても、すっかり下柳もタイガースの一員になった印象。一時はFAで(自宅のある)横浜ベイスターズに移る心の揺れも見せたが、チームに溶け込んで、このままタイガースで骨を埋めることになりそうだ。これで4連勝で防御率1.24。この日も6回1失点の安定したクォリティー・ピッチで、チームに貢献している。井川慶が「不調」の間は、このベテランがエースの働きを見せた。下柳が怪我で登録抹消している時期にタイガースは泥沼の5連敗。やはり今シーズンのエースは、この男だ。

復刻ユニフォームで勝利(13日・甲子園)

2005-05-14 22:02:51 | Inter League
 復刻ユニフォーム、と言っても、そもそも現在のユニフォームが球団発足当時のオールド(クラッシック)・スタイルに戻して、原色を排して、シンプルなデザインにしたのだから、復刻版と言っても……しかも、この頃はタイガースが飛び切り弱かった「第1次」時代。この低迷期を乗り切って、1985年に現在のユニフォームにチェンジして、初心に返って、優勝・日本一を勝ち取ったのだから。球団創設70周年の記念、と謳うが、意味が分からない。岡田彰布監督のデビューの年(1980年)が、このユニフォームだった、という意味しかない。

 それでも、最初に見た印象は感動的と言うか、懐かしい、と言うか……子供の頃に見ていたユニフォームだから、それなりの感慨はあるのだが、交流戦とはいえ「真剣勝負」なのだから。試合が進むに連れ、徐々に違和感を感じてきたような気が……生え抜きの今岡誠や桧山進次郎はともかく、特に金本知憲や(今日の)下柳剛は似合わない。凄い違和感。デザインもバタ臭くて、年代物の雰囲気。やっぱり、現在の白いユニフォームの方が断然カッコいい。

 そんなことはともかく、東北楽天ゴールデンイーグルスとの交流戦(初戦)。まずは(先発の)一場靖弘のピッチングに注目したのだが、もっと雰囲気を持っているピッチャーだと思ったのだが、意外に「ない」。ちょっとガッカリ。タイガースに来るかもしれなかったピッチャーだったが……(遠い昔の話)。フォアボールを連発して、ベンチの田尾安志監督が苦虫を噛み潰していた。今まで爽やかなイメージで売っていたのに、これでは台無し。そういえば、監督自身がベンチでサインを出しているのには、ビックリした。普通はヘッドコーチが出すものだと思うが(?)。こういうところにも新興球団の不慣れさを感じる。

 それにしても、【8回裏】のマウンドに背番号「20」が上がっているので、どんないいピッチャーかと思ったら、谷中真二。タイガースで一時は9勝したものの、その後は中継ぎ、敗戦処理要員に墜して、オリックス・ブルーウェーヴ(当時)にトレード。楽天に拾われて、まだ1軍で投げているのが信じられない。案の定、今岡に甘いスライダーを叩かれ、レフトスタンドに豪快な一発! 今岡の久々の吠え姿を見て満足。個人的には、球児が【7回表】に出てきて、151㎞を出しているのにも唸った。今日(14日)の登板もご苦労さん、と言いたい。