
バンダイ
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4月23日(火曜日)甲子園球場で行われたウエスタン・リーグ、広島東洋カープ戦に先発した秋山拓巳(4年目)。そのときは6日後の29日(月曜日)の同じ甲子園で行われる(一軍の)カープ戦に先発するとは、思いもよらなかった(知らされていなかった)だろうが……
その試合(23日)は、5回1/3(8安打)3失点で降板……しかし(ショート)北條史也と(セカンド)西田直斗にエラーをされまくって、自責点はたったの「1」。一軍のショートとセカンドは、こんなエラーをしない(だろう)から、打たせて取るピッチングが身上の秋山。29日の一軍(今シーズン)初先発は(27日の小嶋達也のように)試合を壊すことは無いだろうと思ったが、5回2/3(6安打)4失点(自責点2)で降板……勝ち星は付かなくても、試合には勝たせてやりたかった。
そういえば、「1対1」同点の【2回裏】1-OUT満塁のチャンスで打席が回ってきて、ピッチャー強襲! ヒットにはならなかったが、セカンドゴロで三塁ランナーが還ってきて、自らのバットで叩き出した勝ち越し点! 秋山「打者転向」説を唱える私としては、意を強くしたシーンだった。
「ポスト金本知憲」は「=秋山」だと固く信じ込んでいる私。投手としてはヒット6~8本は打たれて、5~6回3~4失点が“関の山”の先発5~6番手の可能性しかない、と思える。しかし打者としての可能性は……≪無限≫にある(ように思える)。あの悠然とした(打席での)構え。バットスウィングの速さ! 私の(素人の)見立てが外れることを祈った方がいいのかな?
阪神・秋山、6安打4失点…2軍落ち(SANSPO.COM)

著者:金本 知憲
小学館(2012-12-21)
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