非正規のゼニ感情とマネー術

41歳の厄前までニート、非正規をやっていました。
銭金の凹みがカバーできる市場は、学歴コネ親⑦光が不要で稼げます。

ゴールド・金が語る 2月28日2016年

2016-02-28 13:53:10 | 日記
 ゴールドは、これまでと打って変わって好調で、高いパフォーマンスを示している、という強気の記事を
 たくさん目にします。

 □ 2009年以来の大規模な資金流入が、ゴールド価格の強気へのゴールデンクロスを惹起した。
   2/26/2016 Zero Hedge

□ これは、ハント兄弟の1980年以来のゴールドにとってのベストな年です。
   2/26/2016 Zero Hedge

ーゴールド(チャート)に、ゴールデンクロスがあらわれた。

   -貴金属は、月単位でみると、ここ4年で一番であり、2か月単位でみると2011年以来最高となりそうだ。

   -貴金属は、2009年以来の資金流入に付随して、取引活発である。
 
   - 2月としてはCMEX取引史上最大の出来高となっている。

   -これらを総合すると、1980年以来の最高のスタートとなりそうだ。

  
  長期的に見れば、ゴールド価格は上昇トレンドにあるので、最近、ゴールド強気記事も続々増えてきています。

  しかし、売買の結果は、仕掛けのタイミングに大きく左右されます。

  チャートをちゃんと見て、動きを抑えていくことが重要です。

  しかし、目先のゴールド価格は、米国FEDの3月利上観測報道の影響を受け、短期的値下がりサイクルに入る可能性
  を見ておかなければなりません。

 □ シルバー価格は、3週間ぶりの安値へ売りたたかれた。2/26/2016 Zero Hedge

ー(経済指標)の良いニュースが、利上げへの警戒を引き起こす。
     貴金属類は、利上げ圧力にさらされました。

  昨年2015年9月15日、利上げ有無発表直前のゴールド先物価格は、終値1102.8ドルまで売られていました。

  その後、利上げ無しとの発表があるや、10月16日終値1183.6ドルまで、一本調子で上昇しました。

  7.3%の上昇率でした。

  ところが、12月利上げ観測記事が徐々に増えてくると、12月2日終値1053.2ドルまで売られました。

   11.0%の下落率でした。

  今次も、これらの例に類する影響を考慮しておく必要はあります。

  利上げ有無の発表日の前々日当たりの値動き、終値のマークが重要となります。

  直近のザラ場高値は、2月11日(米国時間)の、1263.9ドルとなっています。

  

 

ゴールド・金が動く 2月27日2016年

2016-02-27 11:44:19 | 日記
 今週(2月22日~26日)の、ゴールド先物(COMEX)は、

 始値1226.9ドル(1toz)、高値1254.3ドル(24日)、安値1202.5ドル(22日)、
 そして終値1220.4ドルでした。

 前週19日終値が、1230.8ドルでしたから、マイナス10.4ドル、0.84%の下落となりました。

 これで二週連続の下落となりましたが、その率1.53%と、まだ微調整の域を出ていません。

 昨年11月30日の週から、13週目です。

 20週サイクルでの底値は、これからと取りにいくと見込みます。

 調整幅38.2%で、1180ドルレベル、

 調整幅50.0%で、1155ドルレベル、

 同61.8%で、1129ドルレベルが、引いておきます。

 □ ゴールドは、シルバーの80倍の価格をつけています。2/21/2016 Zero Hedge;
-2008年当時よりも高くなっています。

 この倍率は、流動性の危機から金融危機が起きる指標条件の一つとして挙げられていますが、

 23日(米国時間)に、80.01倍。

 24日、80.81倍。

 25日、81.5倍。

 26日、82.9倍、と、今週不気味な上昇を続けていました。

 重ね合わせるように、ドル指数(DX)も上昇してきました。

 前週19日に、96.62ポイントでした。

 今週26日には、98.13ポイントまで値を上げてきました。

 同じく、S&P500についての、警鐘記事がありました。

 ちなみに、26日の価格推移は、始値1954ドル、高値1962ドルと値を飛ばしましたが、
 終値は、1948ドルと、1950ドルレベルをわずかですが下回りました。

 □ S&P500が、終値1950ドル上で終わることが何故重要なのか? 2/25/2016 Zero Hedge;

1929年と1987年が相似のチャートパターンで、50日移動平均価格を越えられず、程なく暴落となった。

 今回、その価格に当てはまるのが、1950ドルです。

 株価下落の本番は、まだ、これからという訳です。

 そうであれば、ゴールドの輝きは更に増していきます。

 ゴールドは、次回もスーパーヒーローであるために、しばし袖影にて準備をおこないます。

 

 
 
 

 

東京金 2月26日2016年

2016-02-26 15:37:46 | 日記
 今週(2月22日~26日)の東京金先限価格は、

 始値4416円、高値4458円(2月26日)、安値4343円(23日、24日)、そして終値は、

 4440円となりました。

 前の週(2月15日~19日)の高値4479円を抜けず、安値4360円は下回りました。

 終値ベースでは、13円の上昇となりました。

 上昇率は、0.29%と、僅かでしたが、増勢を維持しました。

 価格支持レベルで見ると、4425円の下での支持レベルは、4250円へラインを引いています。

 現在の値域は、上4479円~下4250円と見込んでいます。

 東京金先物価格は、昨年末に長期的上昇波動がはじまったばかりです。

 4479円を上抜ければ、第二段の上昇波が始まりますが、それには平常は、時間の経過が必要です。

 週単位の経過で、4250円の下値を固めてからの反発が理想ではありますが、
 東京金の地合いはかなり強くなっています。

 NYのゴールド市場への流入資金が増えているのと期を同じくして、東京金の出来高も膨らんでいます。

 2月25日(日本時間)は、出来高84,215枚。

 2月26日は、71,869枚でした。 活況です。 

 価格は、ポイントからポイントへ急激に動きます。

 上へも、そして下にも、あっというまに動いていきます。

 さて、東京金先物価格とドル円相場は、連動しています。

 今週のドル円は、1ドル113.39円~111.04円のレンジにあり、前の週び比べると平均0.8円程度
 円高に振れています。

 預金者殺しの金利にも関わらず、日本円を買う人たちがるのです。

 「なぜ、中国元は30%も下落したのか」2/18/2016 Zero Hedge;
 -もはや誰も元をほしがらないのだ。

 「翌日もの元の銀行間レートが急上昇。元の流動性に危機。」2/18/2016 Zero Hedge;
ー500ベーシスポイント上昇し、9.3%へ。

 「中国は、海外への資本流出額を表す基本データの公開を止めている」2/19/2016 ZeroHedge

「中国の外貨準備高、1月995億ドル減少。3兆2300億ドルへ」 

 ここらにも、円高への裏付けがあるように思えます。

 規模感から言うと、まだまだ円爆買い資金は尽きないでしょう。

 同時に、ゴールドも爆買い対象となっていることでしょう。

 

 

 

ゴールド・金が語る 2月24日2016年

2016-02-24 17:48:07 | 日記
 今年の年明けから、世界の株式市場が安値に向かって乱高下を繰り返しているとのニュースを、
 よく目にした。

 もう一つメディア総出で騒いでいたのが、「不倫」報道です。

 タレントやらミュージシャンやら、代議士やら、話芸人やらの報道トーンを眺めてみて、
 何十年内に姿を消した報道基調の変化があるようにおもいました。

 かつては、不倫というモラル追及型の見出しより、「浮気」という色物語りっぽい見出しでに「上下
 関係」を練り込み、
 よりたくさんの野次馬に目に刺激を与える物語となっていたように記憶します。

 その頃は大概、「女は男に『オモチャ』にされた。」、とか、「手籠めにした。」とか、
 「遊んで捨てた。」とかの、報道基調が圧倒していました。

 この頃は、このようなキャッチや論調報道は不倫ニュースでは、影を潜めたようにおもいます。

 少なくとも、「オモチャ云々、」では記事は売れなくなってしまったのでしょう。

 この時代風潮を生理的に受け入れられないひとは、別の行動様式を用いていると思われますが、
 これは別の機会に論じます。

 さて、「オモチャにする。」を、この頃盛んにやっていのが、日銀やら中央銀行の面々ではないでしょうか。

 彼らの、金融緩和からマイナス金利政策の発動におよんで感ずるところは、「銭金(ぜにかね)をオモチャにしている。」

 「(日本で)ハイパーインフレーションが起こりうる。」と国会議員が警告を鳴らした。
   2/22/2016 Zero Hedge
ー市場はマイナス金利政策に明確な不快感を表し、多くの現元高官が、黒田氏と安倍氏のピーター
  パンチックな、自分たちは飛べるんだという夢に疑問を呈している。

 、「マイナス金利が引き金となり、日本でh金庫が売り切れとなっている。」
   2/22/2016 Zero Hedge;

この記事は、家庭で現金を匿うため、島忠で金庫の売れ行きが伸びていると、読売新聞にも出ていた。
  
  大衆は、お金をオモチャにしてはいけないと、そんなことをしたら、いずれお金の反撃に合うと、心の奥底でしっかりと
  警戒しているようです。

  世界の通貨マーケットでは、日本円が高くなっています。

  マインス金利導入発表の日、1月29日(米国時間)のドル円の終値は、121.13円となっていました。

  2月23日のドル円の終値は、112.11円でした。9.02円、7.45%の円高です。

  この間、ゴールド先物(COMEX)は、終値ベースで、1116.4ドルから、1222.6ドルまで上げまています。

  106.2ドル、9.51%の上昇となっています。

  円高率とゴールド上昇率の差は、ゴールドの上昇率が、2.06%勝ったことになります。

  この間、東京金は、終値ベースで4295円から、4375円へと上昇しています。

  上昇率は、1.86%となります。

  東京金は、円高に値を抑えられた格好となりました。

  その東京金ですが、明確な調整幅を出しての下値形成になってきていません。

  23日(日本時間)、24日と、ザラ場安値4343円と、先週の4360円より、15円の安値ラインで
  横に動いています。

  4254円への下押しがあれば、調整の終わりが見えてくると期待していますが、

  これまでの株式市場の暴落に加えて、マスコミが南シナ海の中米緊張の高まりを熱く煽りたててきているので、
  買い材料追い風ニュース、ゴールドの買いにオーバーライドされているようです。


  □ ゴールド価格は、銀価格の80倍となりました。2/21/2016 Zero Hedgw

  この80倍という数字は、リーマン危機の時の数字に並んだとあります。

  2月23日(米国時間)の、ゴールド先物終値、1222.6ドル、シルバー先物終値15,280ドルです。

  倍率は、80.01倍です。

  金融危機が水面上に隠しようもなく表れる寸前だ、ということでしょうか。

 
 □ ゴールドは、スーパースターで、1400ドルまで上がるかもしれない。2/24/2016 ブルームバーグ

  2011年のゴールド価格の高値は、1900ドル超えまであり、2015年12月1046ドルレベルまで
  下がっています。

  38%戻しは、1375ドル近辺です。

  1400ドルに戻して不思議はありませし、

   上にも下にも、大きく値を飛ばすとチャンスが多く生まれます。

  重要なのは、どういったジグザグの繰り返し、アップ・ダウンを
  繰り返しながら戻していくのかを観ていくのが、大切です。

  サイクルと値幅レベルをじっくり追っていきましょう。

  

  

  

  


  

 

  
   
  
  

 

 

 

ゴールド・金が動く 2月20日2016年

2016-02-20 17:55:32 | 日記
 □ ゴールドは、商品群の中で、光輝くスポットです。2/19/2016 Zero Hedge;

   19日のゴールド先物終値1230.8ドルを、同日のCRB商品指数159.63で割ると、7.71倍となります。

   昨年2015年1月22日、ゴールド先物の終値は、1300.7ドルで、CRB商品指数は、218.34でした。

   倍率は、5.96倍です。

   CRB商品指数の下落率は、26.9%です。

   ゴールド先物の下落率は、5.37%です。

   ゴールド先物のCRB商品指数に対する相対価格は、29.3%上昇しています。

   その輝きぶりが分かります。

□ 株式市場からの資金流出は、2008年以来で最大。ゴールドへの資金流入は、2010年以来で最大。
   2/19/2016 Zero Hedge;

流出122億ドルで、流入は32億ドルだそうです。

   ゴールドにとって、追い風の記事が増えてきておりますが、リラックスしながらチャートを追うのが望ましいです。

 ゴールド先物(COMEX)の、2月15日~19日までの動きは、

 始値1247.0ドル(1toz)、高値1248.7ドル(15日)、安値1191.5ドル(16日)、
 そして終値は、1230.8ドル、でした。

 前週末比、マイナス8.6ドル、率にして0.69%のダウンでした。

 1190ドルレベルでの支持が、16日にありました。

 なんといっても、昨11月27日の終値1056.2ドルから、2月12日の終値1239.4ドルまで、
 11週で、183.2ドル高、上昇率17.06%と急伸してきました。

 システミックリスクが騒がれると、ゴールドが上がるという関係ですが、調整後の下値確認時期にきています。

 米国株価も戻りの値取りに段階にあります。

 ダウ30は、1月20日の安値15、450ドルから、2月18日の16、511ドルまで戻しています。

 NYAは、1月20日の安値8937ポイントから、2月17日の9551ポイントまで戻しています。

 あくまでも、下げ過程での、一時戻りです。

 ゴールドの価格に調整が入ると見ておくのが、妥当です。

 反対に、上げ過程での、一時調整と仮定しておきます。

 今後、株価不安定と円高は、ゴールド価格を押し上げます。

 支持レベルは、1190ドル・レベルと、その下の1175ドル・レベルの二本を想定しておきます。