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野球少年は夢を見る…

Hanshin Tigers Series 2024

メッセンジャーに光なし(7月10日・甲子園)

2019-07-10 21:18:36 | Koushien Stadium


メッセンジャーに往年の耀き、球速なし。2回4失点でKO。前回(7月4日)DeNA戦も5回4失点。37歳、衰えが目立つ。メジャーリーガーだった頃から速球派の投手だったのに、今や信じられないくらい球が遅い。常時130km台。これではジャイアンツ打線は抑えられない。

藤浪晋太郎の復調が待たれる。永遠に来ない「復調」かもしれないが……。



首位巨人に屈辱3連敗 メッセ2回4失点KO響き借金2 阪神2位タイで前半終了(デイリースポーツ)




小野、再発。(7月9日・甲子園)

2019-07-09 23:33:26 | Koushien Stadium


また小野泰己(25歳)の病(やまい)が再発した。1点差の9回表、2番手で登板して、坂本勇、丸に連続四球。チョッと名前の通った打者に相対すると、ビビって四球を出す。相手打者が小野の速い真っ直ぐとカーブの組み合わせに畏れを抱いているであろうことには思いを致さない。四番打者に送りバントを決められ、忽ち1アウト二塁三塁の大ピンチ。ここで降板。

こんな状態では、先発には戻すことができない。リリーフだから、ここで代えられる。先発なら簡単に代えられないから、小野の、塁が埋まって、ガツン❗️ を見せられることになる。やっぱりリリーフ向きか? この窮地は3番手の左腕・島本浩也(26歳)が救ってくれた。

それにしても、点が取れない打線。上位3人に「左」が並ぶことが打線の構造を悪くしているのでは? 四番・大山に拘ることなく、糸井を大山とマルテで挟む形が良いのでは? いずれにしても、これだけ打線が繋がらないのは、並べ方に問題があると思うしかない。

首位巨人と今季最大8・5差 9度目完封負け ガルシア好投報われず(デイリースポーツ)






坂本しか打てない!(7月8日・甲子園)

2019-07-09 00:40:15 | Koushien Stadium


12安打しながら、16残塁で敗戦。坂本誠志郎(と原口の犠飛)でしか点が取れなかった。燦然と輝く(目立つ)四番打者の4打数0安打。他は(周りは)満遍なくマルチヒットを放っているのに…。

それにしても、9回裏の代打・俊介の送りバントの失敗。今や「バントのスペシャリスト」は俊介ではなく、「北條」なのだと監督も認識すべきだ。

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阪神 坂本のホームランで同点に追い付く 矢野監督は両手を広げて驚きのポーズ(スポーツニッポン)



阪神 3回に勝ち越し 菅野から同点ソロの坂本が今度は中前適時打!(スポーツニッポン)




凋落の青柳(7月6日・甲子園)

2019-07-06 22:16:04 | Koushien Stadium


今日、二軍(ファーム交流戦)で藤浪晋太郎が先発したということは、不調の青柳晃洋の代わりは藤浪。今日(6日)も青柳が悪ければ、次は藤浪という「Sign」だと思ったが、藤浪が6回6四死球(3失点)。青柳が3回3失点でKO。二人とも先が見通せない。モタモタしている二人を差し置いて、インフルエンザ岩貞が先に戻ってくるかもしれない。

糸原1号勝ち越し3ラン 先輩鳥谷の一撃に虎のキャプテンも奮起(デイリースポーツ)







マルテ、ここしか打てない。(7月5日・甲子園)

2019-07-05 21:59:19 | Koushien Stadium


マルテは「フォークボールさえ投げておけば大丈夫」という共通認識が他球団の間で共有されているようで。大瀬良も初球からフォーク。2球目もフォークで「0-2」。さすがのマルテも「フォークが来る」ことを読んで、手を出さない。3球目(142km)ファウルの後、4球目、やっぱりフォークで壮大な空振り。やっぱり期待できないなぁ~と思ったが、5球目(147km)ファウルの後、6球目、お約束のフォークを辛うじてファウルにした後、7球目(146km)が真ん中高めに来た。これを振り抜いたマルテ! 夜空に高々と舞い上がったーー。(5回裏)

…それにしても、矢野監督。笑顔を見せなくなった。野村克也さんに諭され、方針を変えたのかな。



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阪神岩田好投、広島戦5年ぶり白星の権利を手に降板(日刊スポーツ)




背番号「53」を継ぐ男(10月6日・甲子園)

2018-10-07 16:34:04 | Koushien Stadium


 今春のキャンプ中継を見ていた時、イチバン目を引いた選手。このまま開幕スタメン(1番センター)で起用すればいいのに、と思ったが、そんな思い切った起用はできない(しない)のが金本阪神の特徴。今頃、一軍に上げたら、この活躍。10月3日のマツダスタジアムで(1回表)プロヒットを記録し、5打数2安打。4日と5日にも1本づつ放ち、そして昨日(6日)【5回裏】にライトフェンスに達する三塁打! 「33」同点に追いつかれた延長【10回裏】には2-OUT満塁のチャンスで打席に立ち、対左投手にカウント「1-2」に追い込まれながら、4球目を打って一二塁間を破る鮮やかなライト前ヒット! プロ打点がサヨナラヒット! 出迎えた監督に頭を抱えられていたが、誰もが“あのシーン”を思い起こしたことだろう。背番号「53」は伊達ではない、島田海吏(ドラフト4位)。

 今年の阪神タイガースはを1番にするのか? それが明確な課題だったのに、キャンプ中からその答えが全く提示されなかった。オープン戦中に突然、監督が「鳥谷を1番にする」とか言い出したり……結局、高山俊(2015年ドラフト1位)が選択されて、あの体たらく。名前と過去の実績で選手を起用する金本阪神。その弊害をもろに受け、ずっとファームで寝かされてきた島田だが、一軍に上がった途端のこの活躍。実力派、実戦向きであることを証明した。何よりも、高山や伊藤隼太(2011年ドラフト1位)のように、タイミングの取り方で四苦八苦しないのが良い。バットがスムーズに出る。赤星憲広を継ぐ男……

ドラ4島田 サヨナラ打 プロ初打点で連敗阻止 初お立ち台(デイリースポーツ)


伊藤和雄さん、3回無失点の好投!(9月13日・甲子園)

2018-09-15 11:46:48 | Koushien Stadium


 前夜(12日)の中日ドラゴンズ戦「82」6点リードの【9回表】のマウンドには、その日に一軍登録された伊藤和雄(7年目)が上がるのかと思ったら、岡本洋介(9年目)。その岡本が4本のヒットを浴びて、3点を取られて「85」3点差に迫られて、降板……こんな場面で起用されない伊藤和雄さんがだ。ファームで防御率1.26、20セーヴ。ウエスタンリーグのセーヴ王。

 翌13日、ドラゴンズに「62」4点リードされた【7回表】に(ようやく)マウンドに上がった和雄さん。先頭打者に初球146kmを投げ込んで、打者をかせ、2球目のフォークでハーフスイング(ボール)、3球目(145km)ファウル! 打者が振り遅れている。その打者は初回、先制の二塁打を放った4番ビシエド(打率.355、25本塁打、95打点)。4球目のフォークをファウルさせて、5球目のフォークを捉えられたが、ショートライナー! ……ストライクが先行する投手は見ていて気持ちが良い。
 5番(左)打者にも初球=フォークから入って、2球目(145km)が外れて、3球目(145km)振り遅れてファウル! 球威でしている和雄さん。4球目(147km)も降り遅れ、ファウル! 5球目(146km)でインサイドを突いて、6球目(146km)で詰まらせて、ショートゴロ。
 6番(左)打者への初球(146km)もストライク先行。2球目(145km)が外れた後、3球目(143km)当てただけのファウル! 4球目(141km)で空振り三振! 和雄さん≪≫のピッチング! 

 イニング跨ぎの【8回表】はれが出たのか、になったのか、先頭打者に「3-1」から四球。8番打者の初球バントで二塁封殺するが、ショートが一塁に悪送球して、1-OUT三塁のピンチを招くが……9番の代打(左打者)をカウント「3-2」から高めの速球(145km)で空振り三振に打ち取って、1番打者への初球(144km)も振り遅れのファウル! 2球目(143km)を捉えられ、左中間に大飛球を飛ばされたが、レフトフライに終わって、これが今シーズン、防御率6.52の投手なのかとく。

 3イニング目の【9回表】先頭(左)打者を「1-2」に追い込んだが、決め球のフォークボールを見逃され、ファウルで逃げられ、速球(144km)もファウルされ、8球目(136km)を捉えられ、一二塁間を割られた。この試合3本目のヒットを放った京田陽太(2年目)。
 3番打者をレフトフライに打ち取って、4番ビシエドは敬遠。5番(左)打者をチェンジアップで空振り三振に取って、6番打者をファーストゴロに打ち取って、ベースカヴァーに走った和雄さんはホッとした表情。この投手を前夜に起用していれば、すんなり試合は終わっていただろう。

 そして昨夜(14日)の東京ヤクルトスワローズ戦。前夜(13日)3イニング投げたから、和雄さんの登板はもうないと思っていたが、先発投手が早々に崩れて、「04」とリードされた【9回表】に出番が回ってきた。る中、先頭打者が初球(140km)を打ち上げて、セカンドフライ。4番打者も初球(チェンジアップ)を打ち上げて、ファーストフライ。5番打者も「1-2」に追い込んで、4球目(140km)を打たせて、ファーストゴロ。先発投手がビビりまくっていたスワローズのクリーンナップを簡単に退けた和雄さん。さすがに今日(15日)は休養が与えられるだろう。……出番はないと思いたい。

阪神北條「亜脱臼のような症状」病院は行かず様子見(日刊スポーツ)


1週間遅れの青柳晃洋(9月2日・甲子園)

2018-09-02 22:46:51 | Koushien Stadium


 2週間前の8月19日(日)、ウエスタン・リーグ、中日ドラゴンズ戦(ナゴヤ球場)で52安打6奪三振失点の好投を見せて、これで1週間後の6月26日(日)、一軍の読売ジャイアンツ戦(東京ドーム)の先発はまりだなっと思ったのに、今シーズンはことごとく、要所要所で致命的な判断ミスを犯す金本知憲監督(50歳)。福岡ソフトバンクホークスから移籍してきたばかりの左腕・飯田優也(27歳)を先発に立てて、3回しか持たず4失点で降板……1年目(2016年)に“キラー”と呼ばれた男を順当に先発に起用すべきだった。

 そして今日9月2日(日)1週間遅れの青柳晃洋(24歳)、横浜DeNAベイスターズ戦に今シーズン登板先発して、5回1/3を6安打5奪三振3失点に抑えて、今シーズン! ウエスタン・リーグで8勝2敗、防御率2.73の実力を遺憾なく発揮した。この安定感。この安定感をタイガースは欲していた。この安定感をずっとファームで“かせていた”(していた)タイガース。よくぞ、ここまでクサらず、好調を維持していたものだと思う。……は今度こそ、9月9日(日)巨人戦(甲子園)だ。

【初勝利一問一答】阪神・青柳「久々に甲子園で投げられてすごいうれしかった」(SANSPO.COM)



望月、再臨、(7月3日・甲子園)

2018-07-07 19:11:44 | Koushien Stadium


 先発のランディ・メッセンジャーが5回10失点で降板して……中日ドラゴンズに「10対3」とリードされた【8回表】のマウンドには4番手、望月惇志(3年目)が上がった。今シーズン登板にして、プロ入り2試合目の登板。先頭打者への初球に153km! 2球目の152km、3球目の152kmでレフトライナーに打ち取った後、続く打者への初球にも152km! 2球目に154kmの後、3球目に最速155km! 4球目のスプリットでファウルを打たせた後、5球目のすっぽ抜けのスプリットで空振り三振! 
 3人目の打者への初球も153km! 2球目(144km)ファウルの後、3球目に(155km)! 4球目(154km)を外角低めに決めて、見逃し三振! の背番号「61」。

【9回表】先頭(左)打者への初球も150km! 2球目(129km)3球目(139km)のスプリットで空振り三振! 続く(左)打者への初球(152km)で空振り! 2球目(152km)が外れた後、3球目(149km)ファウル! 4球目(120km)のスプリットで空振り三振! 3人目の打者への初球(150km)ファウル! 2球目(154km)が高めに浮いた後、3球目(148km)4球目(154km)で空振り三振! 5者連続三振! 唸る球、マウンドでる右腕! 
 2016年10月1日(最終戦)に阪神タイガースファンが見たの光が、再び、瞬いた。

【阪神】望月、2シーズンぶり登板!155キロ5者連続三振(スポーツ報知)


才木、昨年の望月の二の舞は御免だ。(10月10日・甲子園)

2017-10-11 11:15:08 | Koushien Stadium


 引退する(16年目)安藤優也(485試合、77勝66敗、防御率3.56)が(辛うじて)1-OUTを取って、マウンドを去った後、【8回表】阪神タイガースのマウンドには(6番手で)プロ2試合目の高卒ルーキー、才木浩人(ドラフト3位)が上がった。先頭(左)打者に初球142kmの後、2球目に151km! 3球目(148km)で完全に詰まらせ、キャッチャーファウルフライ! 
 続く打者にも初球(147km)ファウル! 2球目のフォークボールで空振りを取り、3球目も同じ球を続けて、センターへのフライに打ち取ったが、不慣れな二塁手(大山悠輔)がいして、不運な二塁打! 3人目の(左)打者が初球(148km)を打ち上げてくれて、三塁フライ! 三塁手が捕球する前から一塁側ダッグアウトに走っていた才木君。帰ってからコーチや先輩に怒られていた(注意されていた)だろう。

 そういえば、昨シーズンの最終戦でも、高卒ルーキーがプロ初登板を果たして、鮮烈なデビューを飾り、タイガースファンに大いに期待を持たせたが、その後の秋季キャンプで右肘をめ、今年4月には腰を負傷した(らしい)望月惇志(ドラフト4位)。今シーズンのウエスタン・リーグの成績は7試合の登板に留まり、防御率10.20。……望月のは御免だ。

阪神・石崎、福留の美技に救われプロ初星!「助けられた」(SANSPO.COM)



2017年10月10日(火)対中日 甲子園