冬の野菜というと根菜ばかりになりがちですが、冬の青菜もとても大事な存在です。
この時期は年末から年始にかけて、そして新年会などでどうしても食べすぎてしまい
ます。それも肉食や甘いものをたくさん食べてしまったり、お酒を飲む機会も増えます。
寒いとどうしても身体を温めるためにカロリーが高いものが欲しくなりますし、運動不足
にもなりがちになります。
そんな生活になれば血液はもうドロドロ。。。黒く濁っ . . . 本文を読む
冬は、体の中の陽気を発散させずに、
いろんなものを蓄える季節。
それが、春にいい芽をだせる・・・と、パワーフードの時もお話しました。
はげしい運動をせずに、じっとして休むのも、冬の養生の一つです。
一日の時間帯にも四季があります。
夜中の3時から、朝の9時までは春。
朝の9時から、午後3時までは夏。
午後3時から、午後9時までは秋。
そして、午後9時から、夜中の3時までは冬です。 . . . 本文を読む
仏教における縁起(えんぎ、サンスクリット:pratiitya-samutpaada、パーリ語:paTicca-samuppaada)
は、仏教の根幹をなす思想の一つで、世界の一切は直接にも間接にも何らかのかたちで
それぞれ関わり合って生滅変化しているという考え方を指す。縁起の語は「因縁生起」
(いんねんしょうき)の略で、「因」は原因、「縁」は条件のことである。
経典によれば、釈迦は縁起について、 . . . 本文を読む
「世間の人たちにはあれほど親切で饒舌なのに、家に帰って来ると、ちっともしゃべらない。
なんでこんなに思いやりがないの」と言われてしまった経験がある。自分の希望どおりでない
時には、だれしもつい愚痴が出る。
「愚痴をこぼす」「他人の愚痴を聞いてあげる」などと言われる「愚痴」とは、こぼすことに
よって状況が好転する見込みもないのに、くどくどと嘆くことを意味する。聞かせる相手に
とっては迷惑な話なの . . . 本文を読む
仏教の三毒は、貪・瞋・痴(とん・じん・ち)
です。
貪・・・むさぼる、ものに執着する。「妬む」ではない。
瞋・・・怒って腹を立てる。
痴・・・本能や欲望のままに動いてしまい正しい行動が取れないこと。
理屈から入るのではなく、自分自身の身体感覚に意識を向け、深い呼吸とともに、
まず心身をリラックスすることが非常に重要である。 . . . 本文を読む
太極拳と気功療法の腹式深呼吸法は、
いずれも≪吐納術=呼吸法≫と≪導引術=意識による気の全身運行≫を基にしています。
太極拳においては、≪動中求静≫
先ずは、同じ動きを何度も繰り返し練習。動作や規格を正しくすること。
動きがスムーズ(連環して)に行えるようになるまで呼吸は自然なままで構いません。
ただし、意識は腹部(丹田)に落とすということは習慣づけてください。
腹式深呼吸と合わせるのは、動作が . . . 本文を読む
黄帝内経の中にかかれている一節です。
秋は容平(ようへい)といい。物の形が定まる時期。天地の気が引き締まって澄んで来る
ようにすべての物が収斂してくる。
「秋には早寝早起きを心がけるべき。あれもやっておけばよかった、これもやって
おけばよかったと、後悔をせず、心をゆったりと持つべき。無理をして夜更かししている
と寒さに当たって、肺をひやしてしまう。」
これを破ってむやみに気持ちを動揺させ . . . 本文を読む
中医学も、先人達から、身体の陽気を保養する事がとても大事だと伝わってきました。
陽気がなくなったら、生命もなくなります。なので、私達に対して、陽気を保つことは、
一生するべくことです。
陽気を保つための養生法が色々ありますが、一つは、お日様から、陽気を頂くことです。
「易経」にも、天と時に応じ、天の陽気を借りて、身体の陽気を養う、との記載がありました。
さらに、朝は両手の平にあります「労宮穴」 . . . 本文を読む
2010年 秋の大掃除 スケジュール
①(玄関)(ドア・上物入れ・靴箱)・網戸・北側外壁汚れ落とし
②(玄関)外窓・室外機・柵・玄関照明
③(廊下)照明・壁ふき・クロゼット
北・南カーテンレース洗濯
④(北S部屋)本棚・照明・押入・ 窓
壁ふき・ベッド . . . 本文を読む
脾虚の人は2パタンいます。陰が強い人は「色白、痩せ型、ちょっと動くとすぐに息切れや汗
をかき、疲れやすい」といった外見的な特徴があるそうです。
陽が強い場合は体格はしっかりしていてひき締まっています。血色がよくて、口は大きめ
で、声が大きくてハッキリと話します。
陰陽どちらであっても「胃腸が弱い」「疲れやすい」「免疫力が弱い」ため、特にアレルギー
性疾患、胃下垂、腎臓下垂、子宮下垂、低血圧、慢 . . . 本文を読む
★くすみやすい顔の部位
①Tゾーン(額から鼻筋にかけてT字型のエリア)
②目のまわり
血行不良や内臓不調によるくすみが発生しやすい
③くすみは比較的頷全体にあらわれやすい症状
触るとうるおいが感じられない肌がかたいなどの感覚がある
★月経前は、ホルモンバランスがくずれるのでますます「くすみ」やすくなる!
くすみは「古い皮膚」と「古い血」が原因です
年齢を重ねるにつれて、女性を悩ま . . . 本文を読む
鎮魂行
少林寺拳法では,基本練習と術科(技)の間,あるいは練習を終えてから,場合によっては
練習を始める前に,適宜,片蓮華の座禅を組み,呼吸を整え,以下の教えを声に出して唱え,
己の魂を鎮め,心を正します。
<聖句>
己れこそ己れの寄るべ、
己れを措きて誰に寄るべぞ、
良く整えし己れこそ、
まこと得がたき寄るべなり。
自ら悪をなさば自ら汚れ、
自ら悪をなさざれば自らが浄し、
浄きも浄からざ . . . 本文を読む
テーマ1:中医時間弁治(弁証・治療)法及び臨床応用(担当:金光亮教授)
①生命与時間
②中医時間弁治法の歴史・沿革
③概論
A 四時(四季)の陰陽五行属性と五臓配属
B 昼夜時段の陰陽属性と五臓配属
C 古代昼夜(昼・夜間)十二時辰の計時法
D 十二時辰の五行属性と臓腑配属
E 十二時辰と経脈配属
F 択時服薬法(薬を服用する時間帯を選ぶ方法)
④症例(13症例を取り上げられた)
ここで、「択 . . . 本文を読む
第二の矢を受けず
このところ様々なレベルの虐待やいじめ・殺人など、心痛む事件が多い。心のちょっとした
波立ちが、悪感情を増幅させて悲惨な事態をひきおこしてしまうようだ。
仏教、とりわけ禅は「心を調(ととの)えよ」との教えである。たしかに、上手に心を調え
られたならば事件にまでは発展しなかった、と思われるケースも少なくない。
お釈迦さまは、実に多様なかたちで繰り返し、心を調えることを教えら . . . 本文を読む
◎人生・仕事の結果 = 考え方×熱意×能力
「能力」とは、才能や知能といった「先天的な資質」を表し、「熱意」とは、情熱や努力する心
といった「後天的な努力」を表す。「考え方」とは、哲学や思想、倫理観といった生きる姿勢、
それらをすべて包含した「人格」を表す。最も大事なものが考え方であり、能力と熱意は0点から
100点までの点数があるのに対し、考え方は-100点から100点までが存在する。
◎動 . . . 本文を読む