非正規のゼニ感情とマネー術

41歳の厄前までニート、非正規をやっていました。
銭金の凹みがカバーできる市場は、学歴コネ親⑦光が不要で稼げます。

東京金 6月26日2016年

2016-06-26 10:40:09 | 日記
 EU離脱か残留かを決定する国民投票は、マーケットを大きく揺らしました。

 投票直前の調査会社の予想やブックメーカーの掛け率から、残留派の勝利と、太平ムード
 が流布していました。

 ところが、6月24日午前(日本時間)から開票が進むと、離脱派のリードが徐々に広がっ
 ていきました。

 お昼前には、残留派の逆転勝利は難しいほど、票差が開いていきました。

 ドル指数(DXY)は、23日(米国時間)終値では93.29ポイントでしたが、
 24日には高値96.7ポイントまで上昇しました。

 しかし、ドル円(USDJPY)についてみれば、円が一方的に買われる展開となりました。

 23日(米国時間)ドル円は、1ドル106.15でした。

 20日(米国時間)、1ドル103.94円からは、円が売られる展開でした。

 24日(米国時間)、高値106.83円をつけた後、離脱派の勝利が確定しそうだと
 なやいなや、1ドル99.01円まで、円が買われました。

 東京金先物も、この乱高下に反応し、24日(日本時間)、安値4155円(1グラム)
 まで瞬時に売り込まれたあと、高値4370円まで急上昇しました。

 ザラ場安値は、5月3日の4211円を下回りました。

 終値は4321円でした。

 1日の高値安値の差は、215円に及びました。

 東京金先物は、円高の圧力が大きく、5月27日終値4293円で、支持レベル4359円
 を下回る値域となりました。

 ここで、支持レベルが抵抗レベルへと変わりました。

 6月3日終値4218円。抵抗レベルは①4342円の下でした。

 6月10日終値4336円。抵抗レベル①4328円の上でした。

 6月17日終値4289円。抵抗レベル①4331円の下でした。

 6月20日終値4321円。抵抗レベル①4327円の下でした。

 現在は通貨円への信認が強く、東京金先物への影響も強いものがあります。
 
 ただし、ドル円の乱高下は、リターンを大きくする好機でもあります。

 円高の影響をアウト・パフォームして東京金先物価格(円建てゴールド価格)が上昇
 軌道に乗るためには、抵抗レベル①4327円レベルを固め、その上の抵抗レベル②
 4385円を超えてくる必要があります。

 

ゴールド・金が動く 6月25日2016年

2016-06-25 21:15:31 | 日記
 英国の国民投票は、EU離脱派の勝ちとなり、相場という相場は大荒れとなりました。

 調査会社の直前予想が、EU残留派の勝利というものが多く、楽勝決定ムードからの
 ドンデン返しに、市場はパニック状態の様相をきたしました。

 日本では24日のお昼あたりに、ドル円で円の急騰、伴い日経平均の急落が演じられまし
 た。

 これぞ相場の醍醐味でありました。

 ゴールド先物(COMEX)も、6月16日(米国時間)には、離脱派優位の調査結果から、
 1318.9ドル(1トロイオンス)まで値を上げていました。

 その後、残留派有利の調査結果が連続して発表されると、下げ足を速めていきました。

 6月23日(米国時間)には、ザラ場安値1256.9ドルまで売り込まれました。

 6月24日(米国時間にも、開票前まで残留派圧倒的優位との観測が信じられ、
 ゴールド先物(COMEX)は、1252.8ドルの安値を出し、更に値下がり方向への
 動きでした。

 ところが、開票が進むにつれて、離脱派が票を伸ばし、優位が広がり始めました。

 ゴールド先物は一瞬にして1362.6ドルへと上昇しました。

 抵抗レベルに設定した1380ドルに肉薄しました。

 前日終値1263.1ドルから、99.5ドル高と値を飛ばしました。

 24日終値は、1322.4ドルでした。

 前週終値1296.8ドルから27.6ドル高く、4週連続の高値引けとなりました。

 支持レベルは、①1268.0ドル、②1222.6ドルにあります。

 金山株ETFのGDXは、1月19日終値が12.47ドルでしたが、6月24日
 終値は26.71ドルでした。

 時代の趨勢は、分散化の方向へ傾いているようです。

 キー・ワードは、「ディセンタライぜーション」(Decenterization)です。

 今を時めく「ブロック・チェーン技術」の可能性なども、シンクロした動きです。

 中央とか統合とかへの拒否反応が今後一気に加速し、役割の終焉へとむかうのでしょう。

 そういえば、英国のEU離脱派勝利で、米国FRBは当面利上げができなくなったと、記事が出ていました。

 FRBの日銀も「中央」銀行です。

 結局、何ら有効な政策手段が彼らにあるわけではない。

 無用の長物である、と評価が今後定まっていくように思います。

 

 

ゴールド・金が動く 6月19日2016年

2016-06-19 01:26:04 | 日記
 ゴールド先物(COMEX)は、米国利上げが6月見送りとなり、英国がEU離脱に向かうとの観測の後押しで、順調に回復していました。

 離脱が残留かの国民投票は6月23日です。

 この決着予想をめぐり、世界の金融市場がさらに乱高下となりそうです。

 6月3日(米国時間)の終値1242.9ドルと、前日比30.3ドル高を皮切りに、

 6日終値1247.4ドル、前日比4.5ドル高。

 7日終値1247.0ドル、前日比0.4ドル安となった後、

 16日まで終値が7連続、前日より高く引けました。

 8日終値1262.3ドル、前日比15.3ドル高でした。

 9日終値1272.7ドル、前日比10.4ドル高でした。

10日終値1275.9ドル、前日比3.2ドル高でした。

明けて13日終値1286.9ドル、前日比11.0ドル高でした。

14日終値1288.1ドル、前日比1.2ドル高でした。

15日終値1288.3ドル、前日比0.2ドル高でした。

16日終値1298.4ドル、前日比10.1ドル高でした。

 ここで一発の銃声が英国で鳴り響き、EU残留派に属する女性下院議員が殺害されると、
 ゴールド先物(COMEX)は一気に売られました。

 16日ゴールド先物価格は、ザラ場高値1318.9ドルまで買われました。
 これは、5月2日のザラ場高値1306.0ドルを上抜けた水準です。

 しかし、17日にはザラ場安値1278.8ドルまで売り込まれました。

 相対力指数も6月2日は、33.45(14日)・48.01(42日)から、
 16日には、69.25(14日)・58.46(42日)まで上昇一途となっています。

 支持レベルは、①1260.9ドル、その下は②1216.3ドルにあります。

 抵抗レベルは、①1379.0ドル、その上は②1484,0ドルとなります。

 次週は英国民の選択が明示されます。

 

 

東京金 6月18日2016年

2016-06-18 13:59:01 | 日記
 テレビ、新聞挙げての舛添叩きが奏功して、彼は追放されました。

 彼はセルフ・メイド、すなわち一代の成り上がりです。

 一代の成り上がりを糞味噌にやっつけて、叩きのめす過程を毎日放映することで、何が得られるか?

 また年少児童のいじを数多助長する効果がアリアリくらいなものでしょう。

 しかし、舛添叩き潰しの騒動は、マーケットには全くなんの影響もないのです。

 些末な問題に、お国の一大事と血道をあげるアホらしさは、見慣れた光景となってきまあした。

 マーケットに影響があったのは、イギリスの女性代議士殺害事件でした。

 この方は、EU残留派でありました。

 ゴールドと英国債は下落し、ポンドとユーロは上昇へと転じました。

 東京金先物(先限)は、EU離脱派支持が多数となっているという調査結果を反映して上昇してきました。

 6月6日、東京金先物終値は、4255円、でした。前日から36円高でした。

 7日終値は、4285円、でした。前日から30円高でした。

 8日終値は、4289円、でした。前日から4円高でした。

 9日終値は、4309円、でした。前日から20円高でした。

 11日終値は、4336円、でした。前日から27円高でした。

 開けて13日終値は、4343円でした。前日から7円高でした。

 ここまで6日連続高、総計125円の上昇を示しました。

 14日終値は、4334円、でした。前日から10円安で、一服となりました。

 15日終値は、4371円、でした。前日から37円高と盛り返しました。

 16日、件のEU残留は英国女性議員が殺害される事件がおきました。

  マーケットは瞬時に反応しました。

  EU残留派が同情票を集めて、形勢挽回となるかもしれない。

 16日終値は、4363円、17日終値は、4284円でした。

 2日で、総計82円の下落となりました。

  市場の反応は無情ではありましたが、必然的でした。

  こちらの顛末は、マーケットに影響を及ぼすものとなりました。

  
  6月13日~17日の東京金先物(先限)の家格推移は、始値4336円。高値4397円(高値)、安値4285円(17日)、
  そして終値は、4289円でした。

  EU離脱か残留かの国民投票は、6月23日です。

  離脱派有利とみて、マーケットは大きく動いてきています。
 
  ドル円(USDJPY)は、趨勢的に高く、6日始値106.97円から17日終値は、104.16円、まで円高がすすみました。

  16日には一時1ドル103.58円まで円が買われました。

  円高は、円建ての金価格を一時的に相殺してしましますが、4220円~4280円は買い場です。

 

 

 

 

 

東京金 6月12日2016年

2016-06-12 21:38:50 | 日記
 米国の6月利上げ確実観測から一転、利上げ無しが確実視される状態になりました。

 伴って、ドル円(USDJPY)は、5月27日終値1ドル110.27円から、

 6月3日終値1ドル106.53円。

 6月10日終値1ドル106.97円と、円高へと動きました。

 ドル指数(DXY)も、5月27日終値95.74ポイントから、

 6月3日93.87ポイント。

 6月10日94.60ポイントと、弱含みで推移しました。

 一方、東京金先物価格は、5月27日終値4293円でした。10

 同じ27日米国のゴールド先物(COMEX)終値は、1216.7ドルでした。

 1トロイオンス(31.1035グラム)当たりの円換算で、134,165円の理論価格となります。

 6月3日、東京金先物価格の終値は、4218円でした。

 同じ3日米国のゴールド先物価格は、終値1242.9ドルでした。

 1トロイオンス当たりの円換算で、132,406円でした。

 6月10日、東京金先物価格の終値は、4336円でした。

 6月6日から10日まで5日連続で東京金先物価格は上昇しました。

 前回の安値、4月18日終値4263円を下回って、3日終値は4218円まで下落
 しました。

 しかし、東京金4200円台は、買い場を提供していました。

 同じ10日の米国のゴールド先物価格は、終値1275.9ドルでした。

 1トロイオンス当たりの円換算で、136、419円でした。

 利上げをしないという発言で、ゴールド先物価格も円も共に高くしましたが、

 上昇率ではゴールドが円を上回りました。  

 東京金先物は、今年1月15日終値4072円でした。

 8週後、3月11日終値4608円まで上昇しました。

 4週後、4月7日終値4282円まで下落しました。

 6週後、5月17日終値4452円まで上昇しました。

 2週後、6月3日終値4218円まで下落しました。

 そして6月10日終値4336円まで上昇しています。

 6月14日15日の金融介入動向を金価格とドル円がどう反映するか。見ものです。