★顔症状チェック
あてはまる症状は□欄にチェックを入れて、チェック数を数えてください。
□①顔が黄色い
□②肌が弱い、敏感肌
□③顔や体のむくみ
□④顔のたるみ、毛孔の開きが気になる
□⑤薄目を開けて寝る時がある
□⑥吹き出物、湿疹、口内炎が多い
□⑦口が臭い
□⑧口の中が乾きやすい
□⑨歯ぐきの腫れ、出血
★自覚症状チェック
あてはまる症状は□欄にチェックを入れて、チェック数を数えてください . . . 本文を読む
前回の記事「肝タイプ」に続いて今回は、心タイプのチェックです。
★顔症状チェックと自覚症状チェック
あてはまる症状は□欄にチェックを入れて、チェック数を数えてください。
★顔症状チェック欄
□ ①顔全体がほてる
□ ②顔がむくむ
□ ③下の先端が赤いまたは全体的部分的に紫色
□ ④舌裏の静脈が怒張している
□ ⑤指の先が幅広になっている
□ ⑥爪の色が暗い
★自覚症状チェック . . . 本文を読む
★顔症状チェック
あてはまる症状は□欄にチェックを入れて、チェック数を数えてください。
□ ①顔が青黒い
□ ②顔に青筋が出ている
□ ③眼精疲労、視力低下
□ ④涙が出やすい
□ ⑤白眼が黄色いか赤い
□ ⑥目の周りにシミがある
□ ⑦鼻の頭が赤い
□ ⑧鼻血が出やすい
□ ⑨舌の裏の静脈が怒張している
★肝タイプの自覚症状チェック
あてはまる症状は□欄にチェックを入れて . . . 本文を読む
今日は肺タイプに関してのチェック項目です。あなたはどのくらい当てはまりますか?
★顔症状チェック
あてはまる症状は□欄にチェックを入れて、チェック数を数えてください。
□ ①顔が白っぽい、色白
□ ②じんましんや湿疹が出やすい
□ ③鼻がつまる、鼻水がよくでる
□ ④鼻やほおに吹き出物が出たり、鼻が痛む
□ ⑤咽がはれやすい
□ ⑥口で呼吸していることが多い
□ ⑦咳や痰がよく . . . 本文を読む
◎脾主肌肉(ひはきんにくをつかさどる):
筋肉に必要な栄養物質は脾の運化吸収から得られています。脾気健運で、栄養が充足で
あれば、筋肉もふっくらと肥えている。もし脾に疾患を罹り、消化吸収に障害が発生
したら、しだいに痩せるはずです。
◎脾主四肢(ひはししをつかさどる):
前条と同じく、四肢の筋肉に必要な栄養物質も脾の運化吸収から得られています。
脾気健運で、栄養が充足であれば、四肢の動きに力 . . . 本文を読む
★四診(ししん)
「見る・嗅ぐ(聞く)・問う・触る」で、からだを知る
顔からからだの状態を知るための理論は、[四診]という診察法のうち、「望診」
にもとづいでいます。
四診とは、望診(ぼうしん)・聞診(ぶんしん)・問診(もんしん)・切診(せっしん)
の4つの診察法をいいます。
「望心」は、目で見る診察方法で、患者の顔や皮膚、態度、全身のようすなどを観察
すること。顔のようすや顔色を見る、 . . . 本文を読む
肝の陰液が虧虚。
気が鬱して火と化したり、肝病や温熱病の後期で肝陰を消耗した為に起こる。
肝陰虚が単独で発症することは稀で、普通は腎陰虚を伴っている。
■ 臨床症状
頭暈や耳鳴り・両目乾渋(ショボショボ)・顔が焙ったように熱い
脇肋部の灼熱痛・五身煩熱・潮熱・盗汗・口咽の乾燥・手足の顫動
■ 考察
肝陰が不足すれば頭目を滋養できず、頭暈や耳鳴りとなり
両目もショボショボする。
筋脈が栄養で . . . 本文を読む
◎中州(ちゅうしゅう):
脾のことです。古人は方位の「東・西・南・北・中央」を五臓に配属し、脾を「中央」
に配置させました。また、五行説によりますと、脾は「土」に属しますので、「脾主
中土」や「脾主中州」の称呼も出てきました。土は万物を化生するものです、まるで脾も
土のように身体に精微物をあたえ、血液など化生しています。いわゆる「脾居中央、
灌漑(かんがい)四傍」とは、脾が身体の中央に居て、常に . . . 本文を読む
次は、私たちの生理活動に欠かすことのできない物質である水についてみてみま
しょう。水を全くとらないで、何日生きていけるでしょうか? 3日位でしょうか?
私たちの体内は構成成分の50~70%が水分です。だから朝・昼・晩と、のどが
渇けば、常に水を飲むでしょう。 それだけ、水が大切だということです。
中医学では、体内の生理的水分のことを津液(しんえき)といいます。
この津液が体内でどうなっている . . . 本文を読む
★むくみが生じる部位と原因
むくみからわかる内臓不調
①まぶたのむくみ
腎臓
体の冷え、排尿障害
疲れやすいなどの症状を伴います。
②顔全体のむくみ
*心臓
手足のむくみをともないます。
*胃腸
食欲不振
下痢などをともないます。
*冷え症
手足が冷えます
夕方になると足がむくみやすいです。
★むくみのメカニズム
●内臓不調から来るむくみは、腎臓、心臓、胃腸からきます . . . 本文を読む
◎宣発と粛降(せんぱつとしゅくこう):
「宣発」とは、発散の意味で、肺気が上へ上がることと気体や津液を外へ発散する
ことを指します;「粛降」とは、清粛の意味で、肺気が下降(清気や津液を全身へ散布)
することと気道を清潔に保つことを指します。
「宣発」と「粛降」は「呼」と「吸」と同じように、協調し合ってそれらの機能を
果たせます。病理上でも、互いに影響し合います。
◎通調水道(つうちょうすいど . . . 本文を読む
◎倉廩之官(そうりんのかん):
『素問・霊蘭秘典論』からの出典で、脾胃のことを指します。「倉」とは、穀物を貯える
ところで、「廩」とは米を貯えるところです;「倉廩」とは穀物をはじめ、全ての食物
を受ける倉庫です。胃が食物を受納し、脾がその精微を運化することで、全身へ営養を
提供するので、脾胃を倉廩之官と比喩されています。なお、一部の学者は、「倉廩之官」
は胃だけを指すと指摘しています。また、胃に . . . 本文を読む
「肝は血(けつ)を蔵(ぞう)し、心は血を巡らす。人が動けば則(すなわち)
血は諸経を入り、人が静かならば血は肝に帰る。」
「若し(もし)肝の清陽の気が昇らなければ疏泄(そせつ)は行われない。」
「肝は筋腱(きんけん)を養い、其の華は爪に在る、爪は筋の余りなり。」
「肝は目に穴を開き、肝気は目に通じ、肝和やかなれば、則目よく五色を弁ず。」
「肝は血を蔵す」は、肝は血を貯蔵・調節するということです。 . . . 本文を読む
相傅之官(そうふのかん): 『素問・霊蘭秘典論』からの出典で、肺のことです。
「相傅」とは、(「君主」を)補助する意味で、こちらは、肺は心の機能を
補助する重要な器官で、心肺の(血液を運行する)機能の協調性もとても大事
だと示しています。
華蓋(かがい): 肺のことです。「華蓋」とは、もともと帝王の車の上につけ
た絹がさを指します。『霊枢・九針論』に「肺は、五臓六腑の蓋也」と指摘し、
また『難経 . . . 本文を読む
心血(しんけつ):人体の血液循環の主な内容物です。全身の各組織に営養を
与え、心の神志活動にも基礎的な物質を提供するものです。故に心血虚になる
と、一般的な血虚の症状に加えて、心悸・健忘・不眠・多夢なども見られます。
心陰(しんいん):心臓の陰液で、営血の主な組成部分になります。その生理と
病理は、心血と密接な関係があります。なお、肺陰、腎陰などの消長にも関連
します。臨床では、多くの陰虚内熱の . . . 本文を読む