非正規のゼニ感情とマネー術

41歳の厄前までニート、非正規をやっていました。
銭金の凹みがカバーできる市場は、学歴コネ親⑦光が不要で稼げます。

東京金先物 11月10日2016年

2016-11-10 12:45:12 | 日記
 □ 米国大統領選挙の前の週、10月31日~11月4日の東京金先物先限の価格推移は、

 始値4269円、高値4323円(2日)、安値4256円(31日)。そして、終値4289円でした。

 11月4日の相対力指数は、57.35(14日)、49.22(42日)です。

 10月28日終値4274円から、13円の上昇となりました。上昇率は、0.30%でした。

 また、4週連続の上昇となりました。

 10月14日終値4182円。

 10月21日終値4207円。

 10月28日終値4274円。

 11月4日終値4289円、以上のように上向きに推移してきました。

 抵抗レベル①は、4413円にあります。

 □ すこしロングスパンで東京金先物のトレンドを追っておきます。

 7月15日は、終値4498円でした。

 そこからの下落基調が12週続き、10月7日終値4165円で底打した形になっています。

 □ 6月の英国でのEU離脱派勝利の時を振り返っておき、米国大統領選と比べてみます。

 東京金先物先限の23日(日本時間)終値は、4239円でした。 翌24日終値は、4321円でした。82円上げています。

 ドル円は、23日(米国時間)の終値は、1ドル106.15円。翌24日終値は、102.20円でした。3.95円の円高です。

 ゴールド先物(COMEX)は、23日終値1263.1ドル、24日終値1322.4ドルでした。59.3ドルの上昇です。

 今次大統領選では、8日(日本時間)の終値4284円。翌9日終値4303円、でした。

 ゴールド先物(COMEX)は、8日終値1274.5ドル。9日終値は、1273.5ドルで、1ドルの下落となりました。

 ドル円は、8日(米国時間)1ドル105.17円。翌9日終値は、105.69円でした。結果、0.50円のドル高円安となりました。


 

 



 

トランプ勝利後もトレンドは変わらず 11月10日2016年

2016-11-10 09:15:15 | 日記
 ジョンレノンとオノヨーコの歌に、「パワー トウー ザ・ピープル」というのは、40年くらい前にあったと記憶します。

 トランプ勝利の源泉は、この雄たけびからのものでしょう。

 グローバリズムの旗印のもとに超大金持ちだけが潤い続ける現実と、貧困化と雇用不安に怯える地元の大衆。

 やりきれない理不尽を感ずる大衆の潜在感情が行動となった結果です。

 英国のEU離脱を支持した人々もおなじ類の地元の大衆でした。

 しかし、地元の大衆感情に乗った指導者が勝利を収めたことと、今後大衆の暮らし向きが向上する政策を指導者が取っていき、彼らの暮らし向き

 が良くなるかどうかは、まったく無関係な問題です。

 □ トランプの勝利は、マーケットに意外な予想外の結末と受け取られ、アメリカと欧州の先物市場から、アジア市場へと暴落の連鎖を引きおこ

 しました。しかし、9日の米国市場が開いてからは、まったく別な動きを始めました。

 英国のEU離脱派勝利時に比べ、ずいぶん早く戻った格好になりました。

 これは、英国のEU離脱は、枠組みの崩壊や変動につながるシステムの危機であるとの受け止め方に対し、トランプの勝利は、大統領の入れかわり

 でありシステムの危機ではないとの、マーケットの受け止めかただとおもいます。

 □ そして、トランプ勝利の後の米国マーケットと、先行き想定しているトレンドを比べてみますと、

 1.米国金利は高くなる、〇

 2.ドルは強くなる。〇

 3.株は下がる。×

 4.ゴールドは上がる。×

 以上のような極短期的結果がこれまでみて取れました。

 □ まず、1、米国金利です。

 8日(米国時間)、10年物利回りは、1.857%でした。

 9日には、安値1.716%とまで下げましたが、終値2.063%あで跳ね上がりました。

 前日からの上昇率、なんと11.11%となりました。

 2年物は、8日0.858%から、9日0.894%への上昇でした。上昇率は、4.19%でした。

 長期の利回りの方がより上がりました。

 極短期でも、ガッツリ上がった格好です。

 □ 2.ドルは強くなりました。

 ドル指数は、8日97.97ポイントから、9日98.59ポイントへ上昇しました。

 ちなみに9日のドル円は、始値105.16円から、101.19円まで円高に振れた後、105.69円で引けました。

 前日から0.50円のドル高円安でした。

 こちらも、ドルが強含みとなりました。

 □ 3.ダウ30は、9日終値18,589ドルと、前日比250ドルの上昇となりました。

 これの上昇が不可解で、首をかしげるところです。

 今後、大幅下落へつながる可能性を捨てきれません。

 □ 4.ゴールド先物(COMEX)は、9日、高値1338.3ドルまでつけましたが、終値1273.5ドルと、前日比1ドル安で引けました。

 ドルが一旦安値をつけると同時にゴールド先物価格は高値を取りにいきましたが、ドルが巻き戻し高くなるとゴールド先物価格は前日並みの

 レベルまで下落しました。

 ゴールド先物価格は、昨年12月の1トロイオンス1,050ドルの底値から、今年7月の1,375ドルへの上昇。

 それから10月の1,246ドルへの下落と続き、現在は2番底の確定中といったトレンドのなかにあります。

 レンジ内での底練りが月単位で暫く続くと見込んでおいて間違いありません。

 □ トランプ氏の勝利で今後興味のあるところは、

 これまで幅を利かせてきた「市場介入する官僚と統制力」に対し、「マーケットの自由」の復権の可能性だとおもいます。

 しかし、それが実現するなら、その前に当然、「金融大クラッシュ」が避けて通れません。

 

 

 

 

ゴールド・金が動く 11月7日2016年

2016-11-08 11:38:14 | 日記
 □ 10月31日~11月4日のマーケットの動きは、クリントン候補者のメール問題をFBIが再捜査するという

 報道に影響された一週間となりました。

 その後ほどなく、11月6日に、クリントン候補を訴追せずのFBI発表で幕が引かれた格好となりました。

 □ 米国国債金利の動きです。

 2年物は、始値0.853%、高値0.881%(11月1日)、安値0.778(4日)、終値0.794%、でした。

 前週末28日終値は、0.852%でした。0.058ポイント下がり、6.80%の下落となりました。

 10年物は、始値1.843%、高値1.883%(11月1日)、安値1.768%、終値1.776%でした。

 前週末28日終値は、1.849%でした。0.073ポイント下がり、3.94%の下落となりました。

 □ 米ドルが売られました。

 ドル指数(DXY)は、始値98.34ポイント、高値98.70ポイント(31日)、安値96.89ポイント、

 そして終値は、96.89ポイントでした。

 28日終値は98.35ポイントでした。1.35ポイントの下落でした。下落率は、1.48%でした。

 □ ダウ30も下げました。終値が、18.000ドルを割りこみました。

 7月22日終値18.570ドル、そして8月12日終値18.576ドルのダブル・トップから、下落傾向が続く

 形になっています。

 始値18.176ドル、高値18.193ドル(31日)、安値17.883ドル(4日)、そして終値は17.888

 ドルでした。

 28日終値18.161ドルから273ドルの下落となりました。下げ幅1.50%でした。

 □ ゴールド先物(COMEX)は、始値1278.3ドル、高値1309.3ドル(2日)、安値1271.9ドル、

  そして終値は、1304.5ドルでした。

  28日終値に比べ27.7ドル上げました。上昇率は、2.16%でした。

  前回、終値が1300ドルより高かった日は、10月3日の1312。7ドルでした。

  およそ一か月ぶりの終値1300ドル超えです。

  先週も申し上げましたが、今回の反発は、10月7日終値の1251.9ドルからの一回目の反発です。

  抵抗レベル①も1304ドルを超えて、1314ドル以下と、教科書通りの数値が出ています。

  次は、二番底を探るための下落局面となります。

 □ 週明け7日には、クリントン候補のメール問題再捜査にピリオドが打たれたと発表がありました。

  こちらも絵に描いたようなアッケない終幕となりました。

  マーケットの動きは先週と反対へと、非常に現金な動きとなりました。

  ドルは強含みへ転換し、97.73ポイントまで上昇しました。

  米国国債金利は、2年物0.822ポイント、10年物は1.828ポイントへと上昇しました。

  ダウ30も、18、000ドルを回復しました。

  ゴールド先物(COMEX)も、7日終値1279.4ドルと、前日から25.1ドル安くなりました。

  下落率は、1.92%でした。

  大統領選挙の結果とその後のマーケットの動きはどうなるんだろうか?、と興味は尽きません。

  しかしながら、基本的な流れ、トレンドに変化はありません。

  1、金利は、上がる方向に動いている。

  2.ドルは、強くなる方向に動いている。

  3.株価は、下がる方向に動いている。

  4.ゴールドは、上がる方向にう動いています。

  以上の基調のなか、時事ニュースは一時的な攪乱要因にすぎません。

 

 

 

 

米国大統領選挙にマーケットが動く 11月3日2016年

2016-11-03 12:28:46 | 日記
 メール問題再調査開始から財団問題などヒラリー候補の敵失が、土壇場であらわになってきました。

 僅か数日で、トランプ候補とヒラリー候補の支持率拮抗となり、マーケットの動きがより大きくなってきました。

 □ ヒラリー陣営は完全パニック・モードだ。重点州での黒人投票率が減少となる。(ゼロ・ヘッジ11:月2日)

 ここ好機とばかりに、トランプ候補、ピコ太郎の装いで遊説し、「アイ ハヴァ メール。アイ ハヴァ マネー。」とやったら、逆転間違いなしです。

 □ 米大統領選挙、株価は「トランプ勝利確実」示唆。(WSJ:11月3日)

 -1928年以降は、「選挙前の三ヶ月間に株価が上昇の場合は、政権与党の候補者の勝利。株価下落の場合は、野党候補の勝利。
 
  過去22回中19回で、その結果となっている。

 
 さらに不吉なデータが発表されています。
 
 □ 過去三回起きている。世界は金融危機に捕捉される。(ゼロ・ヘッジ:11月2日)

 -もし今日もS$P500が下落で引けたなら、7日連続での下落となります。この結果は、過去20年間で3回起きており、そのすべてが金融危機に結びつきました。

 -リーマンショックのケースでは、市場最悪の8日連続下落から始まりました。

 事実、S&P500は、10月25日終値2143ポイントから11月2日終値2097ポイントまで、連続7日の下落となりました。

 原油価格が急落しているので、この金融危機発生説は無視できません。

 
 □ ゴールドは1300ドルに達し、ペソは打撃をうけています。(ゼロ・ヘッジ:11月2日)

 一方、ゴールド先物(COMEX)は、急反発となりました。

 11月1日(米国時間)終値、1288.0ドル。先日から14.9ドル高となりましrた。

 続く2日終値1308.2ドル。前日から20.2ドル高と、連騰しました。

 今回、9月から続いた下落から、一回目の反発局面にすぎません。

 この後は、12月の米国利上げ実行報道に、頭が重たくなる可能性を予測し、それが織り込み済みとなる期日を見当をけて確認していかねばなりません。

 
 為替は、2日のドル円終値は、1ドル103.31円と、週明け円安値105.33円から円急上昇になっています。

 





 

 

 

ゴールド価格の動きを憶測する

2016-11-02 09:32:57 | 日記
 □ ABC/WaPoの調査では、トランプ候補がリードした。1週間前にはヒラリー候補が13%リードしていた。

 (ゼロ・ヘッジ:11月1日)

 大手マスコミが、トランプ候補リードと報じたのは驚きです。

 投票一週間まえに至って、いよいよ形勢混沌としてきたわけです。

 クリントン候補には、メール問題での再捜査で、支持ガタ減りとなりました。

 クリントン候補には、まだクリントン財団の疑惑が盤踞して後ろに控えています。

 このクリントン財団の、「おい、金持って来い。」で世界から集めた数千億規模のマンモスぶりと、日本の地方市議の

 1万円や2万円をちょろまかす蚤の心臓ぶりを比較すると、同じ政治家職での両社の隔絶ぶりに絶句します。

 □ 次期米国大統領、就任早々レームダック化の恐れ (ロイター:11月1日)

 いまから末路を指摘される按配ですが、それでもどちらか選ばれ、そしてマーケットに少なからず影響を及ぼします。

 □ HSBC;米国大統領選挙でどちらの候補は勝利しても、ゴールドの価格は上がります。

 (ビジネス・インサイダー)

 -クリントン候補が勝利した場合の見通し。

 2016年年末に1トロイオンス当たり1400米国ドル。平均価格は1275米ドルと見込みます。

 2017年年末には1トロイオンス1440米ドル。平均価格は1310米ドルと見込みます。

 低金利の市場環境と金現物需要の回復期待により、ゴールド価格は強含みとなる。

 クリントン女史の貿易政策と保護主義への移行は、ゴールド価格が強含みになることを後押しする。

 民主党が議会多数をとれば、財政支出が拡大し、さらにゴールド価格は緒含みとなるだろう。

 以上のように予測しています。

 クリントン女史が、保護主義にシフトしていくとは表向き言われていますが、ところが、7000万円の講演料を

 もらって話したゴールドマンサックスでの公演では、まったく真逆のことを言っていたとの説があります。

 この講演記録はの公開は、これまで力ずくで非公開のまま据え置き状態です。

 -トランプ候補が勝利した場合の見通し。

 その場合は、決定的にゴールド価格が上昇するでしょう。

 保護主義は増長し支出予算は膨張し、地政学的リスクは高まるのが、要因となります。

 ゴールド価格は、2016年末までに1500米ドル(1トロイオンス)へ、たちどころに上昇していくでしょう。

 2017年には、1575米ドル。平均価格でも1410米ドルとなります。

 記事は、以上のように見込んでいます。

 トランプ候補の勝利のほうが、ゴールド価格に与える攪乱要因としては大きい、という見解です。