海のものは天然の「鹹味」(かんみ)→磯の風味を持ちます。
この塩分に由来しない磯の味は「腎」を強めるものが多いのです。
寒くなると貝類は腐敗の心配が激減し、貝類を食べるに絶好のシーズン。
冬の養生の鉄則=「補腎(腎をおぎなう)」ために、ぜひぜひ
食べていただきたい食材の代表、それは「牡蠣」。
牡蠣は肝と腎を補う働きがある食材で別名「海のミルク」と言われ
血を養いスタミナを強化するだけでなく虚 . . . 本文を読む
11月22日~12月6日
高い山に雪が見られる頃です。
ますます,ぐっと冷え込む日が増えてきました。
おうちでも,夜は暖房を入れたくなりますね。
【冷え対策のポイント~睡眠編~】
そんな今,寒さ対策といえば,そう,いつもの
「はらまき」と「レッグウォーマー」です!
特に,寝るときに装着していただくと,あたたかいうえに,
ぐっする眠ることもできるオマケつきです☆
さて,また,腰湯後にも気をつ . . . 本文を読む
腎虚;下半身に位置する臓器の働きが低下した状態をさし、様々な全身症状を
もたらします。腎の精気不足です。
腎陰虚:陰が虚して相対的に陽が亢進し熱を帯びます。
腎陽虚:陽が虚して冷えや精力減退を伴います。
●なんとなく身体がだるい、根気が続かないなどの倦怠感が、まず目立ちます。
●それから腰痛と肩こり、また、手足がしびれたり、冷感を覚えることもあります。
●よく水を飲んだり(口渇)、夜中に何度 . . . 本文を読む
例年寒くなると、風邪やインフルエンザが流行します
これはウィルスのせいもありますが、
大気が乾燥している中で暖房をつけて、さらに室内が
カラカラに乾いているといった環境も、原因の1つ
のどや鼻、口の中の粘膜が乾燥すると、
ウィルスが侵入しやすくなるのです。
ウィルスの多くは湿度にとても弱いのですが、
逆を言えば、乾燥に強い!
ウィルスを弱らせ、その侵入を防ぐためにも、
この時季、お部屋を乾燥 . . . 本文を読む
材料(2人前):当帰12g 桂円(竜眼肉)12g 紅棗(大棗)10個 たまご2個 蜂蜜大さじ2杯
作り方:
①、たまごを茹でて、皮を剥いて置く。当帰、竜眼肉、大棗を軽く洗います。
②、①とお水約500CCを薬缶に入れ、武火で沸騰させてから、とろ火で30分程
煮つめます。
③、出来上がる前に蜂蜜を入れてかき混ぜます。温かいうちに食べます。
今回、枸杞子を入れなかったが、それを10g出来上がる . . . 本文を読む
☆薬膳で健康になる
☆日本古来の料理
☆無農薬、無化学肥料
☆センスの良い料理(シンプル9
☆ベジタリアンではない(少量の肉・魚・乳製品)
☆食べておいしい、す早くできる日々の料理
☆オシャレなインテリア、キッチングッズ(中国薬膳っぽくない)
☆偏りすぎない料理、誰にでもできる
お洒落薬膳(テイスト純和風8+中国1+北欧風1)
. . . 本文を読む
今日はカラダとアルカリ性の関係についての情報です。
脳は、身体中の色々な組織からの情報を元に働きます。
血液はその中で最も多くの情報を脳に送っています。
ですから、血液に流れているものは、人間の健康管理のために
とても重要です。
血液にはなぜ、アルカリ食品が必要なのか?
血液のpHは7,3~7,45でなければならないそうで、pHが狂うことに
よって、重病になってしまったり、命にかかわる場合もあ . . . 本文を読む
日本各地の山野や道端などに自生するキク科の多年草、蓬は漢方名で『艾葉
(がいよう)』と呼ばれ、“疾(やまい)を艾する(止める)”という意味
を持つ、とても身近な薬草です。通称『万能薬草』といわれるほど薬効が高く、
栄養価も高いことから健康食として注目されています。昔から草餅や草だんご
の材料として親しまれているほか、蓬の葉の裏の灰白色の綿毛を乾燥させた
ものは「モグサ」と呼ばれ、お灸として幅広く利 . . . 本文を読む
ぎっくり腰
東洋医学的解説 西洋医学的解説 気になる予算は?
漢方には「不通則痛(ふつうそくつう)」という言葉があります。
これは「流れるべき所が詰まってしまうと痛みが出る」という意味です。
ぎっくり腰は、悪い姿勢や動作によって腰に負担がかかることで起こりますが、
これも負担がかかることで気(き)や血(けつ)がスムーズに流れず、滞って
しまったために痛みが出ると考えられます。
. . . 本文を読む
11月7日~11月22日
いよいよ暦は冬へ。
先週は,秋から冬への移り変わり。
年に4回ある〈土用〉の時季でした。
土用の時季は,五臓でいうと脾臓がらみの症状がでやすいのです。
脾臓は位置的にも胃と深い関係があり,胃関係のトラブルの方や,
背中が重い症状が多い季節です。
そういえばちょうど先週,寒波が来て,急ににぐっと寒くなりましたよね。
そうすると,ただでさえ背中が重いところを,
さらに . . . 本文を読む
今回は、五行説にある治療に関する用語を紹介しましょう。
五行の病理関係から見れば、疾病の伝変はほとんど一つの臓器より、他の臓器
に及ぼすので、治療の際、病の臓器を治療するだけでなく、五行の生克乗侮の
法則によって、其の時の状況に応じて各臓器を調節しなければいけない。
* 虚則補其母、実則瀉其子(虚すれば其の母を補い、実すれば其の子を瀉す):
それは、相生法則により疾病を治療する時の基本原則 . . . 本文を読む
五行の相乗・相侮とは、五行の相克状態に異常が発生した時の現象で、病理関係
である。
* 相乗(そうじょう):
乗とは強いものが弱いものを凌ぐの意味で、五行の一行はもう一行に制約しす
ぎて、一連の異常相克反応が発生する。
相乗の原因は二つある。一つは、五行の一行は自身が強すぎ、制約する行に
制約しすぎることによって、異常になる。例えば、木が強すぎ、土を制約しす
ぎるから、土が不足となる。これは . . . 本文を読む
五行に関する病理関係を紹介します。それが相生関係の伝変で、母病及子
(ぼびょうきゅうし、母病が子に及ぶ)と子病及母(しびょうきゅうぼ、
子病が母に及ぶ)という二つです。
* 母病及子(ぼびょうきゅうし):
母病が子に及ぶというのは母になる臓器から子になる臓器に伝えるという具合
のもので、例えば腎が水に属し、肝は木に属す。腎は母臓で肝は子臓、腎の病気
が肝に伝わるというのは母病及子ということに . . . 本文を読む
10月23日~11月6日
秋の最後の節気です。
次は立冬。この節気の後半は季節の変わり目,土用となります。
霜が降りるという意味のこの節気。
まだ昼間は温かい日がありますが,空気の乾燥はぐんぐん進み
「鼻の奥が痛い!」「唇がばりばり(T-T)」「目がカラカラ」「肌が痒いよ~」
なんて声があちこちから聞こえてきます。
そんな乾燥持ちの皆様,お風呂が気持ち良く感じる今の季節から,
腰湯を初めてみ . . . 本文を読む
例えば、あなたが実行の前に不安感を強く抱くクセを持っていると
しましょう。
あなたは、その不安感が、何処から来て、何処へ去るのか、見極めて
みたことがありますか?
そんな事は、既に三千年も前のヴェーダ哲学や、二千五百年も前の
釈迦によって解決ずみなんですよ。
結論を先に言いましょう。来る処もなく、去る処もない、のです。
不安感は、あなたの本心の幻影に過ぎないんですよ。
あなたが、お母さん . . . 本文を読む