EU離脱か残留かを決定する国民投票は、マーケットを大きく揺らしました。
投票直前の調査会社の予想やブックメーカーの掛け率から、残留派の勝利と、太平ムード
が流布していました。
ところが、6月24日午前(日本時間)から開票が進むと、離脱派のリードが徐々に広がっ
ていきました。
お昼前には、残留派の逆転勝利は難しいほど、票差が開いていきました。
ドル指数(DXY)は、23日(米国時間)終値では93.29ポイントでしたが、
24日には高値96.7ポイントまで上昇しました。
しかし、ドル円(USDJPY)についてみれば、円が一方的に買われる展開となりました。
23日(米国時間)ドル円は、1ドル106.15でした。
20日(米国時間)、1ドル103.94円からは、円が売られる展開でした。
24日(米国時間)、高値106.83円をつけた後、離脱派の勝利が確定しそうだと
なやいなや、1ドル99.01円まで、円が買われました。
東京金先物も、この乱高下に反応し、24日(日本時間)、安値4155円(1グラム)
まで瞬時に売り込まれたあと、高値4370円まで急上昇しました。
ザラ場安値は、5月3日の4211円を下回りました。
終値は4321円でした。
1日の高値安値の差は、215円に及びました。
東京金先物は、円高の圧力が大きく、5月27日終値4293円で、支持レベル4359円
を下回る値域となりました。
ここで、支持レベルが抵抗レベルへと変わりました。
6月3日終値4218円。抵抗レベルは①4342円の下でした。
6月10日終値4336円。抵抗レベル①4328円の上でした。
6月17日終値4289円。抵抗レベル①4331円の下でした。
6月20日終値4321円。抵抗レベル①4327円の下でした。
現在は通貨円への信認が強く、東京金先物への影響も強いものがあります。
ただし、ドル円の乱高下は、リターンを大きくする好機でもあります。
円高の影響をアウト・パフォームして東京金先物価格(円建てゴールド価格)が上昇
軌道に乗るためには、抵抗レベル①4327円レベルを固め、その上の抵抗レベル②
4385円を超えてくる必要があります。
投票直前の調査会社の予想やブックメーカーの掛け率から、残留派の勝利と、太平ムード
が流布していました。
ところが、6月24日午前(日本時間)から開票が進むと、離脱派のリードが徐々に広がっ
ていきました。
お昼前には、残留派の逆転勝利は難しいほど、票差が開いていきました。
ドル指数(DXY)は、23日(米国時間)終値では93.29ポイントでしたが、
24日には高値96.7ポイントまで上昇しました。
しかし、ドル円(USDJPY)についてみれば、円が一方的に買われる展開となりました。
23日(米国時間)ドル円は、1ドル106.15でした。
20日(米国時間)、1ドル103.94円からは、円が売られる展開でした。
24日(米国時間)、高値106.83円をつけた後、離脱派の勝利が確定しそうだと
なやいなや、1ドル99.01円まで、円が買われました。
東京金先物も、この乱高下に反応し、24日(日本時間)、安値4155円(1グラム)
まで瞬時に売り込まれたあと、高値4370円まで急上昇しました。
ザラ場安値は、5月3日の4211円を下回りました。
終値は4321円でした。
1日の高値安値の差は、215円に及びました。
東京金先物は、円高の圧力が大きく、5月27日終値4293円で、支持レベル4359円
を下回る値域となりました。
ここで、支持レベルが抵抗レベルへと変わりました。
6月3日終値4218円。抵抗レベルは①4342円の下でした。
6月10日終値4336円。抵抗レベル①4328円の上でした。
6月17日終値4289円。抵抗レベル①4331円の下でした。
6月20日終値4321円。抵抗レベル①4327円の下でした。
現在は通貨円への信認が強く、東京金先物への影響も強いものがあります。
ただし、ドル円の乱高下は、リターンを大きくする好機でもあります。
円高の影響をアウト・パフォームして東京金先物価格(円建てゴールド価格)が上昇
軌道に乗るためには、抵抗レベル①4327円レベルを固め、その上の抵抗レベル②
4385円を超えてくる必要があります。