孟子の言葉
「自ら反(かえり)みて 縮(なお)くんば、
千万人と雖(いえど)も吾(われ)往(ゆ)かん」
何か志をたててことを起こそうとするときには、いろいろな
批判や反対などがつきものです。
中には私利私欲のためだとか、自分だけの立身出世ためだとか、
売名行為だとか言われてしまうものです。
でもそのとき、自分の中で今から行おうとしていることを
もう一度考えてみてください。
よ . . . 本文を読む
風吹不動天辺月 雪壓難摧澗底松 (普燈録)
風吹けども動ぜず、天辺の月
雪壓(お)せども摧(くだ)け難し、澗底(かんてい)の松
風が吹くと地上の草木はすぐにざわざわと揺れ騒ぐ。天空の雲も風に煽られ形を
変えて流れ去る。
だが天上の月だけはどんな風が吹こうと動ずることなく、何処
吹く風とばかり無心にして輝く。
また、雪が降り積もれば、多くの草木はしおれたり、おしつ . . . 本文を読む
7月20日から、夏の「土用」に突入です。
「土用」の時季は1年に4回、
春夏秋冬の季節の変わり目にあります。
夏の土用は、夏に関係の深い臓器「心臓」から、土用の臓器「脾臓」に負荷や
メンテナンスが移り変わる季節です。
この時季、とにかく暑い!ですが、夏バテを乗りきろうと、やたらにものを
食べるのはNGです。そのように胃腸の負担も構わずに食べ続けていると、
脾臓に負担がかかって、全身を重く感じた . . . 本文を読む
水無月です
お天気はいまいちなこの季節ですが,
気づけば5月のあの憂鬱な気分がなくなってはいませんか
実はこれ,この雨のおかげなのです。
むしむしと湿度の高かった大気が実際に雨となって落ちてくるので,
空気がさっぱりし始めたんですね
空気さっぱりで気分もスッキリというわけなのです
そしてこの時季,栄養を含んだ雨をたっぷりあびて
植物はすくすくと成長します
人間のからだも同じで,成長期の . . . 本文を読む
春は、デトックスの季節だ。
代謝の悪い冬にためこんだいろいろなものを、
しっかりと出してやらなければならない。
いつもの漢方医先生曰く、
「春は、薬を使ってでも(この場合は漢方薬だけど)しっかりと便秘を改善してやら
なければ ならない」そうだ。
体にたまった悪いものを出してやらないと、
新しくいいものが作られない。
そうしないと、春~夏の成長の時期に成長できずに、
秋の収穫の時期には何も得 . . . 本文を読む
藤原しんや 写真家 コスモスの・・メメントモリ
場:エネルギー
青木晋吾
夏目漱石
池田あき子
死後の世界、ある、ない、ある展望
自然治癒力 ヒポクラテス
中国医学、不成敗根
*場が本来持っている能力
命→低下→場(環境)、命と場がつながっている
人間だけじゃなく、環境全て、至る処にある
いろいろな場所を移動、
*場は未来からやってくる 予感と直感
浄土は今ここにある
阿 . . . 本文を読む
山野に自生する植物の若い葉や芽など、食用にされるものを山菜ということはいうまでもない
でしょう。
その食べ頃は、若い葉や芽の出る早春からで、山菜の採取もハイキングの楽しみの一つです。
しかし、平安時代以前の庶民は、栽培した野菜などはめったに口に入れず、山野に自生する草
を食べていたので、四季の山菜を摘むのは生活のために必要な仕事でした。
山菜を食材の一つとして楽しんでいたのは、生活に余裕のあ . . . 本文を読む
陽気な春風に誘われて
春もののお洋服に身を包んでお外へおでかけ
と、思ったのに
長い冬を越した身体は下半身がパンパン・・
急いで運動を始めなくちゃ~
なんて思われる方も多いのではないでしょうか。
実はこれ、身体の水はけが悪くて
むくんだ結果であることが多いのです
むくみのもとは、おへの裏側あたり、
腰椎の3番にあります。
ここに緊張がかかっていると
膀胱に水を集められず、
たまった水分を排泄 . . . 本文を読む
気功の歴史と分類
”導引術”。
この言葉を耳にしたこと、ありませんか。
今日でいう気功に似たもので(導引=気功であるとする文献もある)、日本においても古く
から愛好者がいらっしゃいます。
導引術は、中国の各地域で独自の医療措置が形成(導引按キョウ(あんま):今日で呼ぶ
気功療法)されています。
”気功”という言葉は、隋唐時代の内書にでてきます。
当時は内練功法の総称を意味するもので . . . 本文を読む
柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ)という方剤です。体の熱や炎症をひき、また痛みをやわらげる
働きをします。少し体力が落ちている人で、ミゾウチから肋骨下部が張り胸苦しさのある人に向き
ます。
具体的には、長びくカゼで微熱や頭痛・食欲不振をともなうときに、また、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、
胆石、肝炎など上部消化器系の病気にも適応します。
【組成】
漢方薬は、自然の草や木からとった「生薬」の組み合わ . . . 本文を読む
啓脾湯(けいひとう)
(Mainly treatment)
脾虚証(慢性下痢(泄瀉)・消化不良)/下痢(泄瀉)、軟便を伴う脾胃の気虚
【適応症】消化不良症、慢性胃腸炎、水瀉性下痢(泄瀉)、貧血症、ネフローゼ、胃腸虚弱
●消化不良症(ことに小児の消化不良症)に用います。
●慢性胃腸炎、ことに慢性の水瀉性下痢に使用します。
●脾胃が虚して、消化不良あるいは軟便、水様性下痢、食欲不振の著しい方に用 . . . 本文を読む
【材料】
干しエノキ 1株分
アスパラ 100g
セロリ 150g(葉を多い目に)
しめじ 1パック
アサリ 200g
細きり昆布 5g
黒きくらげ 5g
醤油 大1
柚子酢 小1
塩 適宜
葛 大4~5(片栗粉でも可)
全粒粉パスタ:適宜用意下さい
【作り方】
1 干しエノキ(3センチくらいに切る)、昆布を4カップの水で戻す
2 黒キクラゲを1カップの水で戻す→戻ったら細切り、戻し水は1に加 . . . 本文を読む
2011 4月 バリウブドヨネ
2011 3月 タイペイ
2010 10月 バリサヌール
2010 7月 バリウブドカジャネムア
2010 6月 北京
2010 3月 バリウブドサヤン
2009 10月 バリスミニャックオベロイ
2009 3月 バリスミニャックオベロイ★2009 7/23 PT,S
2009 1月 シャンハイラディソン
2008 3月 バリウブ . . . 本文を読む
先天の本(せんてんのもと): 腎のことです。先天とは人体の生命、生殖の起源で、後天に
対する言い方です。腎には生殖の精を蔵されているので、腎主先天という言い方があります。
下元(かげん):腎臓を指します。
腎精(じんせい):腎に貯蔵される「精」のことです。本臓の精(生殖に関する「先天の精」)
だけではなく、五臓六腑の水穀から化生される、脳や骨髄を含め全ての臓腑と組織を滋養する
「後天の精」も含 . . . 本文を読む