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野球少年は夢を見る…

Hanshin Tigers Series 2024

井川、雨中の激投!(12日・千葉マリン)

2005-05-13 12:17:01 | Inter League
 エース・井川慶が激しい雨の中、激投していた。サンディエゴ・パドレスのスカウトも来ていたみたいだし、いいアピールになった、だろう。初回に金本知憲の2ランで先制できたのも大きかった。久しぶりの先制点のような気がする。その後は関大一高出身、甲子園出場時は「阪神ファン」を公言していたルーキー・久保康友(千葉ロッテ・マリーンズ)に抑え込まれた。

 タイガースは昨年、野間口貴彦(シダックス~読売ジャイアンツ)、一場靖弘(明治大学~東北楽天ゴールデンイーグルス)の両獲りを目指していたから……マスコミの報道では「確実」と見られていたのに、二人とも「巨人」を選択して、金銭の授受がなかった(らしい)野間口だけが「巨人」へ。

 仕方なくタイガースは能見篤史(大阪ガス)に方向転換したが、これが大正解。そんな経緯の中で、久保は現実的な選択をして、千葉ロッテを逆指名(自由獲得枠)。ずっと関西にいたから、こっち(関東)で暮らして見たい、と思ったのかもしれない。千葉マリンの熱烈な応援に心惹かれたのかもしれない。投手陣が手薄なマリーンズならチャンスがある、と思ったのかもしれない。その久保にも苦戦……やはり「初者」に弱いタイガースの伝統は、こういう交流戦でなお一層、発揮される。

 そういう意味では、この交流戦で初戦が楽天、2戦目が5位のオリックス・バファローズと当たるジャイアンツは恵まれている。おかげで最近すっかり調子を取り戻したみたい、だ。プロ野球機構側も味方にできるジャイアンツは強いわけ、だ。それに較べ、我がタイガースは「いきなり札幌、千葉か」。金本も嘆いていたが、本当に不利な日程を組まされた。しかし、その苦難を何とか「3勝3敗」の5分で乗り切って、ようやく甲子園に帰れる。楽天に3タテは、3戦目にエース岩隈久志が控えている為、難しいだろうが、久しぶりにタイガースらしい「9人野球」を見せて欲しい。

能見の完投!(8日・札幌ドーム)

2005-05-09 22:29:05 | Inter League
 初回の1アウト満塁で、マウンド上の能見篤史の姿が、か細く頼りなく見えて、不安がいや増したのだが、5番のシャーマン・オバンドーが、初球真ん中のスライダー(125㎞)を見逃してくれて……日本人なら絶対デッドボール(死球)の後の初球、狙ってくるのだが、外国人選手で逆に助かったというか……「2-2」に追い込んで、最後はインコースに食い込んで落ちるスライダー(123㎞)で空振り三振。最後に「いい球」が来た。これで能見は今日のピッチングのコツを掴んだのかもしれない。6番ベテラン田中幸雄もキレのあるスライダー(122㎞)でファーストフライに打ち取って、能見の完投ショーが始まった。

 タイガース打線もファイターズ先発・江尻慎太郎に抑え込まれていたが、【6回表】に今岡誠の豪快な2ランで先制。【8回表】にもシェーン・スペンサーのタイムリーで「4対0」。点には絡めなかったが、9番「早稲田の後輩」鳥谷敬が期待通りに「先輩」江尻からヒット2本を打っていたのは気持ちよかった。2本目の2塁打を打った後、何故かレガースを2塁・塁審(東利夫=タイガースOB)に手渡そうとしていた謎の行動があったが(!)。

 最後は能見がオバンドーに一発を食らって、完封を逃したが、完投。この3連戦、2勝1敗で勝ち越して、今度は千葉へ。能見は予定通りなら、1週間後、甲子園で(東北)楽天(ゴールデン)イーグルスの岩隈久志と対決。これも楽しみ。しかし、そうなると、もう一人の先発ローテーション、杉山直久の起用はどうなるのか? 次の千葉ロッテ・マリーンズ戦、ジェイミー・ブラウンではなく、杉山の起用か? マリーンズ同様、先発が「7人」いるチームの「強味」と「余裕」だ。今秋の日本シリーズで対戦することになるかも知れない。そんな予感を孕みながら、明日からの3連戦を楽しみに待ちたい。

稲葉、復活の舞台へ(7日・札幌ドーム)

2005-05-08 13:28:32 | Inter League
 策士、策に溺れる、と言うべきか、延長【12回裏】このイニングさえ抑えれば「1対1」同点、引き分けに持ち込める、というのに、好投の左腕・江草仁貴が1アウト後、ベテラン金子誠にフォークを巧く打たれて、出塁を許した時点で交代。江草は未練たらたら、自分が抑えられるのに、という顔でマウンドを降りて、その時点で嫌な予感がしたのだが……6番手・橋本健太郎が球審の微妙な判定に苦笑いして、この時点でも嫌な予感……。

 2アウト後【8回裏】に値千金の一発を浴びた稲葉篤紀に左腕・吉野誠をぶつけたが、ヒットを浴びて、最後は木元邦之の内野安打……江草の続投で良かった。策を弄しすぎて、失敗した典型的なパターン。しかし、それにしても、稲葉! シーズンオフにメジャーリーグ移籍を志望して、どこからも声が掛からず、同僚アレックス・ラミレス(ヤクルトスワローズ)の「オマエならメジャーでやれる!」の言葉を信じた己が愚かだった……そして北海道日本ハムファイターズに拾われ、背番号「58」で出直して、この日は左腕・下柳剛が先発でスタメン落ち。そして……! セントラル・リーグを知る男、稲葉。交流戦こそが、この男を甦らせる舞台になるか? 

 それにしても、タイガース。10残塁で1点しか取れない、というのはどういうことなのか? 昨日の大勝で気の緩みが出たのか? 今シーズン初登板の入来祐作にあそこまで抑え込まれるとは……この男もセントラルを知る男、交流戦で甦ってきた。そう考えると、怪我の為ファームで調整中の中村豊はさぞ無念だろう。古巣相手に暴れたかっただろう。そういう興味が交流戦の醍醐味。試合前の始球式も、開幕戦がダース・ヴェイダー(STAR WARS)、昨日が高田総統(ハッスル・モンスター軍)等という、おチャラケをやってないで、両チーム縁(ゆかり)のOBとか、そういう人選にすべき、だ。くだらない余興で水を差された。

 これで「1勝1敗」。負け越したくはない。今日こそ勝って、次は千葉に移動。負け越したら、千葉ロッテ・マリーンズにも舐められる。今日の先発はルーキー左腕・能見篤史。何故、杉山直久ではないのだろう? 策士、策に溺れることにならなければいいが……初回の2アウト満塁のピンチは切り抜けたが……。ファイターズの先発は、早稲田大学OBの江尻慎太郎。ここはやはり、後輩・鳥谷敬が撃つべき、だ。

浜中、復活の一撃!(6日・札幌ドーム)

2005-05-07 13:43:25 | Inter League
 何か日本シリーズみたい、だった。妙に気持ちが高ぶって、ワクワクして。この両チームが日本シリーズで戦うことはマズないだろうが(?)この緊張感は大歓迎。交流戦、第1戦。タイガースが「セントラル・リーグ2位」の実力を見せつけ、「10対2」で快勝! 先発の金村暁にはてこずったが、コイツさえ潰せば、後はリリーフ陣はタイガースの方が断然上。何とかなる、と思っていたが。それにしても、浜中おさむの一撃は気持ちよかった。【9回表】のシェーン・スペンサーの3ランも良かったが。

 キャッチャー・スタメン野口寿浩の起用は予想通り。今まで矢野輝弘を酷使してきたから、このパシフィック・リーグとの交流戦、しかも相手が古巣・日本ハムファイターズとなれば、野口の出番。古巣といえば、SHINJO(新庄剛志)は何故、出てこないのか? 怪我(腹筋痛)しているようだが、オープン戦のときもそうだったし。子供が学校に行く前に腹が痛くなるように、古巣タイガースとの対戦が近づくと、怪我をする新庄。スタメン1番で元気な姿を見たかったのだが。そういえば、山田勝彦はどうしてる?